人物紹介 
ゲームにおいて 
小ネタ 
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- ダイダロスはギリシャ神話の登場人物。
クレタ島のミノス王の下で様々な発明・建築を行った天下の名工であり、ミノタウロスの住まう迷宮もダイダロスが作成したもの。
- ダイダロスはミノス王の下で功績を挙げていたが、ミノタウロス退治に赴いた英雄テセウスに恋した王女アリアドネに対して迷宮からの脱出方法を教えてしまう。
アリアドネ経由でテセウスに漏洩した迷宮脱出方法の大本がダイダロスにあることを知ったミノス王は怒り、これ以上迷宮の秘密を漏洩することを恐れてダイダロスとその息子イカロスを幽閉してしまう。
そこでダイダロスはイカロスと共に蝋で翼を作り、空中へと脱出。しかし、イカロスは自由に空を飛べることへの慢心から太陽に近づき、蝋の翼が熱で溶けて墜落死してしまう。
生き残ったダイダロスはカミーコスのコーカロス王のもとへと身を寄せるが、ミノス王はダイダロスを見つけてコーカロス王に引き渡しを要求した。
しかし、ダイダロスを引き渡すことを惜しんだコーカロス王によりミノス王は暗殺されてしまう。
- それ以前に、神々によって牡牛に惚れさせられたミノス王の妻パーシパエーに相談され、牝牛の像を作ったのもダイダロスである。そのため、ミノタウロス誕生のきっかけの1人とも言える。なお、この際も怒ったミノス王により牢に入れられている。
懲りることを知らないのか。この時はパーシパエーによって助け出されたとされる。
- 神話のバリエーションによってはクレタ島の自動人形・タロスの制作者ともされているが、本作ではタロスの制作者はヘファイストスと明言されている。
- サーヴァントとして登場したダイダロスは巨大な機械腕の姿をしている特異な存在。ダ・ヴィンチちゃんの分析によると腕のみが現れているのではなく、この腕がダイダロスの全身とのこと。
腕の姿をしているのは、名工としての自負から腕だけあれば良いとしてそれ以外は捨てたため。
ナウクラテー経由で曰く「真の職人は腕で語る。口も言葉も必要ない」とのこと。
なんで機械なのかって?そこはまあギリシャですし…。
- ナウクラテーという名前の侍従人形を伴っており、喋れないダイダロスの意思を代行して伝えている。
ナウクラテーはミノス王の女奴隷にしてダイダロスの妻(イカロスの母)の名前。
- ダイダロス自身は腕だけなので表情差分はないが、手の付け根部分の飾りが点滅したり、fxxkサインをしたりはできる。
- 機械で右腕がダイダロス…それってマクロs…
- 『Fate/strange Fake』のウォッチャーの影法師のひとりに、白い羽と蝋が絡み合った絡繰り仕掛けの翼を装着した少年がおり、その外見と発言からダイダロスの息子であるイカロスと推測されている。
- これが本当の名職人。
- 今回の事件の共犯者は黒幕の右腕かつ、その右腕が黒幕だった。
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