ブラックウォーグレイモン
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ20の究極体。
HPと攻撃力、防御力が非常に高いレベルでまとまっているが、SPと知力はかなり低いのが不安要素。素早さも速攻にはあまり向かない数値。
互いに物理の殴り合いならば高い物理耐久にSSで強化された攻撃によってかなり優位に戦える強力な一体。
輝かせるにはいかに相手の知力アタッカーを自由にさせずに、得意な殴り合いの状況を作るかに掛かっている。
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一見必殺技が2つあり、お得感はあるが同メモリ帯のデジモンと比較すると総合ステータスは低く設定されてしまっている。
ウォーグレイモンも同様である。それでも物理アタッカーとして求められている物は持っている為、ステータス配分は優秀。
素早さがもう一歩欲しい為、アタッカー運用ならばそこは補強したい所だろう。
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必殺技1は威力100の闇属性全体攻撃『暗黒のガイアフォース』。
30%の確率で自分の防御力を20%アップさせる追加効果がある。
追加効果を抜きにしても威力100の全体攻撃はそれなりの脅威であり、サクヤモンを倒しつつ他のデジモンにも負荷を掛けられる優秀な技。
最悪相手がワクチンであってもメジャーな光属性ならば0.75倍のダメージは与えられる為、主砲はこれで戦うと良いだろう。
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必殺技2は闇属性の単体大貫通攻撃『ブラックトルネード』。
攻撃特化してATKアタッチAを2つ持たせた状態なら、等倍でも800近いダメージを与える。
2倍弱点なら1600前後となり、大半のデータ種が即死圏内に入る。サクヤモンやドゥフトモンならばオーバーキルも良い所。
メメタンのレプリカには充分に気を付けたい。
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ウォーグレイモンと違い必殺技が両方闇属性である為強化も容易。補助が多い闇属性である事も追い風。
SS『竜の怒り』は攻撃力が15%上昇する汎用性の高い効果。
物理アタッカー同士で組んで重火力で押していく戦法が望ましい。
HP自体は高いがやや鈍足組の為、前衛二匹が取りこぼしたデジモンや、パーフェクトリバイブで復活した相手が立て直す前に落とす独特の運用も可能。前衛二匹の火力を上げられるのも利点の一つ。
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気になる相手としては同じく重火力アタッカーであるブレイクドラモン。
互いに似たようなステータス配分。火力はややブレイクドラモン。その分ブラックウォーグレイモンは防御や素早さが少し高い。SP知力は似たり寄ったり。
ブレイクドラモンはこちらのように全体攻撃の固有技は無いが、SS効果によってアースクエイクⅢでそれなりにフォローは可能。
貫通攻撃の代わりに高クリティカルの連続技を持っている。メメタンの脅威も関係無く、マークされにくい地面属性なのも悪くない。
ブラックウォーグレイモンとしては3倍、1.5倍を突ける相手の多さや全体攻撃、貫通を使ってしっかりと差別したい。
物理耐久の高いアタッカーとしてはどちらも優秀なデジモンの為、どちらも甲乙つけがたい存在だと言えるだろう。
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ステータス傾向と必殺技が両方似通ったライバルはカオスドラモンがいる。
攻撃力はこちらを上回っており、更にSS『背水の陣』は被・与ダメージを共に+20%するもの。
被ダメージ+20%は確かに痛いが、火力に関しては攻撃力もSSの強化倍率も上回られており、特に速攻戦術ならカオスドラモンの方が明らかに向いている。
ブラックウォーグレイモンの持ち味は先述通り自分の耐久力を損なわずに殴り合いができる点にある。棲み分けは十分可能なので、自分のパーティの性格に合う方を採用するといいだろう。
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
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クレセントリーフⅢ | プレシオモンやディアナモンを狩る。メタルガルルモンはガイアフォースで充分倒せる。 |
ナノマシンブレイクⅢ | エグザモンやデュナスモンに対して撃つ。 |
ヴォルケナパームⅢ | ロゼモンBMを一撃で焼き尽くす。 |
フィジカルドレイン | SPの補給に。データ種からならごっそりと吸えるので、吸える内に使っておきたい。 |
リバイブ | 味方の復活に。パーフェクトリバイブを使えるほどSPに余裕は無い。 |
ステータスバリア | 状態異常対策。 |
アクセルブースト | うまく隙を作って積めば暗黒のガイアフォースで壊滅的な被害を出せる。ブラックトルネードは等倍でも即死させる威力に。 |
チェインマックス | 味方のクロスコンボを誘発させる。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
---|---|
マスターバリア | 状態異常対策。 |
ATKアタッチA | 『竜の怒り』の補正も入って攻撃力が更に上昇。 |
SPDアタッチA | 素早さの調整に。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
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攻撃力+150 | 物理耐久は十分過ぎるほど高いので、調整するなら知力か素早さに振り分ける。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
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メギドラモン | 攻撃力+25%、炎・闇技威力が+10%となるがウィルス種の低知力が2体並んでしまうのが難点。 |
シャイングレイモンBM | 攻撃力+40%となり凄まじい火力を発揮できる。スピリットドレインで3ケタ吸われかねないほど魔法に弱くなる。 |
インペリアルドラモンFM | やや足りてない素早さを補い、攻撃力も+25%される事で速攻を可能にする。 |
デュランダモン | 光・闇技威力+10%。デュランダモンが止まるデータ種を狩っていく。 |
インペリアルドラモンDM | 知力を申し訳程度だが上げ、物理耐久をさらに高める。物理と魔法両方の闇技を持つため、相手は光属性を場に居座らせられない。 |
オメガモンズワルト | 闇技、防御+10%により物理なら負けなしの強さとなる。オメガモンズワルトは、サブウェポンのグレイソードが一線級の火力を出せるようになる。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
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オメガモンズワルト | 知力大貫通ガルルキャノンを3倍で受ければさすがに膝をつく。イマイチ不遇なメタルガルルモン(黒)の恨みか。 |
ネプトゥーンモン | こちらは物理だが同じく大貫通水属性。知力も悪く無い為メメタンを持っていても今度は魔法で撃ち落とされる。 |
ヴァイクモン | 耐久が高い、知力に振る余裕がある、SSで水技15%アップとこちらの不利な条件が目白押し。アークティックブリザードはそこまで痛くないが15%アップしたハイドロウォーターは強烈に突き刺さる。 |
対策
SS『竜の怒り』で攻撃力が非常に高くなる。
更に優秀な2つの必殺技を持ち、全体に負荷を掛けるか単体を撃破するか必要な方を選択してくる。
ただしどちらも闇属性の攻撃なのでダークガードDXがあれば止められる。
物理耐久は相当高いが、知力が低いので魔法なら容易く大ダメージを与えられる。
もし知力を高めている型が来ても、オメガモンズワルトで迎え撃てば完璧だろう。