ステータス

SR	No.774
	能力値（初期値/最大値）
	ＬＶ	1/80
	ＨＰ	320/1200
	ＡＴＫ	200/750
	ＣＯＳＴ	9
	詳細情報
	ILLUST	BUNBUN
	解説	晴れ渡る空に舞い散る花弁。彼はマスター、そして魔術師として、差し出されたあの花を忘れることはなかった。見届ける、最後まで。例え何があっても───
保有スキル	限界突破	効果
最後の語り部	×0~3	自身に毎ターンNP4%獲得状態を付与＆宝具威力を10%アップ
最後の語り部	×4	自身に毎ターンNP5%獲得状態を付与＆宝具威力を15%アップ

各レベル毎のステータス

＋クリックで展開

レベル	HP	ATK	レベル	HP	ATK
1	320	200	50	865	541
10	419	262	60	976	610
20	531	332	70	1088	680
30	642	401	80	1200	750
40	753	471

ゲームにおいて

☆4礼装。2018年4月4日にて実装。
- 恒常☆4礼装の追加はルームガーダー以来、約1年4ヶ月ぶり。
効果は自身に毎ターンNP4%獲得状態を付与し宝具威力を10%アップさせるというもの。
NP獲得量は少ないため、長期戦にある程度強いアタッカーか、フランケンシュタイン（剣）のような素でNP効率の良いサーヴァントに装備させると良い。

性能比較（毎ターンNP獲得）

★	概念礼装	HP	ATK	毎TＮＰ	宝具強化	その他
4	最後の語り部	1200	750	4/5%	10/15%
4	ワルキューレ	1200	750	3/4%	15/20%
4	勝負師	0	1500	3/4%	5/10%	NP獲得量5/10%
4	目覚めた意志	1125	750	12/15% (確率)	-	毎T500ダメ
4	恋知らぬ令嬢	1200	750	4/5%	-	Q強化10/12%
4	アフタヌーン	1200	750	4/5%	-	A強化10/12%
4	彼方の先には	1200	750	4/5%	-	B強化10/12%
4	正月の神秘	1200	750	4/5%	-	Q強化6/8% A強化6/8%
4	聖者の行進	2250	0	3/4%	-	毎T回復200/300
4	始まりの予感	1200	750	2/3%	-	毎T星2/3個

小ネタ

＋クリックで展開

カードイラストは「カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア」。
『Fate/Apocrypha』でユグドミレニア一族に属、黒のバーサーカー：フランケンシュタインのマスターとなる。18歳。
実姉の「フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア」との仲は良好。
魔術師としてはユグドミレニアの黒の陣営中最も格下とされるが、状況分析で自身の最善手を探る実践派で、比較的「魔術使い」に近い。
当初は姉のサポート役としてルーマニアに派遣されたところ令呪が出現してしまい、そのままマスターとして参加することになる。そのため、聖杯に対する願いも決まっていなかった。
- しかしその精神性は姉より遥かに魔術師に向いていると評されている。
  曰く姉弟で殺し合いをすることになったら、「弟を殺した後に永遠に絶望し続けるのがフィオレ」、「一通り絶望した後に心を決めて躊躇無く姉を殺すのがカウレス」なのだとか。
- 魔術師としての当初の立場は「フォルヴェッジ家の魔術刻印継承者（＝姉のフィオレ）の予備」だったが、フィオレが最終的に魔術刻印を譲ったため、カウレスがフォルヴェッジ家の後継者となる。
- 『Fate/Apocrypha』作中で使った魔術は降霊術による情報収集、低級使い魔を使役した戦闘支援、身体強化など。

若手の魔術師らしく機械の使用に忌避感がなく、パソコンなどの電子機器を用いて情報収集し、自身の低い実力を補う道具として活用する。自作PCを組んでいるようだ。
これらは一門の魔術師から見下される一因だが、意外にもセレニケだけが同じくインターネットを魔術に活用するため一定の理解を示しているらしい。なお姉のフィオレは機械音痴だが、携帯電話くらいは使う。
『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』でもエルメロイ教室の生徒の一人として登場。
- 同作ではフォルヴェッジ家がユグドミレニアの傘下にないため名前が「カウレス・フォルヴェッジ」。
  この世界では聖杯大戦が起きていないが、それでも姉が魔術から手を引いて出奔しており、カウレスが正式な後継者として時計塔に所属しているのは同じ。聖杯大戦こそ経験していないがお家騒動によって命を狙われるなどの修羅場を潜ってきたらしく、こちらの世界でもそれなりにタフな性格。
  - エルメロイ教室の設定を鑑みると、将来的には典位以上の上級位階所持者になる可能性が極めて高いと考えられる。
    また、エルメロイ教室在籍時の頃から既に電気魔術の俊英として名を馳せていることが『Fate/strange Fake』にて語られている。

好きなものはコミック雑誌で趣味はカートゥーンイラスト。
アニメ版『Fate/Apocrypha』では彼の部屋に漫画調のキャラクターが描かれたポスターが飾られているのが確認できる。
- アニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では『鋼鐵蒸機フラン・ノワール』なるロボットアニメらしき作品のポスターが飾られており、フランケンシュタインとチャールズ・バベッジによく似たキャラクターが描かれている。
『Apocrypha』において扱う召喚術は、実は彼の才能に見合った魔術ではない。
エルメロイⅡ世曰く、彼に最も向いているのは電気系統の魔術であるらしく、実際に『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では「原始電池」の研究を行っている。これはもともと魔術師アトラム・ガリアスタの開発した魔術を、フラット・エスカルドスが解析した上でⅡ世がパク……模倣したもの。
- 『事件簿』作中ではガルバニズムの原理を利用し、電流の糸を網状にして相手を拘束する魔術を披露し「絞首刑の雷(クラフテッド・ツリー)」と名付けている。果たしてこれは異なる世界で現れたフランケンシュタインとの「縁」が影響を与えているのであろうか。

『Fate/Apocrypha』の十数年後を舞台とする『Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ』では時計塔卒業後のカウレスが登場する。
エルメロイ教室で学んだ後、別の科に移り卒業したが、卒業後はエルメロイ教室の常連OBとなっている模様。
また、得意の電気魔術とコンピューター上での演算・プログラムと組み合わせる新たな術式を考案及びアトラス院と共同開発の元で完成させており、それを「コードキャスト」と名付けている。

アニメ版での担当声優は小林裕介氏。
他の型月作品では『魔法使いの夜』の静希草十郎を演じている。

カードイラストをよく見るとカウレスの後ろに白いドレスの人物が…？

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