シナリオ紹介 
ゲームにおいて 
- 詳細は「炎上汚染都市 冬木」参照。
- 本作におけるチュートリアル的なステージ。
イベントクエストは「特異点 F」を最後までクリアすることを条件としているものが大半となる。
- 第七節は戦闘のみでシナリオが存在していない。マテリアルで第六節の次に第八節が来るのはそのため。
- 登場人物の一覧はこちら※ネタバレを含むため注意
小ネタ 
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| | +クリックで展開
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- 特異点の所在地を示すマーカーは九州におかれているが、アニメ版「First Order」だと岡山辺りを示していた。
- 炎上以前から聖杯戦争が行われていた模様。
ストーリー上ではセイバー「アルトリア」、アーチャー「エミヤ」、ランサー「武蔵坊弁慶」、ライダー「メドゥーサ」、キャスター「クー・フーリン」、アサシン「呪腕のハサン」、バーサーカー「ヘラクレス」の七騎が確認されている。
ただし、炎上する前の面子が同じだったかは不明。
- うち、ヘラクレスはシナリオ中では存在が示唆されるのみで「未確認座標X-G」のフリークエストで1度だけシャドウサーヴァントとして戦うことが出来る。なお、彼のいる場所は後述の通りアインツベルン城跡地である。
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| | 他媒体での登場サーヴァント(+クリックで展開)
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- TVアニメ版では更に変化してメドゥーサがランサー枠に、ライダーにはダレイオス三世が登場。
なお、ランサーのメドゥーサはフードを被りSNのハルペーに似た形状の不死殺しの鎌を装備していた。メドゥーサ(槍)とは違い大人の姿であり武器の形状も異なる。
- 月刊コミックゼロサム連載の漫画版『mortalis:stella』ではTVアニメ版と同じランサーのメデゥーサが登場している。
- 別冊少年マガジン連載の漫画版『turas rèalta』では上記のメドゥーサに加えてブーディカ(黒化状態)と百貌のハサンが登場している。
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- 2004年は『Fate/stay night(以下SN)』の作品内にて第五次聖杯戦争が行われた年代であり、現実においては同作のPC版が発表された年にあたる。
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| | SNにおける第五次聖杯戦争と特異点Fとの差異(+クリックで展開)
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- 元の地名がわからないほど壊滅しているが、SNとの地名対照は下記の通り。
- 未確認座標X-A:衛宮邸
- 未確認座標X-B:遠坂邸
- フリークエスト名が「爆心地」であり、マップアイコンも建物の残骸すら残らないクレーターであるため、冬木市炎上の原因に関わっていることが推測できるが詳細は不明。
- 未確認座標X-C:冬木大橋
- 未確認座標X-D:港
- 未確認座標X-E:冬木教会
- 未確認座標X-F:穂群原学園
- 未確認座標X-G:アインツベルン城
- 変動座標点0号:柳洞寺(円蔵山龍洞)
- 遠坂邸から見て北東の方角に、川を斜めに横切る形で町から海岸まで続く直線状の破壊痕がある。
- 基本的には東洋の英雄が召喚できない冬木の聖杯戦争に日本出身の武蔵坊弁慶が存在している理由は不明。
SNにおける佐々木小次郎の例のようなイレギュラー召喚が行われたのだろうか?
- 消滅した遠坂邸やエクスカリバーの跡、弁慶の存在など明かされていない謎が多い。
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- イベント「Fate/Accel Zero Order」では舞台として、改めて冬木市を元にしたマップが使用された。
『Fate/zero』における第四次聖杯戦争を基にした特異点であり、壊滅して特異点Fとなる前と思しき1994年の街の様子が見られた。
- イベント中のシナリオ(ACT-2「武力介入」)においてエルメロイⅡ世は、「特異点Fは5度目の聖杯戦争が完遂され“この世全ての悪”が起動した後の冬木市の姿なんじゃないか」という仮説を述べている。
が、別の場面(アバンタイトル)では「(FGO世界の)記録においては2004年の冬木市が最初の聖杯戦争の開催地」とも語られている。
- 両者の発言が真実だとすると、特異点Fは「聖杯戦争が一度しか行われていない世界(FGO)の歴史が狂って生まれた特異点」ではなく、「聖杯戦争が五度まで行われた世界(Zero,sn)の歴史が狂って生まれたことで、カルデアスとシバに映し出されるようになった特異点」という事になる。
- 上述どおり、FGOにおける「カルデアがある世界」においては、2004年の冬木市で行われたのが歴史上唯一の聖杯戦争であり、カルデアの前所長マリスビリー・アニムスフィアはその参加者であったらしい。
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| | FGOにおいて:カルデアの歴史における冬木聖杯戦争の顛末※メインストーリー・第六章・終局特異点のネタバレ注意!(+クリックで展開)
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- 本作においてカルデアと地続きの歴史においては、マリスビリーがキャスターを擁して2004年の聖杯戦争の勝者になったという。
シナリオ上でホームズが言うところによれば「彼は六人の魔術師を殺し、万能の願望機である聖杯を手に入れた、とヘルメスは記録している」(第六特異点 第14節「秘匿の研究」)という。
- この時、2004年に行われたのが最後の聖杯戦争であったともホームズの口から語られている。
- 「聖杯を求めて集まった七人の魔術師の名簿」まではホームズが独力で調査したらしいが、マリスビリー以外の参加者については明かされていない。
サーヴァントの詳細及び去就は不明。なお、他の魔術師からの干渉を嫌ったマリスビリーは自身が勝者となった事実を秘匿しており、『セイバーとそのマスターが勝者』という虚偽報告がなされた。
- 前述の通りセイバーのマスターも死亡しているはずだが、どうやって勝者に仕立て上げたかは不明。
- 『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~』にてDr.ロマンがイリヤの本名を聞いた際に「フラグが折れた」と落ち込んだのは、マリスビリーがアインツベルン一族のマスターを手にかけていた可能性を知っていたからか。
- 大聖杯は汚染されておらず第三魔法の行使も可能だった模様。(終局特異点 アバンタイトル)
- しかしマリスビリーはあくまで聖杯を『大量の魔力を湛えた願望器』として扱い、「巨万の富」を願ってカルデアスを完成させるだけの資金を得た。
曰く『私は、我ら天体科を司るアニムスフィアは、独自のアプローチで根源に至らなくてはならない。他の魔術師の理論に乗るなどあり得ない」(同上)との事。
- また、生存させたキャスターに対しても彼自身の願いの成就を許している。
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