Mon, 06 Nov 2023 16:14:18 JST (548d)
人物紹介 
ゲームにおいて 
小ネタ 
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- 突如降臨した織田信長の本物。
ノッブすら認める本物ぶりに戦場を驚愕と混沌の渦に叩き込みカルデア勢力を撃退せしめた強者。
「だいたいこの信長が女なわけがなかろう。」閻魔大王をも黙らせるレベルの正論である。
マシュ曰く歴史の本で見たことある人。限りなくアウトに近いアウト。ただし著作権的にはセーフ。
あまりの本物さに、カルデア家ご一行もとんらん大混乱に陥った。
- 本物信長から逃亡する際にノッブが言った「とんらん」は、『ロマンシング サガ2』にて、掛かった際のこんらんの文字が潰れてそう見えるのが元ネタ。
- 補給路の確保や常備兵の雇用など手堅い侵攻を行っており、その軍略は長尾景虎をして軍の差配に隙がないと評されている。
- ノッブ「歴史の教科書で見たかのような模範的なわし」
- ノッブが存在する世界にこのお方が現れるのも変な話だが、無辜の怪物や可能性の光のようなスキルがあったり、別世界の同じ人物が召喚されたりもするのでたぶん問題はない。
また、登場したイベントの年代が本能寺の変後の時期であることやエピローグでの描写から、このお方も一応はサーヴァントである。もっとも、自分自身がサーヴァントと化している事に気付いてるかどうかは不明。
- ちなみに
明らかに世界観や画風の違うカッツのことは普通に弟として認識していた。
- なお、ノッブをはじめとするぐだぐだ系登場人物の多くは、汎人類史ではない「ぐだぐだ時空」を出身とする。
マシュをはじめ教科書で見たことがある旨を発言しているため、FGO世界の歴史における織田信長はこのお方の可能性もある。
- アストルフォ(剣)の幕間の物語「新月にて、浮かれ浮かれてなんやかんや」ではアヴェンジャーノッブが本物信長に変身する一発芸を披露していた。
- 一方で、杉谷善住坊が語る信長は「虚無でも冷徹でもなく、単にどこにでもいるような普通の男」との評。作中で"ぐだぐだ時空"以外の織田信長の人となりについて言及されるのはこれが初。
どうやらこの「杉谷が知る織田信長」は英霊の座にはいないようだ。一応清少納言やレオナルド・ダ・ヴィンチの幕間で登場したミケランジェロなどのように、歴史に名を残した人物であっても本人の意志などで英霊の座に登録されないケースは他にもある。
- 日本史研究において、史実の織田信長は歴史創作における「破天荒なうつけ者・冷酷な魔王」のイメージとは裏腹に真面目で常識的な価値観を持った人物であったともされ、それを反映して近年の大河ドラマなどではより"普通の男"らしい性格の織田信長が登場することも多い。
肖像画のビジュアルイメージを除けば本物信長も「普通の男」と認識されるかも
- ただし、杉谷の語った「杉谷と縁のある信長」はあくまで杉谷と同じ世界線の汎人類史の信長である。この辺りは英霊の座の運営形態(?)にかかわる話なので結構めんどくさい仕様であるが、例えばエミヤ系に代表されるようにいわゆる(ありえざる異聞帯とは異なる、剪定されていない汎人類史としての)平行世界の英霊が別の世界で呼ばれるということもあるためぐだぐだ時空を無しにしても何らかの信長が座にいないとも限らない。
- 日本人が信長と聞いて真っ先に思い浮かべるであろうあの肖像画は「紙本著色織田信長像」という名称。国が指定する重要文化財。
信長の一周忌に合わせて信長の家臣であった与語正勝が絵師の狩野元秀に描かせ、現在に至るまで愛知県の長興寺が所蔵している。
- コミカライズ版『Fate/strange Fake』にてフラット・エスカルドスが「始皇帝やノブナガも聖杯を追い求めていた」という珍説を述べている場面にて、このお方が背景に描かれている。
- 「Fate/ぐだぐだオーダー ぐだぐだおーだーファイナル本能寺その3」にて1コマ目に登場するも、ノッブに叩き出されて甲高い笑い声を発しながら枠外へはみ出ていった。
- ゲームや漫画に登場するありとあらゆる『織田信長』をかき集めた奇書「信長名鑑」に、同イベントで増えたノッブ達に並んで「本物信長」名義で紹介された。
- 同書に記載された『織田信長』という概念のフリー素材っぷりたるや、「ソシャゲで女体化を含む色んな信長達の横でほぼ肖像画そのまんまな信長」ですら前例がいる程。
一周回って「Fateの信長ってまともな方だったのでは……?」と思い始めるレベル
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