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| | 「終幕 刻を裂くパラディオン(2/2)」をクリアすると開放 (+クリックで展開)
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愛は良いものであり、欲も良いものである。
だが『愛を快楽に』してはいけない。
本来、愛と欲は切り離して考えるべきもの。
しかし人を愛し、人を悦ばせようとした救世主の魂が第三魔法に至った時、殺生院キアラは人ならざるものに変生した。
地上のすべての動物を快楽によって救い、またその快楽の受け皿になって最高の救済を求め、
七十億の命をただ自分(ひとり)の為に使い、絶頂を迎えようとしたもの。
その先の目的も、満足する果ても知らず、ただ快楽のみで“人間”を救おうとしたもの。
以上の本性をもって彼女のクラスは決定された。
地上のすべての動物を快楽によって救い、またその快楽の受け皿になって最高の救済を求め、七十億の命をただ自分(ひとり)の為に使い、絶頂を迎えようとしたもの。
その先の目的も、満足する果ても知らず、ただ快楽のみで“人間”を救おうとしたもの。
以上の本性をもって彼女のクラスは決定された。
快楽天なぞ偽りの名。
其は個人が到達した、
人類を最も端的(最短)に救う大災害。
其は個人が到達した、人類を最も端的(最短)に救う大災害。
その名をビーストⅢ/R。
七つの人類悪のひとり、“愛欲”の理を持つ獣である。
七つの人類悪のひとつ、“愛欲”の理を持つ獣である。
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ゲームにおいて
- クラスは[ビーストⅢ]。個体名が[ビーストⅢ/R]となっている。
クラス相性はムーンキャンサーとアルターエゴからのダメージのみ不利で、その他はバーサーカー含めて相性の有利不利がない。
ほとんどのクラスとはバーサーカーも含め全て等倍でダメージをやり取りするが、クラス相性として同イベント実装のムーンキャンサーとアルターエゴのみが有利ダメージを与えられる(被ダメージは等倍)。
- 後に登場した「ビーストⅢ/L」とはクラス相性が異なっている(初出当時はフォーリナーは未実装)。
- ジャンヌ・ダルクの持つサーヴァント用スキルの対象とならない。
- シナリオ中では二回戦闘となる。初回はイベント戦闘なのでどう頑張っても勝てないが、2回目からはプレイヤーがKPを消費して獲得したアイテムに応じて弱体化していく。1つもアイテム無しでも勝つことはできる。ただ、戦力があまり整っていない場合は多少回り道をしてでもKPを稼いでアイテムを獲得しに行った方が良い。
- シナリオ中では二回戦闘となる。初回はイベント戦闘なのでどう頑張っても勝てないが、2回目からはプレイヤーがKPを消費して獲得したアイテムに応じて弱体化していく。
高度に戦力が整っているなら、1つもアイテムを使わない状態で勝つことも一応は可能。
少しでも戦力に不安がある場合は、多少回り道をしてでもKPを稼いでアイテムを獲得し、弱体化を試みること。
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| | 一戦目 +クリックで展開
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- 「殺生院キアラ」→「魔性菩薩」
閉幕第三節、および『メルトちゃんデスwhip』を購入していない場合の終幕第一節はこちらの形態との戦闘になる。
ブレイクゲージは三本あり、50万→85万→100万→45万で合計HP280万。
解除不能の永続バフ「特殊耐性アップ(自身にすべての攻撃に対する耐性を付与&ダメージカット状態を付与&弱体無効状態を付与)」を持ち、こちらからは傷一つつけられない。
攻撃はせずロゴスイーターでこちらのNPを吸いつつ自身にバフを重ね、3T目に魔性菩薩へと変化する。
魔性菩薩に変化した時点で「特殊耐性アップ」は消えるため、こちらの攻撃やスキルが通るようになる。
とは言えロゴスイーターでかけた各種バフを全て引き継いでいるのでそのままだと10T無敵で手出しできない。
強化解除スキルを持ち込めば、無敵貫通もろとも無敵を剥いでしまえる。
- 殺生院キアラ
1回行動、ゲージなし
閉幕でも終幕でも行動パターンは同じ。
攻撃はせずスキル「ロゴスイーター EX」のみ使う。ロゴスイーターは毎ターン効果が変化する。
- 1ターン目:敵全体NP20%減少+防御力をアップ&ダメージカット&弱体耐性アップ(10T)
- 2ターン目:敵全体NP20%減少+攻撃力をアップ&クリティカル威力アップ&宝具威力アップ(10T)
- 3ターン目:敵全体NP20%減少+無敵貫通&無敵(10T)
魔性菩薩に変化して行動終了。
「特殊耐性アップ」は解除されるが、ロゴスイーターのバフは全て魔性菩薩に引き継がれる。
- 魔性菩薩
3回行動、ゲージ5(最初からMAX)、全体攻撃(通常・クリティカル)
《HP》
50万→85万→100万→45万(合計280万)
《永続バフ》
施無畏:ターン終了時に敵全体の弱体耐性をダウン
施無畏:宝具で与えるダメージをアップ(1回)
《スキル》
獣の権能 A:自身のクリティカル威力アップ(3T)
万色悠滞 EX:敵単体に魅了(1T)+自身のチャージ1つ増加
大頭七野干法:単体の最大HPダウン(-1,000・5T)&防御力ダウン(3T)
《宝具》
転華の微笑:敵全体に強化解除+超強力な攻撃。
- ブレイク1回目
《ブレイク時スキル》
傲慢の吐息:全体のバスターダウン10T&宝具封印1T&スキル封印1T
《追加スキル》
下化衆生 観音掌:単体の最大HPマイナス&スタン
- ブレイク2回目
《ブレイク時スキル》
賞賛の吐息:全体のクイックダウン10T&宝具封印1T&スキル封印1T
《追加スキル》
金剛界 知拳印:単体の攻撃力ダウン
- ブレイク3回目
《ブレイク時スキル》
動揺の吐息:全体のアーツダウン10T&宝具封印1T&スキル封印1T
《追加スキル》
胎蔵界 理拳印:自身の通常攻撃に『スキル封印1T』付与の追加効果
- 耐性
無効:スタン、魅了
有効:石化、即死※、呪い、やけど、混乱、チャージ減、強化解除、宝具封印、スキル封印、その他ダウン系
※『NO EFFECT』ではなく『miss』になるが現実的に成功する可能性があるかは不明。
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| | 二戦目 +クリックで展開
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KPショップで『メルトちゃんデスwhip』(18,000KP)を購入しているかどうかで相手の状態が変わる。
KPショップで『メルトちゃんデスwhip』(18,000KP、MIでは15,000)を購入しているかどうかで相手の状態が変わる。
- 「ヘブンズホール」
『メルトちゃんデスwhip』を購入している状態ではこちらの形態と戦闘。
この状態でも多くの解除不可バフをもっているが、対応するKPを購入することでバフを減らすことができる。
基本的には『メルトちゃんデスwhip』のみを購入した状態だと魔性菩薩よりも難易度が上がる。必要なKPはキッチリ買おう。
- 特に「Artsツウジール/Artsヨクアタール」と「抗エロス剤」は自軍のNP効率に直結する。
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| | KPと対応するバフ +クリックで展開
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ダメージ抑制スプレー | 攻撃力+20% | 化粧落とし・防御力 | 防御力+20% | スーパー賢者カプセル | 宝具威力+50% | クリティカル・ノン | クリティカル威力+50% | 化粧落とし・弱耐性 | 弱体耐性+50% | スタン・グッド・スキン | 行動不能耐性+50% | Quickツウジール | Quick攻撃耐性50% | Artsツウジール | Arts攻撃耐性50% | Busterツウジール | Buster攻撃耐性50% | スリップ・バリアー | 毎ターン終了時:自軍全員のHP-1,000 | スター・セーフ | 毎ターン終了時:自軍のスター-10 | 抗エロス剤 | 毎ターン終了時:自軍全員のNP-5% | 賢者カプセルEX | 毎ターン:ボスのHP+5,000 |
ただ一つの色 | スキル[万色悠滞 EX]における魅了効果 |
人魚姫の原文 ※全KPを購入後に解禁 | 令呪・聖霊石によるコンティニュー禁止 |
ただ一つの色 | スキル[万色悠滞 EX]より魅了効果を消去する |
Quickヨクアタール | Quick攻撃耐性ダウン20% |
Busterヨクアタール | Buster攻撃耐性ダウン20% |
宝具封印ガードマスク | 宝具より宝具封印効果を消去する |
増殖抑制剤アンチセル | HP回復率ダウン50% (スキル「法体恒有」と宝具が対象) |
人魚姫の原文 | 令呪・聖霊石によるコンティニューを可能にする |
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- ヘブンズホール
回行動、ゲージ5
3回行動、ゲージ5
《HP》
40万→35万→30万(合計105万)
《永続バフ》
提魔境殺生院:『KPと対応するバフ』参照
《スキル》
貧瞋癡の三毒:敵全体のクイック、アーツ、バスターのうちいずれかの性能をダウン(1ターン)
貧瞋癡の三毒:敵全体のQuick、Arts、Busterのうちいずれかのカード性能をダウン(1ターン)
法体恒有:自身のHP回復(+10,000)、回復量100%アップ(11ターン)
獣の権能 A:自身のクリティカル威力アップ(3T)
万色悠滞 EX:敵単体に魅了(1T)+自身のチャージ1つ増加
《宝具》
スカーヴァティー・ヘブンズホール:敵全体に攻撃&敵全体に宝具封印状態を付与(1T)&敵全体にスキル封印状態を付与(1T)&自身のHP回復(+10,000)
- ブレイク1回目
《ブレイク時スキル》
転写・ゲルダの涙:宝具威力アップ(5ターン)
- ブレイク2回目
《ブレイク時スキル》
転写・カイの欠片:攻撃力アップ(1ターン)
- 属性
女性、人型。(他検証中)
女性、人型、巨人。(他検証中)
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性能比較
小ネタ
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| | クリックで展開
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- 殺生院キアラがビーストと化した姿。
ADVENT BEAST 人類悪 変生
- 殺生院キアラがビーストと化した姿。ビースト初の善属性に属する存在。
「ヘブンズホール」という名称は『Fate/EXTRA CCC』においてキアラと対峙する際に記載されるものが初出。
- FGOのキアラは善良な心理カウンセラーであったが、魔神ゼパルに喪失した肉体の仮宿として善性を抑制され、数奇な運命を辿った「平行世界の殺生院キアラ」と接続された結果、『CCC』と同様の魔性を発露することとなった。
その天分はセラフィックスを自分の欲のためのディストピアと化すに至った。更には魔神柱の逆掌握、並行世界からSE.RA.PHの召喚、そしてビーストへの変生までやってのけた。
- 「愛欲」の人類悪、ビーストⅢ。
ビーストⅢは「対」の概念を持つビーストのうちの一体であり、キアラはRに位置する。
- アーサー王は世界を越えて「L」や「R」を追っている旨の発言をしているが、これが対の概念を持つビーストである可能性は高いが彼女がそれに含まれるのかは不明。
ビーストⅢは「対」の概念を持つビーストのうちの一体であり、キアラはLとRのうち「R」に位置し、「天秤の右側(right)」と言われている。もしくはR指定。
- 彼女が自身を称する「Rapture」とは「歓喜・狂喜」を意味する言葉。
- アーサー王は世界を越えて「L」や「R」を追っている旨の発言をしているが、これはビーストⅢのように対の概念を持つビーストである可能性は高い。
- 過去の作品のサーヴァントではない者が、サーヴァント化や魔神柱化などを介さずに戦闘キャラとして敵対するのは初のケース。
- また、他のビーストが「生ける大魔術式」「原初の母」「星の怪物」と言った歴史伝承に基づいた背景を持つ中で、本来的には「現代の人間」であった点でも異質な存在。
- また、他のビーストが「生ける大魔術式」「原初の母」「煩悩の化身たる魔王」「星の怪物」と言った歴史伝承に基づいた背景を持つ中で、本来的には「現代の人間」であった点でも異質な存在。
- ビーストクラスを示すアイコンのうち、右端が赤く灯っている。他のビーストクラスと比較する限り、左上から時計回りにそれぞれのビーストナンバーが当てはまり、ビーストⅦは中央が赤く灯ると思われる。
- 彼女が自身を称する「ラプチャー」とは「歓喜・狂喜」を意味する言葉。
- 魔神ゼパルを取り込んでいるためか、魔神柱を使役することができる。
- 戦闘時に使用する「転写」スキルは『CCC』にてキアラのサーヴァントであったアンデルセンが使った、彼の作品である『雪の女王』に由来するスキル。
また、彼女に対抗するためのアイテムである「人魚姫の原文」の『人魚姫』もアンデルセンの作品。
- 「ゲルダの涙よ、心を溶かせ」「カイの欠片よ、命に刺され」
ゲルダとカイは『雪の女王』の主役でありアンデルセンのスキル発動時の台詞である。
- 宝具は『CCC』の「この世、全ての欲」とは全くの別物。
流石に林檎が許さなかった太陽系を管理できる程の神格「菩薩」に至った時の宇宙規模宝具は用いることが出来ない模様。
- 戦闘開始時のセリフにある「火宅」とは仏教用語。火宅=三界(欲界、色界、無色界)。「三界は安きことなく、なお、火宅のごとし」が元ネタ。
原作の『CCC』から引用された台詞。
- 一戦目の戦闘時の姿は『CCC』における魔人形態「随喜自在第三外法快楽天」と同じ。
つまり快楽天ビースト
- 二戦目のヘブンズホール状態では純白だった袈裟が黒白にグラデーションする黄金に変わり、紫だったタイツが白になっている。一番の変化は魔神柱を捻じり上げた山羊の様な角と、顎裏から下腹部までまっすぐに伸びる魔神柱の眼球と体組織。宝具発動時には魔神柱部分の下腹が縦に裂け敵を飲み込む。なお、ヘブンズホール時の衣装はプレイアブルキャラクターの殺生院キアラにはない、ボス専用衣装である。
- 衣装の形状は元とほぼ同じだが、腹部のスリットが胸元まで切れ上がっておりどうやって貼り付いているのか分からない状態
魔神柱から伸びる触手がめくれるのを防いでいる?
林檎が許さなかったのか長い前垂れが付いて丸見えだった下着部分は隠されたのだが、上記のスリットがかなり深いところまで切れ込んでいるのやはり際どい格好であることに変わりはない。
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