リリスモン

概要（長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など）

メモリ22の究極体。

全デジモン中1位のSPに加え、知力が非常に高い。更に素早さも高いが、物理耐久が非常に低いのが玉に瑕。

必殺技は闇属性の単体特大貫通魔法『ファントムペイン』。

35％の確率で相手を猛毒にする追加効果がある。

ただでさえ大ダメージだというのに、辛うじて生き残っても猛毒によってトドメを刺されるという相手にとって地獄のような技。

知力特化なら等倍でもダメージは軽く1000を超え、抜群を取ったらガンクゥモン以外は間違いなく即死するであろう。

SS『色欲』は敵から受ける物理攻撃のダメージを10％軽減し、軽減したダメージと同じ分だけ自分のSPを回復するというもの。

物理主体のパーティが相手ならちょっとお触りされただけで勝手にSPが増えていくので、こちらは消耗を気にせず大胆な展開が可能。

トドメを刺された場合はSPの回復は起きないので、大火力の物理攻撃には注意。

似たようなＳＳを持つヴァロドゥルモンと比べると弱点種族からの攻撃に効果がある『パージシャイン』の方が知力アタッカー同士の戦いでは優位に立ちやすい。『色欲』は知力攻撃には効果が無いが、種族を選ばずフリー種に対しても効果を発揮する。

セーフティガードを張ると大ダメージの物理攻撃を耐えてSPを大きく稼げそうに思えるが、致死量のダメージを受けてセーフティガードが破れた際はSP回復が発生しない。

このデジモンを使用する上で注意したいのはファントムペインの膨大なディレイだろう。

一度打てば、次のターンが来る前に相手が数ターン行動できてしまうことはザラであり、メメタンのレプリカで無効化された際の損失は極めて大きい。

そのためファントムペインの打ちどころを考え、ここぞという場面で打つ繊細な立ち回りが求められる。

素の知力が高く、特化させずとも十分な火力を出せるため耐久振りをして相手の攻撃を受け止めつつじっくりファントムペインの獲物を狙い定めたい。

同じ属性、種族、知力で貫通技持ちのケルビモン（悪）と比べられることが多い。

貫通攻撃のランクこそ下がるものの、メモリ20でスロット3のためリリスモンよりカスタマイズ性能が高い。

しかしＳＳが長期戦に入らなければ真価を発揮しにくく、知力デジモンに不足している物理耐久を補いつつＳＰも回復できる『色欲』の方が優れている。

大幅なディレイがあるとは言えファントムペインの火力も魅力的であり、瞬間火力もこちらの方が上。

両者それぞれに利点があり甲乙付けがたい性能を有しているため最終的にはパーティに合っていると思う方を採用すれば良いだろう。

継承技候補

装備品候補

ステータス振り分け例

相性のいい味方デジモン

天敵となる敵デジモン

対策

とにかくファントムペインの超火力と『色欲』の存在が厄介極まりない。
ファントムペインのダメージはメメタンのレプリカで無効化できるが、猛毒にされる可能性がある。
HPが低いので貫通攻撃はかなり有効だが、メメタンのレプリカを持っていたりＨＰを強化していた場合もあるため貫通技のディレイに付け込まれるないよう注意。
スサノオモンやゴッドドラモンで『色欲』を発動させずにオーバーキルを狙いたい。