エアロブイドラモン
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ14の完全体。
同メモリ帯のデジモンの中でも装備スロットが1しかないハンデを持つが、玉砕覚悟の鉄砲玉としてはかなり優れた性能を持つ。
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必殺技は威力250の風属性単体攻撃『ドラゴンインパルス』。
使用後の自分の最大HPの半分のダメージを受ける。2度撃てば当然自分が倒れる。
完全体の中ではメガログラウモンのアトミックブラスターと並び最強の威力であり、究極体デジモンであろうとダウンさせられる。
攻撃が命中しなくとも反動ダメージはしっかり受けるので、ミラージュガオガモンBM等の回避率を上げるデジモンを相手にする時は注意。
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SS『神速』はこのデジモンがバトルの始めに場に出ていた時、必ず先行を取れるというもの。
味方には一切影響のないSSだが、これのお陰で自分は素早さ無振りでも最初だけなら先手を撃てる。
リザーブに入れた場合は発動しないため前衛での採用が原則となる。
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相手の前衛にウィルス種がいなかった場合は無理にドラゴンインパルスを打たず、控えに回したり、補助技を使用するなどの立ち回りも視野に入れよう。
敵陣に風穴を開けた後はあえなく退場するしかないが、リバイブをかけてもう一度ドラゴンインパルスを撃ってもらう事もできなくはない。
ただしその場合、相手を倒したとしても相打ちになるという点に関しては注意。
仮にドラゴンインパルスで相手を一体倒したとしてもこちらも倒れてしまう為、実質痛み分けと思えるが、他デジモンのように反動ダメージの無い必殺技ならば少なくとも相手を一体倒した後に別の相手デジモンに倒されるのとは似て非なる物。
少なくとも後者の方が相手の行動を1ターン奪えると言う点で有利に立てる。もしも相手がこちらを倒せない状況ならばさらに有利である。
もちろんエアロブイドラモンも継承技を用いて相手を倒す事が出来れば結果としては同じであるが、復活後にドラゴンインパルスを撃ち込む際にはここからの展開を一度考えておくべきだろう。
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
---|---|
コメットハンマーⅢ | イーバモンならドラゴンインパルスを使うまでもない。二度目の仕事の事を考えると継承技は持たせた方が良い。 |
セイントナックルⅢ | 数多い闇属性ウィルス種に。3倍弱点相手ならドラゴンイパルスは不要だが、シャインガード系統には注意。 |
チェインマックス | 確定先行を活かし、味方の補助を行う。 |
ステータスバリア | 状態異常の気配を感じ取ったら使う。 |
セーフティガード | 戦闘開始時点でこれ以外に味方を救う事ができないという状況で使う。 |
パーフェクトリバイブ | 幸運にも生き残れたら味方の復活を行う。短命なデジモンなのでSPはあまり気にする必要がない。 |
サポートエンド | サクヤモンやインペリアルドラモンDMなどの強力なSS持ちに使う。 |
各種状態異常技 | シャイングレイモンBMなどの速攻アタッカーを止められる可能性がある。採用するならHITアタッチを持たせたい。 |
各種バフ技 | 物理か魔法かパーティに合わせて最良のものを採用する。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
ATKアタッチA | 保身の必要は全く無い。ドラゴンインパルスの火力を伸ばす事だけを考える。 |
HITアタッチA | 攻撃特化で火力は十分確保出来ているので、状態異常技を採用する場合の選択肢。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
攻撃+150 | 最大火力を発揮。最大HPは常に偶数なので調整しても2回撃てば倒れる。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
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デュナスモン | デュナスモンが苦手とするウィルス種を倒す。SSでドラゴンインパルスの威力アップ。 万一耐えられてもブレス・オブ・ワイバーンで処理できる。 |
グリフォモン | 同上。強化倍率がデュナスモンより高く、敵のドラゴンインパルス耐え調整を崩しやすい。 |
ドルゴラモン | ドラゴンインパルスとブレイブメタルで敵ウィルス種とワクチン種を倒してしまえる。 倒した後のパーフェクトリバイブの対策も忘れずに。 |
メガログラウモン | 低メモリ大火力セット。それぞれ究極体を一撃で倒せるパワーを持ちながらメモリは2体合わせて28しか使っていない。 役目を果たしたら両者とも控えに下げて、他のデジモンで手堅く追い詰めるといいだろう。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
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エアロブイドラモン | 神速対決に負けても攻撃特化+ATKアタッチA持ちのドラゴンインパルスは確定で耐えられる。 しかし、相手が攻撃を選択せずに自分のウィルス種を後衛に下げた場合は本来の役割が遂行できなくなる。 |
アルフォースブイドラモン | 素の素早さが負けているため神速対決に負けやすいので↑よりもキツい |
ガンクゥモン | ドラゴンインパルスで倒せる筈のデジモンがHP1で生き残ってしまう。味方の追撃が間に合えばいいが…… |
デーモン | 一撃で倒せるが、開幕で倒すべきかよく考えた方がいいデジモン。 うっかりデータ種を場に出していると敵の望むタイミングで復活し、『憤怒』補正による地獄の様な展開を見せつけられる。 |
対策
ウィルス種を鉢合わせてしまった場合、まず間違いなくドラゴンインパルスで倒されてしまう。
どうしても前衛にウィルス種を置かなければならないが、倒されたくもないという場合はガンクゥモンを採用して出オチを防ぐ。
もしくは専用の耐久調整を施すのもアリだが、相手が組み合わせたデジモンのSS補正次第では想定外のダメージが入ってしまう。ダメージ+20%程まで考慮すれば安泰か。
ドラゴンインパルスを撃った後なら倒すのは極めて簡単。『神速』の仕様により初回行動の後は非常に重いディレイが掛かるので、すぐにトドメを刺して二度とエアロブイドラモンの行動順が回って来ないようにしたい。