人物紹介 
ゲームにおいて 
- アトラス院に所属する錬金術師。
「彷徨海」にてカルデアを出迎え、人理漂白の解決のための協力者となる。
- アニメ版でのCVは青木志貴。
小ネタ 
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- キャラクターとしての初出は『月姫』系列作品『MELTY BLOOD』。
同作での名は「シオン・エルトナム・アトラシア」。元のラストネームは「ソカリス」だが、院長候補に選ばれて「アトラシア」に改めている。本作では改名していない模様。
- カルデアに設置されている霊子演算装置「トリスメギストス」やシャドウ・ボーダーに搭載された虚数観測機「ペーパームーン」の製作者。
「トリスメギストス」の開発についてはアトラス院長である父「ズェピア・エルトナム・アトラシア」から譲られたものとのこと。
- なお、シオン曰くズェピアは「演劇狂いの失格親父」。
ズェピア本人は『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』に登場している。
- ズェピアはシオンの3代前の先祖(曾祖父)にあたるが、Fateにおけるズェピアは養子としてシオンを引き取って育てていたため、「父」と呼ばれている模様。
- 月姫系列とFate系列では世界観が大きく異なっており、性格は『MELTY BLOOD』シリーズよりかなり明るく前向きでノリの軽いものになっている。
「父親そっくりの傍迷惑さ」を継承しており、ズェピアの演劇/映画監督的な口癖である「カット」も所々で口にしている。
- 『MELTY BLOOD』では、ズェピアの不祥事でエルトナム家は没落しており、彼女自身も周囲から孤立して育った為、意地っ張りなどやや精神に余裕がない。さらに後述するエーテライトのために自我の成長が抑制されている。
- 今作でこの性格になったのはズェピアに可愛がられて育ったことから交流に意味を見出し、エーテライトのデメリットを忌避して使わなかった結果のようである。
- 『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』では幼少期のシオンが登場。
外見は『MELTY BLOOD』と同じ三つ編みで、性格も子供らしさがあるが生真面目なメルブラ版に近い。
作中ではエーテライトの使用も行っており、同じFate世界でもFGOとは異なる可能性がある(物語中でエーテライトの危険性を指摘されショックを受けた描写があり、それ以降は使用せずにFGOでの性格になる、という可能性もある)。
- 徳川廻天迷宮 大奥にてサーヴァントが全員消えるという異例の事態に陥った為、初のオペレーターを務める事となった。
- 『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』でオルガマリーと遭遇している。
- 同作ではシオンと同じミドルネームを持つ女性、「シアリム・エルトナム・レイアトラシア」が登場。同作や『Fate/EXTRA』シリーズに出るラニ=Ⅷの制作者でもある。
シオンとの関係は不明だが、シアリムには出生時に死に別れた双子の姉がいたという。
- スリーサイズはB86/W55/H83。
バストサイズは『MELTY BLOOD』参戦キャラでは3位。本作では玉藻の前(B86/W57/H84)と似た体形。
- 『MELTY BLOOD』シリーズでは髪を三つ編みにしており、裸眼。
またブレスレットを身に付けており、エルトナム家に伝わる極細糸エーテライトを仕込んでいる。
拳銃ブラックバレル・レプリカを携帯しているが、研究対象はブラックバレルでは無く吸血鬼化の治療法である。
- エーテライトとは元々は医療用に開発された擬似神経の一種であるミクロン単位のモノフィラメント。第五架空元素(エーテル)で構成されている。
神経を通して他人の脳をジャックし知識や思考を読み取れるが、使いこなすには自身の自我を中立に保つ必要がある。
- 『MELTY BLOOD』シリーズにおけるパートナーは「リーズバイフェ・ストリンドヴァリ」という聖堂教会の女性騎士。菌糸類曰く「妻と夫」のような関係だとか。
上記の『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』にて(魔力供給的な意味での)キスシーンもあり。
- 『MELTY BLOOD』では、本編前に死徒に吸血されて自らも半ば死徒となった。但し普段は吸血した死徒の影響を受けておらず、人間として活動できている。
本作では栄養補給はサプリメントと人工血液で行っているとの台詞があるが、「竹箒日記 」によると吸血種ではあるが、吸血鬼、死徒ではないとのこと。
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| | 吸血種と死徒の違い(+クリックで展開)
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- 吸血種は血を摂取する種全般のことを指し、血は摂取するものの無ければ生存できないわけでは無く、太陽光が弱点ではない。本作に登場しているゴルゴーン姉妹や『月姫』系列の遠野秋葉などが該当する。FGOのシオンはこちら。
- 一方死徒は真祖(地球という星の王)の派生から生まれた存在で一般的な吸血鬼のイメージに近く、死徒に血を吸われた相手は段階を踏むことで死徒になる。血を摂取しないと生きていけず、また太陽光は弱点である。本作に死徒は登場していないが、様々なシリーズに顔を見せるゼルレッチや『月姫』系列のネロ・カオスやロア、『Fate/strange fake』のジェスターなどが該当する。メルブラのシオンはこちら。
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- 『MELTY BLOOD』時点での年齢は10代後半。『MB』は西暦2000年前後の物語であるため、2018年時点での年齢は……そこまでにしておこう。
アラフォーミニスカニーソ絶対領域ツインテ眼鏡吸血種錬金術師
- ただし吸血種となっているため実年齢はともかく肉体的にはまだ10代である可能性が高い。つまり師匠辺りと同枠。
- また『月姫』はリメイク版だと2010年代を舞台としており、『MELTY BLOOD』のリメイク版『MELTY BLOOD:TYPE LUMINA』でも同様の変化が起きていると推測できるため、そちらを基準にするのであれば外見年齢と実年齢で差がない可能性もある。
- 「奏章Ⅰ」ではペーパームーンを8〜9歳の時に管理していたという情報があり、これを元に考えるとやはり…?
- 『MELTY BLOOD』での担当声優は夏樹リオ氏。『UNDER NIGHT IN-BIRTH』及び『Exe:Late[st]』出演時の担当声優は本作において「加藤段蔵」を演じている明坂聡美氏。
- FGOでは『藤丸立香はわからない』で初めて声付きでの登場となり、ジャック・ド・モレー(降)と同じ青木志貴氏が担当している。
- エジプトニーソ
- 余談だが、昔の『MELTY BLOOD』シリーズ(同人版やPS2版)を購入しようとすると驚きの値段なので、素直にsteam版をオススメする。
ゲスト出演している『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[st]』も販売中。
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