ルーチェモンSM のバックアップ(No.21)


概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ25の超究極体。
七大魔王最強の存在とされるルーチェモンFMの進化系に恥じない高い実力を誇る。
知力はバルバモンと並び全デジモン中1位タイ。さらに後述するSSによりダメージ軽減効果が発生するため魔法耐久はダントツの1位。SPや素早さも高め。防御力はやや低い。
必殺技は威力200の光属性全体魔法『ディバインアトーンメント』。
シャイングレイモンBMの『Fシャイニングバースト』の魔法版に相当する技と言える。威力、消費SP、命中率全て同じである。
ただし、基本的に魔法技は物理技よりやや威力が低めに設定されているため、こちらの方が性能は恵まれていると言える。
消費SP50、使用後に知力が50%ダウン、命中率90%、大幅な行動遅延と莫大なリスクを抱えているが、やはり注目すべきはその威力。
半減のワクチン種相手でさえ威力100相当で入るので、アクセルブーストを掛ければゴリ押しすら可能。
知力のバフを掛ければ最早受けが成立しなくなる。
SS『ゲヘナ』は敵から受ける魔法攻撃のダメージを10%減少させ、減少させた数値分HPを回復する。
要するに魔法ダメージを合計で20%も減らす事になり、知力型のデジモンにとってはまさに地獄の様なSS。
主にディバインアトーンメントを活かしたフィニッシャーとして用いられる。
また、ディバインアトーンメントのリスクの一部を免除する専用の構築が存在する。詳しくは要注意戦術へ。
専用構築を組まなくても、ステータスバリアを掛けてもらうだけでディバインアトーンメント後のデバフは発生しなくなる。
知力型デジモンの中でも攻防共に最強の性能を有しており、対戦環境においてトップメタの一角を担っている。
サクヤモンなどと組みバフを戦術に組み込んでいる場合、インペリアルドラモンDM艦隊をも知力でごり押すポテンシャルを持っている。
トップメタの大半、特にメモリが少なく汎用性が高いサクヤモンインペリアルドラモンDMロゼモンBMに強い。
メメタンのレプリカを持っている場合、オメガモンズワルトを軸としたパーティにも強く知力型デジモンの天敵と言えるポジションを確立している。
対戦環境初期の頃はディバインアトーンメントを必中化させるためにHitアタッチを持たせている構築が環境には多かった。
しかし、クロスコンボをかけると技が必中化することが発見されたため『メメタンのレプリカ』と『SPDアタッチ』の両立や『マスターバリア』2つ所持など持ち物の多様性が出てきた。
『メメタンのレプリカ』を持たせた場合は知力型デジモンだけでなく、そのメタとなるオメガモンズワルトなどの知力型貫通技持ちのデジモンにも強いという長所を持つことになる。
  

継承技候補 Edit

継承技採用理由
ナイトメアⅢサクヤモンピンポイント。
バーストフレイムⅢロゼモンBMピンポイント。
ヘブンズサンダーⅢエグザモンデュナスモンを狙う。
スピリットドレインディバインアトーンメント後のケアを行う。
アクセルブースト必須。ディバインアトーンメントの決定力を更に高めて敵パーティの全滅を狙う。
ディスペル自力でディバインアトーンメントの反動を取り除く。
ステータスバリアどちらかといえば掛けてもらう側だが、味方が忙しければ自分で掛ける。
ファイナルオーラ自慢の知力を活かした回復技。しかしSPは必殺技のために取っておきたい。
ファイナルヒール1体を集中治療。こちらの方がSPに余裕が出来る。
メンタルチャージフィールド魔法耐久は全デジモン中1位のため、じっくり積む事が可能。
メンタルブレイクフィールド敵の知力を下げ、反撃も回復もままならなくなった相手を追い詰めていく。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
メメタンのレプリカ貫通技で突破しようとする相手を返り討ちにする。デュークモンCMオメガモンズワルトケルビモン(悪)リリスモンなどに有効。
マスターバリア状態異常対策。しかしほとんどの場合ステータスバリアを掛けてもらう。
HPアタッチA耐久力の水増しに。火力の調整先にされることも多いので有用。
HITアタッチAディバインアトーンメントの命中率を安定化。
SPDアタッチA素早さ調整用。元々それなりにあるためかなりの相手を抜けるようになる。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
知力+150ディバインアトーンメントで掛ける負担を最大に。
知力+134、素早さ+16無振りサクヤモン抜き調整。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
スサノオモンただでさえ威力の高いディバインアトーンメントが2回りも強化される。スサノオモンの魔法耐久も上昇する。
シスタモンB(覚醒)「ルーチェブラン」。ディバインアトーンメントを気軽に撃てる戦法として有名。詳細は要注意戦術を参照。
メタルシードラモンディバインアトーンメントによる知力低下が発生しなくなる。さらにワクチン種だけでなくインペリアルドラモンDMに圧力を掛けられる。詳細は要注意戦術を参照。
マスティモン光・闇属性+10%。固定ダメージで半分削り、威力が上がったディバインアトーンメントで止めを刺す。単純な知力耐久パを突破しやすい。
セラフィモン光属性技威力+15%。2体とも強力な全体魔法を持つので、アクセルブーストを使えばそれだけで圧力を掛けられる。
ホーリードラモンバフ戦術に参加。知力を最大まで上げれば最早セブンヘブンズも通用しない。
サクヤモンただでさえ高過ぎる知力を更に上げる。
ダークドラモンディバインアトーンメントの命中率が100%になり、ダークドラモン自身も『ゲヘナ』によって多少は魔法耐久を補える。

 

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
スサノオモン攻撃力に振ってあれば天羽々斬で即死。技後のディレイ、耐久力などの他の条件を見ても一番苦手な相手といえる。
ゴッドドラモンゴッドフレイムで瀕死に追い込まれる。他のデジモンのSSが合わされば即死圏内に入ってしまう。
シャイングレイモンBM無茶な素早さ調整ができないので間違いなく抜かれる。パーティごと物理に偏っているので『ゲヘナ』が役に立たず、一度倒されるとその後の展開がもたついてしまう。
インペリアルドラモンPMオメガブレードで余裕を持って倒される。『救世の護法』の補正で敵データ種がディバインアトーンメントを耐える恐れも。
オメガモンズワルトメメタンのレプリカ無しでは怖い相手。『ゲヘナ』があってもガルルキャノンで瀕死ないし即死。メメタンのレプリカがあれば競り勝てる。

 

対策 Edit

魔法攻撃ではまともに倒せない。セラフィモンのセブンヘブンズでも半分減らすのがやっとである。
やはりワクチン種のセイントナックルⅢ等の光属性物理攻撃がベター。シャインガードDXも2つまでしか積めない。
現環境ではメメタンのレプリカ持ちが主流となっているためオメガモンズワルト頼りのパーティでは、ガルルキャノンを防がれた途端に競り負けることが必至。
ルーチェブランの対策は要注意戦術を参照。シャインブランよりタチが悪く、ほとんどの場合ガードで凌ぐ事になる。