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Sat, 08 Jun 2019 00:49:03 JST (1793d)
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  • サポーター重視運用
    • 基本想定は相手を選ばないサポーター特化の運用。
    • スキル強化前は、Q宝具でAチェインもしくはA始動のNP回収が阻害される事と、支援能力の大半が宝具に纏まっている事から、サポーター運用前提で考えると合うアタッカーが非常に少なくなっていた。
    • そのため、では、無理に編成しようとしても「刑部姫が組みたい相手から見ると刑部姫とは相性が悪い」という状況に陥いりがち。
    • 一部を除いて、無理に編成する必要はない、となりがちな運用というのが現実であった。
    • しかし、スキル強化によりサポート環境が一変。
      • これについては後述。
+  サポート重視運用 (+クリックで展開)

サポート重視運用の総評 Edit

  • Quickパーティ特化の攻防一体型サポーター」。
  • 「四神地相(白鷺) A」による高倍率全体クリバフと宝具のカードバフにより、PT全体の火力を大幅に向上させられるうえに、宝具を回転させることができれば防御、疑似HP回復と幅広い状況に手を出せるのが強み。
    • クリティカル威力アップバフ、カードバフ共に全体3ターン持続タイプとしては高倍率である。自身の場持ちの良さやQuick主体ゆえの星の安定性などもあり、火力支援役としては上々の強化といえる。
    • 防御強化も強力な攻撃支援についているものとしては悪くない部類。短スパンで撒けるならばPTの粘り強さに貢献可能。
    • また、FGOでは優秀なサポーターがキャスターに集中しており、キャスターが相性不利なライダーを相手に強気に出られるサポーターは貴重。
    • 強化解除についても、最近は強化解除不能ギミック(6章のギフトなど)が増えているため逆風気味ではあるが持っていて損はないスキルといえる。

しかしながら短所も多く、扱いは簡単ではない。
特に、支援の片輪を担う宝具の取り回しにその難点が集中している点が悩みどころ。

  • 特に、FGOのシステム上Quick補助宝具であることがデメリットとして扱われやすい。
    • 宝具には順番ボーナスや1stボーナスが乗らないため、基本的に初手に置くのがセオリー。そのため宝具の属性は基本的に1stボーナス供給やチェイン完成用としての意味合いを持つ。
      • しかし1stQuickボーナス(スター発生率UP)は補正が小さすぎ、現状ではほぼ無意味に等しい。また、Quickチェインもスター10個獲得のみと貧弱で使い所が限定される。
    • そのため、刑部姫の宝具カードはチェイン、1stボーナス供給用としての価値を見込めない点がPTとしてみると重い。攻撃宝具であれば威力が高くhit数に応じて星とNPの回収を見込めるが、刑部姫の場合それらが一切発生しない補助宝具であるため、Quickであることのメリットが全て消えている。
    • 1stボーナスの供給と宝具解放を両立しようと考えた場合、「A宝具□」「B宝具□」の組み合わせで宝具を撃つことになる。しかしこの場合でも2ndカードの順番ボーナス(カード性能が1stカード比1.5倍、ダメージ1.2倍)を潰されている点には注意。
      • 刑部姫のカード性能自体は良好な部類ではあるが、Quick補助宝具であるために宝具始動ブレイブチェインで十分なNP回収を見込めず、結果としてPT単位ではNP効率が若干悪くなってしまう。
  • そのため、刑部姫は他サポーターと歩調を合わせにくいという欠点が生じてしまっている。
    • 刑部姫に限らずFGOのサポーターは1騎ですべてのことを行うのは不可能に近いため、サポーター同士で欠点を補う運用が求められることが多い。しかし刑部姫以外のサポーター(特にヒーラー)はキャスターに多く、刑部姫が得意とするライダーの強敵に対する長期戦に起用した場合クラス相性の問題で戦線を維持しにくい。
      • また、ライダーに不利を取られないジャンヌ・ダルクなどの支援役はNP効率に難を抱えていることが多く、刑部姫と宝具回転を両立させることが難しい。
    • 結果的に編成の選択肢を狭めてしまいがちであり、対ライダーに相性有利を取れるサポーターという売りそのものが刑部姫の運用を難しくしているといっても過言ではない。
  • 現在はこの難点を踏まえたとしてもアサシンで唯一のクリティカルサポーターとしての地位を確立している。
    • 現在はケイローンの火力支援能力とエレシュキガルの耐久支援能力を一騎に詰めてQuick主体運用に振ったような性能している。
      • そのため、Quickクリティカル主体のサーヴァントとの相性が劇的に改善している。PT全体でArtsとQuickをバランス良く用意してA始動クリティカルでPTを回すことが求められるだろう。
    • 以下に相性の良いサーヴァントを挙げる。
      +  相性の良いサーヴァント
      +  アサシン
      +  謎のヒロインX 謎のヒロインXQ2+1 A2 B1
    • アサシン唯一のQ宝具+Q2A2型アタッカー。
      • ヒロインXの売りは星出しの安定性にある。スキル、宝具と通常Quick以外にも星を出す能力が充実している。そのため、クリティカル威力アップが活きやすく、PTとしての火力が高い水準で安定しやすい。自前での火力バフを持たないXにとって、高倍率火力支援はありがたい存在。
      • また、Arts2枚が始動用パーツとして機能しやすい点も良い。
    • +  ジャック・ザ・リッパー ジャック・ザ・リッパーQ3+1 A1 B1
    • 最強Quickを持つ幼女。
    • 最強クラスのQuickで星とNPを荒稼ぎできるが、火力バフは瞬間Quick強化のみと控えめだった。クリティカル主体で立ち回ることが前提のジャックとクリティカル威力バフが非常によく噛み合う。
      • 短スパンで回せるHP回復と強化解除も役に立つシーンが多い。
      • 難点として、Quick以外の星出し手段を所持していないこと、Artsが少ないことによるNP効率の不安定化が挙げられる。
    • +  両儀式 両儀式(殺)Q2 A2+1 B1
    • Arts型最高のNP効率と火力を両立したクリティカル重視マルチロールアタッカー。
    • 自身でもクリティカル威力アップを所持しているため、式のクリティカル威力が非常に高くなりやすいため、クリティカルアタッカーとしての式の火力をさらに上げられることができる。
      • 式はスキル「陰陽魚」でHPを減らしていくため、疑似HP回復による継戦能力強化が活きやすい。
      • Arts型アサシンではあるが、式は高いQuick性能を用いたQuickクリティカルもサイドアームとして用いる。そのため、刑部姫のQuick性能アップバフが活きやすい点も良い。
        • 式最大の強みの宝具は自前バフのみでも威力が10万overと高火力。さらに、Arts属性であるため刑部姫からの火力支援は難しいものの、式→刑部姫と宝具チェインを行うことでQuick補助宝具のデメリットを踏み倒しやすいのはQuick型アタッカーに対する利点といえる。
    • +  殺エミヤ エミヤ(殺)Q2 A2+1 B1
    • スキル「スケープゴート」とチャージ減少宝具が魅力のアタッカー。
      • スキル「スケープゴート」と刑部姫の「四神地相」を合わせることで、1ターンだがPT単位での被ダメージを大幅に減らすことができる。さらに刑部姫は被弾でNPチャージを貯め、エミヤ側は「聖杯の寵愛」を合わせた高威力クリティカルで星を有効活用できる。
      • さらに、エミヤはhit数が多めのため刑部姫の「千代紙操法」のスター発生率アップが活きやすい。エミヤはNP効率が悪いサーヴァントなのでこの点も助かる。
    • 難点はエミヤの壊滅的なNP効率。1発撃てばその後は回るようになるが、1発目までが遠いので根気強く補助しよう。
    +  スキル強化前はこちら
    • スキル強化前は刑部姫が供給できる支援のほぼすべてが宝具に集約されており、刑部姫が仕事をするためには宝具を回転させ続ける必要があった。
      • 前述の宝具回転面でのPT単位でのNP周りの劣悪さはそのまま、刑部姫のNPを常時高効率で貯めなくてはならないという制約が付きまとっていた。
        • 刑部姫の宝具は多彩な効果を持つ反面効果1つ1つは控えめ。漫然と目的意識を持たないで運用しているだけでは有効な支援が行えない一方、個々の効果の低さから目的意識を持って運用しても専門家にはかなわないという事態に。
      • そのため、アタッカーを差し置いて刑部姫が殴り続けなければならないという事態になってしまう。そのため優秀なアタッカーの大半と刑部姫がかみ合わないという結果に。
        • Quick型サーヴァントは自己完結型のクリティカルアタッカー適正を持つ事が多く、刑部姫とカード選択が衝突しがち。そのため、刑部姫がNPを獲得するにはアタッカーのカードを捨てる必要がある。
          また、Quick型アタッカーはPT内にQuickが増えすぎることを好まず、サポーターには不足しやすい1stボーナスの供給役であることを求める。上述の理由から、刑部姫には1stボーナス供給能力が不足している。火力の要であるクリティカルを強化するバフや図的に引き起こすための星操作手段を所持していないのも悩みどころ。
        • Buster型サーヴァントはサポーターに星出し役を求めがち。
          スキルでの星出し能力がない刑部姫は星出しのためにQuickを選択する機会が増える。また、瞬間火力を叩き出すためBuster始動を組む機会が多い。刑部姫のQuickはBuster始動でもNPを稼げるほどではなく、刑部姫がより手数を要する結果に。
        • Arts型サーヴァントと組む場合、Artsチェインをそこそこ組みやすいため宝具は無理なく回しやすい。
          しかしArts型サーヴァントはArtsチェインに依存したサーヴァントが多く、刑部姫のQ宝具がAチェインを阻害しやすい点は他のサーヴァントと組む以上に重くのしかかる。
        • 刑部姫自身の火力は素のATKが星5最低クラスかつダメージが出せない補助宝具であり、バフも宝具のカードバフのみと星5はおろか星4以下のアサシンにも劣る状態であり、彼女にアタッカーを任せるのはあまりにも酷な状態であった。
        • 以上のことから、総合的に「刑部姫が支援したいサーヴァントはほぼ全て刑部姫と相性が悪い」とまで言われる事態に陥っていた。
    • 現在はスキルでクリティカル威力アップバフを撒けるようになったため、スキルでもある程度支援を行えるようになったため宝具への依存度が減少し、NP周りに若干余裕を持てるようになった。
      • さらにクリティカル威力アップを獲得したことで、PT単位での火力が向上し、刑部姫の素殴りに回す火力的余裕が出たこと、クリティカル威力アップと乗算関係にあるカードバフの価値が上がったことから刑部姫が宝具を撃つ価値が上がった。
        • このため、「刑部姫が支援したいサーヴァントはほぼ全て刑部姫と相性が悪い」とまで言われる事態からは脱却できたといえるだろう。
+  敵として出現した場合
  • これらの短所が取っ払われて非常に強力な敵となる。
  • アサシンのためチャージゲージが3、宝具バフも丁度3ターンであるため擬似的に回復になるHP増加効果、
    スキルであるため連発される味方のチャージ増加&クリティカル発生率アップに強化解除&防御ダウン、
    自身の宝具とスキルで二重にバフがかかるため非常に硬い上、敵ゆえの高HP(とブレイクゲージ)でなかなか落とせない。
    おまけにバラバラの方向を向いている支援のため、味方を選ばない。敵の行動は1stボーナスやチェインの概念がないのでQuick宝具であることのデメリットすらない。
  • プレイアブルのシステム(NPゲージ、スター、スキルリチャージ)ととことん相性が悪いだけで、彼女のポテンシャルは非常に高いのである。
  • 特に強化解除とチャージ増を連発されると非常に厄介なので早めに排除したいが、先述のように非常に硬いのでなかなか落としづらい。その間もバフを貰った味方が襲ってくるので苦戦は免れない。
  • 刑部姫に有効な特攻は女性特攻、神性特攻、地属性特攻、混沌特攻の4つ。
    相性有利なキャスター、バーサーカー内では織田信長(狂)が神性特攻宝具、源頼光が地属性特攻スキルを所持している。

編成・運用考察 Edit

  • 刑部姫を運用する場合、NPを最低限の労力で最大限獲得し続けることが至上命題といえる。
    そのため、編成上の注意点は以下の通り。
    • 1.アタッカーを邪魔せずNPを獲得する手段を設ける
      • ①毎ターンNP獲得系礼装を装備
        毎ターンNP獲得系の礼装を装備させる事で安定的な収入を得ることができ、アタッカーのカード選択を邪魔する回数を減らす事が可能。
        クリティカルを加味しても下のNP獲得量アップ礼装よりもNP効率は良好になりやすい。
      • ②NP獲得量UP系礼装を装備させ、PT全体のスターを飽和させる
        NP獲得量UP系礼装や、恒常的にクリティカルを出し続ける事によりNP効率を底上げする手段も選択肢。こちらは殴り火力も向上しやすい。
        スターを飽和させる場合はPT全体の火力・NPを加速させる事にも繋がる。
        ただし、刑部姫自身はスター飽和が苦手なので星出し礼装などで補助を貰う事。
      • ③敵からの攻撃の被弾
        耐久性が高いこともあって敵攻撃の被弾でNPを稼ぐという点もある。
        現状任意で味方にタゲ集中を付与可能なのはエミヤ(殺)だけなので単体攻撃だと安定感に欠けるが空想樹などの毎ターン多段ヒット攻撃をしてくる全体攻撃持ちエネミー相手だと大きくNPを獲得できるので運用のハードルが大きく下がる。
    • 2.宝具効果を無理に全て活かそうとしない
      • 多岐に渡る宝具のサポート効果は多くの場合、いずれかの効果が腐ってしまう事が多い。
        無理に活かそうとせず、活かせないバフが出る事をある程度許容する必要がある。
    • 3.NP回りが良好な鯖と組ませる
      • 刑部姫にカード選択を割いてもNPチャージが間に合うよう、NP効率が良好である・NPチャージスキルを持つ、などの特徴を持つサーヴァントと組ませよう。
  • 運用の注意点
    • 1.A始動でのクリティカルによるNP獲得を狙う
      • クリティカルはNP回収量が2倍になる。また、A始動はカードの種類、位置にもよるがQuickの場合Buster/Quick始動よりもArts始動の方が約50%ほどNPを多く稼げる。
      • これらを活かすことでカード選択数を少なくできる。カード選択が必要なくなる分は宝具の回転率向上に充てたりアタッカーの火力向上に充てたりできる。
      • 幸いなことに、刑部姫のQuickはArts始動ならば十分NPを稼げる。次ターンの星を確保する意味でも、Quickはある程度積極的に切りたい。
        Arts始動Quickを意識すればそこそこNP周りは安定しやすくなる。
    • Artsが来ている状況でアタッカーとカード選択で衝突しそうになった場合は、刑部姫のArtsを1stカードに使うのも手。
    • 2.Aチェインは狙えるならば狙う
      • Aチェインは参加者全員が固定でNP+20を獲得できるため、アタッカーのNP回転と自身の宝具装填の両立チャンス。
      • 特に刑部姫のArtsは「陣地作成A+」の恩恵で宝具のQバフが乗っている状況でもNP効率、ダメージの双方が上。Artsチェイン時にクリティカルを狙えれば大幅にNPを回収できる。クリティカルを外してもNP+20は確保されているので安心。
    • 3.常にアタッカーのカード選択とのバランスを意識する
      • 前提として、火力面でもNP管理の面でもアタッカーのカード選択を優先すべき。
        その上で、刑部姫のカードを何処まで選ぶのかを状況と照らし合わせながら常に考え続ける必要がある。



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