オメガモンズワルト

Last-modified: Sat, 15 Jul 2023 22:25:24 JST (288d)
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ25の超究極体。

ロイヤルナイツではないため、アーマゲモンの『逆襲』やアルファモンの『孤高の隠士』の対象外。

オメガモンと比べると防御力と知力、SPが高くなっている。

特に防御力に関してはプラチナな連中を除けば上にはグランドロコモンクレニアムモンマグナモンのみであり、SSを含めれば数値上ではグランドロコモンのみ。

クレニアムモンはSSが10%軽減である為、数値上は下だが、ダメージ量は低く抑えられ、知力攻撃、貫通攻撃も軽減できる為、壁役としては上ではある。)

 

必殺技1は威力115の火属性全体攻撃『グレイソード』。

威力こそ高いが攻撃力が控え目で、オメガモンほどダメージは期待できない。

ただし、防御力が低いウィルス種に対しアクセルブーストを積んでから撃つ事で大きな負荷を掛ける伝家の宝刀として使える。

ちなみに攻撃無振りの場合、HP防御無振りのルーチェモンSMにアクセルブーストを積んでグレイソードを撃った際のダメージは約6割となる850程度。

尚、同条件のケルビモン(悪)に対しては約9割となる1120ダメージとなり致命的なダメージとなる。

 

必殺技2は水属性の単体大貫通魔法『ガルルキャノン』。

こちらは知力とSSの差によって本家より大きなダメージが出る。

追加効果の無い大貫通攻撃としては平均通りだが、消費SP30であるため扱いやすい。

(究極体以上の大貫通技は基本的に追加効果なしが30、効果ありが35~40となっている)

対戦環境トップメタであり、火属性フリー種のインペリアルドラモンDMに対して極めて有効。

1.5倍弱点なのでリリスモンのファントムペインより更に効き目があり、知力全振りしただけでも1000ダメージ以上は入る。

 

SS『漆黒の騎士』は防御力+10%、水と闇属性技の威力が10%上昇する。

物理耐久を高めてどっしりと構え、魔法で倒していく展開ができる。

総じてオメガモンより堅実な立ち回り方を得意とするデジモン。

ここぞという時にガルルキャノンが突破口になる。

水属性技強化と高い物理耐久でシャイングレイモンBMに強く、ガルルキャノンでウィルス種の大半を即死させる事も可能。

闇属性技強化も副砲であるナイトメアⅢの強化となっており、低知力の相手にはこちらで大きな負担をかけられる。

 

基本ガルルキャノンをメインで扱う為知力構成。

そうなればまさしく高防御高知力の二点で絶対的な安定性を誇る。

高知力にはガルルキャノン、低知力にはナイトメアⅢ、低防御にはグレイソードと相手に合わせて使い分けできるため、攻撃性能も極めて高い。

 

一方で鈍足であること、知力は知力特化デジモンよりは一歩二歩劣り、最メジャーなデータ種(サクヤモンロゼモンBMディアナモン)から3倍弱点を突かれること、

ついでにワクチン種からも1.5倍を突かれやすいことと欠点もそれなりにあるデジモン。

耐久を過信しすぎると相手のパーティによっては何もできずに落ちてしまうこともあり得る。

 

昨今はルーチェモンSMを始めとしたウィルス種がメメタンのレプリカを持っていることもありガルルキャノンを撃ち辛いのが痛手。

パーティ単位で見ればマリンエンジェモンアーマゲモンも苦手。

 

ガルルキャノンを封じられてしまうと知力型ウィルス種の相手はナイトメアⅢかグレイソードで行う事になるが、知力は高い方ではないのでガルルキャノンのディレイ後に巻き返すのは少々厳しい。

パーティを組む際はこれらの欠点を補ってくれる相手と組ませるとよいだろう。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ナイトメアⅢSSの補正が乗る。デュークモンCMの他、知力が低いデジモンへ撃つ。
オーシャンウェーブⅢSSの補正が乗る。シャイングレイモンBMメギドラモンを組んでいるデジモンごと巻き込んで倒す。
スピリットドレインオメガモンよりはSPに余裕があるが、やはり必要。フィジカルドレインも一考。
ファイナルヒール知力振りを活かす。高い防御力で物理技も受けられる。ファイナルオーラとは選択。しかし知力がずば抜けて高いわけではないのでこちらの方が扱いやすい。
パーフェクトリバイブ味方の復活に。耐久力が高いため自身は生き残りやすい。
アクセルブースト主にガルルキャノンの用意に使う。ルーチェモンSM等が居座ったらメメタンのレプリカを読み、グレイソードを使うべし。
チェインマックス味方の回復技にクロスコンボが掛かると効果的。
メンタルチャージフィールド耐久が高いので積みやすい。ガルルキャノンのダメージアップや回復量の増加が狙える
メンタルブレイクフィールド現環境ではこちらの方が通りやすい。↑と比べるとやや優先度は低くなるか。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア安定性の向上に。
メメタンのレプリカロゼモンBMのアギシャンレーヴルを受けると大変な事になるので、対策の価値はある。
シャインガードDX2つ持たせれば天敵のロゼモンBMディアナモンでも中々倒せないワクチン種主砲として活躍させられる。サクヤモンに関しては副砲のナイトメアⅢの威力が1.2倍の114まで上がってしまうため、集中攻撃される際はむしろマイナスか。状態異常対策がガラ空きになるため、味方からステータスバリアを貰って運用したい。闇属性被ダメージが上がり、持ち味である対インペリアルドラモンDM艦隊性能が下がってしまう点は注意。
シャインガードインペリアルドラモンDM性能が下がってしまうのを嫌うならば。これでも0.6倍になるのでかなり耐えやすくなる。
INTアタッチAガルルキャノンの威力を上げる。知力特化でインペリアルドラモンDMに対し約1200ダメージ。
SPDアタッチA1つ付ければ無振りルーチェモンSM抜きになる。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150知力振り同士の戦いでは貫通魔法のガルルキャノンが凄まじい威力を発揮する。
知力+135、素早さ+15無振りインペリアルドラモンDM抜き調整。アクセルブーストを先手で積めばガルルキャノンで即死させられるので、相手は1度しか動けない。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
インペリアルドラモンDM高い防御力と補った知力を更に上げてもらう。メガデスの威力を上げてやる事もできる。
サクヤモンお互いのSSによるシナジーを発揮。オメガモンズワルトはガルルキャノンの威力が上がり、サクヤモンは防御力UPによる耐久力向上、ナイトメアⅢの威力UPによる対光属性ワクチン種性能の向上が図れる。補助技や回復技を持たせオメガモンズワルトが動きやすいようにサポートさせたい。
タオモンSSのシナジーはサクヤモンと同様。梵筆閃の威力が121となる。アクセルブーストを積んでワクチン種に撃てば光属性なら致命傷或いは即死、光属性以外でも大ダメージを狙える。
メタルシードラモンSSの効果をどれも上手く活かせる。デバフを無効化してガルルキャノンの威力を保つ。
プレシオモンいまいち足りていない防御力を補ってやれる。ソローブルーも貫通なのでメメタンのレプリカに注意。
リヴァイアモン苦手なデータ種をロストルムで潰してもらう。究極体が相手であれば与ダメージが15%も上がる。
ダークドラモンメモリの都合でリヴァイアモンを採用できない場合の代替案。CRTアタッチAを3つ付ければ良い仕事をする。
グランドラクモン闇技+10%となり、サブウェポンのナイトメアⅢの威力が更に上がる。倒しにくい相手にもアイオブザゴーゴンで防御を下げ、強引にグレイソードで突破可能。
メギドラモンデータ種のトップメタであるサクヤモンロゼモンBM、あとはフーディエモンにも強い。
ベルフェモンSMこちらは天敵であるディアナモンに強い。ダーク、シャインガードDXとメメタンが探れる。欠点は高メモリ同士であること、属性が被っていること、メメタン持ちにはお互いにダメージ源となり辛いこと。
ムゲンドラモン↑に同じく眠り無効SSを持つため、天敵であるディアナモンに強い。メメタンこそ探れないがメモリが軽く採用しやすい。『漆黒の騎士』によりエアロブイドラモン対策も容易となる。
エテモン開幕にラブセレナーデでメメタンとマスターバリアをサーチ。こちらのSSの効果を受け、知力の1.1倍のダメージを与えられる。向こうのSS『強化サルスーツ』でただでさえ硬いズワルトがさらに強固になる。進化先のメタルエテモンでも良いが、メメタンを探れる点でこちらが勝る。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
ディアナモン3倍弱点のグッドナイト・ムーンが痛く、5割の確率で眠ってしまうため何もできないこともしばしば。一番の天敵と言える。装備品か味方ウィルス種で対策を施したい。
ルーチェモンSM種族上はこちらが有利だが実はかなり苦手な相手。ディバインアトーンメントが0.75倍で通る上、素の知力差も大きいのでアクセルブーストやチェインマックスと絡めて使われると厳しいダメージを食らう。ルーチェモンSMがメメタンのレプリカを所持していた場合はガルルキャノンが通らないため、所謂ズワルト軸では詰む可能性が高い。
ロゼモンBMアギシャンレーヴルで即死。メメタンのレプリカを持てば逆に仕事を失わせられる。シャインガードDX2個装備でも充分な対策となる。
プレシオモン睡眠追加効果の貫通攻撃『ソローブルー』が辛い。貫通か睡眠のどちらかは防げない。シャインガードDXで対策できない点も苦手要因のひとつ。アクセルブーストを積まれたら可能な限りガードしたい。
ミラージュガオガモンBMクリティカル確定調整を施したフルムーンメテオインパクトを喰らえば瀕死に追い込まれる。スタンが入れば次のターンは回って来ないと思っていい。
スサノオモン天羽々斬でこちらのウィルス種を倒しつつ負荷をかけてくる。
SSにより光属性攻撃を21%上げてくるためデータ種の攻撃と合わせて落されてしまうことも。
サクヤモン金剛界曼荼羅が3倍で刺さる。とはいえ他のデータ種光属性必殺技と比べれば威力は低めであり、ディレイも大きい。こちらもサクヤモンを編成して相手のバフ戦法を防げばそこまで脅威ではなくなる。SSの闇属性技威力UPを活かし、有利な展開に持ち込みたい。
アポカリモンオメガモンズワルトは単体貫通と魔法攻撃がメイン戦法となるため、HPと知力が高いアポカリモンの相手は非常に苦手。できればアクセルブーストとチェインマックスを両方絡めて攻撃したい。
サーベルレオモン鈍足なズワルトをデータ種及びメモリ18最高の攻撃力で叩き潰して来る。物理耐久が高いと言えども十二分に痛い。
ドゥフトモン魔法アタッカーとして利点の高い物理耐久を下げるエルンストウェルがキツい。SPの節約をしているので長期戦に持ち込んでもかなり不利になる。

 

対策 Edit

物理耐久も魔法耐久も高く、単純攻撃による突破は相当の威力を要する。

闇属性のワクチン種は珍しいが、光属性技を持つデータ種はメジャーなサクヤモンディアナモンロゼモンBMがいる。

特にロゼモンBMならアギシャンレーヴル一発で即死させる事が可能。ついでに大量のHPを吸収してしまおう。

アクセルブーストからのガルルキャノンはインペリアルドラモンDMを簡単に沈める威力がある。ガードしても大ダメージは免れられないので、技後のディレイが掛かっている隙に立て直すか、可能なら倒してしまいたい。

パーティ単位での対策は要注意戦術のズワルト軸の頁を参照。

ガルルキャノンを対策すれば終わりではなく、様々なデジモンと組ませられるため全てのパターンを一括で対策するのはかなり難しい。

この構築の多彩さ・環境への適応力こそがオメガモンズワルトをトップメタたらしめる最たる理由である。