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Sun, 09 Jun 2019 18:49:54 JST (1792d)
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小ネタ Edit

+  +クリックで展開
  • 平安時代の鬼。酒呑童子の無二の友。
    伝承での姿は時に大男、時に美女と一様でないが、Fateでは少女の姿で登場。
    酒呑童子所有時にマイルームに特殊会話が追加される。

人物像 Edit

  • 古風な口調の尊大な少女。鬼らしく言動は粗暴で反抗的だが、端々にどこか育ちの良さを感じさせる。
  • TYPE-MOON世界の『鬼』は一般的に享楽と破壊衝動に生きる刹那的な生物だが、彼女は怪異というよりも野生生物に近い気性を持つ変わり者。危機察知に優れ、娯楽よりも生存を優先する。言い換えれば保守的で臆病だが、母から教わった鬼らしさを実践すべく目いっぱい粗暴に振舞おうとしている。その在り方を称して曰く「強い理性で暴れる矛盾した存在」。
  • 生前の経歴から規律や掟にうるさく、粗暴な言動に反して身内や目下への面倒見は良いというこれまた鬼らしからぬ性格である。特に孤独な相手のことは見捨てられない。また「恐れられなければ鬼ではない=恐れる人が居なければ鬼も成り立たない」として、人を脅かすだけでなく種としての共存や平衡を意識している。
  • 一方で甘味を好む、負けず嫌い、寂しがり屋など見た目相応の子供のような一面も。表面的には鬼らしく振舞おうとすることもあって微笑ましく映る。あくまで本質は鬼であり、マテリアル曰く「菓子を見せて安易に近付く輩は高確率で餌になる」「獅子を猫と誤認してはならない」とのことだが、天敵の頼光や鬼もドン引く奇人変人が集うカルデアでは弄られ役・ツッコミ側に回りがちである。
  • 義兄弟である酒呑童子を慕い、その刹那的で享楽的な(つまりは『鬼らしい』)在り方を崇拝している。茨木童子の全ての源と言えるほどに大きな存在で、聖杯への願いも「酒呑童子の笑顔が見たい」とする。一方で彼女の無茶振りを「酒呑が言うならばそうなのであろう」と鵜呑みにしてひどい目に遭ったり、暴走して酒呑の力を取り込んでも彼女自身を食う事は考えられないなど無意識に自分を下に置いている節がある。
  • 甘味の中でも、特に洋菓子など生前知らなかった食べ物が好き。水着の宝具演出で頬張っている軽食も、一見日本の祭りの風物詩に見えて三種とも欧米から渡って来た舶来物という徹底ぶり。
    • ちなみに肉や酒も嗜む両刀だが、酒は酒呑童子ほど強くはないそうな。
  • 下着は虎柄の褌らしい。

サーヴァントとして Edit

  • 酒呑童子と同格の強大な鬼。鬼種特有の怪力と炎を振るい、ワイルドな肉弾戦を展開する。また狂化スキルが鬼の種族特性と合わさったことで例外的に理性を保つことが出来る。
    • ちなみに遠距離からのBuster攻撃モーションはヤクザキックと通称されるが、実際は突進からの掌打。
  • 本来は変化と逃げ足の速さを活かしたゲリラ戦が得意。特に逃げ足は特筆に値するものを持ち、一足で軽々と城壁を跳び越える。
    • 第三再臨からは炎の翼を纏っているが、カッコいいから付けてみただけで飛べるわけではないらしい。
  • 自身が戦うだけでなく鬼を率いる将としての側面も持ち、部下や報酬の取り扱いについては一家言あり。
  • 手に持つ大太刀は銘こそ無いが、鬼種の骨を鍛え上げた大業物。
  • 羅生門大怨起(らしょうもんだいえんぎ)は渡辺綱に腕を斬られ取り戻した逸話を由来とする宝具。右腕を分離、炎を纏った巨大な鬼の拳として敵を薙ぎ払う。別名平安ロケットパンチ。ゲームでは相手を掴み、そのまま焼き砕く単体攻撃として用いる。
    • 宝具台詞にある「叢原火」は鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』に描かれている妖怪。破戒僧が仏罰で変じたもので、炎の中に苦悶する僧侶の顔がある火の玉という姿。
    • 対人攻撃に特化した大江山大怨起(おおえやまだいえんぎ)というバージョンも持つ。こちらは相手を1~3人に限定して十連撃を叩き込む大技。

生前の経歴 Edit

  • 生まれついての鬼種。高貴な血を引く母親により、鬼としての矜持を厳しく教え込まれて育つ。その後自身の実力と規律を以て鬼を統率、組織化。京の都で略奪を働き、大江山に壮麗な御殿を築く。現実で「大江山の頭領」といえば一般には酒呑童子を指すが、Fate世界では「酒呑童子はその血筋と性質から鬼たちを惹き付けたが自分で統率する気は無く、リーダーとして彼らを纏め上げたのは茨木童子だった」という解釈。酒呑童子は食客として滞在し、茨木童子と義兄弟の契りを結んでいた。
  • 彼女は幼少期の教育からか鬼がこのままでは退治されて滅ぶと考え、彼らを規律で纏め上げ種族として存続させることが高貴な母から受け継いだ責任だと考えていたらしい。この生存戦略にあたって、享楽的に過ぎる酒呑童子の生き方は本来噛み合わなかった。彼女と居続ければ鬼たち全体が危険に晒される(ひいては母の教えに背くことになる)ことも理解していたが愛する義兄弟の楽しみを止めること、まして離れることなど出来ず、結局彼女の予感は的中。酒呑童子が自ら導いた源頼光達の手で大江山は壊滅することとなる。
  • 唯一の生き残りとして逃げ延びた茨木童子は後に羅生門と一条戻橋に潜伏。頼光四天王の渡辺綱に二度襲い掛かるも、逆に腕を切り落とされ返り討ちに遭う。綱は腕を戦利品として持ち帰り封じたが、茨木は封印を打ち破ってこれを奪還、そのまま何処かへと去っていった。腕を取り戻した彼女がどうなったか、その最期がどのような形だったかはまだ語られていない。
    • 二度煮え湯を飲まされた綱のことはサーヴァント化した今も何度殺しても飽き足らないほど憎悪しているが、一方で純粋に話をしてみたいと興味を抱いてもいる、この矛盾した感情を酒呑童子は「ようやく鬼らしゅうなった」と微笑ましく眺めているが、当人は困惑気味。
+  +現実の伝承における茨木童子
  • 様々な地域伝承と習合しているようで、その実像ははっきりしない。自称・出身地の有名所だけで三カ所もある程。
  • 出生は鬼子として生まれた時から恐れられていた説や、人間の美男子として育つもある日流血を切っ掛けに鬼と化した説など。当時の鬼に対する認識からか、基本的には人間の両親から生まれたとするエピソードが多い。酒呑童子とは鬼となった後に出会うパターンが主で、遠く聞こえる酒呑の悪名に惹かれて会いに行ったとも実家を追い出された後たまたま出会ったとも言われる。越後出身とする説では同郷で共に育った仲。関係も友人、義兄弟、恋人、親子など様々。
  • 大江山の鬼退治では渡辺綱と一対一で戦い、そこが主戦場から離れていたために一人だけ生き延びることが出来たという。

・FGOで茨木童子の代表的な物語とされる「羅生門の鬼退治」のあらすじは以下の通り。

都を守る頼光四天王の渡辺綱は「最近このあたりに鬼が出る」という噂の真偽を確かめるため、羅生門を訪れた。探索していると稲光と共に、恐ろしい鬼が出現。天井から襲い掛かって来たそれに綱は応戦し、ついに鬼の腕を切り落とし撃退した。切り落とした腕を持ち帰って頼光に見せると陰陽師の安倍晴明が呼ばれ、綱は七日間の物忌み(他人との接触を断つこと)を以て封印するよう指示された。ところが物忌みが終わる直前、遠方に住む伯母(養母とも)が綱を訪ねてきた。綱は物忌み中である旨を伝えたが「せっかく会いに来たのに」と訴えられ、血縁の情に抗しきれず家に入れてしまう。事情を話すと彼女は鬼の腕に興味を示し、見せるよう頼んできた。これまた情に訴える彼女に根負けして鬼の腕を見せると、彼女は「これは自分の腕だ。貰っていくぞ」と言って鬼に変身。屋根を吹き飛ばしながらどこぞへと飛び去って行くのだった。

  • 「渡辺綱が鬼と交戦し腕を奪うも親類に化けた鬼に取り返される」という物語は長唄や能といった様々な形で語り継がれているが、舞台が羅生門から一条戻橋に変わったり(一条戻橋の場合は美女に化けた鬼が騙し討ちを仕掛ける)、鬼が茨木童子ではなく別の鬼だったりと文献ごとに細かい違いが多い。
    • 元は茨木童子とは別の鬼退治を描いた様々な説話が、時代を下るごとに渡辺綱という共通点によって同一視されストーリーが混交したと考えられる。Fateではまとめて茨木童子の物語と解釈し、似たシチュエーションで別々に起こった出来事として採用しているようだ。
  • 伝承の怪物には珍しいことに茨木童子の最期については概ね「不明」とされ、Fateでの解釈の通り何処かへ逃走したきりとする話が多い。江戸時代に教養本として出された御伽草子のシリーズ(通称渋川版)では大江山で酒呑童子共々討たれたとしている。他には実家に顔を出すも追い返された話、別の山で悪さをしていた所を通りすがりの法師に追い出された話など地方の伝承にぽつぽつと顔を出す程度。近代以降の創作とみられる言い伝えでは故郷で受け入れられ一揆に参戦したなどという話も。

FGOでの活躍 Edit

  • 初めて姿を見せたのは2016年5月7日~5月8日、新宿駅メトロプロムナードのサプライズ広告ポスターである。
    • こちらのポスターはイベント鬼哭酔夢魔京 羅生門の先行告知用で、「鬼神、襲来。バーサーカー茨木童子を討伐せよ!」という煽り文と共に、茨木童子の姿が大きく描かれたもの。5月6日まで同じ場所に展示されていたFate/Accel Zero Order記念ポスターと同様、令呪ステッカー配布イベントの開催場所となっていた。展示場所が場所なこともあり、マスター以外からも注目を集めた。
  • メインシナリオでは第七章に登場・・・登場?
    古代バビロニアにギルガメッシュ王のサーヴァントとして召喚されていたが、主人公達の到着前にウルクを去ったため直接は登場しない。牛若丸や後に当人の幕間に登場する巴御前(の残滓)の台詞から推測するに、人と鬼の軋轢から出奔したようだ。逃げ出した後はオオエヤマ盗賊団inバビロニアを立ち上げたらしく、七章途中でその残党と戦闘になる。ちなみにこの戦闘には「謎の京人X」なる正体不明のボスが登場し、これが変化した茨木童子なのではないかとの説がある。
    • またクリア後のエビフ山フリークエストでは一度だけ彼女と戦うことが出来る。大量のQPと素材をドロップするが、体力数十万のバーサーカーという中々の強敵。
  • 第七特異点の彼女が辿った末路については、坂田金時の幕間の物語で明らかになる。ギャグ調で描かれがちな茨木童子のエピソードの中では別格にシリアスかつ物悲しい内容である。
+  +「大江の山、金時の鬼退治」 ※ネタバレ注意!

主人公、金時、小太郎の一行は定礎復元後のウルクを訪れていた。金時曰く、身内の後始末がしたいのだという。そこには何を思ったのか、マシュに頼んでこっそり付いてきた酒呑童子の姿もあった。

「吾は御山のあるじ。此処に、原初の盗賊団を率いらんとするモノであるぞ!」
一行の前に現れたのは、エビフ山を縄張りと陣取る茨木童子。ギルガメッシュ王のサーヴァント召喚は受肉に近い形を取ったため、召喚主が死亡した後も維持されていた。女神やマーリンといった規格外の面々は自発的に退去したが、彼女だけは賢王の死も知らないままバビロニアに取り残されていたのである。カルデアの記憶もギルガメッシュへの義理も無い今、彼女は自由に生きる一匹の鬼だった。
しかし歴史が元の形へ戻っていく中、受肉したサーヴァントが居残ればそれは異物そのもの。放置すれば必ず歪みが生じ、傷付かなくていい誰かが傷つくことになる。茨木自身に非が無いことを知ったうえで、金時はいわば介錯を買って出たのであった。


「吾は、在るように在ったのだ……」
―――金時一行と戦い抜き、ついに力尽きた茨木童子はこれまでのことを語る。
第七特異点の戦いの裏には、ウルクを逃げ出した弱い人間や傷付いた魔獣のように死を待つだけの落伍者達がいたこと。
誰も彼もが怯え震える中、茨木童子は仮初の配下として彼らを匿ったこと。人も魔も隔てなく、身を寄せ合って生きていたこと。
茨木は彼らにとって、凍える者を一時癒す焚火のような存在となったこと。

やがて人間たちはウルクを守るために山を去り、そのまま戻らなかったこと。
魔獣達は母体を失ったためかどんどん衰弱し、おそらく明日にも死に果てていたこと。
それでも生きてオオエヤマ盗賊団を守ろうとしたこと。

本当に震えていたのは、同胞の居ない孤独に心を軋ませていたのは、茨木童子自身だったこと。


「酒呑…金時……吾、は……」
「うん? 言うてええよ、茨木」
「酒呑…ああ、そこにいるのだな。酒呑童子……
 見知らぬ山で、ずっと……
 ……ひとりきりというのは……寂しかった、ぞ……」


―――酒呑との再会に安堵したような笑みを浮かべ、最期の本音を明かすと、茨木童子は消滅した。

金時がバビロニアへのレイシフトを申し出たのは、「助けを呼ぶ誰かの悲鳴」を聞いたからだという。それは果たして、ウルクに生き残った人々の声だったのだろうか。それとも。


  • イベントでは、ライター陣からも愛されているのか出番の多いサーヴァントの一人。
+  +2016年のイベント
  • 鬼哭酔夢魔京 羅生門
    茨木童子、初登場のイベント。この頃はプレイアブルではなく敵専用キャラ。
    歪んだ聖杯の酒を酒呑のパワハラに屈して口にしたことで暴走し、生前を上回る鬼神の如き強さで主人公達に襲い掛かる。この頃は恐ろしさと凶暴さの描写が中心だったが、やはり隠しきれない弄られ属性や常識人属性も滲んでいた。
    戦闘ではFGO初のレイドボス。超高体力・超高火力・数々の専用仕様を備え、当時としては非常識なまでの強さでプレイヤーを蹂躙した。☆5サーヴァントのHPがヤクザキック一発で吹き飛ぶ様にトラウマを植え付けられたマスターは数知れない。一方で当時軽視される傾向にあった耐久力やリソース管理といった要素に光が当たり、Aパというアーキタイプの有用性を知らしめた重要な転換点でもある。
    本イベントはレイド形式のバランスやユーザー参加率を試すものでもあり、仕様面の粗は多かったもののここで蓄積されたデータは後の『鬼ヶ島』、そして『終局特異点』に生かされることとなった。

  • 天魔御伽草子 鬼ヶ島
    羅生門イベントの続編。プレイアブルキャラ実装されたのは羅生門ではなくこちら。
    突如出現した鬼ヶ島へ酒呑童子と共に上陸し、鬼も人も問わず酒を振舞っていたが、紆余曲折あってやはり主人公達と敵対することになる。言動からはすっかり毒気が抜け酒呑童子に懐く子犬のような振舞いだが、そこは鬼。牛若丸と弁慶を纏めて相手取り、互角以上に立ち回る実力を見せた。
    ちなみに茨木童子かわいい口癖シリーズ「にゃんとォ!」はここが初出。

  • 魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~
    偽魔法少女「魔法童女I☆BARA☆KI」として登場。語尾が若干怪しいが偽魔法少女の中でも中々の再現度である。
    寝ずに考えた長い長い口上を披露し、ちゃんと怖がってくれるイリヤのリアクションにご満悦の笑みを見せるも、途中で暗に弄られてることに気付いた。そして拗ねた。

  • ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~
    エリザニトクリスロビンフッドと共にメインキャラとして登場。ロビンのお菓子にまんまと釣られ、ピラミッドが刺さったチェイテ城(!?)へと冒険の旅に出る。
    お菓子好き、背伸び体質、意外な頭の回転の速さ、首領としてのカリスマ性、やはり隠しきれない子供っぽさ等々、敵だった頃に見せなかった側面で数多のマスターを魅了。メインのクレオパトラを他所にそこら中で茨木童子フィーバーを巻き起こした。当ページも凄まじい伸び具合を見せ、一時は魔境と呼ばれる惨状盛況を呈していたほど。
    「イバラギン」の呼称や「愛、こわいなぁ!」等々のネタ台詞を生み出した、茨木童子にとっての転機とも言えるイベントである。

+  +2017年のイベント
  • 復刻:鬼哭酔夢魔京 羅生門 ショート版
    レイドボス茨木、一年越しの再登場。粗削りだった仕様まわりが整備されての復刻版である。
    しかし新サーヴァントの実装、既存サーヴァントの強化、そして様々な高難易度戦闘を経て成長したマスター達の手により、去年の鬱憤晴らしとばかりにボコボコにされる茨木童子の姿がそこにはあった。南無。
    当時無かった高難易度も実装。クエスト名、専用スキル共に意味深なネーミングである。
    “大江山大怨起。ひとえ、ひとつ、燃ゆる。いかり、なみだ、果つる。”

  • デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~
    レースの観客としてシナリオに登場する。エミヤの屋台で綿菓子に心を奪われるも、略奪ではなく普通に買った。そしてついでに一緒にいたジャック達の分もまとめて払った。いい親分である。
  • ネロ祭再び ~2017 Autumn~
    ナーサリージャック不夜城のアサシンと共に即席チーム「ダーク・フェアリーテール」で参戦。戦闘時はリングネーム「怖い民話」として先鋒枠に登場する。
    基本は人嫌いな茨木だがナーサリーとジャックは揃って根が人外なこともあってか仲が良く、鞠やままごとでよく遊んでいるようだ。

  • ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦
    シナリオには登場しないが、ピラミッドのフリークエストに「吾のマカロンどこ…?」なるボス名で登場。落としたの?
    上層部に行くと犯人と見られるキャラも出てくる。

+  +2018年のイベント
  • 節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔
    90階に登場する。酒呑童子に協力して事件を起こした首謀者の一人。
    「鬼らしく楽しめ」との指示に従いたいが彼女の楽しみは酒呑と一緒にいることで、酒呑は最上階に居るから一緒にはいられない。というわけで酒呑タペストリー、酒呑掛け軸、神便鬼毒ランタン等々酒呑童子自身に頼んで用意したグッズを敷き詰めた、ヲタク部屋彼女曰く「ぱらだいす」を築き上げた。等身大酒呑抱き枕を抱えて主人公を出迎え、ノリノリの声真似アフレコを決める様はまさに童女。いいのかそれで。
    一応こんなんでも「鬼は楽しい、欲のままに生きるのはこんなにも良いことだ」という彼女なりのプレゼンであり、人と鬼の在り方の狭間で悩む節分大将のことを案じてもいたようだ。

  • サーヴァント・サマー・フェスティバル!
    全国何千人だかの茨木ファンが待ち望んだ水着実装。キャラとしての詳細は該当ページで。
    シナリオでは酒呑童子が出掛けて暇してたところをロビンに菓子で釣られ、ハワイへ同行。「同人誌なんて付き合ってられるか」と山へ逃げ込んだ。その後暫くは一人寂しく遊んでいたが、BBの計らいで水着に着替えると一通り暴れたのち合流。バーベキューにビーチバレーにとバカンスを満喫した。
    途中からは同人誌作りにも参加し、とあるシナリオでは『鬼道のススメ』なる鬼の教本を製作。しかし極限の疲労から謎電波を受信した結果えらいことになった。なお彼女曰く「吾そういうのまだ早いと思う」。

  • 神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~
    サバフェスから二月ほど置いて再びのメインキャラ抜擢、それも今回は完全な主役待遇。
    バカンス気分を引っ張った水着姿で北海道微小特異点へ向かい、鬼を名乗りながら人間をもてなす不届き者を成敗すべく、酒呑童子鬼救阿や女神シトナイと共に奔走する。時に子供のようにはしゃぎ、時に反英雄としての矜持を露わにし、時に劇場版ヒロインシトナイを思いやる活躍ぶりはまさに主人公である。
    しかも本イベントは某日曜朝少女アニメのオマージュが随所に見られ、シナリオ進行の度に何とフルボイス次回予告が流れる豪華仕様。「げえぇ!」




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