FrontPage のバックアップ(No.10)
Trigger2to3とは 
VRChat SDK3でVRC_Triggerを使いたい人のための代替ツールです。
VRC_Triggerの機能の大部分を取り込み、VRC_Triggerに近い使用感でワールドギミックを組み立てることができます。
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概要 
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Trigger2to3は、「Broadcastカテゴリ」「Triggerカテゴリ」「Actionカテゴリ」の3種類のUdonコンポーネントを組み合わせてVRC_Triggerの機能を表現します。
・Broadcastカテゴリ 
Triggerを受け付け、Actionを発生させる、大動脈の役割です。
ローカル用とグローバル用の2種類があり、
1グループに設定できるBroadcastは1つのみです。
・Triggerカテゴリ 
「何が発生したときに」、という動作条件を設定します。
1グループに複数のTriggerを設定できます。
・Actionカテゴリ 
「何を起こすか」、という動作内容を設定します。
1グループに複数のActionを設定できます。
また、これらのコンポーネントを生成・整頓するための「Masterコンポーネント」が用意されています。
これは、各カテゴリのUdonコンポーネントを1つのグループにまとめるエディタツールであり、ワールドギミックの動作に直接作用するものではありません。
そのため必須ではありませんが、Trigger2to3の組み込みに役立つ重要なコンポーネントです。
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入手方法 
VPM版(UdonSharp ver1.x 対応版)(=VCC対応版)は、こちらから入手できます。
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レガシー版(UdonSharp ver0.x 対応版)は、こちらから入手できます。
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導入方法(VPM版)=VCC対応版 
レガシー版から移行する場合は、Assets/Trigger2to3 フォルダを丸ごと削除してください。
※Unity内で行うよりも、プロジェクトを開かずにエクスプローラで直接削除した方が安全です。
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Trigger2to3のzipファイルを解凍し、適切なフォルダに置いた後、
VRChat Creator Companion(VCC) の Settings下部にある、「your own packages to this listing to easily include them in any project.」の「Add」から、解凍後のフォルダを指定すると、
「com.t-hoke.trigger2to3」がパッケージリストに組み込まれます。
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プロジェクトのパッケージ設定の「Multiple Repos Selected」から「Local User Packages」を含めるようにすると、Trigger2to3が現れるので、
VRChatSDK - Base、VRChatSDK - World、UdonSharpと共に組み込んでください。
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※VCCのフォームレイアウトは今後変化する可能性があります。
※最新版の対応状況によっては動作しないことがあります。
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導入方法(レガシー版) 
- VRChatSDK3-WORLD
をunitypackageからインポート
- UdonSharp
をunitypackageからインポート
- Trigger2to3 をunitypackageからインポート