人物紹介 
ゲームにおいて 
- メインシナリオ奏章Ⅰ「虚数羅針内界 ペーパームーン?」の登場人物。
AI聖杯戦争の参加者・構築部筆頭AIのサーヴァント。クラスはキャスター。
小ネタ 
+
| | +クリックで展開
|
- ジル・ド・レェ(剣)に酷似した姿を持つキャスター。
その正体はジルをモデルにしてシャルル・ペローが執筆した童話に登場する殺人鬼「青髭」。
作中ではジル・ド・レェの中に存在していた青髭の要素が切り離されて現界したアルターエゴのような存在と説明されている。
- 童話『青髭』のあらすじ。
+
| | +クリックで展開
|
- あるところに「青髭」と呼ばれる大金持ちの男がいた。
青髭には過去に6人の妻がいたが、皆行方不明になっていた。
- 青髭が7人目の妻を迎えたとき、青髭は外出する際に新妻に鍵束を渡して「小さな鍵の小部屋だけには入ってはならない」と言いつけて城から出て行った。
新妻は好奇心に負けて青髭の言いつけを破り、小さな鍵の小部屋に入るとそこは血溜まりと青髭の前妻の死体があった。
新妻は驚いて鍵を血溜まりに落としてしまい、すぐに拭うも鍵には魔法がかかっており血が取り除けなかった。
- その日の晩、青髭が城に戻り新妻から鍵束の返却を受けると小さな鍵に血が付いているのに気付き、新妻を殺そうとする。
その日に新妻は、竜騎兵と近衛兵の兄たちが訪問する約束をしていたため、最期の祈りの時間が欲しいと青髭に求めて引き延ばしを図る。
- そして引き延ばしも終わり青髭が新妻を殺そうとすると間一髪で兄たちが駆けつける。
兄たちは青髭を殺して新妻を救出。青髭には跡継ぎがいなかったため新妻が遺産を相続し、兄たちと財産を分け合って暮らすことになった。
|
- ジルとは別存在に基づくサーヴァントのため、ジャンヌ・ダルクのことを知らない。
他、一人称が「俺」、美しい女性の悲鳴に拘る、使役する使い魔の名称が「蠢魔」という点も異なっている。
- ステータス
筋力:A 耐久:D 敏捷:C 魔力:C 幸運:B 宝具:B
- 実はキャスタークラス初の筋力:Aであり、彼以上の筋力ランクを持つキャスターはいない。
|