ベルフェモンRM

Last-modified: Sat, 17 Sep 2022 12:15:03 JST (590d)
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概要(長所・短所・必殺技・SS・期待される役割など) Edit

メモリ25の超究極体。ベルフェモンSMからモードチェンジできるが、ドゥフトモンLMと違い世代も上昇している。

まず目を引くのは極めて高い攻撃力。カオスモンアーマゲモン、SS補正付のベルゼブモンBMには劣るが、それでも高過ぎるレベル。

HPは無振りの時点でアポカリモンのダークネスゾーン4耐えが可能。

闇ウィルス種の究極体では最高の防御力を誇り、HP、攻撃、防御と物理同士の殴り合いには最適。

知力が低いが低過ぎる程でも無く、少し勉強させるだけで場持ちはかなり上がる。

むしろ最大の欠点は、自身の必殺技と非常に相性が悪い低いSPと、後述のSSだろう。

SPは全究極体でワースト3タイ。ワースト帯の他デジモンの必殺技によるSP消費量は半分の20である。

必殺技と保有SPのバランスに関しては、他と一線を画し全デジモン中でも最悪。

 

必殺技は闇属性の単体特大貫通攻撃『ギフトオブダークネス』。

あらゆる貫通攻撃の中で最強の威力を誇り、等倍で1000ダメージは余裕、抜群なら2000は狙える凄まじい破壊力。

問題は消費SPの重さで、2回使ったら残りのSPはたったの4しか残っていないため、相手によっては継承技でうまく節約しながら要所で使いたい技。

懸念要素たるメメタンのレプリカもあり、あくまでも運用は慎重に。

 

SS『怒りの咆哮』は通常攻撃を当てた相手が完全体以下の場合、30%の確率で即死させる。

メモリ20以上で通常攻撃に効果付与のSSを持つ、唯一のデジモンなのだが、正直最大メモリのデジモンでこの効果は不遇と評せる。

完全体以下でも強豪は多く、それらをタダで倒せる可能性はあるものの、確率はナイトモンのベルセルクソードの命中と同じなので、あまり信用は出来ず「どうしてもSPを使えない」時に試してみよう。

ベルフェモンSMの『怠惰』と比較すると、アタック時の追加効果が眠りから即死に変わった代償として、発動対象が完全体以下のみと制約が追加。

更に、最も重要な眠り無効の効果が消えてしまった。

相手のパーティによっては発動機会が全くない事態もざらではなく、仮に完全体以下と相対しても10回に7回は発動しない。

実用的な性能の『怠惰』より『怒りの咆哮』の方が、よほど怠惰を体現したSSであろう。

ついでにベルフェモンSMと違い無効効果が無い為、もしも混乱を受けた際のアタックが、即死対策をしていない味方完全体以下に当たった場合、3割で即死する為、極力完全体と並べないのをお勧めする。但し、ベルフェモンRM自体高メモリであり、穴上に完全体を採用しがちとなるのが悩み所。

 

ただし、物理面のステータスの高さに加え、最強クラスの貫通技、超究極体で必殺技が1つであるのを考慮すると、SSの使い勝手の悪さは仕方ないのかも知れない。

 

「対策されやすい防御貫通技持ちの闇属性ウィルス種」「最大メモリでありながら唯一無意味なSS」「必殺技と保有SPのバランスが全デジモン中最低最悪」「上位互換の存在が多数」と、不遇な要素が揃ったデジモン。

メモリコストが莫大のもあり、採用のし辛さは『不遇の極み』と揶揄されるピノッキモンですら及ばない(但し、前述のピノッキモンは採用し易くても、残念だがベルフェモンRM以上に戦力にならないが)。

継承技候補 Edit

継承技採用理由
デストロイキャノンⅢサクヤモンを簡単に倒せる。
クレセントリーフⅢディアナモンプレシオモンに。
ヴォルケナパームⅢこちらはロゼモンBM用。
フィジカルドレイン必須。あまりにもSPが少な過ぎるので、これがないとまともに立ち回れない。
リバイブSPが勿体無いが、どうしても復活手段が欲しい場合に。パーフェクトリバイブの採用は必殺技を撃てなくなるため論外。
アクセルブースト溜めている間は危険だが、うまく決まれば等倍以上の相手を容易く倒せる。
チェインマックス味方のクロスコンボを誘発させる。

 

装備品候補 Edit

装備品採用理由
マスターバリア状態異常対策。
SPDアタッチAHPは調整不要なので、素早さを上げて奇襲を行う。2つ持ちで無振りアポカリモン抜き。
SPアタッチAあまりにもSPが低いので視野に入る。

 

ステータス振り分け例 Edit

場所と配分その理由
攻撃力+150火力を追求。必要に応じて素早さを調整。

 

相性のいい味方デジモン Edit

デジモンその理由
シャイングレイモンBMFシャイニングバーストを耐えるデータ種を突破する。

天敵となる敵デジモン Edit

デジモンその理由
セラフィモン無振りならセブンヘブンズは耐えられない。セラフィモンに限らずワクチン種光属性の魔法攻撃は非常に辛い。
シャイングレイモンBM物理耐久は高いが、まず耐えられる代物ではない。
ルーチェモンSM先手のチェインマックスディバインアトーンメントで、データ種を狩るついでに即死させられる。

 

対策 Edit

ギフトオブダークネスはメメタンのレプリカで完全に無効化できる。
1回でSPの半分を使う上に知力も低いので、ワンチャンスを外した時点で再起不能である。
更に対策が容易な闇属性ウィルス種である為、ワクチン種が居れば自ずと倒せるはず。
但し、ギフトオブダークネスは等倍でも、本当に危ない威力なので侮り過ぎるのは禁物。