人物紹介 
ゲームにおいて 
- イベント「盈月剣風帖」の登場人物。
地右衛門に怨霊として召喚されたかつての盈月の儀の参加者。
- 戦闘時のクラスはキャスター。
黒いヒュージゴーストのグラフィックだが、青黒い炎をまとっている。
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| | 性能
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- 所持属性
- 天属性、死霊、魔性、超巨大
※ブレイク時にDANGER→SERVANTへ変化するが、サーヴァント特性を対象とするスキルが無効となるため、追加されていない可能性が高い。
- 行動パターン
- ゲージ5、3回行動・通常、クリティカル共に全体攻撃
専用NPCとして宝具封印とスキル「紅玉の書 B」を封印した宮本伊織と宝具封印したヤマトタケルを前衛に固定された状態で出撃。土御門泰広のゲージを0にする事で勝利可能。
- 《永続バフ》
- 『怨霊集約』
毎ターン終了時に自身のHPを回復〈味方の数が多いほど効果量アップ〉(+10,000~30,000)
- 《スキル》
- 「疾く来て私を助けよ……!」
バトル開始時に使用。逸れの影法師(槍)と逸れの影法師(弓)を召喚
- 「何をしている!私を守れ!」
逸れの影法師(槍)と逸れの影法師(弓)が倒された時の行動開始時に使用。逸れの影法師(殺)と逸れの影法師(術)を召喚
- 「やれ!すべて屠るのだ!」
自身以外の味方がいる時に使用。自身以外の味方全体の攻撃力をアップ&クリティカル発生率をアップ&ターゲット集中状態を付与(全て3T)
- 「遺恨」
クリティカル発生率をアップ&クリティカル威力をアップ&攻撃力アップ(全て3T)
- 《チャージ攻撃》
- 『大怨』
敵全体に攻撃+やけど状態を付与+呪い状態を付与+毒状態を付与(全て-1,000・3T)
- 《ブレイク時行動》
- 「終わらせてなるものか……」
通常攻撃時効果発動「攻撃時、対象に呪い状態を付与(-500・10T)」を付与(永続)&防御力をアップ(3T)&ガッツ(永続・1回・+20%)を付与(全て解除不可)
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小ネタ 
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| | +クリックで展開
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- 土御門泰広
江戸前期の官人。安倍晴明の裔である土御門家の当主。陰陽師。
土御門家は代々陰陽頭(暦の編纂や占卜を司る朝廷の機関・陰陽寮の長官)を務めていたが、泰広の父である土御門泰重の代に不祥事の責を取り陰陽頭の座を同じ安倍晴明を祖とする幸徳井家に譲っていた。
その後、泰重は陰陽頭の地位を取り戻そうとしたが幸徳井家との政争に敗れてそれを果たせず、そのため、次代当主である泰広は陰陽頭に就任できなかった。
- 陰陽頭の地位が幸徳井家に移っていた時期の土御門家当主である土御門泰広は、史実においては取り立てた事績は特に記録されておらず、慶安五年に42歳で没する。
- 泰広死後の土御門家当主の座は15歳年下の弟・土御門隆俊が継ぐ。
隆俊も陰陽頭に就任することはなかったが、隆俊の子(泰広の子という説もある)である土御門泰福が陰陽頭に就任し、以後は陰陽頭の地位は土御門家に戻された。
土御門家が陰陽頭に返り咲いた時期には隆俊は存命であったため、土御門家の再興を自身の目で見ることが出来た。
- 上記の弟である土御門隆俊も『Fate/Samurai Remnant』に登場する。
- 初出は『Fate/Samurai Remnant』。
「盈月の儀」の主催であり、見届け役(聖杯戦争における監督役)。
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| | サムライレムナントでの活躍 ネタバレ注意
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- 願望機「盈月」を作った張本人であり、監督役でありながらマスターでもある。召喚したサーヴァントはキャスター。
盈月にかける願いは「一族の再興」。弟の隆俊を腹心として、家臣の陰陽師団と共に盈月の儀に臨んでいる。
常に顔を隠した怪しい風体をしており、素顔は中々の強面。
- サムレム作中の出来事および『Fate/Samurai Remnant material』によれば、先祖の安倍晴明が千里眼で得た「未来の聖杯戦争という術式の情報(それも断片的なもの)」をもとに、独自に聖杯の代わりとなる「盈月」の作成に取り掛かる。
- やがて盈月が一騎分のサーヴァントを呼べるまでになったことで、キャスターを召喚。
その後はキャスターの力を借りて盈月を改良し、他のサーヴァントも召喚できるようになった。
そして盈月が「万能の願望機」であると嘯き幕府に取り入って、江戸一帯を利用した「盈月の儀」を開始する。
- それでも「盈月」は不完全なものであった。
マスター持ちの七騎以外にも、マスターを持たない逸れのサーヴァントたちが召喚されてしまう副作用も生じたが、最後に召喚される「十五騎目のサーヴァント」を生贄にすれば盈月は完成するという。
- ちなみに、江戸に召喚されたサーヴァントは全部で十六騎いる。
これについてはゲーム内の雑記帳(マテリアル)の「ルーラー」の項目において、逸れのルーラー(若旦那)が盈月の儀に関わる十五騎の枠外である旨の説明がされている。
- 術者としての力量は極めて高いと弟・隆俊から評されており、作中でもその強大な力を発揮する場面がある。
謀略を企て、時には卑劣な手段も辞さない型月の魔術師的な人物であるが、一方で弟のことを尊重して思い遣る良い兄という一面も持っている。
- FGOでの戦闘時の異名は「堕地獄無惨」。
「堕地獄」とは「悪行によって地獄に落ちる(堕ちる)」こと。
「堕獄」とも言う。
- FGO戦闘時に彼が呼び出すシャドウサーヴァントは、サムレムにおいて彼が仕掛けた大規模な魔術によって支配した「逸れのサーヴァント」たち。
……実はこの中に1人、その時は操られなかったサーヴァントもいるが。
- この支配魔術は神性を持つなど特定の条件で弾けたようだが、神性持ちのはずのアーチャーとランサーが術式をレジストできなかったのは、逸れの身である故に霊地への直接的な干渉には極めて弱いためとされている。また実際に雑記帳を見ると本来あるはずの神性スキルがなく、弱体化していることがわかる。
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