メタルガルルモン
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ18の究極体。
素早さが高く、SPも豊富だが耐久力は低め。
前作の対戦環境においてとんでもない猛威を振るっていたデジモン。
前作の仕様では素早さが敵の2倍以上あれば試合開始直後に2回行動が可能であり、素早さに全振りしたメタルガルルモンの採用率が極めて高かった。
3体集まれば「画面右のタイムラインが全て敵のメタルガルルモンで埋まる」「最初にこちらに回ってきたターンが試合開始15分後」など数々の伝説を残したが、今作においては素早さの高さによって得られるターン数が制限され、バトル開始時に至っては先行を1回取るだけという有様に。
伝説は最早過去の話といえよう。
必殺技1は威力45×2の水属性全体攻撃『グレイスクロスフリーザー』。
基本的にこの技で負担を掛けていくのが得意。前作の環境では2回以上連続で行動する事も珍しくなかったため、アクセルブーストを絡めて開始早々発破を掛ける事も出来た。
必殺技2は威力120の水属性魔法攻撃『コキュートスブレス』。25%の確率で相手を麻痺にする。
ちなみに前作における必殺技2は威力140の無属性物理攻撃『ガルルトマホーク』だった。こちらの技はメタルガルルモン(黒)が前作に引き続き所持している。
高い素早さからシャイングレイモンBMを先手で狙い撃つ事も可能であり、知力アタッカーとして戦う道も出来たと言える。
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SS『野生の鼓動』は素早さが15%上昇する効果。
とにかく試合開始直後に先制を奪いたい時には頼りになるスキル。特にシャイングレイモンBMが流行する環境では、敵の素早さ調整を更に上回ってコキュートスブレスで即死させ、速攻戦術を破綻させる重要な役者になり得る。
高い素早さのおかげで、前衛が全滅して後衛が引きずり出された直後でも相手より先に行動できる可能性がある。
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自分自身の火力は低いが、攻撃や知力にある程度振ればそこそこ負担を掛けに行く事も可能。
特に知力に振り切った場合、刺さりやすいデータ種の水魔法アタッカーとなるのでメタルガルルモン=サポーターというイメージを覆す活躍ができる。
足並みを揃えられるような味方と共に速攻を狙うか、やや鈍足な味方をフォローするか、サポーターとして運用するかはプレイヤー次第。
上手く仲間デジモン達と友情の力で勝利したい。
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
---|---|
デストロイキャノンⅢ | 中々ある攻撃力を活かす。仮想敵が豊富。 |
クレセントリーフⅢ | マリンエンジェモンピンポイント。 |
パーフェクトリバイブ | 豊富なSPは主に味方の補助に充てる。 |
セーフティガード | 敵より先に動いて味方の窮地を救う。 |
ステータスバリア | 状態異常を撃たせる隙を与えない。 |
チェインマックス | 素早さが高く、仲間に先行して使いやすい。 |
スピードチャージフィールド | 味方の行動順を引き上げる目的で使う。 |
メンタルチャージ | 味方1体を集中強化。自分の次回の行動が繰り上がるのでトリッキーな動きが可能。 |
ファイナルヒール | 味方を回復。SPには余裕があるためファイナルオーラとは選択。 |
各種状態異常技 | 素早さ振りだと非力なので、状態異常でアドバンテージを取りに行く。失敗と技後のディレイが怖い。 |
サポートエンド | 厄介なSSを先行して封じる。失敗しないので安心して使える。 |
アクセルブースト | グレイスクロスフリーザーで掛ける負担を増大。無論コキュートスブレスにも有効。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
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マスターバリア | 自分はしっかり状態異常対策をしておく。 |
メメタンのレプリカ | 敵の貫通攻撃を失敗させ、技後のディレイに付け込む。 |
SPDアタッチA | 無茶苦茶な素早さを実現。 |
ATKアタッチA | 強引にグレイスクロスフリーザーを強化。 |
INTアタッチA | コキュートスブレスを扱う速攻魔法アタッカーに変貌する。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
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素早さ+150 | とにかく素早さのみを追求し、味方の補助及び敵の攪乱を全力で行うスタイル。 |
HP+750、素早さ+75 | サポーターとして安定性を持たせるスタイル。 |
攻撃+100、素早さ+50 | 素早さはほどほどにして、アタッカーとして起用する場合。 |
素早さ+131、残り知力 | SPDアタッチ一つ持ちで最速シャイングレイモンBM抜き。コキュートスブレスなら間違いなく倒せる。残りのスロットで知力をあげるもよし。状態異常のためにHITアタッチを持たせるもよし。マスターバリアを持たせるもよし。 |
素早さ+56、残り知力。 | アグニモンと組ませて最速シャイングレイモンBM抜き。 |
知力+150 | 火力特化型。アタッチも持たせるとメタルシードラモンに比肩するほどの火力を発揮できる上、回復役も熟す。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
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アーマゲモン | SSで機動力を与えつつステータスバリアを付与。 シャインガードDXを持たせれば完全にアーマゲモンの弱点が無くなり最強とも言えるデジモンが出来上がる。 |
スサノオモン | 基本アーマゲモンと同様だが『武神』によりコキュートスブレスの威力が本格化する。 |
リヴァイアモン | 上の2つ同様。同じ水属性技を扱うのでSS『ディープセイバーズ』でまとめて強化できる。メタルガルルモンは知力型だとリヴァイアモンの補助も出来るため高相性。 |
ルーチェモンSM | ステータスバリアやメンタルチャージで支援。『ゲヘナ』により知力パーティとの撃ち合いに強くなる。 厄介なシャイングレイモンBMを上から潰せるのも高相性。 |
メルクリモン | 同じ『野生の鼓動』持ち。本命のデジモンを全力で支援する。 |
シャイングレイモンBM | 重火力のシャインBMに先行を取らせる。 |
オメガモンズワルト | 必殺技の火力とそこそこの防御力を得る。 |
アグニモン | 素早さが驚異の35%アップ。シャイングレイモンBMのメタ性能がさらに上がる。攻撃が下がってしまうため全体の削りはグレイスクロスフリーザー、突破はコキュートスブレスと使い分けよう。素早さが高くなる分知力に振れ、シャイングレイモンBM以外のワクチン種も倒しやすくなる。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
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メルクリモン | 超高速帯のライバル。速さはほぼ互角なので調整が甘いと追い抜かれる。 |
グランクワガーモン | ディメンジョンシザーどころかクレセントリーフⅢも無理。 |
タイラントカブテリモン | 同上。 |
対策
HPが低く防御まで強化する余裕は無いため、物理で殴ることが望ましい。
とにかく素早さが高く、後手に回りがち。非力のため状態異常に依存しており、無効化できれば勢いを削げる……というのが定説だったが、INTアタッチで魔改造した速攻魔法アタッカー型も実用的である事が分かったため、低耐久のワクチン種にとっては攻撃も脅威。
シャイングレイモンBMをパーティに入れているとコキュートスブレスですぐさま倒されてしまう。リバイブで立て直しができるようにしたい。