ロストベルトNo.3 “紅の月下美人”
Mon, 05 Dec 2022 21:58:19 JST (883d)
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シナリオ紹介 
Lostbelt No.3 | |||
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時代 | BC.0210 | ||
主題 | 人智統合真国 シン | ||
副題 | 紅の月下美人 | ||
場所 | 中国 | ||
異聞深度 | E | ||
説明 | |||
「彷徨海」にて待ち受けていたアトラス院の錬金術師、シオン・エルトナム・ソカリスの協力によってカルデアのマスターたちは新たな拠点を得た。 しかし束の間の隙を狙ったコヤンスカヤの卑劣な罠により、ゴルドルフ新所長に毒が盛られてしまう。 解毒の為、一路シャドウ・ボーダーは中国異聞帯へと向かう。しかして嵐の壁を抜けると、そこに広がっていたのはあまりにも穏やかな風景。 一面の麦畑だった。 | |||
0.2017/12/26 | 1.獣国の皇女 | 2.消えぬ炎の快男児 | |
3.紅の月下美人 | 4.黒き最後の神 | 5.神を撃ち落とす日 | |
5.5.轟雷一閃 | 6.星の生まれる刻 | 6.5.或る幻想の生と死 | |
7.惑星を統べるもの |
ゲームにおいて 
- 第2部「Cosmos in the Lostbelt」第三シナリオ。
- シナリオを『Fate/Zero』作者の虚淵玄、コンセプトデザインを『Fate/EXTRA Last Encore』にデザイナーとして参加したokamaがそれぞれ担当している。
- 2018年11月23日18:00よりプロローグにあたる「Lostbelt No.3 -intro-」が先行配信。
2018年11月27日22:00より本シナリオ配信。これ以降「intro」部分は先行分では無くなり、本編に収納されている。プロローグ部分の情報(+クリックで展開)
Lostbelt No.3 -intro- 時代 AD.2018 場所 彷徨海バルトアンデルス 説明 ロシアと北欧、二つの異聞帯を経てたどり着いた「彷徨海」で彼らを迎えたのは、アトラス院の錬金術師──シオン・エルトナム・ソカリスだった。
彼女の協力を得たシャドウ・ボーダーの一行は、新たな拠点となる工房に一時の安息を得る。- 公式サイトの「Lostbelt No.3 -intro-」紹介文は以下。
+クリックで展開 突如として目の前に広がった嵐の海で、沈みゆくシャドウ・ボーダーを救ったのは、
『彷徨海』より発せられた通信だった。
遭難者たちに開かれた地下の港。
そこは魔術世界において『もっとも古く、もっとも排他的な』組織とされる『彷徨海』。
その『彷徨海』でカルデアを待っていたのは、シオンと名乗る
独りの錬金術師だった───。
これは次なる冒険に向かう前の前奏にして小休止。
神秘の島は、はたしてカルデアの新天地になり得るのか。
- 公式サイトの「Lostbelt No.3 -intro-」紹介文は以下。
- プロローグを終了することでマイルーム画面が変化する。
- クエストについては「Lostbelt No.3」を参照。
- クリア報酬は概念礼装(リンク先ネタバレ注意)
- 前章と同様に章クリア後にストーリー召喚に追加されるサーヴァントは配信より日を置いて実装された。
- テレビCMの音楽は前二章で用いられた「逆光」から「Thest」に変更されている。
- 第四章は「逆光」に戻っているため、「Thest」は第三章専用曲となっている。
- 公式サイトの紹介文は以下。
+クリックで展開 新たな基地を手にしたカルデアを襲った暗殺者の毒牙。
命の危機に瀕した2人を救うべく、解毒薬作成の手がかりを求め一行は第3の異聞帯へと向かう。そこは国家間の争いを終了させ、永世の平和を獲得した天下泰平の世だった。
過酷さはなく、悲壮さもなく、また脆弱さもない理想の統治。
穏やかな時間が流れ、人々は何一つ不自由のない生活を送っていた。
だが───- 登場人物の一覧はこちら※ネタバレを含むため注意
小ネタ
+クリックで展開 - 紀元前210年の主な出来事は中国での「始皇帝の死」が存在する。
- この年には始皇帝死後の自身の立場の保身を画策する悪名高い宦官・趙高と丞相・李斯の奸計により、始皇帝の長男で当時人望も高かった皇太子・扶蘇と、その後ろ盾にして長城建設・匈奴討伐の北方軍の責任者であった名将・蒙恬が自殺させられる事件が起こっていた。そしてその直後、傀儡政権の樹立を図った趙高と李斯は始皇帝の末子・胡亥を唆して二世皇帝として即位させて政治専横を行うようになり、数年後の秦の崩壊に繋がる政治腐敗の原因を作った。
- 紀元前のシナリオではあるが、PVではサーチライトを発する近代的な都市のようなものが映されている。
- これは「永久凍土帝国」での描写から、PVの年代は汎人類史からの分岐点であり、舞台となる異聞帯の年代は現代と同様であることに起因している。
- 異聞深度が七つの異聞帯で最小の「E」。
シオン・エルトナム・ソカリスの定めた「異聞深度」の意味は汎人類史の世界観との逸脱度合いを意味しており、事実、先の二つの異聞帯よりも文明レベルが優れている。 - PVに映るクリプターは「芥ヒナコ」。
- 領域内の状況はスカサハ=スカディからは「論外」と酷評されている。
- プロローグ部分のみ先行公開されたのは「竹箒日記」によると、第二部のスタートラインにあたる部分で通常よりも文章量が多くなってしまったためとのこと。
- 正式実装前は「人智統合真国 SIN」という名称だった。
変更の理由については言及されていない。- 北米版では「The Synchronized Intellect Nation, SIN」となっているため、少なくとも変更前後でタイトルの意味に違いは無いと思われる。
- 主要登場人物達の驚異の眼鏡率
- 異聞帯マップの範囲は実際の陝西省の南部と湖北省の西北部辺り。
地名は多く実在する地名を元にしたため、聖地巡礼は可能。登場する地名と実在する地名 - 景陽原:湖北省十堰市鄖西県景陽郷
- 山陽丘:陝西省商洛市山陽県
- 石泉峡:陝西省安康市石泉県中壩大峡谷
- 大坪峪:陝西省漢中市仏坪県大坪峪景区(パンダがいる)
- フリークエストのタイトル多くは四字熟語(成語)になっている。
フリークエストのタイトルになる成語 - 凄凄切切:非常にさびしい様子のこと。出典は唐・長孫佐輔の詩「関山月」。
- 虎穴虎子:危険なことをしなければ、大きな利益や功績を得ることはできないということ。出典は「後漢書・班超伝」。
- 仰天不愧:天に恥じるようなやましいことが何もないということ。出典は「孟子・尽心上」。
- 有朋遠来:同じ志を持つ友人が遠方より訪ねてきてくれること。出典は「論語・学而」。
- 青天白日:雲一つない晴れ渡った青空と輝く太陽のこと。出典は唐・韓愈の詩「与崔羣書」。
- 水紫山明:澄み渡った自然の景観が美しいこと。出典は江戸時代・頼山陽の詩「題自画山水」。
- 白黒分明:善と悪がはっきりと区分されていること。出典は「漢書・薛宣伝」。
- 鳳鳴朝陽:世の中が平和なことを示すめでたいしるしのこと。出典は「詩経・大雅・巻阿」。
- テレビCMのテーマ曲にKOCHOの「Thest」を使用したが、タイトルの「Thest」という単語の意味は謎であり、曲の歌詞も言語として聞き取りにくい。しかも、この曲を収録した「Soundtrack III」の歌詞カードにもこの曲の歌詞は載っていない。
- ファンの考察においても、歌詞は日本語・英語・中国語のいずれにも当てはまらない造語だと推測する人が多い。
- この曲のクレジットに「作詞:Yamachang」の表記がある。
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