アルフォースブイドラモン
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など)
メモリ22の究極体。
前作のサイバースルゥースでの対戦環境においてトップメタに君臨していた実績のあるデジモン。
しかし、今作では著しい弱体化の嵐に晒され、かつての蛮行…もとい栄光は見る影もなくなってしまった。
ステータスは素早さが非常に高く、攻撃力も高い。HPも中々のものがあるが、防御力と知力は低い。
必殺技1は威力100の光属性全体攻撃『シャイニングVフォース』。
必中効果があり、敵の回避率に関係なく必ず命中。おまけに自分の素早さが発動後に10%上昇する。
非常に高性能な技であり、全体攻撃なら高く付くはずのディレイも素早さアップで誤魔化す事ができる。
エアロブイドラモン程突破力は無いにせよ低耐久の闇ウィルスならば一撃必殺も可能。そうでなくとも敵全体を削る点に関しては問題無く使える。
追加効果も含めて開幕一番に撃ち込んで置きたいメインウェポン。
必殺技2は威力65×2の風属性単体攻撃『アルフォースセイバー』。
前作では殆ど使い道の無い技だったが、今作ではキングエテモン、ブレイクドラモン等、3倍弱点を突ける相手が増加し、一応撃つ機会が増えた。
ただし地面属性ウィルス種は、よりにもよって全員物理耐久が高い。
ウィルス種相手にシャイニングVフォースでは3倍を突けず、かつ単体撃破を求める時に撃ち込むと良い。
単体物理継承を3倍で打ち込む程火力は出ないものの全体技、単体技共に優秀な性能である為、無理に継承技を持たせる必要は無い。
SPに関しても物理型にしては多めに持っている為、高い素早さからサポート技を持たせておきたい所。
相手のSSを防ぐサポートエンドや味方の補助の為のステータスバリア、セーフティガードを開幕から使えるのはかなりのアドバンテージ。
SS『神速』は所有デジモン本人のみ、バトル開始時に必ず一番目に行動できるというもの。
前作では効果が味方全員に掛かり、しかも「タイムラインの先頭に自分達のターンを1つずつ入れ、その後は通常通り素早さ順にターンが巡る」という処理だったため、こちらの素早さが高ければ2回連続で自分のターンをプレイする事も可能という、とんでもない効果だった。
しかし、今作ではSS『神速』を持っている本人しか先制できず、タイムラインの処理に仕様変更が入り、2回行動は不可能となった。
同じ『神速』持ちでも一度動いたら二度と戻らない鉄砲玉のエアロブイドラモンとは違い、何度か行動する余地はあるので、上手くアドバンテージを稼いでいきたい。
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気になる相手は同メモリの超火力アタッカーのシャイングレイモンBM。
ブッ飛んだ攻撃力を持ちそれをさらにSSで跳ね上げトドメと言わんばかりに『シャイニングVフォース』の倍の威力を誇る『Fシャイニングバースト』を撃ち込むワクチン種の誇る破壊神。
自身にしか効果が無いアルフォースブイドラモンと違い味方全体の攻撃力を底上げし、超火力による敵の圧殺を得意とする。
単純に火力に物を言わせて特攻するだけならばシャイングレイモンBMの方が遥かに優秀。
ただしあちらは当然デメリットもあり魔法ダメージを50%増しで受ける致命的すぎる物。
速攻が失敗した場合危険が大きすぎるあちらと違ってデメリットが無い点をしっかりと利用し、かつ最速で先手を取れるSSをどこまで活かすかにかかっている。
そういった意味では耐久面を補強する事で場持ちと素早さを両立させたい所。ただし補強をし過ぎると今度は火力が足りない事になる。
攻撃特化する事でデメリットの薄いシャイングレイモンBMのように扱うか、耐久に振るかはパーティ次第。
シャイングレイモンBMと違い3倍を狙いやすい必殺技を持っている点も見逃せない所。
継承技候補
継承技 | 採用理由 |
フィジカルドレイン | SPを補給する。 |
アクセルブースト | 溜めてシャイニングVフォースを放つ。データ種の妨害に注意。 |
チェインマックス | 安定行動。先手で使って味方のクロスコンボを発動させる。 |
パーフェクトリバイブ | 味方の復活に。 |
セーフティガード | バトル開始時点で真っ先に倒されそうな仲間に使う。 |
各種状態異常技 | 苦手な相手の行動を縛る。対策されていないか読みが肝心。 |
サポートエンド | 重要なSSを機能停止させる。 |
装備品候補
装備品 | 採用理由 |
---|---|
パニックバリアDX | スロットが1つしかないので、とりあえず採用が多い混乱対策。 |
ATKアタッチA | 攻撃で掛ける負荷を上げる。 |
ステータス振り分け例
場所と配分 | その理由 |
攻撃力+150 | 必ず先制できる上に勝手に上がっていくので素早さ振りはあまり必要ではない。 |
相性のいい味方デジモン
デジモン | その理由 |
---|---|
スサノオモン | 光属性技威力+10%、攻撃力と知力+10%の補正を活かしたシャイニングVフォースで先陣を切る。 |
ヴァルキリモン | 『フレイア』の補正が両方の必殺技に効く。 |
グリフォモン | 風属性+15%。グリフォモンが苦手なウィルス種をアルフォースセイバーで斬る。 |
ルーチェモンSM | 魔法耐久が劇的にアップ。こちらからはステータスバリアを張ってディバインアトーンメントのデメリットを無くす。 |
天敵となる敵デジモン
デジモン | その理由 |
エグザモン | データ種唯一の雷属性必殺技持ちの究極体。相手の調整次第だが攻撃全振りのアルフォースブイドラモンではペンドラゴンズグローリーに耐えきれる事は少ないだろう。 |
スサノオモン | 同種族のワクチン種ではあるが雷魔法である八雷神が怖い。採用率を考えるとエグザモン以上に脅威か。 |
対策
とりあえず先手は譲る事になる。
攻撃力はそこまで高い訳ではないものの、攻撃力全振りシャイニングVフォースはルーチェモンSM等にとっては脅威。
回復技やリバイブで立て直しを図りたい。状態異常に関しては装備品とSSで対策する他なく、ステータスバリアは間に合わない。
耐久力は低いが、HPが高い都合上貫通攻撃には強い。