シャイングレイモンBM

Last-modified: Thu, 10 Mar 2022 21:42:17 JST (780d)
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ22の究極体。

破壊の神。このゲーム屈指の高火力アタッカーの一体で、かつ筆頭と言える存在。

極めて高い攻撃力とHPを持つ。素早さも高い。しかし知力は非常に低い。

 

必殺技は威力200の火属性全体攻撃『Fシャイニングバースト』。

誤記でもなんでもなく本当に威力200であり、威力115のグレイソードを遥かに上回る。

当然そんな技を連打できる訳はない。まず消費SPが50と極めて重い。

しかも一度撃った後は5ターン先まで攻撃力が50%もダウン。おまけに命中率も90%であり外れる可能性がある。

更に撃った後はターンの巡りが極端に遅くなり、次のターンが来るまでに他の味方が2回動く事も。

多くのリスクが付き纏ってはいるが、全体攻撃にして威力200は破格でありなんとしても使いこなしたい所。

後述するが、リスクの一部を免除するコンボが存在する。

 

SS『シャイニングバースト』は味方の攻撃力を25%も上げるが、代わりに魔法攻撃で受けるダメージが50%も増えてしまう。

データ種から魔法をもらえば間違いなく即死、下手をすればワクチン種の等倍魔法でも致命傷になる。

これまた必殺技同様ピーキーな性能であり、決着は極めて早くなるだろう。

知力型同士の長期戦になりがちな対戦環境において、速攻を仕掛けてあらゆるパーティをなぎ倒せる革命的なデジモン。

緻密な作戦を根本からぶっ飛ばす爽快な性能故に愛好家も多く、トップメタの一角として警戒されている。

 当然だがFシャイニングバーストを使わずとも敵を倒せる状況の場合はあえて継承技を使うのももちろんアリ。
前衛の敵を全滅させた後のディレイが軽く、そのまま殲滅を続けられる。
継承技の95%の命中率を信用するかどうか、少し悩ましい所ではあるが。
 
その攻撃性能から現在でも対戦環境におけるトップメタの一角に君臨しているが、対策について研究が進み天敵も増えてきている 。
中でもメモリ6でお手軽採用できるガードロモン(金)の存在は悩ましいところ。
ガードロモン(金)と対峙した際本当に成熟期なのか?という疑問すら湧いてくるほど危機的状況に追い込まれる。
対戦環境初期と違いドゥフトモンLMを筆頭に中高速帯の速攻戦術も台頭しているため素早さを中々削り過ぎるわけにいかないという環境事情もある。
もっともどこまで火力に振ってもガードロモン(金)は耐え切ることが可能なのが恐ろしいところ。

現環境では耐久型デジモンが増加傾向にあり少々逆風と言える。
上述のガードロモン(金)に至ってはトップメタに匹敵するほどの採用率を誇る。
汎用性が高く安定した実力を誇る他のトップメタと異なり対策さえすれば対処が容易な地雷としての側面が目立ってきている。

実はベルゼブモンとは攻撃・素早さ・SPのステータス、22メモリ、命中率90%の必殺技、耐久ダウンと引き換えに攻撃力上昇効果のSSと共通点が多い。
当然こちらもスロットは1つだけ・・・ではなく何故か2つ確保している。

捨て身上等の速攻アタッカー然と似た性質の2体であるが、対戦環境において明暗ははっきりと分かれることとなった。
こちらはハイリスク・ハイリターンを突き詰めたSSと必殺技を手に入れトップメタまで上り詰めたが、
ベルゼブモンが手に入れたものは最低最弱のSS『暴食』と期待値では常識的な範疇に収まる必殺技であり、
甘く見ても最も採用し辛いデジモンの1体と評価せざるを得なく、
天と地ほどの実力差ができてしまった。
SSと必殺技がデジモンの性能差を決定づけた典型的な一例である。
ベルゼブモンに与えられたSSが本種と同じ効果、あるいは竜の怒りなどの単純な攻撃上昇効果であれば、ベストパートナーと成り得たのかもしれない。

 

継承技候補 Edit

継承技採用理由
マッハラッシュⅢ必中全体攻撃。必殺技を使わず全体に圧力をかける場面で使用。SSにより威力が上がっているため射程圏は広い。
デストロイキャノンⅢデュークモンCMピンポイント。自慢の攻撃力であっさり即死させる。
セイントナックルⅢウィルス種に多い闇属性を刺す。攻撃力半減状態でもリリスモン等はあえなく即死する。
コメットハンマーⅢこちらはイーバモン等の電気属性にぶつける。小技で済むなら必殺技に頼る必要は無い。
リバイブSPは出来る事なら必殺技に回したいが、どうしても復活しなければならない時に。
アクセルブースト威力が倍化したFシャイニングバーストは壮絶だが、溜めてる間は極めて危険。
チェインマックス主に即死コンボ用のパーツ。攻撃力がダウンしている時に、味方の補助に徹する事も可能。
フィジカルドレイン回復無しでは必殺技は2回しか撃てない。流石に攻撃力のお陰で吸える量は多い。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア決死の攻撃に水を差されてはどうしようもない。採用するなら2つ持ちが安定。
ATKアタッチA攻撃力の限界を追求。
SPDアタッチA素早さ調整が絶対に必要という稀なデジモンなので、まずこれを持たせてから強化値を細かく振るとよい。

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
攻撃力+150最大火力を発揮する。ただし先手を取られると非常に危険であり運用は困難なためメジャーな振り方ではない。
素早さ+150攻撃力は元々有り余っており、先手を取る事を重要視するならこちら。サポート役としても向く。
2体採用のチェイン役兼相手パーティの様子見に最適。強引な突破が厳しそうならばさっさと撤収してしまおう。
攻撃力+50、素早さ+100折衷案。個性は攻撃型にする。

 



相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
シャイングレイモンBM2体並べてチェインマックスFシャイニングバーストで前衛を掃討する戦術が極めて強力。詳しくは要注意戦術へ。
メギドラモン攻撃力を更に10%増し、火属性攻撃も10%増しにして火力を激化させる。
ガイオウモン『背水の陣』で与えるダメージ20%増し。メギドラモンよりメモリが2安いがとんでもなく撃たれ弱くなる。
デュークモンCM攻撃だけでなく素早さも10%上げることができる為、対シャイングレイモンBM速攻を想定した相手の裏を突ける。
物理受けやフレアガードDX持ちをクォ・ヴァディスで突破し、シャイングレイモンBMが取りこぼしやすいデータ種も叩ける。
インペリアルドラモンFMデュークモンCMより5メモリも軽い。防御は元々低め。知力はそもそも期待できない為こちらでも十分なサポートになる。
ただしシャイングレイモンBMを2体並べた場合データ種だけは何としても倒せる火力は持たせたい。
ドゥフトモンLM素早さが10%上がり、水属性魔法にも回避を与え、クリティカル率も上昇させるという無限の可能性を秘めたSSでサポート。素早さが非常に高いが無振りの運用は魔法耐久が下がる都合上非推奨。必殺技の命中が100でないのはお互い様。
シスタモンB(覚醒)プロテクトウェーブとのコンボ。ステータスバリア状態だとFシャイニングバーストの攻撃ダウンが発生しなくなる。
アクセルブーストを使うならシャインBMに先行を譲るように調整する。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
メタルガルルモン高い素早さで先手を奪ってくる上に、よりにもよって水属性の魔法であるコキュートスブレスを持つ。
ドゥフトモンLMメタルガルルモンより更に速く、高威力のヴォルケンクラッツァーで潰される。
ディアナモン素早さと知力、採用率が非常に高く、先手を取られれば間違いなくターンは回ってこない。HPは非常に低いが防御が高く、焼き切れない。
アグニモン知力型はデメリット無しで素早さを20%も上げるSSを持つ。主に↑の奴らの補助を行い、先手を取って流されてしまう。
オメガモンズワルト高い物理耐久に加え、大弱点である水技を強化してくる難敵。
等倍なのにチェインマックスFシャイニングバーストで焼き切れない。
グランドロコモントップレベルの防御力を持ち、種族相性も悪い天敵。
耐えた後にオーシャンウェーブⅢ辺りを打たれると一気に陣形を破壊される。
ガードロモン(金)倒される事が脅威では無く倒せないという事が脅威
フリー種のため3倍をどうあがいても取れず、こちらがメモリの大半を使って仕掛けた速攻を僅か6メモリで耐え切ってくる。
一体だけでなく複数控えてることもあり最大の天敵と言える。
ジエスモン無敵化でやり過ごされる上にHPが25%以下ならただでさえ外れる可能性があるシャイニングバーストの命中率を25%も下げてくる。魔法ではない分まだましか。
ヴァイクモンHPが高く、物理耐久も悪くなく決死の攻撃を耐えきられるポテンシャルがある。知力振りする余裕があり15%アップしたオーシャンウェーブⅢを撃たれるとやられること間違いなし。

対策 Edit

採用される際は通称シャイングレイモンBM速攻と呼ばれる特殊な戦術がほとんどである。
従って、対策については要注意戦術の該当項目も参照すること。
 
Fシャイニングバーストは完璧に補佐すれば相手を3分以内で全滅させる程の勢いがある。 
とにかくデータ種で受けて魔法で反撃するのが手っ取り早い。メタルシードラモンクズハモンプレシオモン等。
最大の対策はデータ種で最も物理耐久が高いグランドロコモン、もしくはウィルス種を警戒し、かつメモリを安く抑えられるガードロモン(金)
ウィルス種は必殺技を受ければひとたまりもないが、フレアガードDXを3つ付ければ耐えてくれる。
Fシャイニングバーストは使用後の行動遅延(ディレイ)が激しいので、鬼の居ぬ間にパーフェクトリバイブで立て直す事も可。