ホウオウモン
freeze
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ18の究極体。
知力とSP、素早さが高めだが防御力は低い。HPも高いとは言えない。
しかし、不要な攻撃が低くステータスのバランスとしては優秀と言える。
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必殺技は威力90の光属性全体魔法『S(スターライト)エクスプロージョン』。
メモリ18帯としては高い数値であり、全デジモンの中で考慮しても全体魔法の火力指数としては4位に君臨する。
同等の威力で追加効果持ち、もしくは単純に威力で上回るライバルが同じワクチン種のメモリ20帯に多くいるが、メモリ差を考慮すれば仕方がない。
それでも物理型への負担としては充分であり、同メモリ帯での全体魔法に関してはレイヴモンと並ぶトップ火力。
光属性ワクチン種以外での全体魔法必殺技持ちはレイヴモンとホウオウモンしかいないので貴重な存在。
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SS『不死鳥の羽』は状態異常のひとつである「即死」に掛からなくなるというもの。
勿論単なる大ダメージには効果が無い。即死が掛かる機会はそう多くはないが、一応ナイトモンのベルセルクソードを完封できる。
デュークモンCM、ヴァルキリモン、リヴァイアモン、ファントモンと固有技での追加効果持ちはそれなりにいる。
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気になる相手としてはヴァロドゥルモン。あちらは非常に優秀なSSを持っている。ステータスも似たり寄ったりなのも少し厳しい。
とは言え、必殺技の威力では勝り、スロットの数もこちらの方が上であるため劣化とは言い難い。
SP自体は豊富にある為、パーティーの回復役に採用するのもアリ。
光属性よりはマークが薄い火属性デジモンであるメリットも上手く活用したい。あえて弱点属性以外をスロットで補うといった芸当も可能。
ただしあくまでややマークが薄め止まりであり、シャイングレイモンBMのとばっちりを受ける形でアイスアーチェリーを撃たれると少々厳しいか。
ステータス配分やスロットでのカスタマイズ性の広さは2メモリ上のセラフィモンやヴァロドゥルモンが持っていないホウオウモンの強み。
純粋に知力アタッカーとしての採用でも、スロット、ステータス調整全てを知力に割り振ったSエクスプロージョン特化の構成で問題は無い。
メモリ18とは思えない圧倒的な火力を相手に叩きこむ事ができるだろう。
20帯がパーティーに入れられない、マスターバリア2持ち+弱点属性のカバーもしたい、フーナイトを完封したいそんな時にこそ是非採用したい。
フーナイトと対面した場合、まずサポートエンドを撃たれその後ベルセルクソードで狙われることになるだろう。
一泡吹かせるためにあえてマスターバリアを持たせるのも十分ありである。
何より他の状態異常を撃たれる可能性や技の追加効果による事故を防ぐということでも有用。
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光属性以外で光属性全体攻撃技を使用できる数少ないデジモンの1体。
他はアルフォースブイドラモン、マグナモン、ルーチェモンSM、ロトスモンが該当する。
トップメタの闇属性固有技持ちであるアーマゲモンやインペリアルドラモンDMを相手にする場合、メモリ20帯よりも安定した戦いが可能だろう。
上記4体の内アルフォースブイドラモンとマグナモンはアーマゲモンのSS『逆襲』により常に1.5倍でダメージを受けることになるので有利とは言えない。
ホウオウモンの物理耐久は無振りだと高くはないが、スロットが豊富にありかつステータス配分が優れているので補うことは比較的容易。
さらに混乱対策をしておけばアーマゲモンにとってはルーチェモンSMとロトスモンに並び最も厄介な全体魔法技使いとなるだろう。
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継承技候補
継承技 | 採用理由 |
ナイトメアⅢ | デュークモンCMやシャインガードDX持ちに刺さる。 |
アクセルブースト | Sエクスプロージョンの負担を高める。追加効果は無いので威力で勝負。 |
スピリットドレイン | SPの補給に使う。 |
パーフェクトリバイブ | 味方の復活に使う。 |
ファイナルオーラ | 知力が高いので回復要員に適する。 |
セーフティガード | 味方の行動確保。 |
ステータスバリア | 状態異常対策。 |
サポートエンド | 敵のSSを機能停止させる。 |
チェインマックス | 味方の行動の補助に。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
○○バリアDX | 即死はデフォルトで対策出来てるので少々勿体無いが、必要であればマスターバリアを持たせる。フーナイトへのメタを考えると最低でもパニックバリアDXは持たせておきたい。 |
HPアタッチA | 耐久力の水増し。 |
DEFアタッチA | 不安な物理耐久を上げる。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
---|---|
知力+150 | Sエクスプロージョンで積極的に負担を掛けていき、味方の回復もこなす。 |
HP+390、知力+111 | HP1780調整。DEFアタッチA2つ持ち前提。攻撃特化ドルゴラモンの『ブレイブメタル』確定耐え。 個性補正有り攻撃80振りアーマゲモンの『ブラックレイン』確定4発耐え。 インペリアルドラモンDMやガードロモン(金)などと並べさらに耐久を上げれば『アルティメットフレア』3発耐えも可能。 通常であれば、一撃死する物理攻撃を受け止めカウンターのSエクスプロージョンをお見舞いする。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
---|---|
サクヤモン | 知力の底上げに。 |
スサノオモン | 知力と光属性技+10%が役立つ。ワクチン種が2体並ぶのでウィルス種が欲しい。 |
クズハモン | お互いのSSの効果で混乱と即死を無効化するためフーナイトを完封できる。 |
ムゲンドラモン | 天敵のプレシオモンメタとして最適で、お互いのSSの効果で睡眠と即死を無効化できる。 さらに上記のクズハモンを採用するかパニックバリアDXを持たせれば致命的な状態異常のほとんどをカバーできる。 |
アーマゲモン | スロット1しかないアーマゲモンに取って即死無効の恩恵は大きい。 お互い強力な光属性と闇属性の全体攻撃を持っているので広い範囲に大ダメージが期待できる。 |
デュークモンCM | 苦手な水属性データ種をクレセントリーフで狙い撃ち。 光属性が並ばないので他の光属性ワクチン種と違って闇属性全体技で大打撃を受ける心配も少ない。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
プレシオモン | ソローブルーで3倍ダメージを受けてしまう。何かしらSSの補正が掛かっていたり、クロスコンボが掛かれば即死もあり得る。 |
メタルガルルモン | グレイスクロスフリーザーがかなり厳しい。倒そうにも速過ぎてウィルス種の迎撃が間に合わない。 |
ジエスモン | 物理耐久が低過ぎて単純に轍剣成敗を耐えられない。耐えたければDEFアタッチAを持たせよう。 |
対策
ナイトモンにとってはアルカディモン究極体と並ぶ最強の敵。サポートエンドは持っておきたい。
ほとんどのデジモンにとってはヴァロドゥルモンやホーリードラモン、セラフィモン等と対処法はそう変わらない。
ただし弱点は水なので、デストロイキャノンで手軽に3倍弱点を取れる訳ではない。
メタルガルルモンやプレシオモンなら簡単に倒す事ができるだろう。