人物紹介 
ゲームにおいて 
小ネタ 
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- カルデア所有の海底油田基地「セラフィックス」の所長ヒデヤス・アジマの秘書、事務官を務めていた人物。
生存者が集まった中央管制室を統括していた。
- ただし、機密事項はほぼ知らず、実態は一般職員であった模様。
- 本来の所長達を処刑して独裁者となった彼は他の職員達を特に深い理由もなく処刑したりメルトリリスやパッションリップに嗾けて攻撃させるなどの愚行を繰り返し、生き残った人員を無意味に消耗していった。
最終的に管制室に現れた魔神柱に怯えて隠れ潜んでいたが、カルデア一行により救出される。管制室から出たマーブルを除くもう一人の生き残りは薬により死亡しており、ベックマンが事実上セラフィックス最後の生き残りとなる。
- そもそも彼がセラフィックスのリーダーになったのも黒幕の誘導によるものであり、最初から最後まで道化としての役割の人物に過ぎなかった。
- 非常にプライドが高い人物であり、自分より下の立場の人間に対しては極めて冷酷で態度も悪い。
学歴主義で自称一流大学の出。その割にはマーブルがマンハッタンの名門大学ロックフェラー大学出身である事を彼は知らず、彼女を一方的に見下しては八つ当たりで非道な仕打ちを与え続ける。
- 救出してくれた主人公に対しては最初は下手に出て応対するものの、徐々に本性を現し始めて独善的な発言が目立つようになる。
主人公の判断に従うという発言を反故して一方的に主人公の司令官を名乗り始めるものの、現場の意見を尊重したり身体や命を張ったりする事も一切することなく、安全地帯から身勝手極まりない発言や無意味な情報の発信を繰り返すばかりで、しかも自身の安全やメンツが危なくなると仲間の命すら見捨てようとする酷い有様だった。
- それでも主人公は大目に見て普通に接していたものの、その目に余る無能さや横暴さなどに呆れた他のメンバー一同からは顰蹙や侮蔑を向けられて無視され続ける有様だった。
非常下においてもチームや仲間の事を第一として自分の出来る限りの事をし尽くし、仲間達との信頼関係も実績も築いてきた歴代の司令官達とは大違いである。
- その上、いくつもの冒険の末に人理を勝ち取って救援に駆けつけてきた主人公に対しての見立てが「人生経験もセラフィックスの知識もない」。
そんな「経験豊富」で人を見る目の無い人物がリーダーになった結果は生存者全滅という大惨事であったのだが。
- だが、際限なく増長と暴走を繰り返す彼がいつまでも受け入れられる筈もなく、ついにあの主人公からさえも見放されて相手にされなくなってしまった。
何の功績も得られない事を承知の上で冒険を続け、仲間の為ならどんな危険や不利益も顧みずに立ち向かってきた主人公にとって、自己保身の為に仲間を侮辱した彼の言葉は絶対に越えてはならない一線そのものであり、自身の功績を盾にした脅し文句も火に油を注ぐ結果にしかならなかったのである。
- しかも、土壇場で見限られて逆恨みを始めたベックマンが主人公への更なる脅迫に使おうとしていたのはよりにもよって毒だった。
彼が気付く余地はなかったとは言え、主人公は静謐のハサンの毒すら耐える耐毒ボディである以上効くはずが無い。
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