セラフィモン のバックアップ(No.15)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ20の究極体。

激戦区であるワクチン種メモリ20帯光属性デジモンの中でも、抜きん出た火力を誇るデジモン。

知力アタッカーの要である知力・SPが高く、防御力も平均よりもやや上の為、平均的なHPであっても知力アタッカーとしては非常に硬い部類。

攻撃力が低いがそもそも不要。欠点としては素早さがやや鈍足気味ではあるが、耐久面の高さでカバーされており、魔法は勿論の事、物理もある程度耐えてくれる為、隙の無いステータスをしている。

 

必殺技は威力15×7の光属性全体魔法『セブンヘブンズ』。

合計威力は105であり、全体魔法としては他のデジモンを圧倒する数値。この数値にさらにSSの効果が含まれる為、実際は凡そ合計威力120。

これ以上の火力を持つ全体魔法はデメリット持ちのルーチェモンSM、クリティカルが発生した場合のケルビモン(善)くらい。

前者は何らかの方法でデメリットの解消を、後者は運が絡む為、実質ノーリスクで打ち込める全体魔法攻撃ではトップレベル。

高い知力を武器にこの技で敵全体に圧力をかけていくのがセラフィモンの主な役割である。

 

SS『ジャスティスゲノム』は光属性の技の威力を15%上昇させる。

ただでさえ規格外の威力を誇るセブンヘブンズが更に一回り強くなるので、鬼に金棒といった所。

サポートエンドで打ち消されたとしても平均的な全体魔法よりも強力ではあるのが恐ろしい所だが、思いのほかダメージは落ちる為注意。

 

初期の対戦環境から現在に至るまで優秀な攻撃性能を買われて採用される事が多いデジモン。

耐久指数は中々高いが、データ種のデストロイキャノンⅢやジエスモンの轍剣成敗をまともに浴びると持ち直せなくなるので過信は禁物。

それでもHP、防御を平均以上持っている為、ヴァロドゥルモンケルビモン(善)マリンエンジェモンオファニモン等と比べると場持ちは圧倒的に上である。

ただし、あくまで知力特化した場合の比較であり、総合ステータスでは同じなのでヴァロドゥルモンケルビモン(善)が耐久振りすればダメージ軽減や自動回復SS持ちの上記2体の方が場持ち性能は上となる。

セラフィモンとしては強みである耐久面に振らずとも耐えられるという性能とワクチン種最強の全体魔法持ちという点をしっかりと活かしたい。

 

さらに光属性必殺技を持つデジモンは多く、さらにディアナモンマグナガルルモン(分離)ルーチェモンシャッコウモン等光属性必殺技を持った上で光属性攻撃を強化するSS持ちのデジモンも少なくない。

光属性を中心としたパーティならば採用しない理由が無いと言っても良く、パーティの主軸として申し分ない一体。

 

採用時にライバルとして挙がるのはスサノオモンゴッドドラモン

スサノオモンは格上の超究極体で、光属性技の強化倍率は実質21%である。メモリで差別化は可能。

ゴッドドラモンとは同メモリであり、あっちはこちらの物理版といえる性能。技の通りはあっちの方が良いが、魔法耐久は大きな開きがある。

他に光属性知力アタッカーとしてはケルビモン(善)オファニモンヴァロドゥルモンがいるが火力面と安定面ではさすがに埋めきれない性能差がある。

強いて言えば高HPのホーリードラモンが食い下がるが火力面ではセラフィモンが上。

最もSSの効果が特殊である為、上記三体含め競合する相手とは言い難い。

ステータス調整としては知力に特化する事で殲滅力を限界まで上げるか、やや鈍足な点をカバー、もしくはHPを高め物理、魔法共に耐久を上げるか。

とりあえずワクチン種の知力アタッカーが欲しければセラフィモンで問題無い。SSを主軸として戦略を考えるならば上記4体にお呼びがかかるだろう。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ナイトメアⅢデュークモンCMシスタモンN(覚醒)へ撃つ。シャインガードDXで余裕綽々のケルビモン(悪)に一泡吹かせる。
スピリットドレインセブンヘブンズをしこたま撃ち込んだ後にこれで一息つく。
アクセルブーストセブンヘブンズのダメージを倍化。敵にガードを強いる程のプレッシャーがある。
パーフェクトリバイブSPには余裕がある。隙を見て使っていく。
ファイナルヒール高い知力を活かして回復。
ファイナルオーラヒールと選択。
レストア状態異常対策に持っておきたい。
ステータスバリア状態異常の無効化。ルーチェモンSMと組む際のコンボパーツ。
サポートエンド厄介な敵のSSを失効させる。地味に『ジャスティスゲノム』の補正を受ける。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア状態異常を気にせず安心して攻め込める。
HPアタッチA耐久の底上げが狙い。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150セブンヘブンズで掛ける負担を極限まで高める。
知力+111、素早さ+39無振りリリスモン抜き調整。ワクチンだがファントムペインは痛い。
防御+50、知力+100HP、防御も知力型にしてはかなり高い方である為、物理型とぶつかった時も安心できる。火力の為にディアナモンサクヤモンインペリアルドラモンDMを入れると良い。特にインペリアルドラモンは防御がさらに上がり高相性。

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
サクヤモンサイスル時代からの名コンビ。知力+15%、光技+15%の補正が完璧なシナジーを形成する。物理型相手ならば半壊させられても余裕で立ちなおせる回復力を持てる。
ホーリードラモンバトル開始時はバフ戦法に協力。じっくり仕上げた後にセブンヘブンズで全滅を狙う。ワクチン光が被る事には注意する事。
スサノオモン攻撃力と知力+10%、更に光技+25%となる。ただしメモリが厳しい。両者強力な全体技を持っており、鈍足ではるが殲滅力に長ける。
ゴッドドラモン同じ『ジャスティスゲノム』により光技+30%。物理と魔法の全体攻撃でマルチに負担を掛けていく。
ディアナモン光技+25%、水技+10%。苦手な相手は眠らせる事も可能。セラフィモンを入れるならサクヤモンディアナモンのどちらかは欲しい。
ルーチェモンSM魔法の被ダメージを大幅に減らしつつ、圧倒的火力で攻め込む。知力同士のぶつかり合いならばかなりのアドバンテージ。
シスタモンN(覚醒)セラフィモンが苦手とするドルゴラモンタオモンを高いスピードと火力で撃ち落とせる。被ダメージ10%減少がセラフィモンをより固くできる。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
ドルゴラモン物理耐久は中々のものはあるが、やはりブレイブメタルを耐える事はできない。
ミラージュガオガモンBM他の単発必殺技とは違いダメージは当たられるが、外れれば外れる程セブンヘブンズの火力はガンガン落ちていく。仕留められたはずのウィルス種族が生存してしまった場合は目も当てられない。ドルゴラモンのような一撃アタッカーや下記3スロットウィルス種とは違った形の天敵と言えるだろう。余談だが逆に瀕死時回避率を上げるジエスモンに対しては複数回攻撃が強みになってくる。
ケルビモン(悪)攻撃をセブンヘブンズのみに頼っているとシャインガードDX持ちのこいつに全く圧力を掛けられず、好き放題仕事されてしまう。
ヴェノムヴァンデモン上に同じく。こちらがセブンヘブンズを撃ちあぐねている間に火力に任せて殲滅させられる。幸い、知力がそこまで高くない為、他属性を撃ち込めば問題無く倒せるだろう。

対策 Edit

兎にも角にもセブンヘブンズの大火力をなんとかしなければならない。
アクセルブーストを使われたら等倍以上のデジモンはガードするか、控えのデータ種に代わってもらった方がいい。
知力に振ったデータ種で受けるのが基本だが、ルーチェモンSMデュークモンCM等の強力な用心棒に注意。
ロゼモンBMセラフィモンにとって完全なる天敵。もしくは物理攻撃で攻めるのも有効。