人物紹介 
ゲームにおいて 
- イベント「盈月剣風帖」の登場人物。
特異点で行われている盈月の儀の参加者。ランサーと行動を共にしている。
- 特定のバトルではマスタースキルを使用して戦闘に介入する。
+
| | 性能
|
- 1戦目
- 「──全部、燃やしてやる」
1戦目のバトル開始時に発動。敵全体にやけど状態を付与(-200・5T)&延焼状態を付与(+100%・5T)する
- 3戦目
- 「そこで、燃えてろ」
3戦目のバトル開始時に発動。敵全体にやけど状態を付与(-200・5T)&延焼状態を付与(+100%・5T)
- 「燃え足りねぇみたいだな」
3戦目の1回目のゲージブレイク時に発動。敵全体にやけど状態を付与(-200・5T)&延焼状態を付与(+100%・5T)
- 「邪魔なんだよ……なにもかも」
3戦目の2回目のゲージブレイク時に発動。敵全体の攻撃強化状態を解除
- 「此処は……俺の地獄だ」
3戦目の3回目のゲージブレイク時に発動。敵全体にやけど状態を付与×5
- 丑御前&大神使戦
- 「テメエの地獄なんざ認めねえ!」
丑御前と大神使との決戦でバトル開始時にエネミー側に発動。エネミー全体のゲージをブレイクするほどHPを減少させる
- 地右衛門「俺の地獄に連れて行く!」
丑御前と大神使との決戦で2ターン目開始時にエネミー側に発動。エネミー全体の防御力をダウン(3T)&スキル封印状態を付与(1T)
- 地右衛門「俺が! 俺こそが地獄だ!」
丑御前と大神使との決戦で3ターン目開始時にエネミー側に発動。エネミー全体にやけど状態を付与(-5,000・3T)&延焼状態を付与(+100%・3T)
- 地右衛門「その願い、我が焔にて砕く!」
丑御前と大神使との決戦で4ターン目開始時にエネミー側に発動。エネミー単体のHPを減少(-10,000)&チャージを1減らす
※以上3つは3ターン毎に再使用する。
|
- 中盤では彼との直接戦闘が行われる。クラスはランサー。
+
| | 性能
|
- 「螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~」で登場した赤い泥の巨人「厄災の泥」と同じグラフィック。
- 行動パターン
- ゲージ4、3回行動・通常は単体、クリティカルは全体攻撃
マスタースキルは使用できず、自前の宮本伊織と専用NPCのUnknownの2騎のみでの出撃。
ゲージを0にする事で勝利可能。
- 《永続バフ》
- 『燃え立つ穢れ』
通常攻撃時、自身の攻撃力をアップ(1T)
- 『燃え立つ穢れ』
攻撃を受けると相手にやけど状態か呪い状態を付与(どちらも-150・3T)
- 《スキル》
- 「荒れ狂う穢れ」
敵全体の攻撃力をダウン(3T)+スターを減らす(-20個)
- 《チャージ攻撃》
- 『地獄は此処に在り』
敵全体に攻撃+QuickカードまたはArtsカードまたはBusterカード封印状態を付与(1T)
- 《ブレイク時行動》
- 『焦熱の業火』(1回目)
敵全体にやけど状態を付与×2&呪い状態を付与×2&NP獲得量をダウン(全て直後に弱体解除される)+自身に通常攻撃時追加効果「通常攻撃時、対象のNPを減らす(-10%)」を付与(5T)&やけど状態を付与(-5,000・10T)(全て解除不可)
- 『怨の焔』(2回目)
被ダメージ時発動「攻撃を受けると相手にやけど状態か呪い状態(どちらも-150・3T)を付与」を付与(永続)&攻撃力をアップ(永続)&Quick攻撃耐性をアップ(3回)&Buster攻撃耐性をアップ(3回)&やけど状態を付与(-10,000・5T)(全て解除不可)
|
小ネタ 
+
| | +クリックで展開
|
- 地右衛門
『Fate/Samurai Remnant』におけるランサーのマスター。
「天草・島原の乱」の数少ない生き残りであり、妄執に囚われた復讐鬼。
+
| | サムライレムナントでの活躍 ネタバレ注意
|
- 小石川に拠点を構えた魔術師。
魔術は天草四郎の腹心であった森宗意軒より教わる。
盈月の儀に当たっては悪霊などを召喚して手駒にしている他、ごろつきを使役している描写があるが、地右衛門とごろつき達の関係については明かされていない。
- 島原の乱の生き残りという触れ込みであったが、戦闘要員として従軍していたわけではなく、乱当時はまだ無力な子供であった。
幕府の討伐軍から辛うじて生き延びたが、目の前で父を殺され母が拐かされる惨状を突き付けられ、何もかもを奪われた過去を持つ。
- 年齢は不詳であるが舞台である慶安四年は島原の乱からおよそ13年後であることや、回想時の姿からかなり若年であることが窺え、武蔵ちゃんからも君付けで呼ばれている。
- 書き下ろし小説『慶安盈月食録』によれば、まともに食事を取ることができない。
本人はそんな気配は見せないが、味覚は壊れており、食べるたびに餓えた時代を思い出し、さらには幻覚症状にも襲われるほど。故に、地右衛門は「食事」をしたことがないと語る。
『慶安盈月食録』というタイトルから、ほのぼのグルメ小説かと思ったらコレだよ!しかも他にも色んな理由で食を楽しめていないのが複数人いるよ!
- 荒んだ精神からよく人を煽るような言動を行い、特に宮本伊織に対しては、自分と同類のはずなのに善人のように振る舞うのが気に食わないと何かにつけて挑発してくる。
- 伊織も地右衛門も、実は幼少期に「目の前で故郷が壊滅させられた」という似たような経験をしているのだが、互いにそのことは知らず、またそれぞれが抱える本当の願いについても知らない。
- 退廃的・破滅的な振る舞いが目立つ一方で、信心深い面もある。
しかし、ランサーからの慈悲を拒絶している……が、嫌悪しているわけではない。
- 森宗意軒と深い関係がある由井正雪に話を持ち掛け、一時的に同盟を組む。
しかし、互いに目的のための駒としか考えていないためか連携はあまり取れていない。
- 小石川に紐付いた逸れのキャスターとも面識はあったようで、一方的に気に入られていた。
DLCの追加シナリオではキルケーと会話する場面があり、地右衛門はキュケオーンを全力で拒否している。
- 逸れのキャスターは地右衛門が別の女(たぶんランサー)を連れて小石川を離れることになると知ると、身を守るための礼装や傷薬を押し付けてやったという。
そして彼がこの地に戻ってくるのを信じて、彼女は小石川を守っているのだった。
- 戦闘には旗の先に刃を付けた長柄武器と火炎魔術を用いる。
魔術師としては二流レベルとゲーム内の「雑記帳」(マテリアルに相当)に明記されている。
ランサーは彼の憎悪による精神汚染で変質し弱体化しており、地右衛門自身の戦闘能力も魔術が扱える点以外はそこまで特質したものはない。
戦闘に長けた英雄や神霊級の力を持つ存在が多く集い、マスター側も強敵揃いという「盈月の儀」において、勝利を掴むのは難しいと思われるが……。
|
+
| | 「盈月剣風帖」での活躍
|
- 宮本伊織、由井正雪らかつての「盈月の儀」におけるマスターたちと同様に、特異点「夢幻抱影盈月」ではマスターではなくサーヴァントとして召喚されている。
- 記憶を失っている伊織、認識阻害されている由井とは異なり、自身がマスターではないこと(恐らく生者ではないことも)をはっきり自覚しており、また特異点の異常さにいち早く気づき、独自に行動していた。
プレイヤーからは「振り返ればまともなことしか言ってない」と評されている本イベントのMVP。
ハハッ!どうやら、まともなのは俺だけらしい!
- ランサーは地右衛門がマスターではないことを知りながらも、彼のもとに居続けていた。
- クラスは明言されていないが、第十幕では泥の巨人のような姿に変異して戦闘となり、その際はランサークラスだった。
- 作中で使用した宝具は「不死の地右衛門」。
具体的な能力は明かされぬままだったが、紅玉の書から「死からの復活じゃと!?それでは、まるで……」と言われた際は否定し、「蘇りじゃねえ……島原と同じ、死に損なっただけだ。」と言っている。
- 紅玉の書が言いかけたのは恐らく、地右衛門も信仰しているとある救世主のことだろう。
奇しくも地右衛門が倒れて復活するまでは「3日」(夜から朝になる演出の数からの推測)経過している。
|
- ちなみに史実における、島原の乱(原城に立て篭もった一揆の中で)の唯一の生き残りとして幕府公式記録に記されている人物は山田右衛門作。
- 山田右衛門作は幕府と内通していたため生き延びた人物であり、落城前に内通が発覚したため一揆勢により妻子を殺害され、乱終結後は幕府に仕えてキリシタン摘発に従事したとされている。
生き延びた経緯や背景事情は地右衛門とは正反対であり、せいぜい名前が似ている程度で地右衛門との設定上の繋がりは特にないと思われる。
- 担当声優の岡本信彦氏は本作において新宿のアサシンを担当。
また地右衛門の事を「狂気的に見えるが意外とクール」とも評している。
- FGO内の立ち絵は『Fate/Samurai Remnant』と同じものが用いられている。
|