獅子王

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• その正体は「ベディヴィエールが聖剣エクスカリバーの返還を行わなかったif」におけるアーサー王。
  死する時に死ぬことができず、アヴァロンに辿り着けないまま彷徨い歩く亡霊となり、聖槍の影響をあまりにも長期間受け続けすぎた結果、人の英霊ではなくもはや「聖槍そのもの」とでも言うべき存在：天の神霊「女神ロンゴミニアド」と化してしまった。
  • この獅子王がベディヴィエールを覚えていないのは、「アルトリア」という人間性そのものを無くしたことの最大の現れと言える。

• 神霊となったことで神々の振るう力「権能」を扱う。権能は事象変動、物質創造などが該当し、数々の神話に残る「国造り」もこの権能に当たる。
  分かりやすく言うと神々の「俺ルール」であり、その側面は第七特異点でより印象的に描かれる。
• 第六特異点では自身の権能により「円卓の騎士」を召喚し、自らに従う騎士たちに「祝福(ギフト)」を与えた。
  「円卓の騎士」に関してはアルトリア・ペンドラゴンの小ネタを参照のこと。
  • なお、第六特異点におけるカルデア介入以前の獅子王及び円卓の騎士のおおまかな動向は竹箒日記にて掲載されている。
    獅子王に従ったのはトリスタン、ガウェイン、モードレッド、ガレス、ランスロット、そしてアグラヴェイン。
    獅子王に反したのはパーシヴァル、ケイ、ガヘリス、パロミデス、ペリノア王、ボールス。
    獅子王に召喚されなかったのはベディヴィエールとギャラハッド。
• 余談ではあるが、イングランドではワイルドハントの首領がアーサー王であると語られる事も多く、悪霊としての側面以外に祖国の危機に現れる神としての側面も持っていたりする。ちなみに、この伝承の持ち主はアーサー王以外にもいたりする。

• ボクシングと剣術を組み合わせた全く新しい格闘技は使いません。勇者なサイボーグでも包帯巻いた焔使いの維新志士でもありません。
  馬は飛びま……ﾄﾝﾀﾞｧｧｧ！「最後のロンゴミニアド……それは、私自身が聖槍になることだ」

• 彼女に完全勝利した後に召喚可能となるアルトリア・ペンドラゴン（槍）とは経歴が異なっている。他、瞳の色、マントの飾りなどが微妙に変化している。
  • よって、仕様上は別キャラとして扱われており、獅子王と戦ってもアルトリア・ペンドラゴン（槍）がマテリアルに登録されることはない。
  • 水着獅子王とも同一人物ではない。

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