人物紹介 
セリフ 
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CV | 非公開 |
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開始 | 「」 |
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スキル使用 | 「」 |
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「」 | 攻撃 | 「」 |
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「」 | 「」 | 「」 | 被ダメ | 「」 |
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ゲームにおいて 
- メインストーリー第二部「星間都市山脈 オリュンポス」の登場人物。
ギリシャ異聞帯の王である大神。
- 機神形態での戦闘時のクラスはルーラー。
小ネタ 
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- ギリシャ神話における主神。天空を司り雷霆を武器とする。
兄に海神ポセイドンや冥界神ハデス、姉に豊穣神デメテルが存在。
子には鍛冶神ヘファイストス(ただし、醜い容姿から母親であるヘラからは子と認められなかった)、月の女神アルテミス、太陽神アポロン、愛と美の女神アフロディーテ、正義の女神アストライアらが存在する。
ローマ神話のユピテル、北欧神話のテュール、インド神話のディヤウス・ピターなど様々な神話の天空神と同根とされる神格。
- 正妻は女神ヘラだが、テュロスの王女エウロペや姉神のデメテル、ヘラクレスの母となるミケーネ王の娘アルクメネ、ディオスクロイの母となるスパルタ王妃レダら神人問わず様々な女性と交わり多くの子を為している。
誰が呼んだか『下半神』
- そうなった原因だが、ギリシャの権力者がこぞって「ゼウスの末裔」を自称し、その整合性を取るために神話にエピソードが書き加えられたためともされている。
- また、この浮気癖がギリシャ神話において多くのトラブルを引き起こしている。というのも妻のヘラが非常に嫉妬深い女神であり、ゼウスの浮気に対してゼウス本人ではなくゼウスの浮気相手に報復をするためである。
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| | ここでゼウスの浮気にまつわるエピソードをいくつか紹介しよう。
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- ティタン族の女神、レトに手を出した際、そのレタの子がヘラのどの子供よりも偉大な神になるという運命を担っていることを知ったヘラは地上のすべての場所に「レトが出産する場所を提供すること」を禁じた上に大蛇ピュトンを送り込んだ。身重の体で魔獣から逃げるので精いっぱいだったが、ヘラの布告後に生まれたためにヘラの禁止令が及ばないデロス島で出産することになったが、それでもヘラが妨害を重ねていた。難産の末、生まれたのがアポロンとアルテミスである。
- ヘラの巫女であるイオに手を出したゼウスがヘラにその浮気現場を押さえられそうになったためにとっさにイオを牝牛の姿に変え「美しい牛がいたからかわいがっていただけで浮気はしていない(意訳)」とごまかしたが当然ヘラにはバレていたため「そうね、とても美しい牛ね。その牛、私が飼うわ(意訳)」と返した。浮気の露呈を恐れたゼウスは牛の姿のままのイオを引き渡してしまう。ヘラは見張りとして自分の飼っている魔獣の1体であるアルゴスを見張りとして付けさせ、アルゴスはミュケナイにある森に連れて行った。ゼウスはヘルメスに命令してイオの奪還作戦を決行するが、アルゴスにバレてしまい、やむを得ずヘルメスはアルゴスを殺害してイオを奪還した。イオは解放されたが、ヘラの怒りは収まらず、虻を送り込み執拗にヘラを痛めつけた。イオはイオニア海、イリュリア、ハイモス山を越え、トラキア海峡(現在のボスポラス海峡)を渡り、紆余曲折を経てエジプトへと逃げた。ゼウスは「二度とイオには手を出さない(浮気をしないとは言っていない)」とヘラに約束することで何とかヘラの怒りを収め、イオは元の人間の姿に戻った。イオはエジプトの地でゼウスとの子であるエパポスを産んだ。一説では、エジプト神話における豊穣の女神イシスはこのイオが神になったものであると言われている。
- アルテミスに仕えるニュンペーのカリストは、貞節を固く誓っていたが、彼女に一目惚れしたゼウスがあろうことかアルテミスに化けて彼女に迫り、彼女の純潔を奪ってしまう。それがアルテミスに露見し、カリストはアルテミスの寵愛を失い、従者の任を解かれた。これだけならまだよかったものの、ゼウスとの子であるアルカスを出産したことでゼウスとの浮気がヘラに露呈。「ゼウスが魅了されるほど美しいお前が悪い(意訳)」として、この浮気の責任をカリストに押し付け、ヘラはカリストを大きな熊に変えてしまう。15年後、立派な狩人として成長したアルカスに狩られそうになったカリストをゼウスはアルカス共々天に上げ、カリストはおおぐま座、アルカスはうしかい座となった。しかし、ヘラの怒りは収まらず、おおぐま座となったカリストは地平線の下で休むことを許されず、北半球の空にずっと浮かび続けているという。
- ある時ゼウスは、人間に変身してテーバイという国の王女、セメレーと関係を持っていた。セメレーが妊娠していることを知ったヘラは老婆に変身してセメレーに近づき「あなたの付き合っている相手はゼウスを名乗っているけどもしかすると恐ろしい化け物かもしれない。疑っているのならば真の姿を見せてほしいと頼みなさい(意訳)」と唆した。いつものようにゼウスに会っていたセメレーがゼウスに「私との愛の証に願いを1つ聞いてほしい」と持ち掛ける。それに対してゼウスは「いいだろう、ステュクス川に誓って約束するよ」と返したがこれがいけなかった。セメレーはゼウスに真の姿を見せるように言った。どんなに浮気野郎のゼウスとはいえ、腐っても神。その真の姿を現せば人間であるセメレーはたちまち死んでしまう。ゼウスは軽率に約束すると発言したことを後悔(冥界のステュクス川を司る女神、ステュクスは彼女にかけた誓いを違えた神を罰するという権限を持ち、たとえゼウスであろうとこれに逆らうことはできない。尤も、この権限を付与したのもゼウスなのだが)し、真の姿をセメレーに見せた。当然ながらセメレーはゼウスが全身に纏う霹靂と閃光に焼かれ死んでしまった。この時彼女が身籠っていた子供はヘルメスによって回収され、それが後の豊穣と葡萄酒の神ディオニュソスである。
- 一応、セメレー自身もアフロディーテとアレスの娘(=100%神の血筋)のハルモニアーを母とする半神なのだが…。
- 英雄ペルセウスの孫娘でミュケナイの王女アルクメネと関係を持ち、妊娠させたゼウスは調子に乗り「次に生まれたペルセウスの後裔がアルゴスの王になる」と宣言した。当然ブチギレたヘラは出産の女神エイレイテュイアに命令してアルクメネの出産を妨害し、同じペルセウスの一族であるステネロスの子であるエウリュステウスが先に生まれた。この後に何とかアルクメネはヘラクレスを出産したが、ゼウスは自ら宣言したことを撤回できず、エウリュステウスが後にアルゴスの王となり、ヘラクレスは彼の下僕へと成り下がった。なお、ヘラクレスの宝具ににもなっている十二の試練を与えたのはこのエウリュステウスである。(本来は十の試練だったのだが、難癖をつけて二つは無効にした)
- ゼウスの浮気を知っていたおしゃべりな精霊エコーは、ゼウスに頼まれて「ヘラが浮気の現場を押さえに来たら長話をして時間を稼いでくれ(意訳)」とお願いする。その後、ヘラがゼウスの浮気現場を押さえに来たためにエコーはゼウスの申しつけ通りにヘラを相手に長話を続けた。話が終わるころにはゼウスは事を済ませ、その場を立ち去っていたためヘラは最後までゼウスの浮気の現場を押さえることができず、キレたヘラによってエコーは「自分から誰かに語り掛けることができず、誰かが発した言葉を繰り返すことしかできない」という呪いをかけた。これが原因となって美少年ナルキッソスとのエピソードに発展し、肉体を失ったエコーはその声だけが残り、それがこだま(エコー)と呼ばれる現象になったという。
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- 彼の祝福を受けると美少年がゴリマッチョにフォームチェンジする。
- なお、イスカンダルはゼウスの末裔であることから神性スキルを所持していると設定されている。
- シナリオ上の霊基はエンシェント・ゴッド/ルーラー。
- 『マンガで分かる!FGO』において、真名が明かされていないことをいいことにリヨぐだ子がマンガで分かるアサシンの真名にさせようとしていた。
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