CommonBuffer

Last-modified: Sun, 20 Feb 2022 13:47:21 JST (798d)
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概要 Edit

このモジュールを、シーンのどこかに専用のGameObjectを作って配置し、

複数のBroadcastGlobalのCommon Bufferの項目にセットすることによって、

Late-Joinnerに対するバッファリングがそれらのトリガーの関連を含めたものとなる。

 

詳細は「使用方法② Broadcast」参照

 

パラメータ Edit

Auto JoinTrueの場合、BroadcastGlobalの編集時にこのCommonBufferが自動セットされるようになる。
(複数のCommonBufferでTrueの場合、先に検出されたほうが登録される)
BroadcastsこのCommonBufferをセットしているBroadcastGlobal。
これは、ユーザーがセットするものではなく、
BroadcastGlobalにCommonBufferをセットした際に自動反映される。(v1.0.21より)

編集ボタン Edit

Set BroadcastsSceneの中からこのCommonBufferをセットしているすべてのBroadcastGlobalを検索し、
Broadcastsに登録する。
v1.0.21以降にセットされた場合は自動登録されるため、基本的にこのボタンを押す必要はないが、
v1.0.20以前からセットされている場合、一度このボタンを押しておいた方が良い。
Join Empty BroadcastsSceneの中から、CommonBufferが登録されていないBuffer使用のBroadcastGlobalを検索し、
このCommonBufferを一律セットする。
ただし、全てを同一のCommonBufferに組み込むべきではないケースもあるので注意が必要。(補足参照)

補足 Edit

SDK2のVRC_Triggerでは、このようなモジュールがなくとも、
ワールド全体で全てのトリガーを関連させたバッファリングを行っていた
つまり、SDK2の基準にするのであれば、Buffer使用している全てのBroadcastGlobalに、CommonBufferをセットすべきとなる。

 

ただし、VRCObjectPool管轄のGameObjectの中にあるBroadcastGlobalは、

Late-Join時に非表示にされている場合があり、正しく再現処理ができないため、

ObjectPool外のCommonBufferに組み込むべきではない。

この場合は、CommonBufferをセットしないか、ObjectPoolの中で別のCommonBufferを作成し、

その中に組み込むことで、解決できる。