ConvertSDK2 のバックアップソース(No.3)

TITLE:SDK2プロジェクトの移行

Trigger2to3のSDK2互換性を利用して、

もともとSDK2で作成されていたプロジェクトをSDK3に移行させるツール

「Convert2to3」を開発しています。
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現在はテスト運用中のため、Discord内でのみ配布しています。

下記の招待リンクから、どなたでもお試しいただけます。
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[[Convert2to3テスト用サーバー招待リンク>http://discord.gg/Hd8c9ftQ54]]
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ただし、テスト目的のため、結果の報告にご協力ください。
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**移行条件 [#x722ded5]

&size(16){SDK2で扱えて、SDK3で扱えないケースは数多く存在します。};&br;&size(16){そこを踏まえて、移行作業を検討してください。};
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Convert2to3の移行条件は、Trigger2to3で対応できる範囲内と、

SDK2とSDK3の間でインターフェースの相違が殆どなく、単純変換できるVRCSDKコンポーネントです。

具体的には、以下のコンポーネントです。

***単純変換できるコンポーネント [#peb94064]
|VRC_SceneDescriptor|VRC_Pickup|VRC_ObjectSync|VRC_Station|
|VRC_MirrorReflection(※1)|VRC_AvatarPedestal|VRC_PortalMarker|VRC_SpatialAudioSource|
|VRC_UiShape|VRC_VisualDamage|||

***Trigger2to3で対応できるコンポーネント [#kd2b61fc]
|VRC_Trigger(※2)|VRC_PlayerMods|VRC_PlayerAudioOverride|VRC_MidiNoteIn|
|VRC_AudioBank|VRC_SceneResetPosition|||
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(※1)VRC_MirrorRefrectionは一部移行できないパラメータがあります

  Mirror Resolution

  Maximum Antialiasing

  Custom Shader
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(※2)対応できない機能も存在します。

  対応範囲は、[[「VRC_Triggerとの差異」>Difference]]のページを参照してください。
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**単純に移行できない代表例 [#j96cc2fc]

・SpawnObjectで生成されたオブジェクトのUdonやPickupは正しく動作しません。ObjectPoolに切り替える必要があります。

・Unity Standard AssetsはSDK3で使用不可になっているため、これを利用しているギミックは動作しません。

・Video系のコンポーネントはSDK3にもありますが、単純変換できないため、現在のところConvert2to3の移行対象外です。
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SDK2専用のツール等を利用している場合は、SDK3対応版や他のツールを探し、切り替えることを検討してください。