人物紹介 
ゲームにおいて 
小ネタ 
+
| | +クリックで展開
|
- ケルト人に信仰されていたと思しき神性。
ケルト人が作成したとされる碑文や祭器に刻まれている、牡鹿の角を持つ神。
ケルヌンノスの名前が確認できる最古の出土品はパリで発見された「船乗りの柱」。
- 文献上では具体的にどのような神なのかは殆ど残されておらず、ケルト人の伝承における位置づけや重要性は未だに不明。
「ケルヌンノス」という名前自体が固有名称ではなく、角がある神全般を指した言葉という説も存在する。
- ケルヌンノスが描かれている図像には極めて高い頻度で牡鹿やその他動物が描かれており、研究者の間では動物神として推定されている。
- ケルヌンノスの周囲を旋回しながら戦うため、待っていれば超巨大バトルグラフィックの背面も見れる。また足先までしっかり作られており、葛飾北斎など一部のサーヴァントの宝具を使えばあんよを見ることができる。
- 使用スキルが彼女と同じで、BGMも彼女のアレンジのようだが………
- 姿を現す前の前振りでは極めて凶悪な化け物として描写されるが、実際に現れるのは巨大な白いモフモフだった。バトルこそがデメテルも可愛く見えるほどの難関だが、かわいい見た目と共感させる過去のおかげか、ファンアートのみならず、自作ケルヌンノスぬいぐるみも次々とSNSに上げられる大人気っぷりだった。
断じてモリゾーやスーモやトトロなどのゆるキャラではない。
モリゾー・オルタ
スーモ・オルタ
トトロ・オルタ
ムック(脱色済み)
- 非公式で一人称が「ぬん」、語尾が「のす」という設定を作られる。公式ライターも影響を受けた。
例文「ぬんの名前はケルヌンノス! イタズラ妖精をこらしめに来たのす!」
+
| | +LB6ネタバレ
|
- LB6が剪定された理由「『異星からの侵略者』に対抗するための神造兵装の作成」という使命を怠った「はじまりの6翅」の妖精たちの咎を問うためにブリテンを訪れた神。
- しかし妖精たちは自らの罪を反省するどころか、一面の海と化した世界に大地を創るためにケルヌンノスを欺き、毒殺した。
そればかりかケルヌンノスの巫女を分解し、クローン素材として人間達を産み出すという暴挙にまで及んだ。
- 絶望と怨嗟に塗れたケルヌンノスの骸から始まったブリテンという世界は「最初から終わっていた」。
溜まりに溜まった膿のような穢れは、百年に一度の「厄災」、千年に一度の「大厄災」として吐き出されることでようやく世界が保たれる仕組みになっていた。
- そして2017年、カルデアが来訪した年。ケルヌンノスは自らが潜む大穴に落ちてきた一翅の妖精を取り込んで目覚め、再び大厄災を引き起こす。
- 大変モフみ溢れる外見は1万数千年にわたりうち捨てられた妖精や人間の死体が集積されたもので、クー・フーリン曰くケルヌンノス本来の姿からは大分違っているらしい(ただし、劇中の壁画に描かれたシルエットは実際の登場時の姿と変わらないため、単に大きさだけを指している可能性もある)。
- なおここまで酷いことをされているというのに立場としては妖精庇護派という慈悲の塊のような神様である。
- モース化の呪いはあくまで罪に対する「罰」であり、前述のように罪を悔いたものや踏みとどまった妖精はモース化を逃れることができる上に、妖精国自体を
そのドでかい図体で破局から守っていたことも判明する。
- ただしその慈悲はあくまでも神様視点の物であり、個体個体を死に際に許すことはあっても、種族に対しては新しく生まれた妖精に新たに呪いを与え遥か昔の先祖の罪を子孫に負わせて際限なく新たな罰を積み上げる存在と成り果てている。
(1万4千年前なので、石器時代から現代まで先祖を呪って延々と罰し続けてるようなものである)
- あくまでヴォーティガーンから見た庇護派であって妖精の繁栄は全く認めていないので、結局のところ妖精ともあの世界の人間とも相容れない存在なのである。
- 巫女は今も素材として妖精に利用されており罰として妖精をモースや土木等の素材に変え続けているが、巫女を素材に産み出された人間に対しては保護も罰も何も与えていない。人間に関心がないというよりも、既に死体であるケルヌンノスにとって判断基準はどこまで時間が流れても1万4千年前のままなのであろう。
- 本編に登場したケルヌンノスは死体であり意思などは無い。「14000年前の死に際の呪いが終わりもなく続いている」という状態である。
- LB5・LB6はいずれも1万4千年前の捕食遊星ヴェルバー02:セファール襲来時が分岐点であった。
『人類が神造兵装・エクスカリバーを振るって撃退したルート』が汎人類史、
『ギリシャの機神達がヴェルバーを退けたルート』がLB5、
『神造兵装が創られず、為す術も無く敗れたルート』がLB6となる。
LB6の状況を見る限り、ヴェルバーに降伏したメソポタミアの神性達も、約束を反故にされるなどで地球から消え失せたようだ。
|
|