人物紹介 
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- 「フォアブロ・ロワイン」とは『月姫』世界における死徒二十七祖の第十位「ネロ・カオス」の本名。
ネロ・カオスは死徒討伐を行う聖堂教会が付けた名称であるが、気に入っているのか自身もそう名乗っている。
- ネロ・カオスが彷徨海出身であることは他作品でも度々言及されていたが、実質的な彷徨海の魔術師として登場するのは今作が初めてであり古参ファンを驚かせた。
ネロ・カオスを名乗っていないなどの点から本作の世界線における「フォアブロ・ロワイン」としての登場と思われるが、彷徨海に留まっている経緯や死徒であるかどうかなどの詳細は語られていない。
- 魔術師としては「彷徨海の鬼子」という通称を持つ。
- なお、ネロ・カオスと同じく『月姫』世界における死徒二十七祖の一角「ワラキアの夜」も、Fate世界においては本名のズェピア・エルトナム・アトラシアの名前で死徒として存在している(現アトラス院院長で、シオンの養父)。
- 死徒ネロ・カオスとしては、体内に666の生命因子を混濁させた混沌の世界を作り出す固有結界「獣王の巣」を持っている。
また、その固有結界の影響で獣たちの群体に近しい存在となっており、フォアブロ・ロワイン本人の人格は薄れつつあると言われている。
本人もフォアブロ・ロワインの人格が薄まることは承知の上で、なお「混沌という原初の秩序の果てに何があるのか」という自身の命題を追い求め続けている生粋の学者・魔術師。
- 魔眼持ちでもあり、最上位の「黄金」ランクの魅了の魔眼を所持している。
- 剣呑な外見だが意外と人付き合いが良い人物で、死徒二十七祖の会合にはしっかりと出席し、他の二十七祖から嫌悪されている二十七祖番外位「ミハイル・ロア・バルダムヨォン」と友誼を結んでおり、共同研究を行っている。
- 死徒としては千年近く存在している。
死徒二十七祖の序列は基本的には本人の強弱とは関係ないと思われるが、ネロ・カオスを含む序列十位以上については通常の概念では滅することができない強大な存在とも言われている。
- 魔術師かつ動物学者でもあり「教授」という通称を持つ。
- その固有結界故に強大な力を持つ死徒ではあるものの、元々は学者肌の研究者型魔術師であるため戦闘センス自体は低い部類とされる。
- 死徒になっても動物学者としての興味関心は持ち続けており、『MELTY BLOOD』では怪生物ネコアルクを捕獲しようと躍起になる姿を見せる。「こ、このような希少種がいようとは……!まて、逃げるな、ええい足型だけでも手に入れねばっ……!」
ギャグ時空では『地球大紀行』が好きだったり、北海道のムツゴ○ウ王国に弟子入り志願しようとするなど、なかなかに愉快な教授である。
- CV:中田譲治
「言峰綺礼」は出演済みの他「荒耶宗蓮」も概念礼装で登場していた為、『月姫』、『Fate』、『空の境界』各作品の中田譲治キャラがFGOに勢揃いした。
- なお、アニメ『真月譚 月姫』では三宅健太氏がネロ・カオスを演じている。
- とはいえ、彼を最も有名たらしめているのは『MELTY BLOOD』シリーズにおけるプレイアブルキャラとしての登場だろう。
空中コンボで「ホァー」ことジャンプCのループコンボを入れられたり、「鹿」こと混沌開放・獣角種に苦しめられたプレイヤーも多いと思われる。
- 『月姫』のリメイク版『月姫 -A piece of blue glass moon-』およびそれを元にした『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』では、新キャラクターである死徒ヴローヴ・アルハンゲリに代替されているため登場しないが、二十七祖の一角として存在はしており、名前のみ言及されている。
- 『Fate/strange Fake』では第一次十字軍の際に「身体に無数の獣を飼う死徒」による暴虐が行われた旨の言及が存在しており、コミカライズ版では小さいながらも彼の姿が描かれている。
- 『ちびちゅき!』では生物の教員を務めている。
- 名前の由来は皇帝のネロらしく、キリスト教の迫害者の代名詞を付けられるほど教会に敵視されている、ということらしい。
- 「死徒の通り名はその能力に因む」という話からすると、暴君ネロの「キリスト教徒を犬に喰わせる処刑を行なった」という逸話からも来ているのかもしれない。
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