アーサー・ペンドラゴン のバックアップ(No.67)

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善良なるものを良しとし、悪逆なるものを糾す。
子供心に誰もが夢見る白馬の騎士の如き英雄。
星の聖剣使いとも言われる。
その正体は、何らかの存在を追ってこの世界に
辿り着いた異世界の「騎士王」である。

身長/体重：181cm・68kg
出典：『アーサー王伝説』
地域：欧州
属性：秩序・善　　性別：男性
食べるのも得意だが作るのも得意（料理）

英霊アルトリア・ペンドラゴンと同一の過去と伝説を有する完全な同一人物にして、別人。
まさしく「理想の王子様」「蒼銀の騎士」といった清廉な姿を取って現界している。
異なる世界から来訪した英霊、との事だが―――

○カリスマ：B
軍団を指揮する天性の才能。
今回のアーサーは巨獣との戦いに特化されている。
巨獣と戦う時は味方が付いて来られず彼一人になるため、カリスマ発揮の余地がない。

○巨獣狩り:A
ブリテンを蹂躙せんとする魔獣の数々とアーサー王は戦い、悉くを打ち倒してみせた。
巨大な敵性生物との戦闘経験に長けている事を示すスキル。

『約束された勝利の剣』
ランク：EX 種別:？？？
エクスカリバー。
星を救う輝きの聖剣。
星を滅ぼす外敵を打ち倒すために作り上げられた。
およそあらゆる悪を退ける黄金の刃。

聖剣の「十三拘束」のうち六拘束が開放された姿。
半数である七拘束以上の開放ではないため、
いまだ真の力は発揮できていないものの―――
それでも、巨悪を斃す苛烈の光には違いない。

本作に於いては「ベディヴィエール拘束」開放が自動承認されており、
巨いなるものとの決戦が想定されていると思しい。

自分は本来は別世界・異世界に属する英霊であり、
とある強大な敵対者、悪相の兆しを追い求めてこの世界へと辿り着いたのだ―――と本人は告げる。
カルデアのシステムを以てしても真実か否かは判別が付かない程の驚くべき言葉であるが、
少なくとも彼はマスターに対して嘘はつくまい。

彼は、マスターに全幅の信頼を寄せている。
虚偽や裏切りは有り得ない。

絆クエスト

• 騎士王アーサー・ペンドラゴン。『Fate/stay night』におけるセイバーの原型、全ての始まり。こちらは『アーサー王伝説』の伝承通り男性。
  『stay night』初代PC版でR指定商業化するに際し主人公は男である必要があったため、武内社長と奈須きのこの以下のようなやり取りの末「女性の騎士王」という案が作られたという経緯がある。
  • きのこ「あんな黒歴史の塊こんな年でやりたくない。それにセイバー男だし18禁には向かないぞ」
    社長「アーサー王女の子にしちゃえばいいじゃん！」
    きのこ「コイツ、俺のセイバーを女にしやがった！」
  • この『stay night』の原案をリファインしたのが『Fate/Prototype』であるが、こちらはストーリー全体の大まかな流れや一部のシーンのみが短編アニメなどで描かれたのみであり、アーサーがサーヴァントとして明確に描写されたのは前日譚である『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』が初。
  • マイルーム会話10の対象がヘラクレスなのは『Prototype』でのバーサーカーもまたヘラクレスだったため。
    一時的にヘラクレスのマスターにより黒化されて使役されるという設定があり、そういう意味ではある種の同僚とも言える。
• 『Prototype』でのマスターは黒魔術師の少女、沙条綾香（さじょう あやか）。『蒼銀のフラグメンツ』でのマスターは綾香の姉、沙条愛歌（－まなか）。
  FGOではこれら2度の聖杯戦争を戦い抜いた後、理想郷(アヴァロン)へと至る直前にマーリン(Prototype)からの頼みを受け、異世界を渡り歩く旅を続けていたところにカルデアのマスターと出会ったと言う経緯になる。
  • 「異世界を巡る放浪サーヴァント」という点で宮本武蔵と共通点がある。
• 意外にも料理上手。『Prototype』ではマスターである綾香にその腕前を存分に振るっていた。

• [巨獣狩り]スキルが発揮される状況は周りの騎士たちが彼に付いていけなかったため、このスキルの発動中は[カリスマ]が効力を失ってしまうという。
  • アルトリア側の物語ではあるが『Garden of Avalon』で魔竜ヴォーティガーン討伐の話があり、その中では兵士たちは魔竜の一撃で蒸発しガウェインも瀕死、アルトリアだけが挑む状況であった。このような状況下では確かに[カリスマ]スキルはその意味を成さないのだろう。

• 宝具「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」。こちらは普段から鞘が厳重に聖剣を封じているため、常に“鞘ごと”振るっている。
  これは真名解放に際して「十三拘束」と呼ばれる条件が存在し、座に存在する円卓の騎士の過半数から承認を得ない限り鞘から抜くことすら出来ないため。
  • この設定はアルトリアの「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」と「最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)」にそれぞれ断片化されて引き継がれている。「十三拘束」の詳細も併せて、詳しくはアルトリア・ペンドラゴン（槍オルタ）の小ネタを参照。
  • マテリアルには書かれてないが、アルトリアと同じく宝具「風王結界(インビジブル・エア)」を所有しており、セイントグラフ及びバトルキャラで確認可能。「聖剣を隠す」という用途はもちろん、「風王結界」自体も聖剣の拘束の一つ（十三拘束とは別枠）を担う。
  • 発動はおろか抜刀そのものにすら制約が掛かっている分、威力はあちらより段違いに高い。『Prototype』ではギルガメッシュ(Prototype)が終末剣エンキで呼んだ「町一つを呑みこむほどの大津波」を蒸発させているが、これでもまだ全力解放ですらないとのこと。
    なおアルトリアの聖剣に関しても相手や状況によって制限があることは同じらしく、「星の外敵」を前にした時には桁違いの威力を発揮するという。
  • 『蒼銀のフラグメンツ』で承認された円卓の騎士の十三拘束は以下の六つ。
    「是は、己よりも強大な者との戦いである」：ベディヴィエール
    「是は、一対一の戦いである」：パロミデス
    「是は、精霊との戦いではない」：ランスロット
    「是は、邪悪との戦いである」：モードレッド
    「是は、私欲なき戦いである」：ギャラハッド
    「是は、世界を救う戦いである」：アーサー
  • FGOではベディヴィエールの拘束は自動承認、パロミデスの代わりにガレスが承認という違いがある。
    ガレスの拘束解放条件は現在のところ不明。また、承認の際にはそれぞれの騎士たちを連想させる色の光が聖剣に輝く。
    • 「システムボイス」「光」「効果音」という三種の神器を発生させながら順に溜めていき、最後に強烈な一撃を放つ、という完全にどこかで見たような演出から、誰が呼んだか「DXエクスカリバー」「ニチアーサー」「テレアーサー」。
  • エクスカリバーは本来ならば「対城宝具」に分類されるが、本作のマテリアルでは宝具の種別は不明となっている。
• 宝具演出時に二人一組のパートナーではない全く別のサーヴァントの台詞が入る初のサーヴァント。ただし倍速再生時はこのボイスがほとんど省略されるようになっている。
  • アーサーとこの宝具演出の実装により、以前から語られていた「『Prototype』世界のマーリンは女性(CV.川澄綾子)である」事が確定した。すなわち、アーサー（アルトリア）とマーリンの性別がそれぞれ対になっている関係である。
    マーリン以外ではモードレッドも性別が男性になっているが、他の円卓の騎士やその関係者については不明。

• マーリン、アルトリア・ペンドラゴン、モードレッド、円卓の騎士サーヴァント、アーラシュ、ヘラクレス所持時にマイルームに特殊会話が追加される。

• 「大好きよ！ 私の、私だけの王子様！」

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