使用方法① Master

Last-modified: Sat, 19 Oct 2024 18:31:07 JST (208d)
Top > Guide1

Masterコンポーネントの追加 Edit

 まず、Triggerを仕込みたいGameObjectに、Inspectorの「Add Component」から「T23_Master」というコンポーネントを追加してください。(Trigger2to3のコンポーネントは、頭に全て「T23_」が入っています。)

guide1_1.png

 そのGameObjectに初めて追加されたMasterの場合、「Group #0」となります。

 もし、同じGameObject上でさらにMasterを追加したとき、「Group #1」「Group #2」……とグループ番号が採番されていきます。

 

各カテゴリのモジュール追加・入れ替え・削除 Edit

 例えば、Broadcastに「BroadcastLocal」を使用したい場合、Broadcastリストの右下の「+」ボタンを押します。

guide1_12.png
 

 「BroadcastLocal」を選択すると、リストに「BroadcastLocal」が追加され、Masterコンポーネントの下に「BroadcastLocal」のUdonBehaviourコンポーネントが自動生成されます。

guide1_5.png
 

 Broadcastカテゴリの場合、1グループにつき1つと限られているため、新たに「BroadcastGlobal」をSetすると、「BroadcastLocal」が消え、差し替わりとなります。

guide1_6.png
 

 「Trigger」「Action」カテゴリも同様の手順でモジュールをセットすることができますが、これらは複数セットが可能なため、どんどん追加されていきます。

guide1_7.png
 

 特にActionはモジュールの並びが実行順となるため、順序を入れ替えたい場合はリストをドラッグ&ドロップで動かすことができます。

guide1_8.png
 

 削除したい場合、その項目を選択して、右下の「-」ボタンを押してください。

guide1_9.png
 

 これらのモジュール追加、入れ替え、削除の操作は全て下のUdonBehaviourコンポーネントに反映されます。

guide1_10.png
 

 なお、UdonBehaviourコンポーネントを直接移動させようとしても元の位置に戻ります。Actionの場合は「↑」「↓」ボタンで順序を入れ替えることができます。

guide1_11.png
 

 UdonBehaviourコンポーネントがRemove Componentされた場合は、Masterのリストにも削除が反映されます。

 

SyncMethod Manual Edit

 GameObjectにVRCObjectSyncが存在しなければ、UdonのSyncMethodがManualになります。

 何も思うことがなければ、このままで問題ありません。Trigger2to3はManualで動作します。

 Continuousにしたい場合は、「SyncMethod Manual」をオフにしてください。

 なお、GameObjectにVRCObjectSyncを付けたとき、強制的にオフ(Continuous)になります。

 

全モジュールのコピー Edit

 コピー元で「Set Copy Target」を押し、コピー先で「Copy Modules」を実行すると、グループ内のモジュールの内容が全てコピーされます。
 (実行前の内容は上書きされるので注意してください)

guide1_13.png
 

Masterコンポーネントの削除 Edit

 MasterコンポーネントをそのままRemoveすると、グループ内のモジュールはそのまま残ってしまいますが、

 コンテキストメニューから「Remove Component with Modules」を実行すると、モジュールもまとめて削除されます。

 (元に戻すことはできないので注意してください)

guide1_14.png