デイヴィット・ブルーブック のバックアップ(No.14)


ゲームにおいて Edit

  • メインストーリー第二部にて登場した、異変の経緯を探求する人物。
    登場シーンは立ち絵が一切なく、背景とモノローグのみとなる。

小ネタ Edit

+  +クリックで展開(第二部のネタバレを含む)
  • 異星の侵略から生き残った僅かな人間のひとり。魔術の知識を持たない、ただの一般人らしい。
    しかし突然の終末に「納得がいかない」と感じ、答えを求めて、白紙化した世界へ旅立った。
  • 現時点まで他の登場人物との交流が見られず、カルデアとも互いに存在を認識していない模様。
    本人の姿も謎のまま、ボイスレコーダーの記録だけがモノローグ形式でストーリーの幕間に流れる。
  • 移動手段は年代物のオートバイ。
    詳しいスペックは不明だが、外付けの太陽光発電装置があるとはいえ、オーストラリアから北米大陸までという長々距離を走り続けられるほど。
    またそれにより、白紙化した地球には太平洋(海)がない可能性を示唆した。
  • 「超記憶症候群(ハイパーサイメシア)」という特性により、生まれてから今までの記憶を明確に思い返せるらしい。
    若い頃はその特性に振り回され、都会や人を嫌い、成人してからは都市部を離れて山間の村で静かに暮らしていた。
    「華やかな都市部の思い出はそう多くない。私の人生における三分の一ほどの容量だ」。
  • 名前のよく似ているこの男との関連は不明。
+  登場シーンまとめ 最新ストーリーまでのネタバレあり
登場シーン備考
2部1章
プロローグ outoro.1
旅の始まり。
2部3章
プロローグ intoro.3-1
『残留物』の廃墟を訪れる。
背景こそ同じだが、2部2章「プロローグ intoro.2-2」でカルデアが訪れた『残留物』の廃墟と同じかは不明。
ブルーブックが訪れていたというような描写はとくにない(ブルーブック側でもカルデアが訪れたような描写はない)が、白紙化に対して彼と同じような感想が出てくる。
2部5章前編
プロローグ intoro.5-2
目的地へ到達。
2部6.5章
第6節 あなたの首が欲しいのかしら?
本人は登場しないが、牢屋で眠りに落ちた主人公が何故かブルーブックの夢を見た。
内容は2部1章のものと同じ、ノイズのようなものが掛かっている。
+  考察材料 最新ストーリーまでのネタバレあり
 ブルーブック側カルデア側
侵略について
開始時期新年を迎えた夜2017年12月31日
期間侵略は90日間に及んだ。人類史は一夜にして白紙となった。
順番『樹』による虐殺→白紙化白紙化→空想樹
詳細地球全体が『樹枝』の幕に覆われ、ソラから伸びた無数の『樹』による虐殺が3ヶ月続いた。
人類をほぼ抹殺した『樹』は去り、その後に世界は漂白された。
カルデア襲撃。カルデアス凍結。
宇宙から飛来した7つの光(空想樹の種子)と共にキリシュタリアの宣言が行われた。
白紙化したのは空想樹が飛来する前。
生存者生存者あり。
辛うじて生き残った者たちはコロニーをつくっている。
カルデア以外に生存者はいないとされる(特殊な場所である彷徨海にいた者除く)。
最初に訪れた『残留物』の廃墟には誰かがいた痕跡が残っていた。
白紙化した地球について
環境白紙化した地球には夜がない。太陽は地球全土を照らしている。
恐らく雨もない。白紙化を免れたエリア51で雨が降った際にブルーブックが驚いている。
大気成分に問題はなく、大気中のマナも21世紀とほぼ同じ濃度。
恐らくない。
ブルーブックはオートバイでオーストラリアから北米大陸を渡った。
恐らくない。
大西洋異聞帯の海が唯一の地球白紙化前の海とされる(特殊な彷徨海の海は含まれていない)。
生き物生き物の死(死骸)には会っていない。「死骸含め、生命の痕跡は見られない」としつつも、「まれに『白紙化に取り残された』地域、建物、生命が存在した」とある。
残留物の廃墟生存者はおらず、メッセージデータだけが残されている。生存者はおらず、日記だけが残されている。
日記の内容:3ヶ月も侵攻が続いた。
日記自体も特殊であり、発電施設がないと書けないようなもの。
エリア51
重要性白紙化を免れた場所。白紙化が始まった場所。
様子建物はほぼ無傷だが、飛行艇や装甲車など最新鋭機が一つもない。地下室への入り口以外何もない荒野(特異点化した影響なのかは不明)。
実験室基地の地下のさらに地下にあるエリア。扉の先は異質な廊下。
実験室はこの上なくレトロな設備。
地下10階、階段の感触はとても近代的。扉の先は宇宙のような廊下。
実験室には最新式の装置がある。
あったもの診察台の上には枯れ木のようなもの。
そして誰かが待ち構えていた。
診察台の上には木の枝のようなもの。
その傍には奇妙な人型の何か。
検体/被検体
呼称『検体:E』
または『E検体』
『被検体:E』
時期2016年に落ちてきた検体をエリア51に運んだ。100年前に地球に落ちてきた。
実験内容などはじめは回復させるための手術だったが、すぐに利用するためのあらゆる凄惨な実験が行われた。
検体は助けを呼ぶ電波を発していた。
100年間この場所であらゆる実験に晒され、人類への憎しみを募らせた。


+  ブルーブックサイド

ブルーブック側で出た情報

  • 1章 プロローグ outro.1
    • ブルーブックのモノローグ
      90日間に及ぶ侵略で、世界は終わった。
      ブルーブックはこの状況の動機、目的、経緯が一切不明なことに納得できず、生存者たちのキャンプ場を飛び出し、旅に。
      その旅の記録をボイスレコーダーに収めている。
      「宇宙からの侵略が始まってから90日。地球は完全に漂白された惑星(ほし)となった。」
      「残された一握りの人間はなす術なく虚空を眺めている。」
      「侵略は90日間に及んだが、その前兆があった筈だ。」「あるいは───こうなる事を知った上で(・・・・・・・・・・・)看過した者がいたのではないか(・・・・・・・・・・・・・・)。」
    • 研究員のモノローグ
      「2016年 研究員 記す」
      ニューメキシコ州の観測結果から18時間後、死にかけの『検体:E』がどこかの基地へ搬入された。
      公にできない最重要機密として『検体:E』を回復させる手術が行われた。
      • 『検体:E』について
        「人類以外の知的生命体」「悪趣味な映画で出てくるような、怪物そのものの姿」「『樹の根』のような、未知の生命体」
  • 3章 プロローグ intro 3-1
    ブルーブックのモノローグ
    • 白紙化した地球について
      生存者たちの集落(コロニー)を出発してから何日か経過(「30日までは記録できていたが、日時を計れなくなってきた」)。
      「今の地球に夜はない。」
      「どのような状態なのかは不明だが、太陽光は地球全土にあまねく降り注いでいる。」
      • 「モーターさえ確かなら年代物の自動二輪(オートバイ)でもオーストラリアから北米大陸まで渡れる、と証明してくれたのだから。」とあることから、海がないと思われる。
      • 地面は舗装されたアスファルトの道路のよう、ひび割れてもいない、砂漠化もしていない。荒野の持つ自然の厳しさは感じない。ただ何もない。
      • 旅立ってから一度も『死』や『死骸』に出会っていない。
        「地球は『死の世界』ではなく『無の世界』になった。肉を腐らせる細菌すらないのだ。清潔感すらある。」
    • 『残留物』の廃墟へ。
      もともといたコロニーも残留物の中に出来たもの。
      人工衛星さえあれば他にも残留物を見つけられて、人類は助け合えたかもしれないと思いつつ、「もう一度あの『樹』の攻撃が始まった時、人類は終わるのだから。」と無力感を漏らしている。
      生存者0名。痕跡、メッセージ1件。
      メッセージデータを再生、恐怖や痛み、疑問や救いを求める声が流れる。
    • この地球に侵略の手が落ちてきた年の事を思い返す
      新年を迎えた夜、世界中の人工衛星が一斉にロスト。あらゆる宇宙線の観測が不可能になり、地球全体が灰色の空模様に。今ならそれが『樹枝』で作られた空の膜、地球を覆ってしまったドームだと分かる。
      12時間後、一方的な虐殺が始まった。
      「ソラから伸びてきた無数の『樹』は触手のように地球全土を這い回り、生命体だけを明確に、執拗に消去していった。それが三ヶ月続き、人類をほぼ抹殺しきった後、『樹』はソラに消え去り、入れ替わりに世界は漂白された。」
      「樹はその枝を伸ばし、一刺しで人間の心臓を破壊した。『樹』に殺害された人間はその瞬間、塵になって消えた。凄まじい苦悶の声と共に。」

      ブルーブックを含め、難を逃れた人々は運が良かっただけ、比較的助かったのは地下施設にいた人間だった。
    • ブルーブックの目指す場所が語られる
      「機能していた人工衛星が最後に残した映像の地」アメリカ・ネバダ州南部、この地球において唯一白紙化していないエリア51。
    • ここでは初めてブルーブックの「」付きセリフが出てくるが、掠れた二重線のようになっていてプレイヤーには読めない。
      また、ここのモノローグだけ最後に「デイヴィット・ブルーブック 記す」と出てくる。
  • 5章アトランティス プロローグ intro 5-2
    ブルーブックのモノローグ
    • 旅の終わりが近い
      「何かが違う、と気づいたのだ。白紙化した地表の話ではない。もっと大きなものが微妙に変わっている、と。」
      それ以外にも旅の途中、ロシア・北欧・中国・インドの方角の空に変化があったという。以前見た空と違う。自分に関与できないところで変化が起きている、あるいは何者かが奮闘しているのか。
    • エリア51到着
      「かつてエリア51と呼ばれたアメリカ空軍の基地。地球白紙化を逃れた唯一の地表(テクスチャ)。その機密性の高さから多くの最新鋭機の試験、訓練を行ったという話だが、今はもう見る影もない。生存者ゼロ……というだけでなく、自慢の最新鋭機が一つも残っていなかったからだ。飛行艇も装甲車も消滅している。」
      「建物はほぼ無傷だった。」
      「信じがたい事だが、雨雲が発生しだした。白紙化していないこのエリアでは雨が降るのだろう。」
    • ブルーブックが見たもの
      この基地には宇宙人が収容されていた。
      「『2016年 E検体 搬入』『同年より E検体の検証を開始』」
      基地の資料では、2016年にその『検体』がニューメキシコに飛来。不時着による損傷でかなりの重体だったが、空軍は瞬間凍結する事で生命活動を維持し、この基地まで運搬した。
      その命を救うため、ありとあらゆる手術、検証、実験がなされたが、「『蘇生』させるための手術は、すぐに『利用』するための実験に変わっていた。」
      研究員たちは検体が未知の電波を発信し、間違いなく助けを呼んでいると知り、もっと苦痛を上げさせれば、必ず次の検体がやってくると確信していた。
      ブルーブックはそれこそがあの『樹』のやってきた理由だと考え至ったが、(……だが、本当にそんな『理由』で?)とも思っている。
    • 本当に『E検体』が存在したのか探る
      数日かけて『E案件 特務資料室』を見つける。
      基地の地下の、さらに地下にある機密エリア。
      その扉を開け奥に進む、通路に満ちた空気は異質なものだった。
      「計器には何の異常もないのに、通路は我々の常識にある現実とは違うものに変わっていた。鋼鉄の通路が、まるで波打つゼリーのようだ。私は硬く、柔らかく、温かく、冷たい感触の床を、一歩一歩、着実に進んでいく。」
      通路の奥にある扉に辿り着く。
      「この上なくレトロだ。最新鋭の基地、その機密の中枢とは思えない部屋」
      診察台には枯れ木のような、よく分からない物体があるのを見つけると……。
      「───やあ。待っていたよ。ブルーブック。」
+  カルデアサイド カルデア側、クリプター側で出た情報
  • 2部序 8節
    • 2017年12月31日。
      カルデア襲撃。カルデアス凍結。
      ソラから7つの光(空想樹の種子)が真っ直ぐ落ちてくると共に、キリシュタリアの宣言。
      キリシュタリア「汎人類史は、2017年を以て終了した。」
      「君たちカルデアの生き残りに───いや。今や旧人類、最後の数名になった君たちに通達する。」
  • 1章 プロローグ intro
    • クリプター会議
      キリシュタリアのセリフ(意訳)「空想樹の発芽から90日、濾過異聞史現象(異聞帯の書き換え)は終了した。」
      その間、カルデアは虚数の海に潜伏し続けていた(虚数の海では時間の流れが異なるため、カルデア側の感覚としては一週間ほど/1章1節より)。
  • 1章 1節
    • ホームズ「人類は我々を残していずこかに洗い流された。少なくとも、あのキリシュタリア・ヴォーダイムはそう確信しているからこそ、あの宣言を行った筈です。」
  • 2章 プロローグ intro 2-1
    • 白紙化した地球の大気成分、および大気中の魔力(マナ)を分析、人体に有害な物質はない。
    • 彷徨海についての説明。
      「神秘のテクスチャを貼りながら移動する土地」という特殊な場所だから、地球の地表を漂白する謎の現象も逃れられた。
  • 2章 プロローグ intro 2-2
    • 旧フィンランド域、首都ヘルシンキ郊外だった筈の地点にある、『残留物』の廃墟へ。
      白紙化した地表の上に取り残された、白く漂白され、近代美術モニュメントのようになった建造物。
      主人公のモノローグ「生命の痕跡は見られない。それは生き物の死骸…死の跡さえない、という意味でもある。廃墟でありながら清潔感があるのはその為だ。」
      生命のいない惑星(・・・・・・・・)と成り果てたのだ、異聞帯(ロストベルト)を除いて。けれど白紙化の際、まれに『白紙化に取り残された』地域、建物、生命が存在した。これをカルデアは『残留物』と呼称した。」
    • そこに生存者はいなかったが、誰かがいた痕跡は残されていた。
      一昨日までの記録が残された手帳によれば生存者は6名いたが、徐々に数を減らし、恐らくこの手帳を書いた人もどこかに消えてしまった。
      手帳に記された言葉『世界は、どうしてこのような事になったのだろう。あの空からの侵略者は、なぜ人類を憎むのだろう』
      誰もいなくなった廃墟には、血痕も暴力の跡もいっさい見られなかった。
  • 2章17節
    • 北欧異聞帯から脱出後。
      スカンジナビア半島西部ソグネ・フィヨルド(フィヨルド=狭湾とも言われる特徴的な地形の入江)を通過し、北海まで20キロ地点まで走っているが、一向に海が見えない。
      彷徨海があるとされる地点に近づくと、いきなり嵐の海に放り出される(直前に空間断層を知らせるアラートが鳴るので、明らかに通常の海ではない)。
  • 3章 プロローグ intro 3-4
    • シオンによる今までのあらまし
      「2017年12月31日。カルデアは襲撃され、カルデアスは凍結。宇宙から飛来した七つの光と共に、キリシュタリア・ヴォーダイムの勝利宣言が行われた。」
    • 選択肢「あ、そういえば」
      廃墟で拾った生存者の日記をシオンに渡す。
      シオン「三ヶ月も外では侵略が続いた、と。」
      内容ではなく、日記そのものに違和感を覚えるシオン。
      ゴッフ「発電所も存在しなかったのだよ。」
      シオン(でしょうね。だから不思議。この文字、インク印刷じゃないんだもの。紙のようなものに熱を当てて焼き付けている。それって発電施設があったという事じゃないかしら)
    • 各異聞帯の説明
      大西洋異聞帯について、シオン「大西洋の中心。白紙化地球において唯一、『白紙化前の海』を持つ異聞帯。」
  • 4章 プロローグ intro.4
    • シオンのモノローグ
      「西暦2017年12月31日。人類史は一夜にして白紙となった。」
  • 5章オリュンポス 18節
    • カドックの調査
      キリシュタリアの端末にあったデータを探る。
      異聞帯と空想樹の関係の考察。
      空想樹と白紙化の考察。
      キリシュタリアのメモデータ「地球が白紙化した後(・・・・・・・・・・)空想樹が現れた(・・・・・・・)のだ。この順番はとても重要だ。」
      『異星の神』に関してのカドックの考察。
  • 5.5章 プロローグ
    • カドックの持っていたメモリーチップ
      キリシュタリアの記録データをコピーしたもの。
      『侵略は空想樹から始まったものではない。地球白紙化が先だった』
      『その白紙化は、北米のエリア51から始まった』
  • 6.5章 22節
    • 地下室へ
      地下室への入り口があるだけで、周りは何も無い荒野(特異点化した影響なのかそうでないのかは不明)。
      真っ暗な地下室への階段を降りる。
      マシュ「この感触は……明らかな人工物です。とても近代的というか……。」
    • 地下十階
      本物の張角の死体がある。
      扉の先は宇宙のような異質な廊下。
      モリアーティ「この先に特異点のマスターがいる。」「彼の行動は汎人類史への復讐、報復だった。」「たとえ、本人に報復の意志がなくとも、存在として、彼はそうしなければならない立場になっていた。」
      張角はマスターの願いを叶えるため、2017年アメリカ合衆国ネバダ州エリア51を起点に極大特異点(トラオム)を作り上げた。
    • 廊下の先の部屋
      手術室、治療室、あるいは実験室。
      モリアーティ「壁にある装置は最新式らしいけどね」
      モリアーティが、そこにいるのは100年前に地球に落ちてきたとされ、100年間この場所であらゆる実験に晒され、人類への憎しみを募らせた『被検体:E』だと紹介する。
      診察台の上には木の枝のようなもの、傍には人型のような細い線の塊。
  • 2部7章 オープニング
    • 6.5章からの続き
      手術室(実験室)に立ち入る主人公、マシュ、カドック。
      手術室には、生命体とおぼしきものの死体のようなもの。
      カドックは、状況的にはこの人物が特異点のサーヴァントたちのマスターであり、モリアーティの言う『被検体:E』ではないかと考える。
      また、近代的な設備であることも言及。
    • マシュとカドックが部屋のスキャンを開始するやいなや、部屋が崩壊していく。
      主人公が死体に触れようとすると、砂のように崩れてしまった。
      (部屋には異星の巫女もいた)
    • モリアーティ映像
      『被検体:E』について。
      「ソレは地球の生命体ではない。あの施設で100年もの間、人間の手で隠蔽され、検査され、実験され続けた、生き物の残骸だ。その断末魔の叫びが同胞である『異星の神』を呼んだと思われるが……」
    • 奏章 プロローグ オーディール・コール 序
      +  +クリックで展開 ネタバレ注意 『被検体:E』の解析結果、白紙化現象の考察
    • 解析結果:『被検体:E』がいた施設
      エリア51の研究施設と99%一致した、汎人類史に基づく場所。
      • カルデアの考察:白紙化の方法について
        あの施設は、汎人類史に限りなく近いカルデアス内のもの。
        白紙化は「すでに白紙化していたカルデアス地球の表層」と「実際の地球の表層」を入れ替えたもの。
        カルデアスは地球の魂を模写して作られた「同一存在」であるため、『置換魔術』のように入れ替えが可能だった。
        • 置換魔術
          まったく同じ構成・情報量である場合、どんなに離れた場所でも入れ替える事ができる魔術。
    • 矛盾:2117年と2017年
      カルデアスは100年先の未来(2117年)をシミュレートしている。
      あの空間はカルデアス内部のもの。
      しかし、施設の作りは2017年の科学技術と同レベルで、2117年の最新技術とは思えない。
      また、データにある『被検体:E』の死亡時間は数日前。
      しかし、あの空間がカルデアス内部のものなら、『被検体:E』は2117年で死亡した生命体となる。
      • カルデアの考察:上記の矛盾について
        何らかのトラブルで、機材の更新ができなかったと考える他ない。
    • 解析結果:手術室で発見された遺体
      我々人類と全く同じ生体構成にも関わらず、トリスメギストスⅡでは『地球人類』と判定できない(数値は同じなのに違うもの)。
      • その結論を棚上げし、状況だけ解析
        シオン「解析1。『被検体:E』はカルデアス地球の人間である。」
        「解析2。白紙化地球がカルデアスの地表であるのなら、カルデアス人類はもう滅びている。」
        「解析3。カルデアス地球における研究施設の機材は年代物であり、2017年から2117年の100年の間に発展した技術はすべて機能不全になっている。これは現在の白紙化地球に残された建造物から推論できる事である。この白紙化地球において、もし稼働する機械があったとしたら、それは100年前の骨董品となる。オートバイなど単純な燃焼機関であれば稼働しただろう。」
      • カルデアの考察:『被検体:E』がマスターになった理由
        復讐。
        『被検体:E』は、カルデアス地球が白紙化された理由(実際の地球と入れ替えるために白紙化された)を知っていたと思われる。
        自分たちを滅ぼしたもの、汎人類史への報復。
        最後の人類、カルデアス地球の人類の代表。
        トラオムの大量のサーヴァント召喚は、カルデアス地球で死に絶えた全ての人間の意思が可能にしたもの。
        • (主人公はモリアーティの言葉を思い出していた)
    • 時系列の整理
      カルデアス地球の白紙化は人理焼却の後。

    この人物についてのコメント Edit

    +  過去ログ

    最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

    • ヴォイドの方の設定踏まえるとブルーブックは消されたはずの本物、なのかな?もしくは父親の方の複写品? -- 2023-02-02 (木) 20:36:40
      • カルデアスの方に居た一般人が今のところ確定かな。予測としては父親が異物を発見せずエリア51で生まれなかったし、時計塔と関わりがなかった異星デイビットかも -- 2023-02-03 (金) 15:10:01
      • 対比的なんだよね。ほぼ全てを記憶できる方と、できない方。分からないから探索する方と、全部分かってる方。無意味な対比では無いと思うし、影の話も踏まえると本人なんじゃないかなというメタ読みをしたくなるがさて…… -- 2023-02-03 (金) 16:14:33
      • 再構築されたはずの父親が行方不明だから=青本は結構あると思う -- 2023-02-08 (水) 17:23:43
    • カルデアス内のデイビットか父親?ぽいデイヴィットぽいよね 撃ったのは自殺したマリスビリーかカルデアス内のマリスビリーぽそう -- 2023-02-03 (金) 15:21:24
    • ブルーブックって、そもそも人間なのかな? ネバダに辿りついた際にエネルギー供給がないから食料が確保できないというところから疑問に思ってたんだけど、7章後編ロリンチ(グラン・カヴァッロ)と3章introのブルーブックの記録の仕方が似てるのでより一層疑問に思う。 -- 2023-02-04 (土) 16:20:06
      • 汎人類史でいう人間かはともかく、おそらくカルデアス内で運営されていた世界の人類だと思うよ 今回のディノスたちがあそこでは人類枠だったでしょ、たぶんそういう感じ -- 2023-02-04 (土) 16:25:58
        • カルデアスってあくまでも本来の地球の100年後をシュミレートしてただけだよね、現行人類は100年後にはある程度の機械化がされるようになってるとかなのかな。ディノスといえば、青本世界のメッセージとよく似てたよね。戦いに興味のないディノスは反射以外で攻撃をしないけど、衰えたディノスは反射が働かないから一方的に攻撃され続けて「どうして?」って思いながら死ぬって件。ここらへんは関係ないのかな? -- 2023-02-04 (土) 17:26:48
      • 2117年のテクノロジー持った逸般人かな -- 2023-02-04 (土) 16:31:51
        • 少なくともテクノロジーに関してはハイテクなのは間違いない。年代物のバイクを走らせるために太陽光発電装置を所持している(現代でも可能だが、その仕組みで走るバイクを年代物とは呼ばないだろう)。太陽光には困らないから、発電装置の性能がよければ色々な用途に使えるだろうし、それを使って日記の文字も書いたと考えられる。…で、それに加えて肉体もサイボーグみたいになってるのか、肉体は現代の普通の人間のままなのかはまだ不明と言ったところ -- 2023-02-12 (日) 18:54:58
    • この人がクリプターのデイビットの父親って事はないよね?というかデイビットみたいに似て非なる父親の同一人物みたいな。所長よろしくカルデアスに取り込まれたとかで。何故この名前かというと息子の名前を繰り返して呼んでいたから。 -- 2023-02-06 (月) 21:29:52
      • 逆じゃないかな、もし青本=父親なら世界から忘れられてしまった父親の名前を忘れない様に文字ってデイビットって名付けたとか -- 2023-02-08 (水) 17:22:12
      • デイビットは本名じゃないから、デイビット自身が父親の名前のデイヴィットとDay bitをかけて名乗ったの方が自然だと思う -- 2023-02-09 (木) 15:36:54
      • デイビット父が天使の遺物の事故で(現実地球から)消えたのは2004年。2004年といえば、マリスビリーが冬木で聖杯戦争に参加していた年で、カルデアスの理論は完成していたが実際にはまだ完成していないから、取り込まれようがないと思うんだけど… -- 2023-02-12 (日) 19:11:08
    • デイビットの5分しか記憶できないのとブルーブックの超記憶症候群は対になってる気がするし、遺物の事故でカルデアス内に情報が飛ばされたとか? -- 2023-02-08 (水) 14:12:05
    • 海外で数年前から指摘されてるネタだけどDaybit Sem Void(デイビット・ゼム・ヴォイド)のアナグラムがSymbiote David(共生者デイヴィット)になるらしい。このDavidがブルーブックのことなのか父親のことなのか分からんけど、共生関係ならデイビットが死んだ(?)ことでなんか影響でるんだろうな。 -- 2023-02-10 (金) 18:26:51
    • 青本さんの情報どんなんだったっけ?って思ってたからこのまとめめっちゃありがたい -- 2023-02-11 (土) 08:07:08
      • 読み返して、既に伏線は張ってあったのかーって思い知らされたわ… -- 2023-02-12 (日) 19:02:47
    • 検体Eと被検体Eってのが気になるなぁ。検体Eが宇宙人、それを投与して変化した人間が被検体E? -- 2023-02-11 (土) 08:41:00
      • 宇宙人って言ってもカルデアス地球なのに一体何処から落ちてきたの?ってなるのがなぁ。本当に宇宙人の方はカルデアス地球内の話なのか?ってなる。 -- 2023-02-12 (日) 19:07:54
        • U-オルガマリーが「何十年も解剖された、人間だと叫んだが誰も聞いてくれなかった」と言っているから、解剖され続けた枝が後のU-オルガマリーである可能性は高い。でもその枝の由来が、未知の宇宙生物なのか、カルデアスに落とされたオルガなのか。オルガだとすると、カルデアスに入った時点でエイリアン的な姿に変質してしまっていたことになるが… -- 2023-02-12 (日) 19:23:24
        • いや通常オルガマリーは関係ない。アイツは鯖喚べねえんだから被検体Eの可能性は100%ない。 -- 2023-02-12 (日) 23:21:53
        • 通常オルガマリーが被検体Eではないとしてもだ、アニメのムーンライトロストルームの描写見るに解剖されたっぽいのは確かなんだよなぁ… -- 2023-02-12 (日) 23:25:45
        • 通常オルガマリーが鯖呼べないのって冬木の時点で既に死んでて身体が無いからじゃなかった?元から無いのはレイシフト適正だけでマスター適正は死んでたせいなんじゃ… -- 2023-02-13 (月) 13:19:18
        • 元々通常オルガマとカルデアスオルガマが置換されてて、通常オルガマはカルデアスの中で宇宙人(地球はカルデアスの外だから宇宙扱い)として解剖中、カルデアスオルガマは地球だと適正無いとか -- 2023-02-13 (月) 13:28:29
        • 解剖された被験体が呼んだのは英霊?オルガマリーに適正がないから青本がマスターにされてたとか?でも漂白は青本がやられる前だしなぁ -- 2023-02-13 (月) 16:16:17
      • 青本が語るE(枝っぽいほう)と、ノウムカルデア一行がEだと思ったほう(人型)には齟齬(誤解)がありますよ、っていうメタ的な示唆だと自分は思ったな。検体E表記が青本が語る枝っぽいやつで解剖され続けたほう。被検体E表記が下の人型っぽいやつで、青本の成れの果てか、あるいは青本を襲ってきた犯人の成れの果てか -- 2023-02-12 (日) 19:23:04
      • 意識が混ざってんじゃないかな、枝とオルガ。疑似鯖みたいに割合で。 -- 2023-02-13 (月) 01:12:58
        • 枝ミスったんでストガチャいってこようとテスカトリポカ思うわけ。 -- 2023-02-13 (月) 01:13:40
        • 枝はテスカニキだったのか… -- 2023-02-13 (月) 01:22:35
      • 教授のヒントがノイズになる…張角「マスターは人類代表」、教授(トラオム)「地球に落ちてきたとされる生命体が被検体E」、教授(奏章)「特異点の原因は実験されまくった地球の生命体ではない被検体E」…地球外生命体が全人類代表??? -- 2023-02-13 (月) 07:21:37
      • 言葉の意味的には被検体Eから採取した検体Eなんだろうけど、両方とも別物っぽいのがな。人間の方はカルデアス人で、枝は宇宙人っぽいけど -- 2023-02-13 (月) 12:42:38
    • なんで「E」なんだろう。A~Dがいるのか、なにかの頭文字なのか -- 2023-02-13 (月) 12:17:07
      • それが何かとオルガマリー疑惑が出る原因の一つでもあるんだ。オルガマリーのミドルネームがアース(=EARTH)ミレイトだから。 -- 2023-02-13 (月) 14:47:08
        • それをどうやって研究側が知ったんだろう? -- 2023-02-13 (月) 16:08:11
      • extraterrestrial beingじゃないかな -- 2023-02-13 (月) 18:38:45
    • てっきりブルーブックとぐだの見た場所は同じだと思い込んでた。トラオムの研究室にいたのはカルデアス側から来たオルガマリーポジの誰かで、場所は置換される前のものかもしれんのか。特異点だもんな。 -- 2023-02-13 (月) 16:37:18
    • 結局デイビットと青本の出身地が同じなのと名前がほぼ同じなのってただのミスリードだったのかな?あ -- 2023-02-13 (月) 16:49:27
      • まだ青本さんの顔が出てないからそこはなんとも言えない所だな -- 2023-02-13 (月) 18:42:15
        • 青木ってまだ顔出てないんだっけ? -- 2023-02-13 (月) 19:11:09
        • 出てきてないよ、モノローグと掠れたセリフだけ -- 2023-02-13 (月) 19:15:46
        • 出てないな。なんかの仕掛けがあるのは間違いない。あの遺体も込みで。 -- 2023-02-13 (月) 19:17:48
    • 被験体Eはオルガマリーミスリードからの、置換魔術で地球にいたグダとカルデアスにいたグダ(FGO主人公)が入れ替わってた説の方推すわ。トラオムで被験体Eがマスターだった…からのマスター適正ゼロのオルガマリー=被験体Eは無理がある。それよりマスター適正たかいグダの方が納得いく。 -- 2023-02-13 (月) 19:18:49
      • 被検体E=主人公だとして、じゃあ主人公は異星の神の同胞って事かしら? -- 2023-02-13 (月) 19:23:00
      • 実はな。あの教授、部屋に入る前はこの特異点のサーヴァント達のマスターは「彼」、特異点の原因は「これ」って言い方分けてるんだ。 -- 2023-02-13 (月) 19:25:03
        • 「これ」だと、指してる対象が ①木の枝 ②血管人型 ③この手術室そのもの ④それらをひっくるめたこの状況そのもの あたりの可能性があるな -- 2023-02-14 (火) 21:53:29
        • ヒントくれつつややこしい事を言ってくれたな… -- 2023-02-14 (火) 21:55:06
        • わるわる教授…… -- 2023-02-14 (火) 22:04:56
        • 「これ=特異点の始まり=被検体:E」ではあるから、③④の可能性は低い -- 2023-02-14 (火) 22:08:48
        • つまり残してた映像でちゃんとヒント(ほぼ答え)を伝えたから良いだろうとした結果、シオンが取り違えたって訳だな -- 2023-02-14 (火) 22:11:37
        • 取り違えた、と言うか、あえて誤認させてる節がある -- 2023-02-15 (水) 12:26:23
        • ホームズが居なくなった事でノウム・カルデア陣営は与えられた情報の解釈間違いができるようになったから、つまりはそういう事なんだろうか -- 2023-06-10 (土) 03:00:01
    • 青本さん本人も気になるけど青本さんを撃ち殺した犯人も気になる -- 2023-02-22 (水) 13:46:03
      • マリスビリーとか? -- 2023-02-22 (水) 15:10:18
    • 2117年の道具の機能不全についてはセイレムと同じ理由かな? -- 2023-03-05 (日) 18:59:42
    • 通路がどうのって描写あるし、青本さんが見た研究室が地球のエリア51、カルデアが見た研究室がカルデアスのエリア51で入れ替わってる。白紙化の順番の齟齬はテクスチャ入替の起点がエリア51だから、と解釈してみた。ところで、宇宙人系海外ドラマにプロジェクト・ブルーブックってのがあるんだけど、命名に関係したりするのだろうか -- 2023-06-10 (土) 02:41:26
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