ステータス 
SSR | No.34 |
---|
 | 能力値(初期値/最大値) |
---|
LV | 1/100 |
---|
HP | 0/0 |
---|
ATK | 500/2000 |
---|
COST | 12 |
---|
詳細情報 |
---|
ILLUST | pako |
---|
解説 | 偉大なるや魔導元帥。 多くの可能性、多くの未来を守護するもの。 その在り方は万華鏡の如し。 |
---|
保有スキル | 限界突破 | 効果 |
---|
カレイドスコープ | ×0~3 | 自身のNPを80%チャージした状態でバトルを開始する |
×4 | 自身のNPを100%チャージした状態でバトルを開始する |
各レベル毎のステータス 
+
| | +クリックで展開
|
レベル | HP | ATK | | レベル | HP | ATK |
---|
1 | 0 | 500 | | 60 | 0 | 1392 | 10 | 0 | 635 | | 70 | 0 | 1544 | 20 | 0 | 786 | | 80 | 0 | 1695 | 30 | 0 | 938 | | 90 | 0 | 1847 | 40 | 0 | 1089 | | 100 | 0 | 2000 | 50 | 0 | 1241 | | |
|
ゲームにおいて 
- ☆5礼装。
英霊の切り札である宝具を使うために必要なNPを、一定値チャージした状態でスタートできる、豊穣・龍脈系統のハイエンド。
- その補正値は驚きの80%。Artsチェイン1回や魔術協会礼装など多くのNP20%充填スキルで確実に溜まる量である。
一部キャラの持つNP充填スキルが一定Lvまでの育成を推奨されるのは、この礼装と併用した際に1ターン目宝具への目標である「+20%」に達するかという点が大きい。
- 最大解放ならなんと100%スタートで、1ターン目かつノースキルでいきなり宝具を撃ってしまえる。
ただし、本作で100%を越えてゲージを保持しておくことに見返りはそれほどないため、この場合は「開幕で宝具を確実に使う」という明確な用途に縛られることが多くなる。
- ほぼ任意のタイミングで宝具が使用できることのメリットの大きさは言うまでもなく、全体攻撃を即座に放って雑魚敵を薙ぎ払ったり、
サポート系宝具をすぐに使える状態にして攻めや守りの要にしたり、控えに持たせていざという時の備えにしたりとシンプル故に使い道の幅は計り知れない。
- NPを溜めるためのArtsを別のコマンドに割いてダメージ蓄積やスター稼ぎに専念できるというのも大きい。
そしてNP効率が極端に低いサーヴァントやArtsチェインが狙いにくいArtsが1枚のみのキャラに関しては、宝具の発動のしやすさに極めて大きな差が出る。
- 枚数のメリットと戦術の変化がそれぞれで非常に大きいため、限界突破については特に熟考すべき礼装のひとつである。
特に周回パーティで大量に使用する事も頻繁なので、限凸に踏み切るのは3人が装備できるように残せる状態が望ましい。
(逆に2枚分残す場合はあと一人が凸虚数でも問題なく運用が見込めることが条件と思われる)
- 欠点を強いて挙げるならNP補正以外の効果が無いため、宝具を撃ってしまえばステータス補正だけが残る点が一つ。ただその補正がATKに集中するため、宝具とその前後の攻撃強化となっていくのも、この礼装の強みの一つである。
- もう一つは(☆5礼装全てに言えることだが)パーティーコストがかなり高い。
スキルや通常攻撃で30%以上のNPを補充できるサーヴァント、Artsチェインを狙いやすいパーティであれば、下位版の龍脈や虚数魔術を使うことも考えたほうが良いだろう。
虚数魔術は言うまでもないが、龍脈についても限界突破し、かつレベル10にした一部スキルがあれば、ATKはともかく宝具運用としては代わりが務まる。
小ネタ 
+
| | +クリックで展開
|
- カードイラストは魔導元帥「キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ」、片手で数えるしかいない、現存する「魔法使い」の一人。
TYPE-MOON作品の全世界観にその存在が確認されている、愉快でデタラメな強さを持つお爺さま。
- 型月世界の「魔法」は、魔術とは違って“文明や科学では不可能な奇跡をもたらす力”であり、現在は5つある。
ゼルレッチは第二魔法「並行世界の運営」の使い手で、並行世界を自在に行き来しながら放浪の日々を送っているという。
- 「魔法使い」は「根源」との接触に成功し、この不可能の力を行使するに至った、魔術師の到達点である。
- 各シリーズに1つの魔法が関わるとされ、Fateシリーズは主に第三魔法を扱う。これの詳細はヘブンズ・フィールやビーストⅢ/Rを参照。その次に出番が多いのが、『月姫』シリーズ初出の第二魔法である。
- また幻の第六魔法があるとも言われ、これは『MELTY BLOOD』シリーズが一応の割当であった。
ただどの魔法も一から十まで説明されている訳ではなく、「存在感こそ大きいが、今ひとつ分からないもの」である。特に第一魔法と第四魔法は他と比べてもずっと謎に包まれている。
- 元は歴とした人間だったが、月の王を倒した時、彼に噛まれて吸血鬼の一種「死徒」にされ、老け込む。
『Fate/stay night』では更に老け(ただでさえ数百年は経ってるし)、このイラストより歳を食った姿も白黒ラフながら公開されている。
- 『月姫』シリーズのみ存在する不老不死の古参死徒集団「死徒二十七祖」の第四位にも座す。
- 月の王にケンカを売った理由は「気に食わなかった」の一点。豪快やでぇ……
一方でその"娘"との関係は後見人として良好だったりする。
- その人物性は「善を嘲笑い、悪に義憤する」、「とんでもねえほど傍若無人かつ正義のひと」、「某、空条ジョータローみたいな人」と言われる。
また第五魔法の使い手となった「蒼崎青子」と並んで、「俗世に積極的に首を突っ込んでトラブルを起こす問題魔法使い」という、なかなかにヤンチャな側面もある。
- 宝石魔術の代名詞的使い手として「宝石翁」の異名を持つ。遠坂家は約200年前に彼からちょっとした(宿代代わりに軽く術理を手ほどきした程度の)教えを賜り、彼を大師父として崇めている。
置き土産として宝石剣ゼルレッチの設計図や愉快型魔術礼装カレイドステッキなどを渡した。宝石剣の再現は一応「宿題」だが、本気で期待している訳ではなく、気まぐれの結果。
宝石剣は『Fate/stay night』で、カレイドステッキは『Fate/hollow ataraxia』を中心に各方向で活躍している。
- カレイドステッキに宿る人工天然精霊「マジカルルビー」は括弧付きのセリフを発するが、これは衛宮士郎によると「ゼルレッチがコイツはヤベエと思って急いで付け足した機能」とのこと。
- 『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』シリーズでは「マジカルサファイア」も加わって2本組になり、機能も異なっているが、迷惑さは相変わらず。同作やそのコラボイベントでは上述の括弧付きセリフも見られる。け、健気さはアップしてるからまあね?
- 『カーニバル・ファンタズム』など自社内クロスオーバーの舞台となる、ネコアルクたちが働く不思議な喫茶店「アーネンエルベ」の建設にも関わっている。
- 魔導元帥の異名を持ち、魔術協会にも強い影響力を持つ。
時計塔の学部の一つである鉱石科は別名「キシュア」と呼ばれているが、ゼルレッチ本人との関係については、創設に関わった可能性があること以外は不明。
- 2018年2月24日開催の『FGO冬祭り 2017-2018 ~冬のファラオ大感謝祭~』広島会場におけるクリエータートークによると、2018年2月時点で育てられている概念礼装第4位とのこと。
|
コメントはありません。 カレイドスコープ/コメント1?