シナリオ紹介
FGO第二部の第七シナリオ。PV中では「BC」と「樹海」以外の文字が全て隠されている。 |
時は来たれり。異星の神の彷徨海襲撃を生き延びたノウム・カルデアは、敵の潜む最後の異聞帯へ反撃の進軍を開始する。 しかし、彼らを出迎えたのはもはや命の拠り所のない、火山と雷雨に囲まれた凄惨な地表と、異星の神の襲撃。 激闘の末、思いも寄らない事態とともに地底に降りた彼らは、滅び得なかったかつての古代種族が住まう熱帯雨林から続く深淵へと下ることになるが… これが予測不可能な絶望を呼び起こすことになるとは、思ってもいなかった…。 |
候補
クゥトゥルフ神話関係者 (FGO未登場) | フランソワ・プレラーティ、エウクレイデス、ナイアルラトホテップ |
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ゲームにおいて
- 第2部「Cosmos in the Lostbelt」第七シナリオ。
前編・後編の分割シナリオである(「Fate/Grand Order ウィンターパーティー 2022-2023」の北海道会場の生放送にて事前発表された)。
- 前編(10節まで)は2022年12月25日(日)18:00より配信。
- 後編は2023年1月31日(火)
20:0023:00より配信。
- シナリオ執筆は奈須きのこ。曰く「超シンプルな物語」。
- 公式サイトの紹介文は以下。
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| | 前編 +クリックで展開
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異星の神による彷徨海への強襲。
多大な犠牲を払いつつもストーム・ボーダーによる脱出を果たしたカルデアは、
地球の支配者たらんとする傍若無人な神の目論見を阻止するため、第七異聞帯への突入を試みる。
南米・アマゾン熱帯雨林───
肥沃な大地と生い茂る樹木が数多の生命を育む、
この惑星の命の揺り籠“だった”場所。
空想の根を宿した今は、干からびた土壌と分厚い雷雲が空を閉ざす、死の大地へと変わり果てていた。
何故、このような環境になったのか。
一体、この歴史には何があったのか。
生命を拒絶する過酷な環境へと変貌した南米異聞帯にて、
人理はただ一つ息吹く“脅威”と相対する。
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| | 後編 +クリックで展開
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『異星の神』との予期せぬ邂逅と共闘。
大統領の御心は宇宙スケールのためいまいち計れないものの、
その存在はマスターが異聞帯を生き抜くための支えとなっていた。
姿形は違えど時おり垣間見える懐かしさには、あるはずのない昔日の続きを思わせずにはいられない。
───しかし、黄金の樹海は容赦なく現実を突きつける。
「ようは『滅亡の体験版』だ。
いずれ味わうものだが、一足先に楽しんでくれ。」
クリプターであるデイビット・ゼム・ヴォイドとそのサーヴァントが呈する第七異聞帯の未来。
絶対的な破滅を回避する術を求めて、マスターは9つの層で分かたれし地底世界を進んでいく。
未だ眠る未曽有の危機、その空想の芽が根差した大地へと。
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- 2022年11月9日の『FGO カルデア放送局 ライト版』にて、ネタバレを避ける目的で試験的にシナリオ配信日と新規ガチャ開始日をズラすことが発表された。
- シナリオ配信からガチャ開始までの日数をどれくらい開けるのかなど、具体的なことは不明。
同放送内にてブリトマートが2022年最後の新規サーヴァントと紹介されているため、少なくとも新規サーヴァントなどの実装は年明け以降になる。なった。
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| | LB7クリア後
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- ターミナルのカルデアゲート下に“奏章プロローグ”というバナーが出現する。
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小ネタ
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| | +クリックで展開
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- PVでは中南米のピラミッドらしき物が見受けられる。
また、OPにおいてもデイビットが中南米の遺跡と思しき場所に佇んでいる。
- 「南米」、「紀元前」、「樹海」等々、型月作品を熟知する者にとっては不穏なワードが並んでいるが……。
- 領域内の状況はデイビット曰く「原始的」、ベリル・ガット曰く、「どこが有り得たかもしれない人類史なのかと疑いたくなるほどの酷い状況」らしい。
- シオン・エルトナム・ソカリスの観測では「南米の異聞帯はあらゆる推測が『不明』となっている」「文明がほぼ死に絶えている」とのことで、自滅する可能性が高いとされている。
- 南米の神はこの星で生まれたものではなく、空から降ってきたものであるが、異星の神との関連性は不明。
- タイトルの「黄金樹海紀行」についてはオリュンポスのエピローグにて言峰綺礼が「黄金の樹海」というフレーズを出しており、それがそのまま答えだった。
- 特異点名の「ナウイ・ミクトラン」の「ナウイ」はナワトル語で「数字」の意味、「ミクトラン」はアステカ神話における地下冥府のこと。
- 南米の神はこの星で生まれたものではなく、空から降ってきたものであるが、異星の神との関連性は不明。
- PVに映るクリプターは「デイビット・ゼム・ヴォイド」。
- ダ・ヴィンチちゃんの調べによれば、デイビットと契約しているサーヴァントは『冠位』という事が判明している。さらに『Episode 0 Initium Iter』において、前所長であるマリスビリーの死と関係していると思わせるシーンがある。
- ダ・ヴィンチちゃんの調べによれば、デイビットと契約しているサーヴァントは『冠位』という事が判明している。さらに『Episode 0 Initium Iter』において、前所長であるマリスビリーの死と関係していると思わせるシーンがある。
- 2022年12月4日に放送された「Spotlight Lostbelt No.6」にて、シナリオ担当の「奈須きのこ」より、「単純明快な冒険もので秘境を探検」、「インフレの極致」、「地球大統領と戦う」、「予定よりオーバーしたシナリオ量」とメッセージが寄せられた。
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| | 南米異聞帯の構造 +クリックで展開
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地下1000m級の巨大な縦穴。重力は壁面に対して働いている。内部を太陽が往復している。
第1層 | トラロカン | 地上と隣接した天井が壁としてそびえ立つ。テペウの隠れ家がある。 |
第3層 | チチェン・イツァー | ディノスの街。神殿には太陽が浮かぶ。 |
第4層 | イスタウキ | 第二の冥界線。黒曜石の山がそびえ立つ。 |
第5層 | トゥーラ | オセロトルの街、メヒコシティがある。 |
第7層 | メツィティトラン | ミクトランの全てを観測する天文台。 |
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