ロゼモンBM
freeze
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ20の究極体。
目立って高いステータスが無く、全てバランス良く揃った配分。
他の知力型データ種(サクヤモン、ディアナモン、ドゥフトモンなど)と比較すると知力が若干控え目だが、代わりに物理耐久は群を抜いて高い。
メインが魔法攻撃なので無駄に思える攻撃力も、通常攻撃でマリンエンジェモンをちょっと削るのに使える。アクセルブーストとチェインマックスの用意があれば、攻撃力無振りのアタックコンボで致命傷を負わせる事も。
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必殺技は光属性の単体大貫通魔法『アギシャンレーヴル』。
与えたダメージの50%を自分のHPに吸収する。その回復量たるや凄まじく、リバイブで復活した直後にHPの大半を取り戻す事も可能。
知力貫通攻撃なので、知力パーティ同士で膠着状態になった時に理不尽極まりない威力を発揮する。
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SS『ティファレト』は毎ターン自分のHPを5%回復し、更に技によるHP吸収量が20%増加するというもの。
このSSのお陰でアギシャンレーヴルの回復量は実質与ダメージの60%となり、更に自動回復もオマケで付くので立て直しが大変早い。
ただガードしているだけでもHP自動回復の恩恵にあやかる事ができ、長期戦において絶大な影響力がある。
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参考までに知力150振りしただけでもワクチン種相手にアギシャンレーヴルを使用した際は約680吸収でき、更にリジェネ効果で74回復する。
即ち1ターンの間に754回復することになり、HPの半分以上を取り戻すこととなる。
豊富にあるスロット、味方のデジモンのSS効果、バフを度外視した条件での試算であるため、実戦ではこれ以上の回復量となるケースが多い。
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バランスの良いステータスにスロット3とカスタマイズ性が極めて高く、腐りにくいSSに強力な必殺技、手頃なメモリ20であるため採用率の高いデジモン。
データ種究極体デジモンの中でもサクヤモンに次ぐ採用率を誇り、トップメタの一角として環境に君臨している。
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
---|---|
デストロイキャノンⅢ | 光属性のワクチン種やサクヤモンがターゲット。攻撃がそれなりに高いのでターゲットとなるデジモンにはナイトメアよりこちらの方が良く刺さることが多い。 |
ナイトメアⅢ | 光属性のワクチン種がターゲット。アギシャンレーヴルが勿体無いと感じるなら。知力バフを使う場合はこちら。 |
オーシャンウェーブⅢ | シャイングレイモンBMをまとめて倒せる。 |
スピリットドレイン | こまめに吸わないといざという時にアギシャンレーヴルを撃てなくなる。 |
パーフェクトリバイブ | SPはそこそこ高いがアギシャンレーヴルでかなり消費するので使用は慎重に。 |
ファイナルヒール | 味方1体を集中して回復する。ファイナルオーラと選択。 |
レストア | 『ティファレト』が極めて重要なのでサポートエンドは解きたい。 |
ステータスバリア | 状態異常を防ぐ。 |
アクセルブースト | アギシャンレーヴルを撃つ前に使用。対マリンエンジェモンの際はアタックも視野に。 |
メンタルチャージフィールド | 積んでいる最中に受けたダメージはアギシャンレーヴルで丸々回収できる。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
HPアタッチA | 『ティファレト』の回復量を増大。元々高めな両耐久がさらに伸びる。 |
INTアタッチA | 知力を底上げしアギシャンレーヴルの威力を増大。 |
メメタンのレプリカ | 貫通攻撃を完全に無効化。デュークモンCM、リリスモンやケルビモン(悪)の対策に有効。 |
マスターバリア | 状態異常対策。 |
フレアガードDX | スロットが3つもあるのでメギドラモンやシャイングレイモンBMを重く見るなら候補に入る。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
知力+150 | アギシャンレーヴルのダメージは2倍弱点でおよそ1100前後、吸収回復量は680前後。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
---|---|
マリンエンジェモン | HPもSPも自動で回復し、回復技を惜しみなく使う様はまさに地獄。並べただけで相手の精神的ダメージは大きい。 |
スサノオモン | SS『武神』で攻撃力と知力、光属性技威力が10%ずつアップ。アギシャンレーヴルが二回りも強化される。 |
セラフィモン | 光属性技に+15%。苦手なウィルス種の物理アタッカーを一網打尽にしてもらう。 |
マスティモン | 光、闇属性+10%。HP自動回復効果と毎ターン回復効果のSSで粘り強くなる。アギシャンレーヴルにも補正が入る。 |
グランドラクモン | ロゼモンBMと同じく吸収技と吸収効率アップSS持ち。面倒な相手は混乱させてしまえる。 |
バルバモン | ↑に同じ。こちらはSPの吸収効率まで上げてくれる上、知力が段違いに高い。 |
ベルゼブモンBM | 吸収貫通技と吸収効率アップSS持ち。『アギシャンレーヴル』の回復量は与えたダメージの78%となる。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
メギドラモン | 目下一番苦手な相手である火属性のウィルス種物理アタッカー。 |
ロードナイトモン | 並の調整では追い抜けないレベルの速さからアージェントフィアーでぶち抜いて来る。 |
タイラントカブテリモン | メメタンのレプリカが無ければシャインオブビーで一瞬にして燃え尽きる。 |
シャイングレイモンBM | データ種なのに実は受けがかなり不安である。クロスコンボが入ると即死しかねない。 |
ルーチェモンSM | SS『ゲヘナ』により『アギシャンレーヴル』の回復量を2割削ってくる。知力の差も大きく、さすがのロゼモンBMでもディバインアトーンメントを受けるのは厳しい。 |
対策
半端に削ってもアギシャンレーヴルであっという間に回復されてしまう。
メメタンのレプリカを持たないワクチン種を迂闊に対面させていると格好の餌になりかねない。
よってウィルス種の高火力デジモンで一気に倒してしまうのが最適。メギドラモンやガイオウモンは天敵である。
魔法でゴリ押すならルーチェモンSMなら何とかなる。
また素のステータスが、バランス型でSPがそこまで高くはないためアギシャンレーヴルを誘発して、SP切れを狙うのも手。