メアリー・アニング のバックアップ(No.63)
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- メアリー・アニング へ行く。
- 1 (2022-04-27 (水) 20:12:03)
- 2 (2022-04-27 (水) 21:15:42)
- 3 (2022-04-27 (水) 22:19:52)
- 4 (2022-04-27 (水) 23:20:02)
- 5 (2022-04-28 (木) 00:22:21)
- 6 (2022-04-28 (木) 01:28:20)
- 7 (2022-04-28 (木) 02:41:53)
- 8 (2022-04-28 (木) 03:42:41)
- 9 (2022-04-28 (木) 10:47:05)
- 10 (2022-04-28 (木) 12:59:43)
- 11 (2022-04-28 (木) 14:58:24)
- 12 (2022-04-28 (木) 16:04:00)
- 13 (2022-04-28 (木) 17:13:48)
- 14 (2022-04-28 (木) 18:21:22)
- 15 (2022-04-28 (木) 19:43:05)
- 16 (2022-04-28 (木) 21:29:55)
- 17 (2022-04-29 (金) 00:46:38)
- 18 (2022-04-29 (金) 04:43:52)
- 19 (2022-04-29 (金) 06:52:10)
- 20 (2022-04-29 (金) 09:43:21)
- 21 (2022-04-29 (金) 11:15:31)
- 22 (2022-04-29 (金) 12:24:18)
- 23 (2022-04-29 (金) 15:24:27)
- 24 (2022-04-29 (金) 18:08:30)
- 25 (2022-04-29 (金) 20:26:35)
- 26 (2022-04-29 (金) 23:51:57)
- 27 (2022-04-30 (土) 10:32:36)
- 28 (2022-04-30 (土) 11:52:57)
- 29 (2022-04-30 (土) 13:02:27)
- 30 (2022-04-30 (土) 15:15:13)
- 31 (2022-04-30 (土) 19:00:40)
- 32 (2022-04-30 (土) 22:07:30)
- 33 (2022-05-01 (日) 12:20:01)
- 34 (2022-05-01 (日) 15:35:23)
- 35 (2022-05-01 (日) 20:35:48)
- 36 (2022-05-01 (日) 21:55:38)
- 37 (2022-05-02 (月) 18:50:23)
- 38 (2022-05-03 (火) 05:48:59)
- 39 (2022-05-03 (火) 11:32:08)
- 40 (2022-05-03 (火) 12:45:52)
- 41 (2022-05-03 (火) 14:16:01)
- 42 (2022-05-03 (火) 18:16:40)
- 43 (2022-05-03 (火) 20:37:42)
- 44 (2022-05-04 (水) 14:24:01)
- 45 (2022-05-04 (水) 16:24:44)
- 46 (2022-05-04 (水) 19:31:51)
- 47 (2022-05-06 (金) 10:55:52)
- 48 (2022-05-06 (金) 15:30:12)
- 49 (2022-05-15 (日) 17:36:12)
- 50 (2022-07-02 (土) 15:59:16)
- 51 (2022-10-20 (木) 18:10:59)
- 52 (2022-10-21 (金) 16:49:29)
- 53 (2022-10-21 (金) 19:50:49)
- 54 (2023-01-03 (火) 03:11:22)
- 55 (2023-01-03 (火) 05:44:35)
- 56 (2023-01-14 (土) 07:46:18)
- 57 (2023-08-03 (木) 03:28:11)
- 58 (2023-08-13 (日) 20:48:48)
- 59 (2023-08-14 (月) 04:43:33)
- 60 (2023-09-12 (火) 22:49:25)
- 61 (2023-09-21 (木) 10:04:13)
- 62 (2023-09-27 (水) 23:11:48)
- 63 (2023-10-07 (土) 04:28:40)
- 64 (2024-01-04 (木) 01:19:23)
- 65 (2024-01-29 (月) 21:58:40)
- 66 (2024-08-08 (木) 23:49:14)
- 67 (2024-08-10 (土) 02:05:14)
- 68 (2024-08-12 (月) 01:02:00)
- 69 (2024-10-10 (木) 03:09:31)
- 70 (2024-10-27 (日) 03:08:00)
- 71 (2024-10-29 (火) 13:21:25)
- 72 (2024-11-04 (月) 22:37:05)
- 73 (2025-01-17 (金) 08:46:50)
ステータス 
C | No.341 | ||||
---|---|---|---|---|---|
![]() | |||||
クラス | ランサー | ||||
属性 | 中立・中庸 | ||||
真名 | メアリー・アニング | ||||
時代 | 19世紀 | ||||
地域 | イギリス | ||||
筋力 | B | 耐久 | C | ||
敏捷 | C | 魔力 | D | ||
幸運 | E | 宝具 | C | ||
能力値(初期値/最大値) | |||||
HP | 1438/7194 | ||||
ATK | 1013/5574 | ||||
COST | 3 | ||||
コマンドカード | Quick×1 | Arts×2 | Buster×2 | ||
特性 | |||||
サーヴァント、人属性、中立属性、中庸属性、人型、女性、低レア、☆3以下の味方、ヒト科のサーヴァント、七騎士のサーヴァント | |||||
保有スキル | 効果 | 継続 | CT | 取得条件 | |
海百合のカリスマ[C] | 味方全体〔女性〕の攻撃力をアップ[Lv.1~] | 3 | 7 | 初期スキル | |
味方全体〔女性〕のArtsカード性能をアップ[Lv.1~] | |||||
味方全体〔女性〕のNP獲得量を少しアップ[Lv.1~] | |||||
化石婦人の大発見[A] | スターを大量獲得[Lv.1~] | - | 6 | 霊基再臨×1突破 | |
自身のHPを500減らす【デメリット】 | |||||
商才[A] | 敵全体のチャージを1減らす | - | 8 | 霊基再臨×3突破 | |
味方全体のNPを少し増やす | |||||
味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv.1~] | 3 | ||||
クラススキル | 効果 | ||||
対魔力[E] | 自身の弱体耐性を少しアップ | ||||
アペンドスキル | 効果 | ||||
追撃技巧向上 | 自身のExtraAttackカードの性能をアップ[Lv.1~] | ||||
魔力装填 | 自身のNPをチャージした状態でバトルを開始[Lv.1~] | ||||
対アルターエゴ攻撃適性 | 自身の〔アルターエゴ〕クラスに対する攻撃力をアップ[Lv.1~] | ||||
宝具 | 種類 | ランク | 種別 | ||
Arts | B | 対軍宝具 | |||
効果 | |||||
自身のArtsカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]&敵全体に強化無効状態を付与(1回・3ターン) |
各レベル毎のステータス 
+クリックで展開 |
|
イラストの変化 
イラスト:リヨ (+クリックで展開) |
霊基再臨 
+クリックで展開 |
|
保有スキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
アペンドスキル強化 
必要アイテム表+クリックで展開 |
|
セリフ 
CV:長縄まりあ (+クリックで展開) |
|
マテリアル 
絆ポイント(+クリックで展開) |
|
キャラクター詳細(+クリックで展開) |
古生物界に知らぬ者のない最強の化石屋。 |
絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開) |
身長/体重:152cm・50kg(自己申告) |
絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開) |
相棒の首長竜(プレシオサウルス)と組んだのは、サーヴァントとなってからのこと。 |
絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開) |
またの名を“稲妻(ライトニング)”メアリー。赤ん坊の |
絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開) |
〇海百合のカリスマ:C |
絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開) |
『在りし世のドーセット沿岸』 |
連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズクリアおよび絆Lv.5で開放 (+クリックで展開) |
“稲妻”メアリーは、いかにして |
ゲームにおいて 
- 初の☆1ランサー。
2022年4月27日よりイベント「連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ」開催に伴い、期間限定で実装。- イベント期間限定でフレンドポイント召喚より排出される。
「超古代新選組列伝 ぐだぐだ邪馬台国2020」の際の織田信勝と同じ仕様。
復刻時の信勝と同様、入手時にサーヴァントコインが15枚入手出来る。
- イベント期間限定でフレンドポイント召喚より排出される。
- カード構成はBBQAAのセイバー型。全て3ヒット。
- カード性能には恵まれず、ArtsやQuickのNP獲得量が並み以下。
- 宝具演出には差分があり、第三段階時では愛犬のトレイが『マンガで分かるFGO』出演時の
かまぼこ姿になる。
スキル解説 
- クラススキルは「対魔力 E」のみ。デバフを弾けたらラッキー。
- 保有スキルはサポート特化。女性への支援が特に厚い。
- 「海百合のカリスマ C」
味方全体の〔女性〕の攻撃力アップ(3T)&〔女性〕のArtsカードアップ(3T)&〔女性〕のNP獲得量アップ(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 攻撃力アップ 10% 10.5% 11% 11.5% 12% Artsアップ 10% 10.5% 11% 11.5% 12% NP獲得量アップ 10% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 攻撃力アップ 12.5% 13% 13.5% 14% 15% Artsアップ 12.5% 13% 13.5% 14% 15% NP獲得量アップ 10% - 「化石婦人の大発見 A」
スター大量獲得+自身のHP500減少【デメリット】スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 スター獲得 20個 21個 22個 23個 24個 HP減少 -500 スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 スター獲得 25個 26個 27個 28個 30個 HP減少 -500 - 最短CT4で最大30個ものスターを獲得できるため、クリティカル誘発性能と回転率を両立している。
- 注意点として、HP500減少のデメリットがある。自身が☆1の低HPなので無視出来るほどでもない。
- 「商才 A」
敵全体のチャージ1減少+味方全体のNP増加&クリティカル威力アップ(3T)スキル倍率 スキルLv. Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 チャージ減少 1 NP増加 10% クリ威力アップ 20% 21% 22% 23% 24% スキルLv. Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 チャージ減少 1 NP増加 10% クリ威力アップ 25% 26% 27% 28% 30%
- 「海百合のカリスマ C」
宝具解説 
- 「
在りし世のドーセット沿岸 」
自身のArtsカード性能アップ(1T)+Arts属性全体攻撃&強化無効状態付与(1回・3T)- 事前のArts強化がOC対応だが効果量は控えめ。「海百合のカリスマ」で強化できるものの火力は☆1相応。
- 多段ヒットの全体Arts宝具だがリチャージ性能は低く、いわゆるシステム運用には敷居がかなり高い。
- 攻撃後に、3ターン持続する強化無効状態を1回分付与する。これを目的とする場合もあるか。
- 事前のArts強化がOC対応だが効果量は控えめ。「海百合のカリスマ」で強化できるものの火力は☆1相応。
総評 
- 低レアランサーの中でも、特に火力とクリティカル系の支援が得意なサポーター。
- スター大量獲得スキルとクリティカルバフによる火力支援、敵全体のチャージ減少と全体NP10増加による補助、宝具による強化無効付与でギミック破壊、とレアな立ち回りで味方をカバーできるのが売り。
- 女性限定だが「海百合のカリスマ」を活かせるのでArtsパ適正が高い。
- 欠点は自己耐久の低さ、および火力の乏しさ。
- 自己耐久をカバーする能力が一切無い。それどころか自傷デメリットスキル持ちなので、居座るのは苦手。とはいえArtsパ編成ではアルトリア・キャスター等の耐久サポーターが組みやすいので出来ないというほどではない。
- どちらかといえば火力の低さが目立つ。
- 低ステータスゆえに仕方ないと割り切り、出来るだけ自身のカードを最小限で切りつつ、メインアタッカーのカードが出揃うタイミングで「化石婦人の大発見」を使い活躍しよう。
概念礼装について 
- 控えめな火力を補う場合は「ゴールデン相撲~岩場所~」や「フォーマルクラフト」「もう一つの結末」ら、ATK補正値の高いArts強化系が候補。
- 絆Lv10で専用礼装を入手できる。
- 効果は味方全体の〔女性〕のArtsカード性能を20%アップするというもの。
- 対象は限定されるが、効果量は絆礼装の中でも頭ひとつ抜きん出ている。
- 「海百合のカリスマ C」と同様、〔性別不明〕にも効果を発揮する。
- 効果は味方全体の〔女性〕のArtsカード性能を20%アップするというもの。
その他 
- 期間限定イベント「連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ」では彼女が連れている首長竜と戦闘をする。クラスはランサー。
(+クリックで展開) - エネミー名は「プレシオサウルスくん」(1戦目)
「キングプレシオサウルスくん」(2戦目)
「ギガプレシオサウルスくんΩ」(3、4戦目)
1戦目はアニングのEXアタックや宝具に登場した時の姿で、2戦目は古代の生き物を喰らって成長した姿、3、4戦目は聖杯のドロも喰らって歪に成長した姿。- 所持属性
- 地属性、竜(1戦目)
地属性、竜、王(2戦目)
地属性、竜、王、魔性、超巨大(3、4戦目)
- 地属性、竜(1戦目)
- 行動パターン
- ゲージ4、3回行動・通常、クリティカル共に単体攻撃(1戦目)
ゲージ4、3回行動・通常は単体、クリティカルは全体攻撃(2戦目)
ゲージ4、3回行動・通常、クリティカル共に全体攻撃(3、4戦目)
- ゲージ4、3回行動・通常、クリティカル共に単体攻撃(1戦目)
- 《スキル》
- 「ジュラ紀の帝王」
1戦目のバトル開始時に使用。チャージをMAXにする&被ダメージカット状態を付与(3回・3T・解除不可)&クリティカル発生率をアップ(3T・解除不可)&宝具攻撃時追加効果(攻撃力ダウン)「宝具攻撃時に自身の攻撃力をダウン(3T)」を付与(1回・解除不可) - 「アニング『ウチの雷をくらいな!』」
1戦目のバトル開始時に発動。敵単体に帯電状態を付与(1T) - 「ビッグ・ロア」
1戦目のみ使用。攻撃力がアップ(3T) - 「ジュラ紀の帝王(K)」
2戦目のバトル開始時に使用。チャージをMAXにする&被ダメージカット状態を付与(3回・3T・解除不可)&クリティカル発生率をアップ(3T・解除不可)'' - 「アニング『今度こそやっちまいな!』」
2戦目のバトル開始時に発動。敵単体に帯電状態を付与(1T)+敵全体の防御力をダウン(3T) - 「キング・ロア」
2戦目のみ使用。攻撃力がアップ(3T)&チャージ+1 - 「ジュラ紀の帝王(Ω)」
4戦目のバトル開始時に使用。チャージをMAXにする&被ダメージカット状態を付与(3回・3T・解除不可)&クリティカル発生率をアップ(3T・解除不可) - 「アニング『まとめてぶっ飛ばしてやるよ!』」
4戦目のバトル開始時に発動。自身に弱体無効状態を付与(5回・解除不可)&〔帯電〕特攻状態を付与(永続・解除不可)+敵全体の防御力をダウン(5T) - 「オメガ・ロア」
3、4戦目に使用。自身の攻撃力がアップ(3T)&自身のチャージ+1&相手全体の攻撃力がダウン(3T)
- 「ジュラ紀の帝王」
- 《チャージ攻撃》
- 『ビッグ・スプレッド』(1戦目)
敵単体に攻撃&強化状態を1つ解除 - 『キング・スプレッド』(2戦目)
敵全体に攻撃&強化状態を2つ解除 - 『オメガ・スプレッド』(4戦目)
敵全体に攻撃&帯電状態を付与(1T)&強化状態を3つ解除
- 『ビッグ・スプレッド』(1戦目)
- 《ブレイク時行動》
- 「アニング『負けるなプレシオくん!もう一発ブチかますよ!』」(4戦目)
自身のチャージをMAXにする&ガッツ状態を付与(1回・HP10,000回復・解除不可)
- 「アニング『負けるなプレシオくん!もう一発ブチかますよ!』」(4戦目)
性能比較
☆ 名前 HP ATK Q A B 宝具 保有スキル 1 2 3 2 武蔵坊弁慶 9149 5801 2 2 1 A/補 怨霊調伏[A] 仁王立ち[B] 白紙の勧進帳 レオニダス一世 7959 6583 2 1 2 B/補 殿の矜持[A] 三百の奮闘[A+] 戦士の雄叫び[B] ガレス 9537 5413 2 1 2 B/単 狼は眠らず[B++] 美しい手のガレス[B] 変身の指輪[B] 1 メアリー・アニング 7194 5574 1 2 2 A/全 海百合のカリスマ[C] 化石婦人の大発見[A] 商才[A] - 関連サーヴァント比較
+クリックで展開
小ネタ
+クリックで展開 - 『ますますマンガで分かる!FGO』の第77話
にて突如登場した謎のランサー。
通称「マンガで分かるランサー」。
口が悪く、好戦的な野心家。金と賞賛が何より大好き。- 好みのタイプは仏頂面のセイバーくん。
他にも、マシュや清姫、エリザベートにも胡乱な表情を向けており、女の子が好きな模様。 - 武器はイクチオサウルス。これはランサー、いいね?
- イクチオサウルスの仲間で同じジュラ紀に生息していたユーリノサウルスという魚竜は上顎が異常に長く突出しており、この吻で現代のメカジキやノコギリエイのように獲物を殴打して捕食していたという説もある。一応、槍の使い方と類似している……と強弁できなくもない。
余談だが、近縁種にはエクスカリボサウルスなる勝利を約束されたような名前の魚竜もいたりする。学名の由来も例の剣。 - その他にも化石発掘用の小型ハンマーを振るい、投げ、雷撃を放つ。そう、ランサーだからね。
- イクチオサウルスの仲間で同じジュラ紀に生息していたユーリノサウルスという魚竜は上顎が異常に長く突出しており、この吻で現代のメカジキやノコギリエイのように獲物を殴打して捕食していたという説もある。一応、槍の使い方と類似している……と強弁できなくもない。
- 相棒はプレシオサウルスくん。EXアタック時および宝具発動時には騎乗して攻撃する。
ライダーなのでは?
- 好みのタイプは仏頂面のセイバーくん。
- 真名「メアリー・アニング」。
19世紀前半に活躍したイギリスの女性古生物学者、化石発掘家、ディーラー。
同時代の古生物学者にはメガロサウルスを発見したウィリアム・バックランド、イグアノドンを発見したギデオン・マンテル、そして「恐竜」という言葉を生み出したリチャード・オーウェンなど錚々たる顔ぶれが揃っている。史実のメアリー・アニング +クリックで展開 - 1799年生まれ。幼い頃から家具職人の父に教えられて、兄弟と共にライム・リージス村沿岸の崖で化石を採集し、それを観光客に売る副業をしていた。メアリーは家族の中で特に化石採集に積極的と言われる。
約10歳の頃に父が結核で亡くなるとアニング家の収入は途絶え、メアリーは学校に行けなくなった。化石採集と販売の副業も家計の要となり、メアリーはますます化石採集に没頭することとなる。- 化石掘りは状態の良い物や希少性の高いものがコレクターの目に止まると高い報酬が期待できる反面、崖で作業するため危険性が高く、必ずしも目当ての化石が発掘できるとも限らないため収入は不安定だった。実際、1820年には約1年間もの間目立った発見がなかったために一家は困窮、家賃も払えないような有様に陥っていた。
- この危機を救ったのが以前からの顧客だったトーマス・ジェームス・バーチ中佐である。アニングの化石採集の才能を評価していた彼は、自身がそれまでに一家から購入していたコレクションをオークションにかけて3日間で400ポンド(現30000ポンド相当)もの資金を調達、家族の支援に充てた。
「(この売却は)ライム・リージスに住む貧しい女性とその息子と娘の利益のためであり、彼らが発見した素晴らしい化石は真実そのほぼ全てが科学研究に供されているのです…… 私はこれから手放そうとしているものを二度と手に入れることが出来ないかもしれませんが、売却を行うことで得られる資金を彼らがうまく使ってくれることを知れば満足するでしょう」とは、同年3月5日に彼が友人のマンテルに対して書いた手紙の内容である。
オークション報酬のうちどれだけがアニング家に渡ったかは分かっていないが、いずれにせよこのバーチ中佐の助けによりある程度家計を立て直した家族は再び採集販売に専念できるようになり、さらにオークションによってパリやウィーンといった国外のコレクターにも名前を知られるようになるという有難い成果も手にした。
- この危機を救ったのが以前からの顧客だったトーマス・ジェームス・バーチ中佐である。アニングの化石採集の才能を評価していた彼は、自身がそれまでに一家から購入していたコレクションをオークションにかけて3日間で400ポンド(現30000ポンド相当)もの資金を調達、家族の支援に充てた。
- アニング家のうち母マリーは現場に出ることはなく、共に発掘を行っていた兄ジョセフも1825年頃までに販売から手を引いたため、以降はメアリーがほぼ単独で化石採集からその販売までを一手に担い、一生の仕事となった。
- 当時の田舎労働者階級出身者が教育を受ける機会は非常に少なく、メアリーの学歴も地元の教会日曜小学校に止まる。だが、たとえ最低限であってもここで読み書きを習得していたことで、彼女は「単なる化石掘りの女性」としての一生を送らずに済んだとも言える。
- 12歳の時に兄と共に全長5mに達する魚竜類(当初はイクチオサウルスとして記載されたが、現在ではテムノドントサウルスの一種として分類されている)の全身骨格化石を発見したのを皮切りに、初のプレシオサウルスの骨格化石の発見、新種の魚や翼竜の化石の発見を行う。
- メアリー・アニングの発掘した化石は当時知られていた生物のどれにも当てはまらず、「生物の絶滅」という考えを裏付ける特に説得力の強い証拠となったとされ、科学史に大きな功績を残している。
しかしながら、学究は男性の行うことという風潮が強かった19世紀の英国社会において女性かつ労働者階級出身であったアニングの立場は非常に厳しいものだった。
当時、地質学に関する本の出版や学術論文の発表などは地質学会に所属していなければ行うことが不可能だったのだが、アニングの功績がどれほど大きくとも彼女の性別のみが理由となって所属を許されることはなく、さらに新発見に対しても懐疑的な視線が投げかけられたり、発見功労者として当然与えられるべき文献への名前の明記を無視されることすらも多かった。
アニングが化石採集する折にしばしば同行したアンナ・ピニーは次のように記している。
「メアリーは、世界が彼女の不都合を利用したと言っています……こうした学者連中は彼女の頭脳を吸収して、多くの出版物を作りました。しかしその内容を提供した彼女には何の利益も与えなかったのです」
アニング自身も悩みを手紙に書いている。
「世界は私をとても不親切に使ってきました。そのせいで私は皆に対して疑心暗鬼になっているのではないか……と心配しています」
幸い、後述する友人の地質学者で各界に幅広いコネクションを持っていたヘンリー・デ・ラ・ビーチ(前述のバーチ中佐とは関係がない。念のため)の奔走もあって、メアリー・アニングの名はイギリス、ヨーロッパ、加えてアメリカの地質学サークル間でも広く知られることとなったものの、生前に唯一アニング名義で科学著述として記載されたものは、『マガジン・オブ・ナチュラル・ヒストリー』の1839年版に掲載された編集長への質問事項からの抜粋のみである。 - ちなみに、この質問事項というのは絶滅した古代ザメの一種であるヒボドゥスの歯列の誤謬に関するもので、アニングが指摘するまで長年間違いが放置されていたものだった。
当時ロンドンで著名だった裁判所判事の未亡人ハリエット・シルヴェスターは1824年の日記でアニングに言及し、「驚くべきことにこの若い女性は科学に完全に精通しており、そのことは彼女が化石を見た時にそれをどう分類するか知悉していることからも明らかです。彼女は骨をセメントで枠に固定すると絵を描き、そして刻印を行います……彼女と話し、手紙のやり取りをした教授の皆様や他の賢人方は、彼女がこの王国の誰よりもよく科学を理解していることを認めています」と記している。
こうしたことからも彼女がただの化石掘りではなく、研究者として確かな知見を有していたことが窺える。 - 生涯にわたって研究者としての活動には大きく制限を受け続けることとなってしまったアニングだが、こうした社会風潮にも屈することなく1826年には化石商「Anning’s Fossil Depot」を地元で開店するなど活動を続け、発掘と研究に勤しんだ。多くの地質学者やコレクターが彼女の店に足を運び、あるいは手紙のやりとりなどで交流を持ち、化石の解剖学や分類について意見交換をしたという。
- こうした学者の中には、アニングの発見や功績を自らのものとして学会で発表する者も残念ながら少なくはなかった。
一方では彼女の才覚を確かに認めた者もいて、ウィリアム・バックランドはクリスマス休暇が来るごとにライム・リージスを訪れてはアニングの発掘作業を見学しつつ科学談議に花を咲かせ、スイスの古生物学者ルイ・アガシーも化石魚類の研究でライムを訪れた際にアニングとその友人の知見に感銘を受けたことを書き残している。文通相手ではチャールズ・ダーウィンの友人であり自然淘汰説を広めたチャールズ・ライエル、ダーウィンに地質学を教授し「デボン紀」「カンブリア紀」の呼称を提案したアダム・セジウィックなどもおり、前述したギデオン・マンテルも(そもそも彼の化石熱に火を付けたのはアニングによるイクチオサウルスの発見だった)しばしば来店しては化石を購入していった。
- こうした学者の中には、アニングの発見や功績を自らのものとして学会で発表する者も残念ながら少なくはなかった。
- しかし1847年、乳癌を患ったアニングは闘病の末に47歳の若さで死去する。頑ななロンドン地質学会がようやく彼女の成した功績を認めて名誉会員として迎え入れたのは、彼女が世を去るわずか数ヶ月前のことだった。
- 生涯独身であり、同性愛者だったという俗説もあるが根拠となるようなものはほぼ無く、2020年に公開されたメアリー・アニングが同性愛者という設定の映画『アンモナイトの目覚め』の影響が強いと思われる。
- バトルモーションで雷撃を放つ由来は、生後15ヶ月の頃に雷の直撃を受けるも生存していたというエピソードと推測される。それは祭り最中の村を襲い、3人もの村人を死なせた1つの落雷。直撃した人の中で彼女だけが生き残ったのだ。この件から、彼女の才能は雷に打たれて授けられたものと囁かれた。
- 2012年、アニングの故郷ライム・リージスで発見されたプレシオサウルス類の新種には彼女の功績を記念し「アニンガサウラ・ライメンセ(ライムのアニングのトカゲ)」の名が与えられた。
また、1980年代にドーセットで発見されていたイクチオサウルスの化石が2015年に正式に亜種として認められるのに際し、イクチオサウルス・アニンガエとして種小名に彼女の名前が冠されている。- このようにアニングの代名詞的存在として語られるイクチオサウルス君とプレシオサウルス君だが、FGOにおいてはかたや
武器 として振り回され、もう片方は相棒として頼られる、と扱いにあんまりな差が生じてしまっている……。
アニングと古生物 +クリックで展開 - 近代古生物学と科学史に偉大な足跡を刻みつけたメアリー・アニングだが、実は古生物というとまず話が出る恐竜との関わりは少ない、というよりほとんどない。これはアニングが主に発掘を行なっていた地域がジュラ紀には浅海であり、恐竜が生息していた陸上ではなかったことも大きく関わっている。
また、当時のアカデミーの重鎮だったリチャード・オーウェンはアニングが発見・発掘した化石を記載する際、出発点となった彼女の功績を女性だからと無視して、譲渡先の男性富豪の名から記述を始めたというとんでもない逸話が残っている。FGOにおける彼女が恐竜についてやや否定的な発言をしているのは、こうした背景もあってのことかもしれない。
- アニングが発掘した有名どころの古生物は以下のようなものがある。
- イクチオサウルス類
- 1812年に最初に発見した古生物。発見直後はワニの一種だと考えられていたが、そうでないことが明らかになり「魚竜(Ichthyosaur)」として分類された。当時の分類はそれっぽい形をした化石は全て同一の種「イクチオサウルス」として記載する大雑把なものであり、50種以上が混同されていたことが分かっている。
アニングが生涯で発掘した魚竜類の化石は相応の数にのぼるが、中でも5mの個体と6mの個体はほぼ全身骨格が残っていた。現在ではテムノドントサウルス・プラティオドンとして知られている種で、魚竜の中でも大型であり、魚やアンモナイトに加えて小型の同類やプレシオサウルス類まで無差別に襲う獰猛な捕食者だったと考えられている。当時の復元画でプレシオサウルスを食い殺している描写もあながち間違いではなかった模様。
- 1812年に最初に発見した古生物。発見直後はワニの一種だと考えられていたが、そうでないことが明らかになり「魚竜(Ichthyosaur)」として分類された。当時の分類はそれっぽい形をした化石は全て同一の種「イクチオサウルス」として記載する大雑把なものであり、50種以上が混同されていたことが分かっている。
- プレシオサウルス
- 1821年に記載され、地質学界に一大センセーションを巻き起こす切っ掛けとなった首長竜。1823年には極めて保存状態の良い全身骨格が、さらに続けて1830年にも大部分が残る骨格がアニングによって発掘された。
プレシオサウルスは全長3mほどで、長い首に樽型の胴体、4枚のオールのような鰭を持つという既知の爬虫類とは全く異なる姿形をしており、この化石の発見は「ある動物種が絶滅することがある」という当時認識され始めていた説を補強する極めて強力な証拠として機能した(前述の魚竜はまだ現生種と似ているとこじつけられないこともなかった)。
リチャード・オーウェンがアニングの功績を記載しなかった逸話はこの首長竜についてのもの。
なお、よく混同されがちだが『のび太の恐竜』に登場するような白亜紀に生息していたフタバスズキリュウなどは首長竜でも系統が違う。
- 1821年に記載され、地質学界に一大センセーションを巻き起こす切っ掛けとなった首長竜。1823年には極めて保存状態の良い全身骨格が、さらに続けて1830年にも大部分が残る骨格がアニングによって発掘された。
- ディモルフォドン
- アニングが1828年に発見した小型の翼竜。楕円形をした大きな頭部と長い尾が特徴。発見当初はプテロダクティルスとして分類されたが、特徴が違いすぎるために後に別種判定がなされた。
それまで翼竜化石はドイツでしか出土しておらず、イギリスで初めて発見されたこの化石は大英博物館に展示され国民の間で大きな話題を呼んだ。
記載者はウィリアム・バックランドだが、彼はオーウェンとは違いアニングを尊重して自著で発見者の欄に彼女の名前を記させている。
- アニングが1828年に発見した小型の翼竜。楕円形をした大きな頭部と長い尾が特徴。発見当初はプテロダクティルスとして分類されたが、特徴が違いすぎるために後に別種判定がなされた。
- 魚類化石
- 有名なものは、絶滅種の軟骨魚類であるスクアロラージャ。エイやノコギリザメのように平たい形状をしており、一見すると口吻のようにも見える前方に突き出した特徴的な棘突起を持つギンザメの仲間。
- アンモナイトおよびべレムナイト
- イクチオサウルス類
- 1799年生まれ。幼い頃から家具職人の父に教えられて、兄弟と共にライム・リージス村沿岸の崖で化石を採集し、それを観光客に売る副業をしていた。メアリーは家族の中で特に化石採集に積極的と言われる。
- 宝具「
在りし世のドーセット沿岸 」
古生物を模した使い魔たちを召喚し、敵めがけて一斉に解き放ち突撃する。宝具解説 +クリックで展開 - 宝具発動時に出現する犬はアニングの愛犬、テリアの「トレイ」。
- トレイはアニングの発掘には常に付き従い、老齢になってもそれは変わらなかった。しかし1833年10月の発掘作業中に現場の崖で発生した地滑りに巻き込まれて潰され、アニングの目の前で命を落としてしまった。翌月にアニングが友人に向けて書いた手紙で、彼女は老いた忠実な友の死に激しく動揺したことを記している。
- 現代で最も知られるアニングの全身絵にもトレイの姿が描かれている。
- 登場する古生物群はいずれもアニングが発掘したもの。
- 具体的には2頭のディモルフォドン(翼竜)、イクチオサウルス、プレシオサウルス、2匹のアンモナイト、およびべレムナイト(イカ)。元ネタの水彩画を意識してか、戯画調でやや古めかしい復元となっている。
- 宝具セリフ「ようこそジュラシック・コーストへ」は、某有名恐竜パークシリーズもの第五作のラストにおいてイアン・マルカム博士が述べたセリフのオマージュと思われる。
- 「ジュラシック・コースト」はアンモナイトなどの化石がよく見つかるイングランド南部のイギリス海峡に面した海岸を指す言葉であり、アニングの地元でもある。
- 宝具名である『ドゥリア・アンティクィオル(Duria Antiquior, a more ancient Dorset)』とは水彩画の題名。
英国の地質学者にして古生物学者ヘンリー・デ・ラ・ビーチが、アニングが発見した化石を参考に当時のジュラ紀の様相を想像して1830年に描いたパレオアートである。まさにアニングの世界そのものと言える存在。
これには微笑ましい逸話がある。経済的には決して潤沢と言えない状況下でも頑なに金銭支援を受けないアニングのために、ビーチが絵を描いた後で「化石発見者へ使用料を払う」として資金を援助した、というもの。さらにビーチはこの水彩画を元にした複製版画を大量に売り捌き、アニングの名を研究者の間で一躍有名にするという離れ業もやってのけた。
アニングにとっては敵が多かった英国の学会だが、ビーチのようにその功績を認め、何とか助けになろうと奔走する友人も少数ながら存在していた。ヘンリー・デ・ラ・ビーチについて +クリックで展開 - ヘンリー・トマス・デ・ラ・ビーチ(Sir Henry Thomas De la Beche)は19世紀イギリスの地質学者、古生物学者、画家。地質学界への貢献は大きく、現在もなおビーチ財団として名を残しているが、彼を指す言葉として最も相応しいのは、メアリー・アニング最大最強の友人にして理解者という評価だろう。
- 生年は1796年、アニングよりは3歳年上にあたる。ロンドン生まれだが、幼少期は母と共にライム・リージスで過ごし、そこで彼は化石掘りに精を出す幼い少女と出会った。それがメアリー・アニングであり、つまり2人は幼馴染ということになる。
アニングとの邂逅は、ビーチにとってまさに運命の出会いとでも言うべきものだった。身分差も関係なくアニングとビーチは友誼を育み、彼女から大きく影響されたビーチは化石と地質学への愛と造詣を深めた。 - ビーチは軍人であった父の影響もあり14歳で王立軍学校に入学するも、化石への情熱を抑えることはできず、1815年には軍人稼業から転向。21歳の時にロンドン地質学会の会員となって化石コレクター兼イラストレーターとしても精力的に活動を開始する。
1819年にはロイヤル・ソサエティーの特別会員に選出され、1821年には地質学者のウィリアム・コニベアと共著で論文を執筆。その内容はイクチオサウルスおよび同年にアニングが発見したばかりの奇妙な化石爬虫類の解剖学的研究であった。その化石爬虫類はここで初めて「プレシオサウルス」という記述がなされており、ビーチはいわばプレシオサウルスの名付け親の1人ということになる。
その後1825年に一旦はライム・リージスに帰郷するものの、基本的には国内外を飛び回り地質調査に勤しむ生活を送っていた。が、幼馴染のアニングが経済的・社会的に苦労していることを知るや一念発起、アニングが発見した古生物だらけで構成されたジュラ紀の光景『ドゥリア・アンティクィオル』を描き上げる。さらに版画も大量生産させ、使用料という名目で一方的な施しを拒むアニングに対し寄付金を贈り、加えて発見者としてのアニングの国際的な名声も高める一石二鳥の作戦を成し遂げたのは上述した顛末の通りである。 - 以後もビーチは仕事の傍ら、陰に日向にアニングへのサポートを継続。1840年代後半には末期の乳癌で闘病中だった親友への支援を募り、彼女を名誉会員として学会に迎え入れるために奮闘した。
アニングの死去の翌年、1848年にロンドン地質学会会長に選出されたビーチは、会合で英国が失った偉大な女性研究者に対する惜しみない賛辞と弔辞とを読み上げた。
「私は、ある人物の死去の通知によって我々が被った損失を語らずして(会合を)終えることはできません。彼女は社会的に楽な階層に属するわけでもなく、労働によって日々の糧を得なければなりませんでした。にも関わらず、その才能とたゆまぬ研究によって、ライム・リージス近郊に埋没していたエナリオサウルス類(当時の魚竜・首長竜をまとめた分類)やその他の有機生命体に関する我々の知識に貢献を、それも少ないとは言い難い貢献を成した人物なのです。……」
それは20世紀の初めまで女性参画を認めることがなかった社会の、しかもさらに限られた人々のみが所属する場においてはあまりにも例外的な行動であった。 - アニングに対しての惜しみない援助からは善意の塊であるかのようなビーチの人物像が窺えるが、英国紳士の御多分に洩れず強烈な批判皮肉精神の持ち主であり、社会風刺作品も多数制作している。なお彼が風刺画を描く上で擬人化の対象に選んだモデルは事もあろうにイクチオサウルスだった。
- 私生活ではビーチは1817年にレティシア・ホワイトという女性と結婚しているが全くうまくいかず、8年であえなく破局し公開の場での論争沙汰にまで発展。レティシア夫人は「夫の手から不当な待遇を受けたことで同居は不可能になった」と主張して娘2人の監護権も勝ち取り、そのまま愛人であるヘンリー・ウィンダム少将の元に去ってしまった。
何があったのかは定かではない。そもそも趣味自体が合わなかった可能性も高い - ビーチがアニングに対して「同好の士であり尊敬すべき友人」以上の思いを個人的に抱いていたのかどうかは歴史の闇の中だが、当時のイギリスで彼女の成した功績の偉大さを最も理解し評価していたのが彼であることは疑いの余地がない。
FGOにおけるアニングの相棒がプレシオサウルスであること、さらに宝具名から推測すると、彼女が聖杯にかける願いでチラリと口にする「昔のツレ」「アイツ」とはおそらく───。
- 生年は1796年、アニングよりは3歳年上にあたる。ロンドン生まれだが、幼少期は母と共にライム・リージスで過ごし、そこで彼は化石掘りに精を出す幼い少女と出会った。それがメアリー・アニングであり、つまり2人は幼馴染ということになる。
- 宝具発動時に出現する犬はアニングの愛犬、テリアの「トレイ」。
- 相棒であるプレシオサウルスとの関係は「サーヴァントになってから」。
どういうことかと言うと……。『連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ』ネタバレ注意 +クリックで展開 - イベント『連続活劇神話 ミシシッピ・ミササイザーズ』にてミシシッピに喚ばれたサーヴァントであるアニングが聖杯で現地をジュラ紀化させた際、そこで出会った首長竜。アニングからの呼び名はプレシオサウルスくん。
- スーパーバニヤンが「
野蛮な自身 を倒しうる『野蛮な自然』」として、さらにそれを「自然の一部としての人間の代表であるカルデアのマスターに倒させ調和を保つ」ために育てさせた存在。- しかし育てたアニング本人はそのことを聞かされておらず、単に映画撮影上のヴィランの配役として最後に自身ともども倒されるものと考えていた。
- 結末が見えてはいたが、アニングは自らが発掘し愛したジュラ紀の存在であるプレシオサウルスに出会えたことを運命と捉え、敗北後の生存にも一縷の望みをかけつつ「最強であってほしい」と慈しみ育て上げた。
- プレシオサウルスの方もアニングの思いを悟り、明らかに危険な代物(大黒天曰く「厄い」)である聖杯の泥と思しきものを大量摂取して怪物と化してまで期待に応えようとした。
- なおその状態でも彼は自我を保ち、アニングの指示に従うというとんでもないガッツを見せ、アニングも自身の無茶振りを実現させるために無理を重ね変貌してしまったプレシオサウルスに対して謝罪しながらも臆することなく相棒として接し続けた。
- 最終的に両者はバニヤンに及ばず敗北するもどうにか生き残り、怪我の治療を受けつつ映画撮影を最後まで見届けた後に揃って特異点から退去。
これで終わりかと思いきや、カルデアのマスターが「メアリー・アニングとプレシオサウルス」を揃って認識したため縁が結ばれ、以降は共に召喚される運びとなった。「相棒の首長竜と組んだのはサーヴァントとなってからのこと」というのはこうした事情ゆえであった。- 口から吐くビームは『ますますマンガで分かる!FGO』第169話
によると「拡散メガ絶滅砲」。元ネタはおそらく『機動戦士Zガンダム』の拡散メガ粒子砲だろう。
- ハンマーと化石採集用の籠を持ち、愛犬トレイと共に崖の横に立つ姿は実際のアニングを描いた肖像画が元ネタと思しい。
- 雷との関連ゆえか、雷撃を放つ際の攻撃モーションにはマーベルのスーパーヒーローで北欧の雷神トールの息子とされる「マイティ・ソー」を思わせるものがある。
- なお彼女が持っているハンマーは地質調査に必要不可欠の道具であり、現代の地質学と関係する学会のロゴマークでハンマーがよく描かれている。奇しくもハンマーは北欧や中国では雷神の武器とされている。
- 一臨と二臨で頭の両側にあるアンモナイトは羊のツノに見えるが、実際アンモナイトの語源は、かつて地中海周辺でギリシアの羊角神アンモーンに因んで「アンモーンの角」(Ammonis)と呼ばれていたことから由来する。つまりこれは化石屋ならではの枠な髪飾りである。
- 英語には「She sells sea shells by the sea shore. I'm sure she sells seashore shells. 」(彼女は海岸で貝殻を売っている。彼女が売っているのは確かに海岸の貝殻だ。)という早口言葉が存在しており、その元ネタの一つはメアリー・アニングとも言われているが、明確な根拠がない、早口言葉の元になった歌とアニングの人生に矛盾がある等と疑義も呈されている。
- アニングが実装された約一ヶ月後の2022年5月21日、故郷のライム・リージス村に彼女と愛犬トレイの銅像
が公開展示され始めた。
- 銅像の設立企画は2018年まで遡れるのであくまで偶然だが、2022年の春はアニングが称えられる季節となった。
- メアリー・アニング実装により、(EXクラスを除く)基本クラス七騎分の☆1サーヴァントが揃った。
- アルトリア・ペンドラゴン系サーヴァント、爬虫類系サーヴァント?、モードレッド?orカイニス所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
- 爬虫類系サーヴァントの対象は、清姫orエリザベート・バートリー?(要検証)
『マンガで分かる!FGO』にて清姫は下半身が蛇として描かれており、エリちゃんは『Fate/EXTRA CCC』にてドラゴンではなく「トカゲ」扱いされている。
- 爬虫類系サーヴァントの対象は、清姫orエリザベート・バートリー?(要検証)
- エネミー名は「プレシオサウルスくん」(1戦目)
幕間の物語 
- 開放条件:未実装
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