アポカリモン

Last-modified: Mon, 09 Oct 2023 07:32:12 JST (203d)
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ25の超究極体。

HPと素早さが非常に高く、知力とSPもかなりの数値だが防御力の低さが唯一の欠点。

知力型デジモンとして見れば不要な攻撃が低くなっており、ルーチェモンSMと並び最高の総合ステータスを誇る。

インペリアルドラモンFMと同じく無属性フリー種であり、種族・属性において何ひとつ弱点が無い。

 

必殺技は444の固定ダメージを与える無属性全体攻撃『ダークネスゾーン』。

注意点として、

・例外的にアクセルブーストの補正が掛からない

・クロスコンボは発動する。2体なら敵全体に666ダメージ、3体なら777ダメージを与える

・クリティカルが発生し得る。ダメージは約1.25倍になる

・ガード不能。半減せず444ダメージを与える

・相手のノイズガード、ノイズガードDXでダメージが減らない

・ディレイによる行動遅延は全技中でワーストクラス

等の特殊な性質を持つ。

この技で敵全体に負荷を掛けていくのが得意。マスティモンのカオスディグレイドと違って、連打してもダメージが減衰しない。

消費SPは40と重いが、最大SPは173もある上にSPの吸収を得意とするので中々SPが底を尽かない。

 

SS『黙示録』は無属性技の威力が20%上がる代わりに、他の属性技の威力が10%下がってしまうという効果。

アポカリモンを採用した時点で無属性以外の必殺技を持つデジモンは弱体化を余儀なくされてしまう。

よって、無属性必殺技を持つデジモン同士でパーティを組む事が推奨される。

アポカリモン自身は非常にカスタマイズ性が高いが、パーティの制約が厳しいと言う、設定通り極めて異質なデジモンである。

ダークネスゾーンとSSが下方修正された事により、使用率も落ち着きダークネスゾーンをぶっぱなしていれば勝てる1強時代は終わったと言える。

とは言え、ステータス配分には無駄がなく、特にメモリ25帯では優秀な配分である為、まだまだ開拓の余地があると思われる。

アポカリモン艦隊はほぼ廃れたと言ってよいが、アルカディモン超究極体カオスモンミネルヴァモン等の無属性技を持つアタッカーを支援する際は『黙示録』により最高のパフォーマンスを発揮する。

 

特にミネルヴァモンとの相性は高く、単なる無属性継承技が必殺技級の威力に上昇するのは大きく、弱点を選んで3倍を撃つ必要がほぼ無くなる。

但し、他属性パーティの場合は必殺技を、更にSSで強化している場合が多い為、こちらはあくまで無補正レベルの必殺技に相当すると言うべきだろう。無論こちらはこちらで継承技レベルのSPで必殺技級を撃てるという利点はあるが。

 

現環境でも活躍はまだ可能だが、使用率や対策の重要度は目に見えて落ちており、環境トップメタからは脱落した。

理由としては上記ダークネスゾーンのディレイ増加が大きい。

他にも防御力の低さから物理速攻型を相手にすると動く前に潰されてしまう事やスロットが1しかなく貫通、状態異常に非常に脆い点が挙げられる。

その為現在はアタッカーとしてではなく、高いSP、知力、素早さを活かしやすいサポーターとして扱う方が活躍できる。

フィジカル、スピリットドレインの威力が上がる為、SPを確保しやすく持久戦に強くなるのも強みの一つ。

単体では無く仲間が居てこそ輝ける、1体へと変貌したと考えられる。

 

継承技候補 Edit

継承技採用理由
パワーエナジーⅢ必中効果付きの通常魔法。SSの補正が乗り威力120で撃てる。艦隊時は威力160であり、これはスサノオモンの八雷神に匹敵する。
マッハラッシュⅢ攻撃力は低いが、攻撃力に全振りして艦隊を組めば防御力が低いデジモンにダークネスゾーンを上回る負荷を掛ける。
アクセルブーストマッハラッシュⅢを採用する場合必須。ダークネスゾーンではありえない4ケタ超のダメージを狙える。
スピリットドレインSPを補給する。SSの補正が乗り威力48で撃てる。物理型ならフィジカルドレインが威力60に。
チェインマックスクロスコンボ発動用。ダークネスゾーンの威力を能動的かつ確実に上げられる唯一の手段。
ファイナルヒール回復技。ファイナルオーラと選択。
パーフェクトリバイブ味方を復活させる。
ステータスバリア自身が状態異常に弱いので、高い素早さを活かして先手で張る。
セーフティガード味方をHP1で耐えさせる。
サポートエンド敵のSSを機能停止させる。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア状態異常を5割の確率で無効化。気休め程度に。
DEFアタッチA1つ付けただけでも物理耐久は1.24倍になる。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150スピリットドレインの吸収効率とパワーエナジーⅢの威力、魔法を受けつつ回復する能力を得るなら迷わずこれ。
素早さ+150控えメンバーに向く。いきなり現れてダークネスゾーンを撃つ。
HP+350、防御力+115物理耐久が一番高い振り方。
攻撃力+150変態型。マッハラッシュⅢメインで立ち回る。アポカリモン艦隊以外のパーティでは威力が保てず採用価値は低い。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
アポカリモンアポカリモン3体で組む艦隊。全員でダークネスゾーンを撃てば敵全員に1332ダメージ。詳しくは過去に流行した戦術を参照。
アルファモン王竜剣無属性威力が30%上昇、他の属性も±0となる。特大貫通である究極戦刃王竜剣が圧倒的火力になるのはもちろん、SP切れを起こしてもフィジカルドレインの威力も上昇しており戦線復帰も早い。最大の敵は両者スロット1である事だろう。
アルファモンデジタライズ・オブ・ソウルの殲滅力が強化。アポカリモンが持っていない高防御を持っているのも悪くない。アルファモンでは拾いきれないワクチンやデータのロイヤルナイツをアポカリモンに任せられるのも良い。問題は両者スロットが1しか無い事。愛が求められる。
ジャスティモン"生き残って、友情を、正義を、愛を語り、この体を世界のために役立てたかったのだ……"と語った彼が遂に正義に目覚める。クロスコンボ率が上がり、ジャスティスキックも強化される。
マリンエンジェモン数少ない『黙示録』のデメリットを全く受けない知力サポート要員。攻撃技は当然パワーエナジーを採用。アポカリモン自体SPは非常に多い為、受ける恩恵は大きい。さらにスロットが1しかないため状態異常を解除する『オーシャンラブ』はアポカリモンにとってありがたい。ただし、どちらも防御は低めなため物理耐久が全体で低くならないよう注意すること。
ジエスモン威力180相当の轍剣成敗で斬り込む。ピンチになったら素早さが増してダークネスゾーンを上から繰り出せる可能性も。セーフティガードをジエスモンに掛けると強力。
ミネルヴァモン『プライマルトルーパー』の補正と合わせて無属性技威力+35%。マッハラッシュⅢで全滅を狙う。
ピエモン『黙示録』補正付のトランプ・ソードの威力が本格化。素早さも高く、息を合わせやすいのも良い。互いに低防御の為、強烈な全体攻撃にだけは注意。
アルカディモン超究極体『黙示録』補正付のゴッドマトリックスの破壊力は壮絶。
ボルケーモン完全体であるものの、数少ない『無属性・全体貫通技』を持つデジモンで、アポカリモンのSSで強化される。アポカリモンボルケーモンのSSで(ナイトモンが怖くなるが)弱点の物理耐久を補える。トノサマゲコモンの必殺技も同様だが、トノサマゲコモンのSSには魅力が乏しくこちらを推薦。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
オメガモン選ばれし子供達の最後の切札。少しの調整でダークネスゾーン4耐えと無振りアポカリモン抜きを両立でき、アクセルブーストを積んだグレイソードで圧倒してくる。
スサノオモン物理型の天羽々斬が苦手。オメガモンより魔法耐久が高くパワーエナジーⅢでも中々倒せない。
アーマゲモンダークネスゾーンをものともせず、ブラックレインを撃ち込んで来る。状態異常対策が無ければ最悪の場合混乱して無力化される。
シャイングレイモンBM防御力の低さが仇となり、クロスコンボFシャイニングバーストを耐えられない。
ベルフェモンSMスロット1しか無いのに全体眠り50%のエターナルナイトメアはあまりにもキツイ。
フーディエモン状態異常に弱いアポカリモンにとってインフィニティドリームは地獄の苦しみ。しかも攻撃面を捨てているデジモンなのでHPも調整し放題ときている。
グランドラクモンアイオブザゴーゴンで混乱を喰らったらアウト。混乱を防いだとしても、ただでさえ低い防御が下がるのは致命的。
インペリアルドラモンFMHP無振りでダークネスゾーン4耐えをし、返しのポジトロンレーザーが痛い。自分と同じく『弱点が何もないデジモン』のため用心棒が役に立たなくなる。

 

対策 Edit

 全体に444の固定ダメージを与えるダークネスゾーンが厄介極まりない。パーフェクトリバイブで立て直そうにも、先手を取られたらまず落とされる。

HPが高過ぎるため貫通攻撃では倒し辛い。防御力が低いので通常の物理技で攻める事を推奨する。

知力振りで撃つパワーエナジーⅢは物理アタッカーにとってはかなりの威力なので、ダークネスゾーンなら4度も耐えるシャイングレイモンBMでも油断はできない。

SS『黙示録』の性質上、無属性の攻撃技に偏っているためノイズガードDXを3つ装備したデジモンなら有利に立ち回れるが、肝心のダークネスゾーンだけはどうやっても防げない。

そのため対策は怠るべきではない。まずはHPを1780に調整する事から始めよう。パーフェクトリバイブで復活した直後に襲い来るダークネスゾーンをギリギリ耐える事ができる最低ラインである。

スロットが1つしかないため、状態異常技は通りやすい。