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*ゲームにおいて [#in_the_fgo] -☆5アサシン。2017年10月25日より開始のイベント「[[ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦]]」に合わせて恒常実装。 -カード構成はQuick2枚=4Hit、Arts2枚=2Hit、Buster1枚=3Hit、EX=5Hit。 --宝具でのQバフやスキルによるスター発生率バフ、Qチェインの組みやすさ等も相まってスター生産能力は悪くない。 --カード性能は比較的高いものの、手数が限られるサポーターとしてみるとNP獲得量の面でやや物足りない。 -クラススキルは「陣地作成A+」「気配遮断(陰)B」「神性C」。 --「陣地作成」を持つもののAのNP獲得量はほどほど程度。 --「気配遮断(陰)」の効果で弱体耐性がダウンしており、デバフを貰いやすい点に注意。 -額面の上では豊富なサポート能力を持つが、現状では性能面で特に不遇なサーヴァントの一騎。 --詳しくは「総評」の項目を参照。 **スキル解説 [#skill] 全てのCTが最短5と回転率が優秀。派手さはないものの扱いやすい効果が揃っている。 -''変化 A+'' LEFT:|LEFT:230|CENTER:30|CENTER:40|c |~効果|~継続|~CT| |自身の防御力大アップ|1T|7~5| |&防御力アップ&br;(スキルLv/効果UP)|3T|~| |&弱体耐性アップ&br;(スキルLv/効果UP)|3T|~| --防御力アップの倍率は同種のスキルでは最高位。 宝具効果の防御・最大HPアップ効果と相まって、自前のバフのみで防御無視以外の宝具攻撃を耐える事が可能。 --また弱体耐性アップ効果により(クラススキルのデメリットで実際は倍率以下の確率になるが)効果中はデバフを弾きやすくなる。 --総じて、刑部姫の個としての継続戦闘能力の高さを支える重要なスキルになっている。 -「''千代紙操法 EX''」 LEFT:|LEFT:230|CENTER:30|CENTER:40|c |~効果|~継続|~CT| |味方単体のNPを増加&br;(スキルLv/効果UP)|-|7~5| |&スター発生率をアップ&br;(スキルLv/効果UP)|3T|~| --NP増加量はLv1で10%、最大20%。 複合型の単体NP付与スキルでは最短CTなので取り回しは良い。 しかし宝具回転を狙うと自身に使うことを強いられる。 --スター発生率アップはLvを上げれば実戦域に入ってくる数値。 より実用性を求めるなら重ね掛けやカードバフとの乗算が必要。 LEFT:|''&color(Red){変更点};''|NP獲得量のテーブルを撤廃。形の違うテーブルが交互に存在しているとテーブルの存在意義である「見やすさ」を損なってしまい、ページの施策としてちぐはぐになるため、殊更そこに存在しなければならない理由が必要だと考えたが、一行目でNP獲得量の最低値・最高値を記載しているため、可読性を下げてまで表記すべきものだとは判断できなかった。| -「''城化物 A++''」 LEFT:|LEFT:230|CENTER:30|CENTER:40|c |~効果|~継続|~CT| |敵単体の防御力をダウン&br;(スキルLv/効果UP)|1T|7~5| |&強化状態を解除|-|~| --強化解除は希少な効果であり、厄介なバフを持つボスとの戦いで特に輝く。 --防御ダウンの効果時間は1Tと短い代わりに同種のスキルの中ではトップクラスの性能。 ---一方、デバフなので敵の耐性次第で弾かれる可能性がある。 また効果の処理が「防御ダウン判定 → 強化解除」の順で行われるため、弱体耐性アップ/無効状態の相手には防御ダウン効果が入りづらい点にも注意。 **宝具解説 [#noble_f] -「&ruby(はくろじょうのひゃっきはちてんどうさま){''白鷺城の百鬼八天堂樣''};」 強化前 LEFT:|LEFT:250|CENTER:50|c |~効果|~継続| |味方全体の防御力アップ|3T| |&&color(Green){Quick};アップ&br;(OC/効果UP)|3T| |&最大HPアップ&br;(宝具Lv/効果UP)|3T| 強化後 LEFT:|LEFT:250|CENTER:50|c |~効果|~継続| |味方全体の防御力アップ|3T| |&&color(Green){Quick};アップ&br;(OC/効果UP)|3T| |&&color(Red){Buster};アップ'':追加''&br;(OC/効果UP)|3T| |&最大HPアップ'':効果値強化''&br;(宝具Lv/効果UP)|3T| --アサシンとしては異例のサポート型。そして全サーヴァント唯一の&color(Green){Quick属性};補助宝具。 --防御力アップの倍率はそこまで高くない。 PT全体を敵の宝具から守りたい場合は概念礼装や味方の防御バフ・攻撃力デバフ等と組み合わせよう。 --Q・Bバフ効果は全体3Tの効果としては最高水準の倍率。ただしOCによる数値の伸び具合は平凡。 宝具の性質からして宝具チェインでは先頭に選びがちなので、OC効果を享受する事は少ない。 --HPアップ効果はダメージを受けていない状態で使用しても無駄にはならず使用タイミングを選ばないのが利点。 ただし概念礼装「[[メイド・イン・ハロウィン]]」などが持つ「HP回復力アップ」効果が乗らない点に留意。 LEFT:|~宝具Lv|~1|~2|~3|~4|~5|h |~強化前|1,000|1,500|1,750|1,875|2,000| |~強化後|2,000|3,000|3,500|3,750|4,000| **総評 [#total_eva] -「''自身の硬さと宝具のカードバフが売りのアサシンのサポーター''」。 -長所として --継続戦闘能力が高い ---スキルと宝具効果に防御バフ・疑似HP回復を取り揃えており、特に刑部姫本人の耐久性が高い。 --強化解除が刺さりやすい ---仮想敵であるライダーのサーヴァントは主に攻撃面で厄介なバフを持つ事が多く、ボス戦では強化解除が刺さりやすい。 また前述した継続戦闘能力の高さとスキルのCTの短さにより、コンスタントに敵のバフを対策し続ける事も出来る。 --ライダーに相性有利のサポーター ---サポーターはキャスタークラスに集中しているため、ライダー戦では貴重な相性有利のサポーターとなる。 ---大火力や宝具の連射性能を武器に短いターンで戦闘を終了させる事が出来るほど戦力が充実しているわけではないなら、便利な能力のサーヴァントだと言える。 LEFT:|''&color(Red){変更点};''|表記を「ライダーに相性有利」から「ライダーに相性有利のサポーター」と変更した。| -短所として --刑部姫は幾つかの要素により、''非常に不遇な性能に陥ってしまっているのが実情''だ。それは以上に並べた長所を打ち消して余りあると言っても過言ではない。 彼女を不遇たらしめる要素は、大まかに次の5点。 --''①サポートの為に味方のカード選択を邪魔してしまう'' ---[[マーリン]]、[[玉藻>玉藻の前]]、[[スカサハ=スカディ]]、[[孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]に代表されるサポーターはスキルによってサポートを行う事が出来るが、刑部姫はサポート性能の大部分を宝具に依存しているため、宝具の発動を目指す事になる。 しかし刑部姫のNP効率ではある程度のカードを選択しなければNPを溜め切る事が難しいため、「''サポートのためにアタッカーのカード選択の機会を奪ってしまう''」という本末転倒の展開を招いてしまう。 LEFT:|''&color(Red){変更点};''|文章と段落の調整。内容に関わらない細かい点だが「同じ内容について語っているのに段落(今回は--や---を指す)が分かれている」というのは記事の形式としてやや基本から外れてしまうので、この点を調節。以下、同様の編集が随所にある。| --''②刑部姫と相性の良いサーヴァントが少ない'' ---上記の特性から、現在のFGOの主流である「スターとバフをアタッカーに集めて殴る」という戦法と相性が悪く、相方を選んでしまう実情がある。 ---''&color(Green){Quick型サーヴァント};''は自己完結型のクリティカルアタッカー適正を持つ事が多く、アタッカー本人のカードを効果的に選び続けるプレイングが理想となるため、刑部姫のカードを選びNPを溜める隙がない。 ---''&color(Red){Buster型サーヴァント};''はサポーターに星出し役を求めがちであるため、スキルでの星出し能力がない刑部姫はQuickを選択する機会が増え、やはりNPを溜める隙を見出しづらい。 ---''&color(Blue){Arts型サーヴァント};''と組む場合は刑部姫のQ宝具がAチェインを阻害しやすいうえ、宝具のQ・Bバフも腐りやすい。 ---''&color(Purple){サポート型サーヴァント};''の中には刑部姫が持たない・持っているが十分ではない分野(宝具対策・NPチャージなど)をカバー出来る者が多いが、その多くがキャスタークラスに偏っているため、クラス相性の問題で組ませづらい。 ---''&color(Purple){サポート型サーヴァント};''の中には刑部姫が持たない・持っているが十分ではない分野(宝具対策・NPチャージなど)をカバー出来る者がいるが、その多くがキャスタークラスに偏っているため、クラス相性の問題で組ませづらい。 ---総じて「刑部姫が組みたいキャラは刑部姫と相性が悪い」という事態に陥っている。 |&color(Red){変更点};|下部にあった「サポートキャラと足並みを揃えにくい」という見出しは「刑部姫と相性が悪いキャラ」の話題のためこちらに入れ込んだ。また、アサシンのサポーターであるためにかえって運用しづらいという一文は「刑部姫の性能」からやや外れた、主語が大きくなる話題であり、内容自体も「アサシンのサポーターを運用するのが難しい」という話であるべきなのか、「対ライダーの長期戦が難しい」という話であるべきなのかが判断しづらく(前者ならば殺サポーターである事はデメリットだが、後者なら殺サポーターはメリットたりうるため)、攻略サイトの見解として載せる事にやや危うさを感じたため記載せず。| --''③Quick補助宝具である事がデメリット'' ---宝具には順番ボーナスや1stボーナスが乗らないため、基本的に初手に置くのがセオリー。 そのため宝具の属性は基本的に1stボーナス供給やチェイン完成用としての意味合いを持つ。 しかし1stQuickボーナス(スター発生率UP)は補正が小さすぎ、現状ではほぼ無意味に等しい。また、Quickチェインもスター10個獲得のみとやや薄弱で使い所が限定される。 ---仮に攻撃宝具であれば威力が高くhit数に応じて星とNPの回収を見込めるが、刑部姫の場合それらが一切発生しない補助宝具であるため、Quickであることのメリットが全て消えている。 --''④宝具効果が発動の労力に見合わない'' ---以上の問題点を踏み越えて発動する宝具は、多彩な効果を持つ反面個々のバフ値が控えめであるため、発動の労力に見合わない場面が多い。 ---回転させる事でバフを重ねる事も出来るが、彼女のNP効率では彼女自身をメインアタッカーに据えなければ宝具回転が安定せず、PTが根本的に破綻してしまいかねない。 LEFT:|''&color(Red){変更点};''|「宝具回転が必須」という一文がややミスリードとなる可能性があったため、表現を変更。| --''⑤競合サポーターが優秀'' ---刑部姫の支援はQuick、Buster、防御とバラバラの方向を向いており、個々の支援能力ではその道の専門家に敵わない。 そのため、「明確な目的を以て起用を検討すると競合の方が優秀なため候補から外れる」事態が頻発してしまう。 ---''「戦力が整っていない」か「刑部姫が単純に好き」というわけでなければ、無理に編成に組み込む必要はない''のが実情である。 **編成・運用考察 [#c9f24d16] -総合課題 --''NPを最低限の労力で最大限獲得し続ける事'' ---前述した問題点を踏まえ、刑部姫を編成・運用する上でまず考えるべきポイントである。 翻って、刑部姫の編成・運用上の工夫とは、この課題をクリアするための工夫が大きなウェイトを占めるものと考えよう。 LEFT:|&color(Red){変更点};|結論になる部分に見出しを与え、よりすっきり伝えられるように変更。| -編成の注意点 --''①極力アタッカーを邪魔せずNPを獲得する手段を設ける'' ---A.毎ターンNP獲得系礼装を装備 毎ターンNP獲得系の礼装を装備させる事で、アタッカーのカード選択を邪魔する回数を減らす事が可能。 ---B.NP獲得量UP系礼装を装備・スターを飽和させる NP獲得量UP系礼装や、恒常的にクリティカルを出し続ける事によりNP効率を底上げする手段も選択肢。 スターを飽和させる場合はPT全体の火力・NPを加速させる事にも繋がる。 --''②宝具効果を無理に全て活かそうとしない'' ---多岐に渡る宝具のサポート効果は多くの場合、いずれかの効果が腐ってしまう事が多い。 無理に活かそうとせず、活かせないバフをある程度許容する必要がある。 --''③NP回りが良好な鯖と組ませる'' ---刑部姫にカード選択を割いてもNPチャージが間に合うよう、NP効率が良好である・NPチャージスキルを持つ、などの特徴を持つサーヴァントと組ませよう。 -運用の注意点 --''①Aチェインは積極的に狙う'' ---Aチェインは他のサーヴァントにとってもメリットがある為、「AA(刑部姫×2)・A(アタッカー)」など、刑部姫のカード選択が多くなる並びでも貢献が出来る。 ---ただしQ主体でスターを飽和させる編成の場合、次のターンのスターの数が減る為に悪手となる可能性がある点に注意。 LEFT:|&color(Red){変更点};|コメント欄で指摘があった「Aチェインは編成によっては優先度が下がる」という内容を追加。さらに、A性能が高い~という一文を撤廃。Aチェインを組みたい編成であれば、Aの枚数にかかわらずチェインを優先して組む事に変わりはないため、注意書きとしてこの段落に存在する価値を読者に与えにくいと判断した。| --''②A始動でのクリティカルによるNP獲得を狙う'' ---クリティカルはNP回収量が2倍になるため、NPの効率的な獲得を目指すなら重要といえる。 刑部姫はA始動ならAクリティカルでもQクリティカルでもそこそこNPを獲得していける。 --''③常にアタッカーのカード選択とのバランスを意識する'' ---前提として、火力面でもNP管理の面でもアタッカーのカード選択を優先すべき。 その上で、刑部姫のカードを何処まで選ぶのかを状況と照らし合わせながら常に考え続ける必要がある。 LEFT:|&color(Red){変更点};|上記変更点ほか、「''①''」と「1.」の表記ゆれを変更。| -具体的な編成例 --&color(Red){おっきーの強みを活かせる編成案募集中!}; #region(編制例(雑多なので折り畳み)) #region(編成例その1 ジャック軸Quickパ) -[[ジャック・ザ・リッパー]] /「[[イマジナリ・アラウンド]]」 -[[不夜城のアサシン]] /「[[2030年の欠片]]」、「[[壬生狼]]」または「[[メリー・シープ]]」等 -刑部姫 / NP獲得アップ系礼装(後述)、「[[トリック・オア・トリートメント]]」など --「途切れることなくQuickバフを味方に乗せ続ける殺クリパ」をコンセプトとした編成。 [[不夜シン>不夜城のアサシン]]と宝具回転を高めた[[おっきー>刑部姫]]で3ターン続くQuickバフを2人交互に撒き散らす。 そのため、この編成の要とも言える[[不夜殺>不夜城のアサシン]] の第3スキル%%%「女帝のカリスマ」はLv.10(CT5)が望ましい%%%。 --礼装の効果も相まってスターの供給が安定しクリティカル確率≒火力もNP効率も目に見えて上がり、タイミングが合えば[[ジャック>ジャック・ザ・リッパー]]は自己バフ含めQuickバフ3段重ね、上手く回れば4段重ね状態になる。彼女のQuick性能に関しては知らない者はいないだろう。%%鬼に金棒ならぬ殺人鬼にナイフと言ったところか%%。 おっきーの宝具回転を、礼装効果とクリティカルでさらにブースト。高速チャージにより宝具使用タイミングの自由度を上げることで「オーバーキル等でカードが余る際に宝具を使う」といったカード選択をしやすくなり「スキルではなく宝具によるサポートなのでアタッカーの邪魔になる」というデメリットを緩和できる。 NP効率アップだけでなくクリアップも付く「[[トリック・オア・トリートメント]]」であれば自身のアタッカー性能も向上し非常に相性が良い。&br; この編成の難点としてまず挙がるのはその入手と育成難度。メンバーは全員恒常ではあるものの金レア、礼装はイベガチャ限定も含み全て星5(「[[トリック・オア・トリートメント]]」はクリアップを諦めれば他でも代用可能なので、後述の礼装に関する記載を参照)となかなかに渋い。 スキル上げに必要な素材も、レア度は低いものの大量に消費するため枯渇しがちなもの、他鯖の育成で重複しがちな金素材、比較的後期に実装された素材と骨が折れる。特に不夜殺と刑部姫は共に多くの後期素材を要求してくるので、イベントで集中的に集めたいところ。&br; #endregion #region(編成例その2 トリスタン軸混成パ) -[[トリスタン]]/[[キュート・オランジェット]] -刑部姫/[[プリズマコスモス]] -[[マーリン]]/[[2030年の欠片]] --アタッカーのNP回収を邪魔しないように[[プリズマコスモス]]と王の話を併用して極限まで刑部姫のカードを切る必要性を減らしつつQuick攻撃宝具で攻めるパーティ。アタッカーには自力でNP50チャージを持ち「治癒の竪琴」で宝具対策も可能な反面Quickバフを持たない[[トリスタン]]をチョイスすることで刑部姫のカードを選んでもロスが少ないようにしている。 Artsチェイン、Quickによる星出しの2つの攻め手を持ち、強化解除やクリダウン、宝具対策を2ストック持っているため事故には強い。 --全員が金レア、マーリンは限定、トリスタンも基本はスト限なのでかなり入手性は悪い。 ---マーリンはフレンドから借りればよいので関門はスト限のトリスタンだろうか。 #endregion #region(編成例その3 アビゲイル&エレシュキガル混成互助パ) -刑部姫(宝具強化済み)/「[[メリー・シープ]]」、「[[トリック・オア・トリートメント]]」等 -[[アビゲイル・ウィリアムズ]]/「[[2030年の欠片]]」 -[[エレシュキガル]]/「[[月の湯治]]、「[[カルデアを導く乙女]]」等 --「星が出てNPが溜まって全体の防御と最大HPが上がって異種バフを重ねられる編成。強化解除持ちが2人いるので敵バフへの対応力も高い。 アビゲイルが全体10×3のNP配布、エレシュキガルがNP50獲得を持つためある程度NP関連に余裕を持てる。 また火力面では刑部姫のカードバフ、エレシュキガルの攻撃力バフ、アビゲイルの宝具威力アップバフと異種バフの重ね掛けを相互に狙え、防御面では「冥界の護り」と宝具、アビゲイルの攻撃力デバフをかけられるため攻防バランスが取れている。 残り2人が後出の限定☆5であるため、編成難度も育成難度も非常に高い。 また、殴れて耐久もできるとは言えもちろん耐久特化でも火力特化でもない。 #endregion #region(編成例その4 セミラミス軸アサシン耐久パ) -[[セミラミス]] /「[[黒の聖杯]]」「[[スイート・デイズ]]」など -刑部姫 / 「[[プリズマコスモス]]」など -[[ジャンヌ・ダルク]] /「[[プリズマコスモス]]」など --全員が宝具による防御バフを所持する対ライダー用の耐久パ。 --耐久特化のジャンヌにさらにArts複数枚持ちが揃うおかげで、継戦能力と宝具防衛の安定性はかなり高い。 ジャンヌ宝具だけでなく、真名看破+刑部姫宝具+セミラミス宝具を重ねても、無敵無しである程度宝具を耐えられる数値にもなる。 更に、ジャンヌによる味方の弱体解除と刑部姫による敵の強化解除があるため敵スキル等への対応力も高い。 --懸念があるとすれば、耐久支援が全て宝具であるため初動が遅いこと。 ---[[孔明>諸葛孔明(エルメロイⅡ世)]]をスターティングメンバ―に入れ、NPを配布したら即[[マスター礼装のオーダーチェンジ>魔術礼装#u3ae5433]]で後衛に移すことで初動の安定を図れる。 それどころか、鑑識眼と千代紙操法をセミラミスに使用することで1ターン目から全体攻撃を撃つことも可能。 --3人とも確率による敵デバフ持ちであるが、セミラミスの弱体耐性ダウンによって確率を上げられるのもポイント。 --Artsチェイン主体で構成するため、刑部姫の宝具によるQuick/Busterバフはほぼセミラミスの宝具威力向上用となる。 ---刑部姫宝具がArtsチェインを阻害してしまうことを気にするなら、刑部姫宝具→セミラミス宝具とチェインして使うよう心掛けると多少緩和される。 #endregion #region(編成例その5 アンデルセン軸狂讐パ) -[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]/「[[2030年の欠片]]」 -刑部姫/「[[トリック・オア・トリートメント]]」、「[[トゥリファスにて]]」など -好みの狂讐アタッカー/「[[至るべき場所]]」など --[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]にクリティカルバフと星を供給してもらい、スター集中度の低い狂・讐クラスと並べることで刑部姫に星を集中させ積極的に殴らせるいわゆる「殴りおっきー運用」。AQQ、BQQをメインで切っていくことで継続的なクリティカルを狙っていく。 -この構成の利点は主に2つあり、 --刑部姫の低ATKを疑似的なスター集中と礼装・スキルによるクリティカル強化でカバーしつつ、宝具の回転率を上げていける --耐久面に不安を抱える狂讐クラスを、リジェネ+最大HPアップに加え、確率ではあるが防御バフの2枚張りでフォロー出来る 上記の通り狂讐のスター集中度の低さを利用しつつ、刑部自身は宝具回転率を上げ耐久支援するというシナジーの構築が目的である。 -アタッカーのチョイスに関して、 --刑部姫をメインアタッカーと扱うなら局所的なスター集中or星獲得の可能な[[新宿のアヴェンジャー]]、[[謎のヒロインX(オルタ)]]、[[アタランテ(オルタ)]] --3T持続するスター集中とクリバフを持ち、残り2Tでは意図的に星を弾ける[[土方歳三]]や、[[ジャンヌ・ダルク(オルタ)]]によるアタッカー役のスイッチ --[[織田信長(狂)]]、[[項羽]]などの毎ターン星獲得スキル持ちをさらに追加して強引なスター飽和 --防御バフを活かして[[茨木童子]]、[[タマモキャット]]や、[[清姫]]でストーキングのデメリットを城化物で打ち消しつつ防御デバフを重ねるメル友コンボなどの組み合わせなど多岐に渡る。 --メインサポートがアンデルセンのため編成難度も低く、手軽に組めるのもポイント。 #endregion #region(編成例その6 高火力支援特化編成) -[[坂田金時(騎)]]/イベント特攻礼装、なければ「[[黒の聖杯]]」 -刑部姫/「[[魔性菩薩]]」 -[[スカサハ=スカディ]]2騎 一撃による瞬間火力の最大化を狙った構成。 基本的にはスカディのスキルを全部使用→片方と刑部姫をオダチェン→城化物→姫路城→アタッカー宝具の宝具チェインで高火力化を狙う。 アタッカーに金時を採用しているのは -OCでQuickバフが大きく伸び、恩恵が大きい -自力でNP50チャージを持つため、刑部姫の礼装を[[魔性菩薩]]にしても宝具解放可能 だからである。 [[魔性菩薩]]を装備し宝具を使用、城化物も重ねた場合の効果量は絆礼装を装備した[[不夜城のアサシン]]と同等。さらに宝具のOCで火力が増える[[坂田金時(騎)]]を用いることで火力の上乗せが可能となる。 限られた状況にしか刺さらないうえ、1Tで撃破できないならば意味が無い(孔明に変えて確実な2Tキルを狙った方が良い)ので注意。 また、サポーターである刑部姫が宝具を撃つ必要があるため礼装効率・時間効率ともに最大とはなりづらい。 #endregion #region(編成例その7 最大のライバルは最高の相棒?) -[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]、[[ランスロット]]等/「[[カレイドスコープ]]」(最大解放がほぼ必須)または「[[黒の聖杯]]」 -刑部姫/「[[カレイドスコープ]]」(最大解放が望ましい) -[[スカサハ=スカディ]]2騎 -マスター礼装:カルデア戦闘服 いわゆる[[スカサハ=スカディ]]システムで高難易度を攻略する場合に、その補助として刑部姫を利用する編成。 Break等で防御力UPなど邪魔だが解除可能なバフが付与される場合に、城化物の強化解除で対処するのが刑部姫の起用目的。 ・厄介なバフを敵がつけてきた ・リチャージでアタッカーのNPが100にならなかった などの場合に、カルデア戦闘服のオーダーチェンジで[[スカサハ=スカディ]]と刑部姫を交代させる。 その際に刑部姫の宝具を撃つことで宝具火力を向上させることもでき、アタッカーのNPが微妙に足りない場合は千代紙操法で補助もできる。 システム適正のある鯖の中にはB2枚以上を持つ鯖も多いため、宝具強化でつくBバフも火力補助として十分活きると、よく噛み合っている。 特に[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]は無敵貫通と弱体解除をスキルで持っているため、より多くの状況に対処できるようになる。 難点は最大解放した「[[カレイドスコープ]]」必須という編成難易度。 #endregion #region(運用参考? 単騎運用) -宝具・スキルの自分への恩恵が強いことから、単騎の生存性能がやや高い部類に入る。 「変化」と宝具が重なれば敵の攻撃宝具も十分ガードできるうえ、通常ダメージも継続して抑えることが可能。ほんの僅かだが宝具で擬似的な回復も出来る。 単騎攻撃面ではQuickバフとスター発生率バフによって大量のスターを確保でき、クリティカルでNPを回収してまた宝具・・・と、一応は噛み合う。 そのため、[[「敵がライダーで」「多段hit攻撃をしてきて」「無敵貫通攻撃を仕掛けてくる」>フランシス・ドレイク]]場合、刑部姫を投入することで殿としての役割が期待できる。 他の単騎性能の高いサーヴァントと比較すると、[[ジャンヌ・ダルク]]ほどの圧倒的な防御性能は無く、[[ヘラクレス]]、[[“山の翁”]]、[[エルキドゥ]]、[[宝蔵院胤舜]]らのように一気に相手の体力を奪い取る攻撃手段も無いことに注意。単騎後に生きていられるターン数はそれなりだが、削れる体力はそこまで多くない。 #endregion #endregion **育成について [#g01f9afc] -霊基再臨の難易度は低い部類 --要求素材が全て第一部で解禁されるもののみであるため、再臨のハードルは比較的低い。 -スキル強化の難易度はやや高い --「虚影の塵」「世界樹の種」は要求するサーヴァントが多く取り合いになりやすい。 --またLv8以降で要求される「奇々神酒」「枯淡勾玉」は、難易度が高い事で知られる亜種特異点Ⅱ/Ⅲのクリアで解禁される素材である点に注意。 --強化優先度は 千代紙操法>変化>城化物 の順を基本に考えよう。 ---「千代紙操法」はLv10にする事でNP獲得20%/CT5になり使い勝手がかなり変わる。 逆に半端なレベルで止めてしまうとNP獲得量の低さに足を取られやすい。 ---比較的長期戦向けの能力であるため「変化」を鍛えておくと恩恵を実感しやすいが、「城化物」のデバフ倍率と強化解除効果も優秀であるため、この2つの優先度は好みで考えても構わない。 **概念礼装について [#craft_e] -''毎ターンNP獲得系礼装''が最有力候補。 アタッカーのカード選択を邪魔せずにNPを溜める事が出来るため、真っ先に装備を検討するべき。 中長期的なNP獲得量はこちらが優れることが多い点もポイント。 中でも[[プリズマコスモス]]は効果値が最も高いため特に好相性。 LEFT:|LEFT:200|LEFT:200|c |>|~[[プリズマコスモス]]/☆5/恒常| |毎ターンNP獲得8(10)%|-| |>|~[[恋知らぬ令嬢]]/☆4/恒常| |持続NP獲得4(5)%|Q性能UP10(12)%| |>|~[[アフタヌーン・パーティー]]/☆4/限定| |持続NP獲得4(5)%|A性能UP10(12)%| |>|~[[不死鳥は大地に]]/☆4/スト限| |持続NP獲得4(5)%|NP獲得量UP10(15)%| |>|~[[正月の神秘]]/☆4/限定| |持続NP獲得4(5)%|Q&A性能UP6(8)%| -''NP獲得量UP系礼装''は刑部姫のカードを積極的に切るなら優先度が高くなる。 中でも[[トゥリファスにて]]は入手難度の低さと性能の両面で優秀。 LEFT:|LEFT:200|LEFT:200|c |>|~[[トゥリファスにて]]/☆5/イベ配布| |NP獲得量UP10(15)%|クリ威力UP10(15)%&br;持続スター獲得3(4)個| |>|~[[静穏なひと時]]/☆5/限定| |NP獲得量UP10(15)%|Q性能UP10(15)%&br;A性能UP10(15)%| |>|~[[トリック・オア・トリートメント]]/☆5/限定| |NP獲得量UP25(30)%|クリ威力UP15(20)%| |>|~[[蒼玉の魔法少女]]/☆5/限定| |NP獲得量UP25(30)%|NPチャージ40(50)%| |>|~[[狐の夜の夢]]/☆5/限定| |NP獲得量UP20(25)%|持続スター獲得3(4)個| |>|~[[不死鳥は大地に]]/☆4/スト限| |NP獲得量UP10(15)%|持続NP獲得4(5)%| -''毎ターンスター獲得系''はスターを飽和させたい場合に検討しよう。 ただしQ主体の編成の場合、これらの礼装はPTに1枚で十分である場合もあるため、刑部姫以外に装備させる事も視野に入れるとよい。 LEFT:|LEFT:200|LEFT:200|c |>|~[[2030年の欠片]]/☆5/恒常| |持続スター獲得8(10)個|-| |>|~[[狐の夜の夢]]/☆5/限定| |持続スター獲得3(4)個|NP獲得量UP20(25)%| |>|~[[トゥリファスにて]]/☆5/イベ配布| |持続スター獲得3(4)個|クリ威力UP10(15)%&br;NP獲得量UP10(15)%| |>|~[[デンジャラス・ビースト]]/☆5/限定| |持続スター獲得3(4)個|Q性能UP15(20)%| -絆Lv10で[[専用礼装>お姫様の折り紙]]を入手できる。 --効果は自身がフィールドにいる間、味方全体のNP獲得量を15%アップ。 刑部姫自身のNP補助としては物足りないが、サポートとして運用する場合はありがたい性能。