ミラージュガオガモンBM
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ20の究極体。
如何にも攻撃力がパワーアップしていそうだが、その実態はミラージュガオガモンからHP・攻撃力・防御力・素早さをちょっとずつ差し引いて知力に回したような謎能力の持ち主。
両刀も可能なステータスではあるが、仮想敵を考えると物理寄りにしておきたい所。
相手が魔法型の構成ならば上がった知力によって安定感が上昇し、後述するSSのデメリットも無い。
必殺技は威力120の光属性単体攻撃『フルムーンメテオインパクト』。
クリティカル率が50%もあり、しかも30%の確率で相手をスタンにする。物理型なら積極的に使いたい。
追加効果の内片方でも発動すれば大きなアドバンテージが取れる。
やや物足りない攻撃力もCLTアタッチ3積みにする事でクリティカル率を高めると必殺の一撃へと変貌する。
他デジモンのSSによって強化しやすい光属性であることもあり、クリティカルや属性強化で不足している火力を補いやすい優秀な技と言える。
SS『ミラージュバースト』は敵の物理攻撃で受けるダメージが20%も上がってしまう代わりに回避率が13%アップする効果。
知力主体のパーティが相手ならまったくデメリットが無い上に、ここからAGLアタッチAを3つ持たせれば回避率は40%。
こちらも知力振りにすればある程度魔法を受け止め、回復する事も視野に入る(回避率が上がっているため外れる可能性があるのには注意)。
物理型、知力型でまったく運用が変わってくるので、好みで使い分けよう。
基本は対知力要員の物理型として使うのが比較的使いやすい。
素早さもあるため知力型のワクチン種を上から殴ることが可能。
特に固有技で3倍弱点を突けるオメガモンズワルトより大幅に素早く、クリティカル次第では一撃で叩き落せる貴重な一体。
スロットも豊富な為、弱点である闇属性をカバーするも良し、必中攻撃を警戒してノイズガードを積むも良し、回避を上げても良し、クリティカルを上げても良し、純粋に攻撃力を上げても良し、知力型ならばステータス調整、スロットフル活用で350以上の知力も持たせられる。そこまで行かずともしっかりと両刀アタッカーとして活躍できるレベルのステータスに引き上げられる。
SSに運要素が絡みこそするが、調整次第で非常に幅広い戦闘を展開できる。
いかに運頼りの戦いにならない堅実な戦いを目指し、かついざと言う時に運を引き込むことが出来れば非常に強力な一体。
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継承技候補
継承技 | 採用理由 |
---|---|
デストロイキャノンⅢ | 物理型なら採用。クリティカル確定調整を施しているなら不採用でも構わない。 |
ナイトメアⅢ | 知力型のメインウェポン。 |
フィジカルドレイン | SPを補給する。スピリットドレインと選択。 |
ファイナルヒール | 知力に振っていればそれなりの回復量に。 |
パーフェクトリバイブ | SP消費が気になるならリバイブも可。 |
ステータスバリア | 状態異常対策。先手で張りやすい。 |
レストア | 『ミラージュバースト』をサポートエンドで無効化してくる相手に使う。 |
セーフティガード | 倒されるまでに必要な攻撃回数を増やす事で、回避率アップの恩恵が一段と増す。 |
アクセルブースト | 回避率を盾に大胆に積む。相手に与える心理的効果は高く、オトリにするために使うのも手。 |
チェインマックス | 味方のクロスコンボを誘発させる。 |
サポートエンド | 相手の命中率アップ系SS等を封じる。 |
チェインロスト | 必中となるクロスコンボへの対策になる。ミラージュガオガモンBMを並べるならば一体以上持たせたい。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
---|---|
AGLアタッチA | 3つ装備で回避率40%。 |
CRTアタッチA | フルムーンメテオインパクトのクリティカル率が極めて高くなり、クリティカル前提の運用が可能に。 |
ノイズガードDX | 安易に無属性必中技を使った相手に対して強力。3積みする事で相手に大きなプレッシャーを与えられる。 ただし他属性のダメージが上昇する。アジリティチャージでさらに回避を増加させるか、もしくは避ける事を祈るしかない。 |
ダークガードDX | 弱点を補う……と言うより知力パと当たった場合の想定。知力を上げればメガデスでもある程度耐えられる。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
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攻撃力+150 | 物理型の場合。 |
攻撃力+100、知力50 | 物理防御は無いも同然の為、あえて魔法耐性を上げる。知力パーティ相手ならかなりの耐久に。 |
知力+150 | 知力型の場合。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
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ミラージュガオガモンBM | 3体集まれば最大回避率は66%に。ただしミネルヴァモンのマッハラッシュⅢで全員即死する。 |
スサノオモン | 必殺技の属性は進化前と同じなのでやはり相性が良い。ただし物理耐久が削がれる。 |
セラフィモン | 同上。 |
グレイドモン | 先手で弱点である闇ウイルス種を狩ってもらおう。渾身の一撃とクリティカルアタッチガン積みで確定調整も可能。グレイドモン自体耐久が高いわけではないので回避率アップの恩恵を受け、少しでも延命したい。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
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ミネルヴァモン | ミラージュガオガモンの時より更に分が悪い相手。20%増しのマッハラッシュⅢが痛過ぎる。 |
アルカディモン究極体 | メメタンのレプリカが無ければドットマトリックスで確実に喰われる。 |
デュークモンCM | 同じく必中の貫通攻撃を持つ。 |
カオスデュークモン | 必中のジュデッカプリズンが3倍で突き刺さる。上記3体と違って魔法なのがせめてもの救い。 |
対策
ミラージュガオガモンより更に増した回避率が厄介。アタッチを3つ持つだけで技を4割も避けられてしまうので実に鬱陶しい。
基本的に必中技で対処すべき。物理攻撃に弱くなっているのでミネルヴァモンは更に有効になっており、デュークモンCMのクォ・ヴァディスなら確実に仕留められる。
フルムーンメテオインパクトはクリティカルやスタンといった危険な運要素が詰まっているので注意。
3倍のオメガモンズワルトの他、物理耐久が並のワクチン種は即死しかねない。