人物紹介 
セリフ 
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| | CV:山野井仁(+クリックで展開)
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CV | 山野井仁 |
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開始 | 「同士の無念、この私が晴らさせて頂きます」(1戦目のみ) |
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「御陵衛士たる意地と誇りをかけて……服部武雄、お相手仕る!」(3戦目のみ) | スキル使用 | 「この身に響く慟哭を聴け!」 |
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「万全の構えにてお受けする」 | 攻撃 | 「鉄鍬形!!」 |
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「ヌンッ!」 | クリティカル | 「貫鍬形!!」 |
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「せいやっ!」 | 被ダメ | 「我が鎧は、砕けん……!!」 |
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「グアッ?!」 | チャージ攻撃 | 「『二刀裂断・獅嚙鍬形』!!」 |
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「お命……頂戴致します」 | 「その具え、噛み砕かせて頂く!」 | 戦闘終了 | 「まだ斃れる訳には、いきません……!」 |
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「伊東先生、申し訳……、ありません……」(3戦目のみ) |
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ゲームにおいて 
- 戦闘時のクラスはセイバー。台詞あり。
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| | 性能
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- 行動パターン
- ゲージ4・3回行動、通常・クリティカル共に単体攻撃
一戦目は専用NPCor自前の沖田総司、斎藤一のみの2騎、三戦目は専用NPCor自前の永倉新八、斎藤一、沖田総司の3騎のみで出撃。
一戦目はゲージを1回ブレイクで戦闘終了。二戦目及びレイド戦は体力を0、三戦目は全てのゲージを0にする事で勝利可能。
- 所持属性
- 人属性、男性、人型、サーヴァント、セイバークラスのサーヴァント、七騎士のサーヴァント
- 《スキル》
「「同士の無念を、今ここで晴らしましょう」」
一戦目のバトル開始時に使用。防御力をアップ(3T・解除不可)&防御力をアップ(2T・解除不可)&防御力をアップ(1T・解除不可)
「服部武雄「ご助勢仕る!」」
北の軍神とのバトル開始時に発動。北の軍神の攻撃力ダウン&防御力ダウン(全て3T)
「「ここは通しません!」」
レイド戦でのバトル開始時に使用。ガッツを付与(+1~20万・1回・3T)&防御力アップ(1~3回)&クリティカル発生率アップ(5T)&クリティカル威力アップ(5T)(すべて解除不可)
「「ここは通しません!」」
突破戦でのバトル開始時に使用。ガッツを付与(+10,000・1回・3T)&防御力アップ(1回)&クリティカル発生率アップ(5T)&クリティカル威力アップ(5T)(すべて解除不可)
「「さあ、尋常に参られい!」」
3戦目のバトル開始時に使用。弱体耐性アップ(永続・解除不可)
「重装強化甲冑」
防御力アップ(3T)&被ダメージ発動「攻撃を受けた時、自身の攻撃力アップ(1T)」を付与(3T)
- 《チャージ攻撃》
- 『二刀裂断・獅嚙鍬形』
敵全体に攻撃&防御力ダウン(3T)&防御強化解除(1個)
- 《ブレイク時行動》
- 『「まだまだぁっ!」』(3戦目、1回目)
クリティカル発生率アップ&クリティカル威力アップ(全て1回・解除不可)
- 『「我が鎧は砕けん!」』(3戦目、2回目)
ガッツ付与(+10%・1回)&防御力アップ(5T)(全て解除不可)
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小ネタ 
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| | +クリックで展開
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- 新選組の隊士。五番隊に所属。赤穂藩出身。
二刀流の使い手であり柔術・槍術にも長ける、新選組の中でも特に武勇に優れることで知られる隊士。隊内では撃剣師範と諸士取調兼監察を務めていた。
- 新選組参謀となる伊東甲子太郎の盟友・篠原泰之進の友人で、伊東が新選組八番隊組長・藤堂平助の誘いで新選組の加入を決めると、伊東・篠原らと共に上京し入隊。
伊東が近藤勇・土方歳三と思想的に対立し、新選組の分派として御陵衛士を創設すると篠原、藤堂と共に服部もこれに参加する。
後、御陵衛士に間者として潜り込んでいた斎藤一から、伊東たちが討幕派の薩摩藩に接近したことや近藤暗殺計画を企ててることを伝えられ、新選組が先手を打って京都の油小路にて伊東を暗殺。更に伊東の遺体を路上に放置し、引き取りに来た伊東一派を襲撃する「油小路の変」が勃発。
御陵衛士は新選組から襲撃を受ける中で、服部は逃げようとする同志達を守るために油小路に最後まで残り、奮闘するも敗死する。
- この時、御陵衛士隊は新選組の襲撃を予見しており、服部は甲冑に身を固めて向かうことを提案した。しかし篠原泰之進により「新選組を相手にわずか七名で向かう以上、討ち死には覚悟の上。甲冑を着て路上で死んでは、後日に臆病者と笑われるから、平服で向かうべきだ」と反対されてしまった。そのため服部は一人、密かに鎖に厚く真綿を被せて差し縫った羽織を着用して赴く事を決断した。。
- 新選組の襲撃を受けた際には、腰に提灯を挿し、民家の門柱を背負うと、三尺五寸の長剣を振り回して、数十人の新選組隊士相手に暴れまくり、その多数を負傷させ、最終的には槍で突き伏せられた(原田佐之助がとどめを刺したという説もある)という。
- 事後に現場を見に行った目撃者が「服部氏の死状は最も物美事である。…手に両刀を握ったままで敵に向かって大の字なりになって斃れて居られた。…其頭額前後左右より肩並びに左右腕腹共に満身二十余創流血淋漓死して後の顔色尚お活けるが如し」の証言を残しており、その奮戦ぶりが伺える。
- また教養人揃いの御陵衛士らしく、懐からは嗜んでいた詩文稿が発見されたが、血に濡れていて内容は判別できなかったという。油小路事件から生還した御陵衛士隊の加納鷲雄曰く「今以て残念と思ふは、服部氏の詩文稿が懐中の間から出て、血痕が淋漓として染められて居た、私が之を密かに収めて置かざりしは遺憾の極みである」とのこと。
- 服部の奮闘が功を奏し、油小路の変で死亡した御陵衛士の同志は最初に暗殺された伊東、藤堂、毛内、そして服部本人を含む4名のみとなった。
服部と共に戦って闘死した毛内有之助は、津軽弘前の脱藩者で、学識がある上に武芸百般なんでも小器用にこなしたことから「毛内の百人芸」の異名を持っていたが、当夜は戦闘中に刀が折れ、脇差しを抜いて立ち向かったが多勢に無勢で討ち取られた。小太刀を得意としていたという逸話と、全身切り刻まれていたというその亡骸から、その奮戦ぶりが伺える。
- 生き延びた篠原泰之進、加納鷲雄、富山弥兵衛、鈴木三樹三郎ら御陵衛士の同志は薩摩藩邸へと逃げ延び、鳥羽伏見の戦いおよび戊辰戦争では新政府軍として従軍する。
富山は巨漢で肝の据わった人物であったそうで、薩摩藩邸への受け入れを拒否された際に門前での切腹を申し出て脅し、避難を受け入れさせたという逸話もあるが、半年後に戦死した。
鈴木は赤報隊に参加するも相楽総三と決別、隊を率いて別行動を取っていたが偽官軍事件の連座を受けて投獄された後、戊辰戦争に従軍した。
また、篠原・加納らは伊東ら同志の仇討ちのために伏見街道で近藤勇を銃による暗殺を試みている(暗殺には失敗し、近藤は負傷するに留まる)。
後に近藤勇が偽名を使って新政府軍に降伏する際、新政府軍に加わっていた加納に正体が看破されて、結果近藤は斬首された。
そしてそれら元御陵衛士の数人は戊辰戦争も戦い抜けて明治時代までに生き残り、新時代に活躍した。服部と毛内の奮戦は決して無駄ではなかった。
- なお「近藤勇とバレたから斬首された」のは事実だが、より正確には「伊東甲子太郎ら御陵衛士隊が坂本龍馬暗殺犯は新選組だと主張した」事を真に受けた土佐藩士・谷干城によるゴリ押しで斬首が行われた。
- なお現代でよく知られる新選組三強説は元御陵衛士の阿部十郎が残した証言であるため、発言の際に服部は新選組とカウントされないかもしれない。
- 近年の創作で漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』と『ABURA』にも取り上げられて、セガのアーケードゲーム『英傑大戦』にも参戦しており、最強の御陵衛士として空前の服部武雄ブームを巻き起こしている。
- ちなみに『るろうに剣心』の服部武雄も二刀流で最強隊士で永倉新八と斎藤一隊長クラス二人と同時に渡り合える敬語キャラである。
経験値先生はハマっているな
- 史実の油小路の変にも永倉新八と斎藤一が出動したと考察されるため、創作での服部武雄の相対的強さは大げさではないかもしれない。少なくとも現場には大量の指先が落ちており、髪の毛のついた肉片なども飛び散っていたと記録されるため、激戦だった事は疑いの余地がない。
- 登場イベント途中の2023年12月2-3日の間、レイド戦ボスとしてカルデア一行の行く手を塞ぐ。休日開催など不利な条件を物ともせず、マスター達の猛攻を約17時間も凌ぎ、遂にFGO史上初めてレイド戦を耐え切ったボスとなった。
- 意図せず「油小路の変」を再現した漢・服部武雄に、レイド戦にリアルタイムで参加したマスター達は賞賛を惜しまなかった。
- なお、レイド期間中には鯖落ちが約30分発生しており、これが無ければ最後に26万体ほど残った服部も狩り尽くされていた可能性は大きい。
運も彼に味方したと言えよう。
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