シナリオ紹介
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Ordeal Call Ⅱ |
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時代 | 2015年 |
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主題 | 不可逆廃棄孔 イド |
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人理定礎盤 | D |
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場所 | 東京 |
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説明 |
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奏章の第2シナリオ |
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0.プロローグ | 1.奏章Ⅰ | 2.奏章Ⅱ | 3.奏章Ⅲ? |
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ゲームにおいて
- 奏章第2シナリオ。2024年3月20日(水)20:00より開幕。
- 奏章Ⅰをクリアすると「オーディール・コール」マップ内の日本エリアにバナーが登場するが、マップアイコン及びバナーが赤黒い靄のようなもので包まれており、実装までシナリオ名が隠されていた。
小ネタ
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| | +クリックで展開
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- 「Id」とは精神分析学における概念の一つであり、ジークムント・フロイトの説では「自我」「超自我」とともに人格を構成する「無意識」の領域とされる。
ラテン語に由来する言葉で、ドイツ語で「Es」とも呼ばれる。
- 自我はラテン語では「Ego」といわれ、Fate世界でもアルターエゴの根幹を織りなす重要な用語となる。
- フロイトの影響を受けた心理学者、カール・グスタフ・ユングが提唱した「集合的無意識」の概念は、型月における「アラヤ」と似通っている。
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| | 「監獄塔に復讐鬼は哭く」及び複数のサーヴァントの幕間の物語ネタバレ注意
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- 「廃棄孔」という語は本作において複数回登場している。
- 初出は終局特異点で対峙した魔神柱達の管轄名。
ストーリー上では代表としてアンドロマリウスと戦闘を行い、後の巌窟王の幕間でも主人公の廃棄孔から漏れ出た残滓として戦闘を行う。
- 二回目の登場は巌窟王の幕間。
そこで用いられている「廃棄孔」は端的に言うと「主人公の心の中にある、冒険上に発生したトラウマや心の闇、斃した敵達の怨念、未練、想いなどの残滓が積もる場所」であり、監獄塔で知り合った彼は召喚主を裏切り、カルデアにてバトルをサポートする彼とは別に主人公の心の中でそれらが溢れないように焼却処分をしていた。
- また天草四郎の幕間では、巌窟王の焼却の裏でダ・ヴィンチちゃん達カルデアスタッフによるメンタルケアも行われていると判明しているが、双方にしても祓い切れない呪詛が主人公の中に蓄積しており、このままではいずれ破綻を迎えるとされている。
- ただし、彼の2つ目の幕間では異聞帯を攻略する様になってからはギリシャ異聞帯の精神攻撃やブリテン異聞帯の「失意の庭」からの精神防御にも励んだものの、結果トラウマが漏れ出る程に焼却が追い付かなくなり、廃棄孔の彼はカルデアにいる彼にまで影響が及ぶほど弱り切っていた。
そこで主人公やカルデアの巌窟王、アビゲイルの助けにより抑える事には成功したが、逆にカルデアの巌窟王が血反吐を吐くほどにまで弱る事になる。曰く「持っていかれた」との事だが……。
- 上記のフロイトの件も巌窟王の一つ目の幕間の中盤、エレナから言及が成されている。
- 三回目にその用語が登場したのはビーストⅢ/Rのマテリアル。
マテリアル内で彼女の本質を示す言葉としても使用されている。
- 余談だが殺生院キアラの絆礼装には、病弱だった彼女の生前の住処のベッドを「ゴミ溜めも嗤う獣性のイドの底」と評している。
- 四度目は「復刻版:深海電脳楽土 SE.RA.PH -Second Ballet-」での追加シナリオ。
BBや黒幕ですらドン引く都合の悪い厄ネタをブチ込んだ墓場「堕天の檻」の事を主人公はこの用語を使って呼称している。
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公式サイトでは奏章PV及びキービジュアルで登場した黒衣の男性のイラストが添えられている。
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