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- 初出は『Fate/stay night』であり、Fate初のハサン。彼との区別のために後続作品に登場するハサンは「百の貌のハサン」(Zero)や「静謐のハサン」(蒼銀のフラグメンツ)といった2つ名がつけられている。彼の「呪腕のハサン」という2つ名は本作品でつけられたもの。
- 悲しいことながら不遇キャラとして有名な側面も存在する。原作ではHFルートのみの登場のため出番が少なく、アニメ等にも恵まれなかった。その上『hollow ataraxia』でも彼本人の出番はなく、『unlimited codes』や『カプセルさーばんと』、『プリズマ☆イリヤ』にもSN出身サーヴァント唯一の不参加キャラとなってしまい、挙げ句に『CCC』では英雄王から「サーヴァント界でもっとも不遇なもの」と馬鹿にされる始末。
だが、本作品では入手の容易さ、第一特異点によく出るワイバーンとの対決に有利なクラス属性、一撃必殺宝具、高いスター獲得力やNP効率、生存力など、低レアリティながらも扱いやすさや優秀さが際立ったサーヴァントとなっており、きちんと育てれば序盤を過ぎた後の様々な高難易度ステージやイベント戦でも、日陰者に甘んじていた他作品以上に輝かしい働きを見せてくれる。
さらに、彼の登場する第六特異点でも、彼はこれまでの扱いからは考えられない程の活躍ぶりを見せる。第六章では彼の物語から目が離せない。
- また、2015年には彼の登場するHFルートのコミカライズや映画化プロジェクトが進行しており、『蒼銀のフラグメンツ』派生作品である『Fate/Labyrinth』では主要キャラに抜擢されている。さらに扱いこそ不遇であれど、登場した作品においては全作で燻し銀の格好良さを見せている(Fate本編HFでさえ共闘者との共同撃破とはいえ、ランサー、キャスター、セイバー、バーサーカーを打倒して聖杯に王手をかけている)事も地味に忘れてはいけない。
今後のハサン先生の活躍に期待が持てるだろう。
- なお『フェイト/タイガーころしあむ』のようなギャグ系作品では正義の味方だったり、主夫スキル持ちだったりする。本作のマイルーム台詞において、そのような要素を取り入れた台詞が散見される。
- イベント「ネロ祭」では「スケルトンヒーロー」、「歌うカボチャ城の冒険」では「肝試しのハサン」の変名で登場。意外とお茶目。先生、何やってるんですか。
- ギルガメッシュ所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
- 第六特異点で判明した生前の人間関係については竹箒日記にて以下の補足をされている。
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サリアさんは彼がまだハナムだった頃、あの村で恋人一歩手前の幼なじみだった女性。
その後、ハナムは功名心から村を捨て山の翁への道に。
サリアさんは聖地の家に嫁ぎ、ルシュドが生まれた。
- ハサン・サッバーハ。イスラム教の一派、いわゆる「暗殺教団」の教主。
- 本来は個人の名前である「ハサン・サッバーハ」だが、Fateシリーズの世界では暗殺教団の歴代教主が名乗る襲名制と設定されている。
- なお、冬木の聖杯戦争で召喚できるアサシンのサーヴァントは「アサシンというクラス、あるいは暗殺者という言葉自体が触媒となる」ため歴代のハサンに限定されており、彼らは自身の奥義を「ザバーニーヤ」の宝具名で覆い、聖杯を得るため他の頭目と鎬を削っている。
- これ故、ハサンたちはアサシンという名で群をなしているだけの亡霊・「英霊に達してない英霊候補」であるとされ、正純な英霊と比較して能力が低くなっている。
サーヴァントなら大なり小なりあれど必ず持ちうる再生能力もなく、彼はこれを補うため麻薬で痛覚を消している。
- ハサンの名前は山の翁の長が代々引き継いでいたものとされており、実際には複数のハサンが存在し、どのハサンが召喚されたのか区別することは実質的に不可能。
その状態を解消し、自らが唯一のハサンになることこそが呪腕のハサンの聖杯に託す願いであった。
- 初出は『Fate/stay night』「Heaven's Feel」ルート。間桐臓硯のサーヴァント。
それまでのルートでのキャスターの不正によるイレギュラーだったアサシン・佐々木小次郎と区別するため、「真アサシン」と呼ばれる。
- 彼との区別のために、後続作品に登場するハサンは「百貌のハサン」(『Fate/Zero』)や「静謐のハサン」(『Fate/prototype 蒼銀のフラグメンツ』)といった二つ名がつけられていたのだが、本作『Fate/Grand Order』での競演に伴い、彼にも「呪腕のハサン」という二つ名が付けられた。
- なお、「百貌」は歴代最後のハサン、「静謐」は『蒼銀のフラグメンツ』で自分以前のハサンとして彼について言及している、「耀星」は静謐の一代前のため、三人のハサンより先代のハサンにあたる。
- 『stay night』にて最初登場したときは言葉がカタコトであったが、ランサーの心臓を食べてから流暢に喋るようになる。作中にアサシンの声は外見と裏腹に透き通っていた。それが誰かの声音……以前戦った槍兵に似ていると、セイバーは瞳を細める。とあることから、あのイケメンボイスはランサーの影響の模様。設定資料の説明では『現界時は知性が乏しかったが、心臓を得る事で、飛躍的にパワーアップ。以後、ランサーの人格に影響を受けていた。ちなみに使用したダークは愛着があるのか、戦闘後はきちんと拾って帰ります。』となっている。
- 戦闘スタイルは『stay night』にて以下のように解説される。
饒舌な主と反して、アサシンは無言であった。彼にとって戦闘は作業である。
急所を狙う短刀は、同時に獲物の能力を測る物差しでもある。
一の短刀が防がれる事で獲物の運動性を測り、
二の短刀で獲物の行動法則を測る。
保つ距離は常に四間。
投擲武器しか届かない間合いを保ちつつ暗殺者は獲物の"能力"を推量する。
一撃で倒せぬとあらば、一撃で倒せる位置まで敵を追い込む。
手足を切り刻み、肉体を疲労させ、心臓を破裂寸前まで追い込んでいく。
アサシンにとって、短刀は真の“必殺”へ繋ぐ布石にすぎない。
短刀によって獲物の力を測り、絶対の好機へと戦いを運び、魔の腕(宝具)を叩きつける。
それは作業であり、アサシンにとっては何の愉しみもない日常だ。
- 劇場版『Heaven's Feel』でハサンが葛木に勝ったのは、暗殺者vs暗殺者は先に仕掛けたヤツが完勝する理論からくる勝利であり、葛木の拳にキャスターの魔術が付与されていなかったからという理由ではない模様。
- スキル「風避けの加護」は過酷な風の悪霊に対する防御。「矢避けの加護」のように強風を寄せ付けないスキルであり、『stay night』ではセイバーの「風王鉄槌」を難なく回避。
本作では18年夏イベントの謎のヒロインXXの自爆攻撃に対しても「爆風」避けということで無力化に成功している。
- スキル「投擲」は黒塗りの短刀を闇に潜ませ、ノーモーションで放つハサンのメイン攻撃。投げる動作だけでなく短刀を取り出す動作もノーモーションであり視覚だけを頼りにする者には避けられない、また相手の急所を正確に狙う精度は、ランサーにも「良い腕」と言わせた。しかし、風切り音と殺気(矢避けの加護 B)、風切り音と自らの直感(直感 A)に軌道を読まれ簡単に弾かれたうえに、防御スキルが無いライダーにも全弾避けられると、生粋の戦闘者に命中できるほどのものではない模様。
しかも弾数が40~50本という制限があり、この武装を愛用している彼は投げきった後にその都度、拾って回収している。これは「投擲」スキルが強化された際に「投擲/回収」として再現されている。
- 宝具「妄想心音」。
悪性精霊シャイターンの腕を、自らの右腕を切り落として移植したもの。エーテルで対象の心臓のコピーを作りだし、それを握りつぶすことで相手の心臓を破壊する呪いの宝具。この妄想心音による攻撃に対しては、いかなる鎧も意味をなさない。何人であろうとも鍛えることのできない部分、臓腑を直接攻撃することができる。
- 二つ名ともなっている呪腕だが通常攻撃では使用しない切り札であり、普段の戦闘では本作と同様、主に左腕(呪腕でない方の腕)で短剣を投げる。
- 「ザバーニーヤ」はイスラムの伝承に登場する天使の名前。総勢19人が存在し、地獄の管理を担っている。
- 「シャイターン」はイスラム教における悪魔「サタン」。作中、「魔神」「魔人」「悪性の精霊」など言われるシャイターンだが、悪性の精霊が一番ニュアンスとして正しいとのこと。
- 人界に染まってしまった精霊。ただし、堕落の末の受肉なので、元の権能はほぼ失われている。『悪魔』とは簡単には言えない存在と奈須きのこは語る。
- きのこ曰くこの宝具は即死ではないとのこと。相手が人間であれば心臓を破壊する=即死となるが、サーヴァントは心臓を破壊されても粘れる場合があるので、必殺するとは限らないことから即死効果ではない。即死とはゲイ・ボルクのように対象に敵HPの絶対値分のダメージを与えるものを言い、この宝具は、相手の物理防御を無視して霊格に宝具ダメージを与える「防御力無視攻撃」という扱い。
- なお、この腕を移植した影響から、彼はまともに食事を摂れなくなっている。
- 悲しいことながら不遇キャラとして有名な側面も存在していた。
『stay night』ではHFルートのみの登場のため、メディアミックスにおける出番には恵まれなかった。『Fate/hollow ataraxia』でも彼本人の出番はなく、『フェイト/タイガーころしあむ』には出演するものの『Fate/unlimited codes』や『カプセルさーばんと』、『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』では『stay night』出身サーヴァント唯一の不参加キャラとなってしまい(プリヤ非登場の理由は『ハートキャッチ(呪術)するイリヤが見たいんですか!?』とのこと。)、挙げ句の果てに『Fate/EXTRA CCC』ではギルガメッシュから「サーヴァント界でもっとも不遇なもの」と、AUOジョークで他のハサン共々馬鹿にされる始末。
- だが、本作品では入手の容易さ、第一特異点によく出るワイバーンとの対決に有利なクラス属性、一撃必殺宝具、強化されたQuickのスター・NP効率、そしてスキルによる生存力など、低レアリティながらも優秀さが際立ったサーヴァントとなっており、きちんと育てれば序盤を過ぎた後の様々な高難易度ステージやイベント戦でも堅実かつ地に足の着いた働きを発揮するため、日陰者扱いに甘んじていた他作品とはまた違った素晴らしい活躍が期待できる。
- そして第六特異点では味方サーヴァントとしてストーリーに登場し、これまでの扱いからは考えられない程の活躍を魅せてくれた。
そこで判明した生前の人間関係については、『竹箒日記』にて以下の補足をされている。
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| | ※ネタバレ注意 +クリックで展開
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- 本名はハナム。そして第六章の聖都の門前で粛清騎士に殺害されたサリアは彼が若い頃、かの村で恋人一歩手前の幼なじみの関係だった女性。
その後、ハナムは功名心から村と名と顔と右腕を捨てて山の翁の道を歩み、サリアとも別れる。そしてサリアは聖地の家に嫁ぎ、ルシュドが生まれた。
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- 現在では彼の登場するHFルートのコミカライズや映画化による露出の増加、『蒼銀のフラグメンツ』派生作品である『Fate/Labyrinth』では主要キャラに抜擢されている。
さらに登場した作品においてはどこでも燻し銀の格好良さを見せている(HFルートでさえ、共闘者がいたとは言えランサー、キャスター、セイバー、バーサーカーの4騎を打倒して聖杯に王手をかけていた)事も忘れてはいけない。
- なお『フェイト/タイガーころしあむ』のようなギャグ系作品では正義の味方だったり、主夫スキル持ちだったりする。本作のストーリーでもそんな一面が垣間見える。
- イベント「ネロ祭」では「スケルトンヒーロー」、「歌うカボチャ城の冒険」では「肝試しのハサン」としてやってきたりと意外とお茶目。先生何やってるんですか。
- 特技 : 隠密、忍耐、スリ
好きなもの : 自分用のダーク(投擲剣)、忠義、寝正月
嫌いなもの : 自分以外
天敵 : 十八人のアサシン(ハサン)候補
願い : 唯一のハサンになること
イメージカラー : 白(月光)
- 好きな物の「寝正月」は2006年1月に行われた「第2回『Fate/stay night』キャラクター人気投票」が初出のネタ。前年発売された『Fate/hollow ataraxia』での出番の少なさを散々にいじられた挙句、「ところでアッ○ーの教えはどうした。」と奈須きのこに突っ込まれている。この「寝正月」ネタが13年後に回収されると誰が予想しただろうか。
- ギルガメッシュ、百貌のハサン、静謐のハサン所持時にマイルームに特殊会話が追加される。
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幕間の物語
- 開放条件:絆Lv3、霊基再臨1回、2章クリア
- 開放条件:第二特異点クリア、霊基再臨×1回、絆Lv3
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| | +クリックで展開
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1戦目 | 人さらいLv14(剣:1814) 人さらいLv12(剣:1614) |
2戦目 | 人さらいLv16(剣:2014) 人さらいLv16(剣:2014) 人さらいLv14(狂:1614) |
3戦目 | 人さらいLv20(弓:2343) 人さらいLv28(弓:3128) |
種火(弓)、剣の輝石、英雄の証、QP(100)×1or2 |
Battle 1/3 | 人さらいA Lv14(剣:1,814) 人さらいB Lv12(剣:1,614) |
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Battle 2/3 | 人さらいA Lv16(剣:2,014) 人さらいB Lv14(狂:1,614) 人さらいC Lv16(剣:2,014) |
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Battle 3/3 | 人さらいA Lv20(弓:2,343) 人さらいB Lv28(弓:3,128) |
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英雄の証、叡智の種火(剣弓)、剣の輝石、QP+1,000 |
Battle 1/3 | 人さらいA Lv24(剣:2,824) 人さらいB Lv22(剣:2,624) 人さらいC Lv26(剣:3,024) |
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Battle 2/3 | 人さらいA Lv25(狂:2,606) 人さらいB Lv18(狂:1,973) 人さらいC Lv18(狂:1,973) |
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Battle 3/3 | 人さらいA Lv22(狂:2,338) おかしら Lv39(弓:4,205) 人さらいB Lv22(狂:2,338) |
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英雄の証、叡智の種火(剣狂)、剣の輝石、QP+1,000 |
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1戦目 | 人さらいLv24(剣:2824) 人さらいLv22(剣:2624) 人さらいLv26(剣:3024) |
2戦目 | 人さらいLv25(狂:2606) 人さらいLv18(狂:1973) 人さらいLv18(狂:1973) |
3戦目 | 人さらいLv22(狂:2338) 人さらいLv22(狂:2338) おかしらLv39(弓:4205) |
強化クエスト
- 開放条件:最終再臨
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| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | ワイバーンA Lv32(騎:15,959) ワイバーンB Lv30(騎:14,953) |
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Battle 2/3 | ワイバーンA Lv30(騎:20,561) ワイバーンドレッド Lv34(騎:35,191) ワイバーンB Lv30(騎:20,579) |
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Battle 3/3 | ワイバーンテンペスト Lv57(騎:135,003) ワイバーンA Lv40(騎:44,038) ワイバーンB Lv42(騎:46,371) |
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Battle 1/3 | ワイバーンドレッドA Lv(騎:16,622) ワイバーンエビル Lv(騎:25,802) ワイバーンドレッドB Lv(騎:16,622) |
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Battle 2/3 | ワイバーンエビルA Lv22(騎:39,894) ワイバーンエビルB Lv23(騎:41,690) ワイバーンドレッド Lv28(騎:27,062) |
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Battle 3/3 | アステリオス Lv62(狂:155,894) |
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バーサーカーモニュメント、竜の牙、騎の魔石、騎の輝石、 叡智の灯火(騎)、QP+5,000、+3,000 |
Battle 1/2 | ワイバーンエビルA Lv32(騎:53,062) ワイバーンエビルB Lv28(騎:36,194) ワイバーンエビルC Lv29(騎:37,552) |
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Battle 2/2 | メドゥーサ Lv65(騎:168,020) ワイバーンテンペスト Lv43(騎:100,336) |
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クリアでスキル「投擲(短刀) B」→「投擲/回収 A」に変化。 |
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- 開放条件:強化クエスト1のクリア
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| | +クリックで展開
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Battle 1/3 | ケルト兵A Lv33(狂:15,987) 心を失った咎者 Lv30(狂:21,029) ケルト兵B Lv34(狂:16,427) |
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Battle 2/3 | ケルト兵 Lv35(狂:24,151) 心を失った咎者A Lv31(狂:27,990) 心を失った咎者B Lv32(狂:28,855) |
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Battle 3/3 | ケガレガミ Lv32(狂:137,599) |
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九十九鏡、愚者の鎖、英雄の証、叡智の大火(狂)、QP+10,000、QP+15,000 |
Battle 1/3 | 竜牙兵 Lv27(狂:22,692) 心を失った咎者A Lv28(狂:15,464) 心を失った咎者B Lv29(狂:15,994) |
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Battle 2/3 | 竜牙兵A Lv28(狂:28,195) 心を失った咎者 Lv30(狂:25,535) 竜牙兵B Lv29(狂:29,160) |
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Battle 3/3 | ジキル Lv70(殺:135,450) |
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狂の輝石、アサシンモニュメント、QP+15,000 |
Battle 1/2 | 竜牙兵A Lv31(狂:22,523) 竜牙兵B Lv32(狂:23,220) ケルト兵 Lv31(狂:22,523) |
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Battle 2/2 | ジャック Lv64(殺:156,765) ケガレガミ Lv30(狂:102,968) |
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九十九鏡、竜の牙、アサシンモニュメント、叡智の灯火(狂)、QP+15,000 |
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