スキル考察/会心スキル考察 のバックアップ(No.8)


会心の補正値 Edit

攻撃命中時に会心が発生したときの補正

会心倍率 = 1.25 + (0.05 * 超会心Lv)

会心の期待値 Edit

期待値 = 1 + 会心率 * ( 1 - 会心倍率 ) 
  • 会心率10%毎に期待値2.5%pt増加

超会心の会心率への換算 Edit

換算会心率 = 会心率 * ( 1 + 0.2 * 超会心Lv )

期待値に換算すると素の会心率を5で割った値だけ会心率を増加させることに相当する
換算会心率は100%を超えることがあるが、期待値の式に対してはそのまま当てはめることができる

期待値 = 1 + 換算会心率 * 0.25

弱点特攻の期待値 Edit

弱点特攻Lv3は会心率を50%pt上昇させる。
2回に1回弱点を攻撃できるとすると会心率は平均して25%ptとなる。
会心率0%の武器でこの条件を想定するとき、弱点特攻の期待値は

期待値 = 1 + 0.25 * 0.25 = 1.0625

としてよいのだろうか?
答えはNOである。

 

弱点特攻は弱点部位を攻撃したときに作用することを加味しなくてはならない。

肉質20の部位と肉質50の部位を1回ずつ攻撃すると想定した場合の期待値は

期待値 = ( (20/100) + (50/100) * 1.125 ) / ( (20/100) + (50/100) ) 
    = 0.7625 / 0.7
    = 1.089

と見積もられる。これは会心率35.6%ptの上昇に相当する。
大きいダメージを与えられる部位を攻撃したときに係数を乗じるため、期待値を見積もる際は平均値を取るだけでは不十分である。

攻撃Lv4と弱点特効Lv3のダメージ比較 Edit

上記の期待値計算を踏まえると、攻撃Lv4または弱点特効Lv3のどちらを選択すれば多くダメージを与えられるかは

①武器の攻撃力、②モンスターの肉質比、③弱点への攻撃命中率

の3要素によって変化することがわかる。

攻撃225の百竜弓の場合、57.8%以上弱点に攻撃を命中させられるのなら、モンスターの肉質に関わらず、弱点特効のほうがよりダメージを与えられる。計算式は以下参照。

 

百竜弓のとき、

攻撃4のダメージ増加割合 = 267/249

弱点への命中率:p (0<p<1)
弱点肉質が非弱点の何倍柔らかいか:m (>1) とすると
弱点特効3のダメージ増加割合は、

(1.125pm+(1-p)) / (pm+(1-p))

だから、

m >= 48(1-p)/35p

の範囲で弱点特効のほうが強い。具体的に、
p=0.5ならm>=1.37で、肉質45/30の敵にでも弱点特効でいいとわかる
p=0.3ならm>=3.2で、肉質45/15とかじゃないと攻撃のほうが強い
p=0.2ならm>=5.48で、肉質45/8のギャップが必要になる
ついでにm=1を考えると、等号成立はp=48/83だから57.8%以上弱点に命中させられるなら任意の肉質で弱点特効のほうが強い


関連ページ Edit