インペリアルドラモンPM
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ25の超究極体。ロイヤルナイツの始祖とされるデジモンではあるが、ロイヤルナイツではない。
突出した能力こそ無いが、全ての能力が万遍なく高く欠点らしい欠点も無い。
全てのステータス上昇系SSの恩恵を満遍なく受けられ、高メモリには珍しくスロットと技スペース両方に余裕があり、カスタマイズ性に富む。
メモリ25のワクチン種では唯一通常の物理必殺技のみを持つデジモン。
必殺技は威力150の光属性単体攻撃『オメガブレード』。30%の確率で敵を液晶化させる。
威力は申し分なく液晶化も中々良い追加効果だが、消費SP30と重い。意外と高く付くので乱発は禁物。
闇属性ウィルス種と出会った時に容赦なく撃ち込むと良いだろう。
光属性単体物理必殺技を持つワクチン種究極体はこのデジモン含めて3体のみと意外にも希少。
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SS『救世の護法』は不利な種族から受けるダメージが15%減少するというもの。
一見不利な種族のみと限定されているために微妙と感じるかもしれないが、弱点種族から受けるダメージが最も大きいため、減少するダメージ量も当然大きい。
このデジモンの場合はデータ種からの被ダメージを大幅に軽減できる。
ヴァロドゥルモンのSS『パージシャイン』は倍率が10%に下がる代わりにSPも回復できる。
メモリ25枠の光属性ワクチン種はスサノオモン、オメガモン、カオスモンVAがおり採用競争が激しいが、隙の無い堅実な強さを誇るのがインペリアルドラモンPMと言える。(詳細は役割が近しいデジモンを参照)
データ種達からの攻撃を確実に耐え、ウィルス種へ確実に刺すというムーブでは右に出るものがいない働きをするだろう。
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必殺技の性能を鑑みればルーチェモンSMだけでなくもう一体の闇属性トップメタである宿敵アーマゲモンとの戦いも意識しておきたい。
『救世の護法』の対象に入らないのは残念だが、物理耐久の低いヴァロドゥルモン、カオスモンVA、『逆襲』されるオメガモン、アルファモン、スロットに余裕が無いスサノオモンと比較すると相対した際の性能は上。
総じて考慮するとやはり耐久を向上させるSSとスロット数、必殺技をどう活かすのかが鍵と言えよう。
耐久力に優れた知力ウィルスキラー要員として採用するのが差別化をした上で生きる道となるか。
その上でさらに『マスターバリア』を2つ持たせてフーナイト、『ブラックレイン』対策、あるいはダークガードDXを持たせて弱点を完全に克服する余地を持つ。
幸いSPは物理型にしては非常に多く持久戦にも適応できる。
SSが完全に終わっているなど明確な短所は無いため、性能に合った構築をすれば活躍させることは十分に可能。
とはいえ、このデジモンを使い『究極体の中では圧倒的な最強の強さ』と対戦相手に感じさせることができればテイマー自身が圧倒的な強さを持っている証明になるだろう。
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
デストロイキャノンⅢ | シャインガードDX積みのデジモン、デュークモンCMに撃つ。 |
コメットハンマーⅢ | イーバモンピンポイント。 |
マッハラッシュⅢ | 必中効果付きの全体攻撃。 |
ナイトメアⅢ | 知力型の場合デュークモンCM意識で採用する。光技は攻撃無振りのオメガブレードで良い。 |
フィジカルドレイン | 知力型ならスピリットドレインを選択。 |
パーフェクトリバイブ | 味方を復活させる。生き残りやすいので使う機会は多い。 |
ファイナルヒール | 知力型で採用。ファイナルオーラと選択。 |
ステータスバリア | 状態異常対策。 |
レストア | 状態異常を解除する。サポートエンドも消せる。 |
サポートエンド | 敵のSSを機能停止させる。火力アップ系のSSを消せば持久戦に持ち込みやすい。 |
セーフティガード | 味方の行動を確保する。 |
各種状態異常技 | 液晶化は一応オメガブレードがあるので、眠りや混乱、バグ、猛毒等を狙う。 |
アクセルブースト | 高耐久なので溜める余裕がある。ウィルス種を強く牽制したい。 |
チェインマックス | 味方の行動を支援する。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
マスターバリア | 状態異常対策。じっくり居座るタイプなのでいちいち隙を晒す訳にはいかない。 |
パニックバリアDX | 使い手が多い混乱対策。他の装備品と併用したい場合。 |
ダークガードDX | 元の耐久が高いので1つ、2つ持たせるだけで充分すぎるほどに耐える。 |
HPアタッチA | 自慢の耐久力を更に水増し。1つ持てばアポカリモンのダークネスゾーン4耐え調整。 |
SPDアタッチA | 1つ持てばリリスモンを抜き、ベルゼブモンBMと同速。ロードナイトモン以外の役割対象から先手を取りやすくなる。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
---|---|
HP+250、攻撃力+125 | 火力と耐久を両立した型。この場合の装備はマスターバリア2つで安定。 |
HP+1500 | HP実数値3030。SSと合わせて呆れた高耐久を発揮できるが、回復技は使いこなせない。 |
攻撃力+149、素早さ+1 | オメガブレードで積極的に負荷を掛けていく。SPDアタッチAでベルゼブモンBM抜き調整。 |
知力+150 | 回復技をちゃんと使いこなせる代わりに物理耐久は据え置き。オメガブレードはダメージ源として頼りなくなる。 |
素早さ+150 | 高い素早さでタイムラインに割り込む。火力が低いので状態異常メインで負荷を掛けていく。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
---|---|
デュークモンCM | 万能型のステータスを全て上げてもらう。『救世の護法』によりデュークモンCMの耐久も向上できる。 |
ルーチェモンSM | 魔法耐久+20%、弱点種族からのダメージ-15%。非常に硬くなる。 |
グランドラクモン | 『アイオブザゴーゴン』で防御を下げ『オメガブレード』。 シャインガードやマスターバリアをサーチできるため逆の手順も有効だが、パニックバリアDXには注意。 |
サクヤモン | 知力+15%、弱点種族からのダメージ-15%。 対知力性能を高めつつオメガブレードで最も危険な知力アタッカーである、ルーチェモンSMを牽制する。 |
プレシオモン | インペリアルドラモンDMを対策しつつ、両耐久がそれなりにあるプレシオモンの場持ちを良くする。 |
ディアナモン | 光属性+10%、水属性+10%。弱点種族からのダメージ-15%。お互いのSSと固有技が完全なシナジーを発揮する。 |
スサノオモン | オメガブレードの威力を計21%も上げる。派手な運用に向く。 |
ヴァロドゥルモン | SSが似た効果なのでいっその事組んでしまうという魂胆。物理受け、魔法受けに役割を分担する。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
---|---|
インペリアルドラモンDM | なんと進化前に不利。理由は『救世の護法』を完全に無視して闇属性で攻められるせい。 |
ドルゴラモン | 『救世の護法』すら突き破る超威力のブレイブメタルで即死しかねない。こちらも耐久調整で迎え撃ちたい。 |
ドゥフトモン | エルンストウェルで3倍弱点を突かれる。耐久無振りでも生き残れるが、防御ダウンが痛い。 |
役割が近しいデジモン
共通点 | デジモン | 比較対象デジモンの長所(概要のみ) | 差別化・相違点 |
---|---|---|---|
必殺技 | バンチョーレオモン | メモリ(18)、スロット数(3)。火力が高いこと。 | 耐久が下がる速攻向きのSSであり、効果も真逆のため特に考慮せず差別化される。 |
アルファモン | メモリ(22)、無属性であること。 | スロット数。SSも特定の相手のみしか発動しない。 ロイヤルナイツのため、アーマゲモンに不利。 魔法技の必殺技を持っているため、物理特化すると技スペースが1つ無駄になる。 | |
SS効果・光属性 | ヴァロドゥルモン | メモリ(20)。SS発動時にSPも回復できること。 | こちらの方がSSの軽減倍率が15%と高く、物理耐久も遥かに高い。 火力差も大きく、こちらは『オメガブレード』でルーチェモンSMなどの知力型ウィルス種に強力な負荷をかけられる。 |
メモリ25・光属性 | カオスモンVA | スロット数(3)、圧倒的な火力による超速攻性能。 | 耐久力で大きく差異があり、SSの効果も真逆のため特に考慮せず差別化される。 |
スサノオモン | オメガブレードに迫る火力を全体に放つ事ができる。 型も読み辛い。 | スロット数と耐久力でこちらが勝っている。 あちらではドルゴラモンのブレイブメタルも耐えられない。 | |
オメガモン | 攻撃と素早さが高く、SSでさらに上昇出来る為、速攻に向く。 | SSの効果を含めて耐久力で差異があり、あちらはサクヤモンなどデータ種のナイトメアⅢも大きく刺さる。 さらにロイヤルナイツのため、アーマゲモンに著しく不利。 SPもこちらの方が1.5倍以上あり持久戦に対応できる。 SS込みセイントナックルⅢはSPのコストパフォーマンスこそ良いが、カツカツな技スペースをさらに圧迫することとなり、瞬間火力と命中率でもオメガブレードが勝る。 | |
上記3体共通 | いずれも物理技と併せて魔法技の必殺技を持っているため、物理特化すると技スペースが1つ無駄になる。 |
対策
全ての能力が高く、どこを強化しているか初見では分かり辛い。
オメガブレードを受けるとそこそこの確率で液晶化してしまう。できればマスターバリア持ちを対面させ、ステータスバリアも使いたい。
有利な種族で攻めようとするとダメージを軽減されるので、サポートエンドで強みを封じてしまいたい。
……しかし、対策が必要な程に強力なインペリアルドラモンPMの型は未だ発見されていない。
ペンデュラムシリーズにおいては『究極体の中では圧倒的な最強の強さ』と超究極体の中でもさらに別格と公式から位置付けられているが、ハカメモ環境ではそのような強さを見受けられないのが残念なところ。