ジャック・ザ・リッパーのバックアップ(No.150)

ステータス

SSR	No.75
	クラス	アサシン		属性	混沌・悪
	真名	ジャック・ザ・リッパー
	時代	19世紀
	地域	イギリス
	筋力	C	耐久		C
	敏捷	A	魔力		C
	幸運	E	宝具		C
	能力値（初期値/最大値）
	HP	1862/12696
	ATK	1786/11557
	COST	16
	所有カード	Quick×3	Arts×1		Buster×1
保有スキル	効果		継続	CT	取得条件
霧夜の殺人[A]	自身のクイックカードの性能をアップ[Lv.1～]		1	8	初期スキル
霧夜の殺人[A]	自身に回避状態を付与		1	8	初期スキル
情報抹消[B]	敵単体の強化状態を解除		-	7	霊基再臨×1突破
情報抹消[B]	敵単体のクリティカル率ダウン[Lv.1～]		3	7	霊基再臨×1突破
外科手術[E]	味方単体のHPを回復[Lv.1～]		-	6	霊基再臨×3突破
クラススキル	効果
気配遮断[A+]	自身のスター発生率をアップ
宝具名		ランク	種類		種別
解体聖母(マリア・ザ・リッパー)		D→D+	Quick		対人宝具
効果
自身に[女性]特攻状態を付与(1ターン)〈オーバーチャージで効果UP〉+敵単体に超強力な防御力無視攻撃[Lv.1～] ＜強化後＞

各レベル毎のステータス

＋クリックで展開

成長曲線

数値表

レベル	HP	ATK	レベル	HP	ATK
1	1862	1786	60	8503	7775
10	3248	3036	70	9716	8869
20	4700	4346	80	11146	10159
30	5935	5459	90	12696	11557
40	6888	6319	聖杯転臨
50	7582	6945	100	13909	12651

イラストの変化

イラスト：近衛乙嗣 (+クリックで展開)

イラスト：近衛乙嗣
→→→
エイプリルフール画像はコチラ

霊基再臨

＋クリックで展開

素材	個数	素材	個数
霊基再臨×1	必要レベル:50	霊基再臨×2	必要レベル:60
アサシンピース	5	アサシンピース	12
		凶骨	22
QP	100,000	QP	300,000

霊基再臨×3	必要レベル:70	霊基再臨×4	必要レベル:80
素材	個数	素材	個数
アサシンモニュメント	5	アサシンモニュメント	12
虚影の塵	20	無間の歯車	10
無間の歯車	5	混沌の爪	8
QP	1,000,000	QP	3,000,000

スキル強化

必要アイテム表＋クリックで展開

レベル	必要QP	必要アイテム	外科手術[E] HP回復	備考
1	---	---	+500
1⇒2	200,000	殺の輝石×5	+700
2⇒3	400,000	殺の輝石×12	+900
3⇒4	1,200,000	殺の魔石×5	+1,100
4⇒5	1,600,000	殺の魔石×12、虚影の塵×10	+1,300
5⇒6	4,000,000	殺の秘石×5、虚影の塵×20	+1,500	CT-1
6⇒7	5,000,000	殺の秘石×12、凶骨×15	+1,700
7⇒8	10,000,000	凶骨×29、蛮神の心臓×3	+1,900
8⇒9	12,000,000	蛮神の心臓×8、混沌の爪×15	+2,100
9⇒10	20,000,000	伝承結晶	+2,500	CT-1

各カード選択時のNP増加量

＋クリックで展開

初手A		二手目		三手目		EX
A	9	A	12-13	A	15-17	8-9
		B	2	B	2
		Q	13-14	Q	16-18
初手B,Q		A	10	A	13	4
B	0	B	0	B	0
Q	7	Q	12	Q	15

・表は、非クリティカル、未致死ダメージの場合です。
　クリティカルの場合は、上記表の約2倍
　オーバーキルの場合は、上記表の約1.5倍
・数字は検証中です。NP増加量の下限―上限と記載しています。
　表に記載の数字と異なる値が出た場合、追記やコメントお願いします。

セリフ

CV：丹下桜 (+クリックで展開)

バトル
CV		丹下桜
戦闘開始	1	「解体の時間だよ」
戦闘開始	2	「虐殺、始めるよ」
スキル	1	「夜闇に潜んで」
スキル	2	「うん、これだね」
コマンドカード	1	「行くよ」
	2	「うん」
	3	「斬るね」
宝具カード		「うん。殺しちゃおう」
アタック	1	「やあ！」
	2	「えいっ！」
	3	「しゃあっ！」
エクストラアタック		「解体するよ」
宝具		「此よりは地獄。“わたしたち”は炎、雨、力――殺戮を此処に……『解体聖母(マリア・ザ・リッパー)』！」
ダメージ	1	「ひどいなぁ、もう…」
ダメージ	2	「いたっ」
戦闘不能	1	「おかあ……さん……」
戦闘不能	2	「かえりたかった、だけなのに……」
勝利	1	「思う存分、解体させてね」
勝利	2	「ふぅ、バラバラになっちゃった」
強化
レベルアップ		「わぁい！ありがとう！」
霊基再臨	1	「うーん……まだまだいけるかな？」
	2	「えへへ。つよくなった！」
	3	「どう？かわいいかな？」
	4	「ねぇ…どうしてこんなに…愛してくれるの？」
マイルーム
絆	Lv1	「なぁに？」
	Lv2	「痛いことしたいの？　痛いのやだよ、どうして痛いことするの？　しないの？」
	Lv3	「うーん、痛くないならいいけど」
	Lv4	「う、あはは、あはははは…！くすぐったい、くすぐったいってば！」
	Lv5	「ぎゅうって、して…ね？　おかあさんの為なら、わたしたち何でもするよ？」
会話	1	「ねぇねぇ！　おかあさん、行こ行こ！」
	2	「うん、おかあさんはおかあさんだよね」
	3	「わたしたちは、おかあさんが大好きだけどね」
好きなこと		「いい記憶？　暖かい布団で眠るのは気持ちいいよね」
嫌いなこと		「いやな記憶？　いじめる人は嫌いかな」
聖杯について		「聖杯への願い……おかあさんの中にかえりたいの。わたしたちはそれだけでいいのに……」
イベント開催中		「異常事態だよ、ちょっと見に行こうよ」
誕生日		「生まれた日なんだ。そんなに嬉しいの？」
その他
召喚時		「アサシン、ジャック・ザ・リッパー。よろしく、おかあさん」

マテリアル

絆ポイント(+クリックで展開)

レベル	レベル毎	累計	報酬
1	5,000	5,000	--
2	15,000	20,000	--
3	10,000	30,000	--
4	12,000	32,000	--
5	18,000	50,000	--
6	150,000	200,000	聖晶石3個
7	430,000	630,000	聖晶石3個
8	340,000	970,000	聖晶石3個
9	320,000	1,290,000	聖晶石3個
10	405,000	1.695.000	霧夜の倫敦

キャラクター詳細(+クリックで展開)

世界中にその名を知られるシリアルキラー。
日本ではそのまま「切り裂きジャック」と呼称されることが多い。
五人の女性を殺害しスコットランドヤードの必死の捜査にもかかわらず捕まることもなく姿を消した。

絆レベルを1にすると開放 (+クリックで展開)

身長/体重：134cm・33kg
出典：史実
地域：ロンドン
属性：混沌・悪　性別：女性
アサシンとして召喚された場合のジャック。

絆レベルを2にすると開放 (+クリックで展開)

切り裂きジャックの正体は明らかになっていないため、各クラスで召喚される度に姿を変貌させる。
今回の場合はアサシンとして顕現した場合で生まれることを許されなかった子供達の集合体である。

絆レベルを3にすると開放 (+クリックで展開)

アサシンのジャックは生まれる前に殺されたため、胎内への回帰――母親の胎へ帰還することを聖杯への願望としている。
世間知らずではあるがジャック・ザ・リッパーとして召喚されてるせいか、恐ろしいほどに頭の回転は速い。

絆レベルを4にすると開放 (+クリックで展開)

『解体聖母』
ランク: D〜B 種別:対人宝具
ジャック・ザ・リッパーの殺人を再現する宝具。
条件が三つ必要であり、「時間帯が夜である」「相手が女性である」「霧が出ている」こと。

絆レベルを5にすると開放 (+クリックで展開)

アサシンとして召喚された彼女は、自身を「ジャック・ザ・リッパー」と名乗っているが、本当に「真犯人」なのかは本人自身にも分からない。
複数の女性を殺した記憶はあるが、それがジャックの犠牲者なのかも不明である。

ジャック・キルズ・ジャックをクリアすると開放 (+クリックで展開)

愛されなかった子供である彼女は、強く愛を求めている。
マスターが男性であれ女性であれ無関係に、「母親」としての愛を要求するだろう。
愛に応じるのも構わないが、もしかすると彼女は
君の腹部に潜り込む気なのかもしれない。

ゲームにおいて

初の☆5アサシン。
2015年12月16日より期間限定で先行実装され、2015年12月28日にストーリーガチャに正式実装。
カード構成はArts1・Buster1・Quick3というスタンダードなアサシンクラスの構成。
だが3枚あるQuickカードの性能が極めて高く、全サーヴァント中でも最強クラスのスター生産能力に加え、Artsカードと同等クラス、条件次第ではそれ以上という驚異的なNP獲得量を併せ持つ。
Quickブレイブチェインではほぼ確実に40個以上のスターを確保できるうえ、そこでクリティカルが出れば礼装によるNP補助無しでも問題なく宝具を使える。宝具込みのQuickブレイブチェインでクリティカルを出しそのままNP100％のループコンボまで成立可能。
- Quickだけで単独での仕事がほぼ完結できるため、アサシンやクリティカル主体のパーティでは安心して主力を任せられ、サブアタッカーとして使う場合も非常に目立つ働きを見せる。
宝具は自身に1ターンのみの女性特攻を付与してからの単体攻撃。
勘違いしやすいが、「特攻効果付きの攻撃」ではないので、同ターン内なら宝具だけでなくその後の通常攻撃にも特攻が乗る。女性相手であればそのターン中擬似的な火力アップスキルが付与されるも同然の状態となり、倍率自体も高いため極めて強力。最大限に生かせる場面はブレイブチェインが可能なタイミングで、最初に宝具を持ってくる事で後のチェインにも特効効果を乗せられる。
基本的には単純な特攻効果付き宝具よりも汎用性が高いが、自身に強化無効状態がかけられていると特効もかからなくなってしまう点には注意が必要。

スキルは全体的に汎用性が高く効果も優秀と、非常に高い次元でまとまった構成。CTが短いものが多く小回りが利きやすいのも利点。
- 「霧夜の殺人」は1ターン回避状態+Q強化。「回避のオマケが付いて来るQバフ」としての運用が基本だが、女性相手であればスキル無しでも十分な火力を出せることから、タイミング次第では宝具回避に使ってしまうのもあり。Qを3枚所持しているため、回避に重きを置いた運用でもQ強化が腐る場合が少ないのが強み。
- 「情報抹消」はすべての強化状態を解除するという地味ながらも希少で破格の効果を持ったスキル。各種バフの重ねがけや回避・無敵・回復状態も一発で剥げる上、弱体化耐性上昇・弱体化無効状態に対しても影響も受けずに無効化できる。強力なバフを付与してくるボスはもちろん、曜日クエストのマリーなど、無敵・回避を連打してくる相手には特によく刺さる。
  - ついでのように付いてくるクリティカル率ダウンも事故軽減としてはなかなかの性能。ターン数に余裕があれば、クリティカルの厄介な敵に有効に働く。
- 「外科手術」はCTの短い回復スキルで、サンソンの「医術」同様対象を選べる。
  Lv1では気休め程度の効果しかないが、スキルレベルによる伸びしろはよく、Lv10ではCT4、回復量2500と小回りの効く優秀な回復サポートとしてPT全体に貢献してくれる。

いずれも優秀であることからスキル上げの優先度に迷うところでもあるが、Lv10まで上げるのであればCT減少の恩恵が大きい「外科手術」、Lv6程度で止めるのであれば宝具威力を補助できる「霧夜の殺人」の優先度が高くなるだろう。もちろん全てのスキルを最大まで上げられれば、CTの短さも相俟って使い勝手は飛躍的に向上する。
- 「情報抹消」は刺さる相手が割と限られる上に、強化の恩恵がCT以外に分かりづらいので優先度では他の２つよりも一段劣るが、ストーリーでもイベントでも高い倍率のバフを掛けたり大量のバフを重ね掛けする強敵は少しずつ増えているため、CTが短いに越したことはない。クリダウンに限っても5ターン中3ターン事故率を減らせると考えれば悪くない性能である。

礼装は「イマジナリ・アラウンド」に代表されるQuick強化系が有力候補。主力カードも宝具もQuickなので、もともと高いNPとスター獲得率・そして宝具威力全てを強化できると至れり尽くせり。
- どの性能もかなり高めにまとまっている上、出来る事もかなり多いため、礼装選択の幅は結構広い。しかしその性能故に「優雅たれ」はスター生産が過剰になる、「天の晩餐」はQuick強化だけで事足りるから優先度が低い、などオーバースペックになりがちな組み合わせも時々あるので注意が必要。
  NP効率を生かした宝具威力強化系や回避・回復スキルで耐久面のフォローが効くことから「黒の聖杯」なども有力な候補になる他、スターを自給自足できる点からクリティカル威力アップと言う選択肢もあり。
- パーティー構成次第では彼女に「2030年の欠片」を持たせるのも一考に値する。前述のとおり礼装サポート無しでも仕事ができるサーヴァントであり、アタッカーを別に用意する場合は次弾装填時の保険になる。ただしスター供給が過剰になる場合も多く、またATK補正もないため、通常攻撃の火力を強化できない事には注意が必要。
量産したスターは自分で使ってもいいが、クリティカル威力アップ系のスキル持ちなど、スターを有効活用できる相方と組ませてスターを使ってもらうのもいい。
星の注ぎ先として有効なのは自己改造持ちの「ナーサリー・ライム」や「ジャンヌ・ダルク（オルタ）」あたり。さらに後者は低めの耐久をジャックの外科手術で補強できる。

敵として出てきた場合、アサシンクラス特有の短いチャージ、回避スキル（霧夜の殺人）、バフ剥がし（情報抹消）、女性だとキャスターすら問答無用で即死させる威力の防御無視宝具、など厄介な要素がてんこ盛りの強敵と化す。
短期決戦に持ち込まないとパーティを半壊しかねないほどの強さを持つため、必中状態・無敵貫通状態を付ける手段などを持って速攻でカタを付けたい。
現状、恒常入手可能な唯一の☆5アサシンとなっている。
絆上限解放第六弾のひとり。絆Lv10で専用礼装「霧夜の倫敦」を入手できる。
- 効果はジャックが装備時、場に居ればパーティー全体のクリティカル威力25%アップ。スキのない性能の中でスキルの手が届かない効果なのでジャックにとってもうれしい。もちろん、クイック型のパーティーで起用すれば高い効果を実感出来る。
  一方でQuick強化礼装と比較して宝具威力やQuickによるNP効率が下がることになるため、今までの単体性能を多少落としつつ全体を強化する形になる。
  ジャックにメインアタッカーを任せる場合は今まで通りクイック強化が優先されるだろう。

性能比較

No.	名前	Lv.M	HP	ATK	筋力	耐久	敏捷	魔力	幸運	宝具	Q	A	B	保有スキル
75	ジャック	90	12696	11557	C	C	A	C	E	C	3	1	1	霧夜の殺人[A] 情報抹消[B] 外科手術[E]
86	謎のヒロインX	90	12696	11761	B	C	A+	B	D	A++	2	2	1	支援砲撃[EX] 直感[C+] 銀河流星剣[C]
112	酒呑童子	90	12825	11993	A	B	B	A+	D	B	2	2	1	果実の酒気[A] 鬼種の魔[A] 戦闘続行[A+]
139	クレオパトラ	90	13402	11088	B	C	A	D	D	A	2	1	2	皇帝特権[A] 黄金律(富＆体)[B] 女神の加護[C]
154	“山の翁”	90	13338	11848	B	A	B	E	E	A	1	1	3	戦闘続行[EX] 信仰の加護[A+++] 晩鐘[EX]

小ネタ

＋クリックで展開

ジャック・ザ・リッパー。「切り裂きジャック」。1888年のロンドンで売春婦を少なくとも5人殺害し、街中を震撼させた連続殺人鬼。警察の懸命な捜査も逮捕には至らず、未解決事件として犯罪史に名を残した。事件から1世紀以上の時間が経った今なおその正体は謎に包まれている。
初出は『Fate/Apocrypha』。売春婦・六導玲霞のサーヴァント。
ユグドミレニアの魔術士・相良豹馬（~~z馬ではない~~）による召喚儀式の生贄にされそうになったところ、彼女の「死にたくない」という願いに反応し、現界。そのまま豹馬を右腕ごと令呪を強奪した上で惨殺した後、玲霞のサーヴァントとして活動する。
- 玲霞とは擬似的な母娘関係を築いており互いの相性は最高。運命的な出会いとさえ言えた。

『Apocrypha』でアサシン：ジャック・ザ・リッパーとして現界した彼女は、多くのサーヴァントと違い元人間ではなく、怨霊・悪霊の類である。
当時ロンドンの貧民街に8万人いたという娼婦達が生活のために切り捨てた名前すら無い子供たちの怨念の集合体という出自のためか、一人称は「わたしたち」であり、マスターは「マスター」と「おかあさん」が重なったような不思議な発音で呼んでいた。
現行では主に後者表記される事が多い。~~俺（私）達がママ（パパ）になるんだよ！~~

着丈の短い上着に加え、パンツを丸出しにしている彼女であるが、彼女自身は恥ずかしいらしく、昼間はあまり出歩こうとしない。
一応『Apocrypha』作中ではブカレストで玲霞が服を買っている。短編小説『Fate/Apocrypha　ツークツワンク』に私服挿絵有り。

「ジャック・ザ・リッパー」としての高い知名度補正もあり、サーヴァントとしては頭抜けて優秀とされる。アサシンとして必要な各スキルの性能が絶妙に噛み合っているほか、殺人鬼という出自から魂喰らいの効率が極めてよく、ほぼ一般人に近いマスターの下でも一線級の戦闘力を保持できるなど、性能自体も申し分ない。尤も、アサシンのクラスということもあり、三騎士等と正面から渡り合うような状況では分が悪いが。
宝具は「暗黒霧都(ザ・ミスト)」と「解体聖母(マリア・ザ・リッパー)」。
- 前者は自身の周囲広範囲を硫酸の霧で覆う結界宝具で、敵対者の方向感覚を奪うほか、サーヴァントであれば敏捷性がワンランクダウンし、魔術師であれば硫酸によるダメージを与える。また、「霧が出ている」という「解体聖母」の条件を自発的に満たすことが可能。
- 本作で宝具に設定されている「解体聖母」は、武具等による攻撃ではなく「“呪い”を媒体にした殺人現場の再現」。
  「対象が女性」「霧が出ている」「夜である」の3つの強化条件を満たした状態で使用した場合、物理的防御を一切無視して対象を解体された死体にする効果を発揮し、更に呪いによる攻撃という性質から遠距離でも使用可能であるなど、強力無比な性能を持つ。
  ただし、呪い故に『呪詛への耐性によりダメージを軽減される』ため、近現代の英霊以外にはスペック通りのダメージを与えるのが困難という弱点もある。神秘を帯びた(呪いへの耐性が高い)英霊に対しては、魔術的に最高のマスターを得た上で条件を整えて漸く『ザバーニーヤ』の平均値に匹敵する威力となるという。
- 『Apocrypha』本編のサーヴァントはEXランクの「対魔力」を保有する上に死霊特攻の「洗礼詠唱」が行えるジャンヌ・ダルク、「対魔力」に加え「直感」「魔力放出」によって霧の影響力を下げられるモードレッドなど相性の悪い相手が多く、その性能を十全に発揮できなかった面がある。

その性質上、暗殺者の本領たる「マスター殺し」の範疇においてトップクラスの適性を持つ。
アサシン特有の気配遮断と、彼女自身の痕跡や情報を隠滅する「情報抹消」スキルで隠密行動を完璧にこなせる。暗殺時には高範囲に影響のある「暗黒霧都」でサーヴァントおよびマスターの行動を制限しつつ「気配遮断」「霧夜の殺人」の併用により完全な奇襲を行うことができ、仮にマスターが女性であれば、遠距離からの「解体聖母」で確実な暗殺が可能。

「ジャック・ザ・リッパー」の真名を持つサーヴァントは『Fate/strange Fake』にも登場。バーサーカーのジャックは「狂気（凶気）の象徴」として召喚された、『Apocrypha』版の彼女とは別の存在。
- バーサーカー以外での現界時は召喚者に取り憑き殺戮を行う存在のはずだが、狂戦士として召喚された彼？は作中の言葉を借りるならば『召喚媒介の聖遺物がよりにもよってただのゲームのグッズ（フィクションのジャック・ザ・リッパーのレプリカナイフ。当然本物とは直接縁があるものではない）』『「マイナス」×「マイナス」＝「プラス」という理屈』によってか、バーサーカーとは思えない程の高い理性と知性を持つ理性的で常識人じみた性格の人物となっており、マスターに取り憑いたり牙を剥く事はしなかった。寧ろ、非常識で突拍子もない事を後先考えずに次々とやってのける彼のマスター（ロード・エルメロイⅡ世の弟子の天才問題児、フラット・エスカルドス）の破天荒さや楽天ぶりに呆れ果てて窘めたり説教する始末である。
- 『Apocrypha』『Fake』両作者同士のすり合わせにより、アサシンで現界＝Apocrypha版、バーサーカーで現界＝Fake版という事に落ち着いた。その他のクラス適性があるかは不明だが、2クラス以外では上記の通りマスターに取り憑き殺戮者となるとされる。
- 『Fake』版のジャックは「千貌」という「切り裂きジャックの正体であるとされた職種の人間、物質などに変身できる」能力を持つのだが、(10歳前後の)普通の少女に変身しようとすると必ず『Apocrypha』版ジャックの姿になってしまう(性格や口調もアサシンのジャックに引っ張られる)制約がある。Apocryphaのジャックが既にサーヴァントとして確立していたため、正体とされた他の人物やモノより強制力が強い、ということだろうか。

切り裂きジャックの正体は依然として霧、もとい謎に包まれたままである。
2014年にDNA鑑定で切り裂きジャックの正体がポーランド系英国人、アーロン・コスミンスキーと判明したと報道が流れたが、担当科学者のミスが判明し捜査は振り出しに戻った。
この事件に関してはさまざまな犯人像が推測され、一説では新聞等が人々の関心を引く為、類似した事件を巧妙につなぎ合わせて作り上げた虚像だという見方さえも存在する。
- 現状、男なのか女なのか、若かったのか老けていたのか、職業は何をしていたのか、実際には何人殺したのかもあやふやなほど確実な証拠もないほどの完全犯罪をやり遂げ、恐らく捕まる事無く生涯を終えた人物である。
  - なお、“ジャック”は英語圏で「呼び方の定まっていない人物」を指した言葉であり、いわば“名無しの権兵衛”の同類である。
- あの名探偵も彼（彼女）の事件を追っていたらしい。
『チョコレート・レディの空騒ぎ　-Valentine 2016-』では実際の事件をもとにした、すごく物騒でブラックユーモラスなチョコをくれる。

『Apocrypha』本編では身長150cm、体重45kgとあるが、これは元々過去に企画されていたオンラインゲーム企画時代の設定。
挿絵担当の近衛氏が『Apocrypha』小説化の際に再設定したものを反映し忘れたために残ってしまったモノのこと。(『Apocrypha』も次の版の際に修正を行うとのこと）
- 修正後の134cmは、FGOで現在実装されているサーヴァント中2人の女神様と同じで、2番目に身長が低い(最小記録はこの娘)。
- ちなみに余談の余談だが、この設定の微修正はテキストに反映されたと同時に、バトルキャラもちゃんと一回り小さくなっていた。
何気にFGOのCM第一弾にて、ラストのゲーム映像がいくつか表示される中に、動いているジャックの姿がある。他にも何体かサーヴァントが映っている中、初期に実装されなかったのはジャックだけ。

幕間の物語

開放条件：霊基再臨二回、絆レベル3以上

＋クリックで展開

備考
Interlude		ジャック・キルズ・ジャック
推奨Lv	70	場所	：

AP	20	周回数	3	クリア報酬	宝具強化
絆P	1,430	EXP	44,380	QP	14,800

進行度 ■□□
Battle 1/3	ホムンクルスA Lv42(槍:36,136) ホムンクルスB Lv42(槍:36,136)
Battle 2/3	ホムンクルスA Lv48(槍:43,364) ホムンクルスB Lv51(槍:46,977)
Battle 3/3	ホムンクルスA Lv57(槍:57,818) ホムンクルスB Lv55(槍:54,205) プロトホムンクルス Lv49(槍:83,586)
ドロップ
ホムンクルスベビー、QP+2,000)

進行度 ■■□
Battle 1/3	シャドウサーヴァントA Lv45(殺:38,206) シャドウサーヴァントB Lv46(殺:42,027)
Battle 2/3	シャドウサーヴァントA Lv58(殺:45,848) シャドウサーヴァントB Lv59(殺:49,668)
Battle 3/3	シャドウサーヴァント Lv72(殺:204,406)
ドロップ
虚影の塵、アサシンピース
シャドウサーヴァントは全てジャック。毎ターン霧夜の殺人を使用する事もあるので注意。

進行度 ■■■
Battle 1/1	シャドウサーヴァント Lv85(殺:394,027)
ドロップ
虚影の塵
備考
HPがかなり多いので長期戦となる。クリアで宝具ランクが[D]から[D+]に上昇。

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