人物紹介 
ゲームにおいて 
小ネタ 
+
| | +クリックで展開
|
- ペーパームーン内で行われている「AI聖杯戦争」のマスターに選ばれた修理部筆頭のAI。
元気で活発、良心的な性格で、お調子者のドゥリーヨダナを尻に敷いているが、彼からは割となめられている模様。
修理部筆頭AIだけに修理・治療が大好き。
- インド風の褐色肌だが、治療型AIという共通点からか、紫色の髪や左側に付けた髪飾りなど、どことなく月の聖杯戦争における保健室のAIである間桐サクラ及びその大本の間桐桜を彷彿させる容姿。
ただし、カーマやサクラらと異なり、容姿が似ている旨の言及はシナリオ内には存在しない。
- AI故に個体名は無かったが、AI聖杯戦争にあたりドゥリーヨダナから「生命」を意味する「アーユス」の名前を与えられた。
+
| | 正体(ネタバレ注意)
|
- AI聖杯戦争でのAIマスターの例に漏れず、ペーパームーン外の人物の人格をアルターエゴとして与えられている。
- アーユスの場合、彼女に与えられたアルターエゴ人格はドゥフシャラーのもの。AIマスターの中で唯一、Fateシリーズの登場人物を出典としていない。
- ドゥフシャラーはドゥリーヨダナを始めとするカウラヴァ百王子の唯一の妹。百王子の母ガーンダーリーが息子たちを産んだ際に抱いた「男子だけでなく、女の子もいればいいのに」という想いを受け、聖仙ヴィヤーサが別に用意した101個目の肉塊から生まれた。
- サインダヴァ族のジャヤドラタ王のもとに嫁いでシンドゥー王国の王妃となり、王子スラータと王女ローシュニーという二人の子供を設けた。
- のちに起こったクルクシェートラの大戦争の際、夫はカウラヴァ側のために参戦したが、見事アルジュナの息子アビマニュを討ち取るも、最後にはアルジュナに敗北し斬首される。夫とも兄たちとも死に別れたドゥフシャラーは、百王子最後の生き残りとなった。
- 夫の仇であるアルジュナは戦後、アシュヴァメーダ(馬祀祭)のためにシンドゥー王国を訪れたが、一触即発の事態となった。王となったスラータはアルジュナに応戦するも、相手が悪く討ち死にに遭う。
- ドゥフシャラーはそこでスラータの幼い息子を連れながら戦場に出て、アルジュナたちに停戦するように泣きながら懇願。この悲痛な姿を見て己の行いを顧みたアルジュナは潔く徹底しつつ、ドゥフシャラーの孫をシンドゥー王国の王に任命した。
- ラニ=ⅩⅡにより『Alterego Isolated型マスター』、『孤立』タイプのマスターとして作られた。
- 先にアルターエゴとして表出されたドゥリーヨダナの霊基は少々特殊なものであり、自分のものだけでなく、妹も含めた他の百王子たちの霊基情報を含めていた。
- そこからドゥフシャラーの人格情報は抽出され、ドゥリーヨダナのマスターとして控えられていた修理部AIに行動の指針を与えるために付与されている。そのため、アーユス=ドゥフシャラーは「ドゥリーヨダナから剥がれ落ちた欠片」ともいえる。
|
|