人物紹介 
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ゲームにおいて 
- イベント「Apocrypha Inheritance of Glory?」の登場人物。
かつての聖杯大戦において「黒の陣営」の頭領であった魔術師。ユグドミレニア一族の当主。
小ネタ 
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- ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア。
『Fate/Apocrypha』におけるヴラド三世?のマスターであり、魔術協会からの独立を掲げて「聖杯大戦」を仕掛けたユグドミレニア一族の長。
おじ様が歴代ランサー中、最も悲惨な死に方になった元凶
- もとは時計塔の重鎮のひとりで、「八枚舌のダーニック」の異名を持つ屈指の政治屋。
魔術協会はおろか聖堂教会側にさえ血族を忍ばせ、両者を手玉にとって騙し通すほどの手腕を誇る。
- 所持する階位は『冠位』。ただし『Apocrypha』世界は亜種聖杯戦争の多発により魔術師の全体数が減少しているため、ダーニックには特例として本来より一つ上の階位が与えられている。
- つまり本来はケイネスなど多くのロードと同じ『色位』持ちである。
- その立場上から多数抱えていた政敵すらも利用してのし上がってきた彼が貴族の地位にいないのには、かつて魔術師社会に流布された一つの讒言が起因している。
「ユグドミレニアの血は長くはもたない」―――これにより由緒正しいひとつの魔術師一族は、「魔術師として優秀な血族同士で次世代に己の才華を繋げていく」という一般的な魔術師としての道を尽く絶たれてしまい、彼もまた事実上魔術協会から放逐される形で時計塔を去った。
- その後彼らは他の魔術師一族にそれぞれコンタクトをとりだした。「まだ浅い家系で魔術刻印も上等でなく先が遠いもの」「魔術回路の衰退が始まり没落しだしたもの」「歪んだ者が多い魔術師社会でさえも嫌悪された外法もの」「貶められ居場所を失ったもの」…彼らをかき集めてダーニックはこう投げかけた。「血を遺したくはないか?研究成果を己のものだと謳い上げたくないか?一族の名を歴史に刻み付けたくはないか?」。
そうして編み上げられたのが千界樹の連合である。そこには大なり小なり、時計塔の貴族体制に対する復讐心が根付いている。
- 外見は魔術によって若作りしているが、実年齢は97歳とかなりの高齢。
第三次聖杯戦争においてはナチスドイツの魔術師として参戦し、間桐臓硯と死闘を繰り広げたという。
その後『Apocrypha』の世界では戦後、ドイツ軍を利用して冬木の地から大聖杯を奪い去り、更にナチスをすらも出し抜いて自らが治めるルーマニアの街「トゥリファス」に数十年間秘匿し続けてきた。
- アニメ版の描写で、第三次聖杯戦争での彼のサーヴァントは「フィン・マックール」だった事が判明した。
- 策士としての手腕もさることながら魔術師としても優れる男であり、戦闘特化の魔術師が多く集められた“赤の陣営”のマスター“全員”でやっと対等になれると算段された。
- 「他者の魂を食らう」魔術を修得しており、寿命を保つべくこれまでに3人ほどの魂を食らっている。
ただしこの術、人間にとっては少しでもミスを犯すと自分の魂が消滅しかねないという超危険な業であり、しかも魂を食らい続けると人格さえも食らった魂の影響を受けて確実に歪んでいく副作用を持つ。
3人食らったというのも、正確には「危なっかしくて3人しか食べてない」というのが本当のところ。
- ヴラド三世とは「王と臣下」の関係を保ちつつ、ヴラド三世が心腹を許すほどの親交を結んでいるが、それも本心では“魔術師”らしく「所詮は英霊の紛い物」と蔑視し、あくまで手駒としてしか見ていない。
ランサーってなんでマスターがいつもこんなのばっかなんだ……
- ユグドミレニア一族の繁栄を盤石かつ恒久のものとすべく、持ち前の権謀術数等で聖杯大戦を優位に進めていくも、次々に湧いて出る想定外の状況に徐々に追い詰められていき、遂には自らが禁じ手としていた手段を以てサーヴァントたちに襲いかかる…。
- 本作においては概念礼装「千年黄金樹」のイラストに描かれている。
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