傀異関連まとめ

Wed, 06 Mar 2024 14:25:05 JST (50d)
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傀異化素材 Edit

武器の最終強化や傀異錬成などに必要になる特殊な素材。
傀異化モンスターからの剥ぎ取り、傀異調査クエストの報酬でのみ入手可能。
最低ランクの素材は傀異クエストで手に入るが、その上のランクの素材は傀異討究クエストからのみ入手可能。

 

素材ごとに対応するモンスターは以下の通り。

素材

モンスター
骨・堅骨・重骨★1アオアシラウルクススラングロトラ
皮・上皮・厚皮オサイズチドスバギィクルルヤックドスフロギィ
竜骨・堅竜骨・重竜骨★2アケノシルムバサルモスロアルドロスボルボロス
血・浄血・浄濃血ダイミョウザザミビシュテンゴフルフルヨツミワドウ
鱗・上鱗・厚鱗★3プケプケリオレイアアンジャナフトビカガチ
甲殻・堅殻・重殻ショウグンギザミビシュテンゴ亜種ジュラトドスイソネミクニ
牙・鋭牙・重牙★4ガランゴルムナルガクルガベリオロスマガイマガド
爪・尖爪・剛爪ゴシャハギイソネミクニ亜種オロミドロヤツカダキ
凶角・凶尖角・凶剛角★5ディアブロスセルレギオスジンオウガ
凶骨・凶堅骨・凶重骨ティガレックスオロミドロ亜種ルナガロン
凶鱗・凶上鱗・凶厚鱗リオレウスライゼクスタマミツネ
凶殻・凶堅殻・凶重殻★6バゼルギウスエスピナスゴア・マガラ
凶爪・凶尖爪・凶剛爪ラージャンヤツカダキ亜種
凶牙・凶鋭牙・凶獣牙★7激昂したラージャン怨嗟響めくマガイマガド
凶翼膜・凶翼・凶剛翼リオレイア希少種リオレウス希少種
凶血・凶浄血・凶濃血紅蓮滾るバゼルギウスエスピナス亜種渾沌に呻くゴア・マガラ
龍骨・堅龍骨・重龍骨★8傀異克服オオナズチ傀異克服クシャルダオラ傀異克服テオ・テスカトル
龍血・浄龍血・濃龍血★9傀異克服バルファルク傀異克服シャガルマガラ

お勧めモンスター Edit

骨・堅骨・重骨
ラングロトラ:突進カウンターでチャンスを作りやすい。動きも他2体と比べればあまり激しくない。
皮・上皮・厚皮
ドスバギィ:火属性に物凄く弱いのでデストロ=Yが輝く。睡眠耐性があるとなお良し。
竜骨・堅竜骨・重竜骨
ロアルドロス:竜骨組は全員鬱陶しいのでほぼ消去法。タテガミに零距離をぶっ刺せるので相性は悪くない。
血・浄血・浄濃血
ダイミョウザザミ:属性の通りがよく攻撃も激しくない。両爪、ヤドと破壊可能部位が多く追加報酬が狙える。
フルフル:事故要素はやや多めだがカウンターチャンスも多い。
鱗・上鱗・厚鱗
リオレイア:肉質が柔らかく攻撃も捌きやすい。動きが基本的なので他武器の練習ついででもできる。
甲殻・堅殻・重殻
ショウグンギザミ:動きは小賢しいが、雷属性や減気など有効打があり、カウンターチャンスも多め。
イソネミクニ:隙が大きい攻撃が多く、睡眠耐性があればカモ。
牙・鋭牙・重牙
ナルガクルガ:カウンターチャンスが多く、属性の通りも悪くない。
マガイマガド:こちらもカウンターチャンスが多く楽しく狩れるが、属性肉質が渋いのが難点。
爪・尖爪・剛爪
オロミドロ:爪組は全員かなり厄介だが、オロミドロは比較的カウンターを取りやすく、肉質も柔らかい。
ヤツカダキ:クソモンスに両足突っ込んではいるが、破壊部位が多く討究クエストを発生させやすい。
凶角・凶尖角・凶剛角
ディアブロス:カウンターチャンスがかなり多く、楽しく狩れる。
セルレギオス:3体の中では体力が低め。
凶骨・凶堅骨・凶重骨
ティガレックス:メリハリがあり、カウンターチャンスも多め。
オロミドロ亜種:カウンターしやすく、物理・属性ともに良く通る。
凶鱗・凶上鱗・凶厚鱗
タマミツネ:属性は効きにくいが、よくダウンするので戦いやすい。
凶殻・凶堅殻・凶重殻
エスピナス:凶殻は全員強敵なのでほぼ消去法。火力は非常に高いが、他2体と比べればまだ戦いやすい。
凶爪・凶尖爪・凶剛爪
ラージャン:肉質が柔らかくカウンターチャンスも多め。
ヤツカダキ亜種:通常種と同じ理由。とはいえこちらは戦いやすくなっているのでまだマシ。
凶牙・凶鋭牙・凶獣牙
激昂したラージャン:通常種と同じ。ただ、動きが違うので感覚は微妙に異なる。
怨嗟響めくマガイマガド:通常個体と同じく、カウンターチャンスが多めで楽しい。ただ相変わらず属性の通りは渋い。
凶翼膜・凶翼・凶剛翼
リオレイア希少種:凶翼組はどちらも肉質的に隙が少なく厄介。レイア希少種も肉質は良くないが比較的戦いやすい。
凶血・凶浄血・凶濃血
紅蓮滾るバゼルギウス:肉質が非常に柔らかい。鱗の爆発も遅いので逃げやすくなっている。
エスピナス亜種:火力は高いが、こちらも肉質が柔らかくカウンターも取りやすい。
龍骨・堅龍骨・重龍骨
傀異克服オオナズチ:猛毒無効があれば3体の中では比較的戦いやすく、火属性の通りも悪くない。ただ、Lv211以上の強化個体になるとかなり厄介になる。
傀異克服テオ・テスカトル:強敵だが、カウンターチャンスが多く慣れると戦いやすい。強化個体になっても戦いやすさがあまり変わらない。
龍血・浄龍血・濃龍血
傀異克服バルファルク:属性の通りは渋いが、カウンターチャンスが多い。
傀異克服シャガルマガラ:属性の通りは良いものの動きが非常に激しく、戦法を工夫しないと厳しめ。
どちらもかなりの強敵で、難易度的には大差ない。自分が得意だと思った方で集めるとよい。

傀異調査クエスト Edit

傀異クエスト Edit

ある程度ステータスが固定された傀異化モンスターと戦うクエスト。
「ある程度」と書いたのは、体力にのみ幅があるため。
なお、おだんご弱いのこいは意味があるが、通常クエストと違って体力が3段階しかないので効果は薄い。
討伐すると最低ランクの傀異化素材が貰える他、入手し得る中で最低レベル、条件が50分・単体・3乙で固定の傀異討究クエストを入手できる。

 

なお、ステータスは非常に高く設定されており、下手な傀異討究クエストで戦うより強い。
さらに傀異克服古龍は強化個体となっている*1
それでいて報酬に目立ったうま味は殆ど無いので、傀異討究レベルを調節できるようになったVer.13以降では行く意味がほぼない。

 

傀異討究クエスト Edit

Lvが設定され、メインターゲットやクエスト条件が不定なクエスト。
中位以上の傀異化素材と精気琥珀はこのクエストでのみ入手可能。

 

クエストは傀異調査クエスト内のモンスターの部位破壊、赤い光を帯びた採取ポイントで採取などによって入手できる。
また、クエストを達成するとクエストのLvが最低1上昇する。上昇値には幅があり、上限に近いと1~3程度だが、100ぐらい離れていると10ほども一気に上昇することがある。

 

条件の変動は以下の通り。

制限時間乙数参加人数
25分30分35分50分1234592人4人
1体*2*3
2体
3体
4体

なお、この条件に当てはまらないクエストは例外なく改造クエストである
例えば3頭クエストなのに制限時間が30分など。
現在では条件から逸れたクエストは受注すらできなくなっているので、もし持っていたら捨てよう。

 

条件変動による効果として、制限時間とターゲット数はモンスター1体あたりの体力に影響がある。
制限時間が短いほど、ターゲット数が多いほど体力が減少していく。
ターゲット数はさらにクリア時の報酬に影響がある。
タッゲット数が多いほど報酬で貰える精気琥珀の枠数が増え、さらに貰える討究コインも単体と比べると著しく増加する。
また、全ての条件に共通する影響として、厳しいほど報酬金が上がり、傀異研究レベルも上がりやすくなる。
つまり用途別では

  • 傀異化素材が欲しい → 25分の単体クエスト
  • 精気琥珀・コインが欲しい → 30分の二頭クエスト、50分の三頭クエスト
  • 金が欲しい・研究レベルを上げたい → 1乙2人25分の単体、1乙2人の二頭・三頭クエスト

という風に考えるとよい。

 

二頭・三頭クエに関しては属性弱点がなるべく一貫している、あるいは戦いやすいモンスターが揃っていればなお良い。
一部では逆に戦いにくい構成で揃えられたもの(所謂クソクエ)を楽しむ層もいるとかなんとか。

 

体力について Edit

上記のクエスト条件によって体力が変動する点についての検証。
イロヅキムシ(無属性の個体は1匹で体力の0.2%のダメージを与える)を利用して体力を概算。
なお、ダメージは小数点以下が四捨五入されるため、多少の誤差があると思われる。

+  検証結果
モンスタークエスト条件ダメージ推定体力割合
激昂したラージャン200/単体/50分17688000100%
200/単体/35分1718550097.16%
200/単体/30分1678350094.89%
200/単体/25分1587900089.77%
200/二頭/50分1507500085.23%
200/二頭/35分1427100080.68%
200/二頭/30分1386900078.41%
200/三頭/50分1417050080.11%
200/単体/50分/2乙/2人17688000100%
200/単体/35分/1乙1718550097.16%
200/単体/25分/4乙/2人1587900089.77%
傀異克服バルファルク295/単体/50分/1乙19999,500100%
295/二頭/50分/4乙16984,50084.92%
295/三頭/50分/2人15979,50079.90%
295/四頭/50分13969,50069.85%
 

以上から、体力に関わるのは制限時間とターゲット数だけであり、乙数や参加人数は無関係であることが予想できる。
小数をそれっぽく丸め、体力変動をまとめた表が以下である。

頭数制限時間
50分35分30分25分
1頭100%97%95%90%
2頭85%81%78%-
3頭80%---
4頭70%---
 

クエスト集め Edit

傀異討究クエストは上記の通り、モンスターの部位破壊や採取で入手できる。
理想の条件のクエストが欲しいなら当然沢山クエストを入手してガチャを回す訳だが、
その集め方としては部位破壊を重視するか、採取を重視するかがある、と思われる。

 

部位破壊で入手する方法ではヤツカダキその亜種が選ばれやすい。
ヤツカダキは4本の脚、爪、腹部、頭部が部位破壊可能だが、
この内の脚は全てクエストの発生判定が独立している上、2本破壊すると残りの2本も自動で破壊され、
さらに形態変化が解除されると4本とも復活するという、かなり都合の良い設定になっている。
難点はヤツカダキ自体が強敵(というか面倒)であること、発生するのはEX★4前後または★6前後のクエストに限定されることか。

 

採取で入手する方法では、モンスターを無視して赤い光を帯びたポイントを採取して回り、
キュリアの気配が消える、または上限まで入手した所で帰還する。
採取ポイントからクエストが発生する確率は20%とされているため、一周ごとのムラが激しい。
採取するフィールドは密林がお勧め。綺麗に一筆書きで採取して回れるルートが存在し、狭いので巡回しやすい。

+  密林の巡回ルート
上層下層
密林巡回ルート1.jpg密林巡回ルート2.jpg

→になっている所で上層と下層を跨ぐ。
ルートから少し外れた所にある採取ポイントは、遠くから見て赤い光が無さそうなら態々寄らなくてもよい。

 

ちなみに、クエストのメインターゲットになっているモンスターのクエストは絶対に生成されない。
例えばジンオウガがメインのクエで集めた場合、ジンオウガのクエストは生成されない。
また、クエストのランクには幅があり、2~3ランク程度上下のクエストが生成されることがあるが、あまりにランクが離れすぎているとそもそも生成されなかったりする。
集める際はその辺りも考慮しよう。

 

Ver.15以降はフィールドに塔の秘境、獄泉郷、闘技場が含まれるようになった。
これらは移動の手間が少ない、小型モンスターや乱入モンスターがいない、虹ヒトダマドリが使えるといった利点があり、非常に有用。
ただし、モンスターの体力が5%程度増加するというデメリットもある。また、複数頭クエの場合は途中で二体同時に相手することになるので難易度が上がる。
三つの決戦場型フィールドはそれぞれのメリット、デメリットがある。

塔の秘境
ヌリカメやオニクグツが入手可能。地形もほぼ平坦で遮蔽物が無く戦いやすい。
これといったデメリットが無い為、入手できたら嬉しいフィールド。
獄泉郷
クグツチグモが入手可能。回復ミツムシが2匹存在する。
ケムリの実、ドキドキノコが自生しているのでいざという時にモドリ玉を現地調達できる(支給品にあるので取っておけばよいが)。
左側に壊れる柱群、右側に坂があるため、戦いにくい地形に居座られることがある。
また、坂の近くにいるヒオウギカワズに動きを乱されることもしばしば。
ジュラトドスは水場の関係か決戦場型ではここにしか現れない。
闘技場
移動に大翔蟲を使わず、すぐ下が戦闘エリアなので接敵が物凄くスムーズ。
クグツチグモを使えるが、他の環境生物は野良翔蟲以外存在せず、採取アイテムもない。
また、モンスターの出現場所の付近には段差や柱が存在し、地味に邪魔になることもある。
 

傀異強化素材 Edit

傀異討究クエストでは、メインとなる傀異化素材が剥ぎ取りと部位破壊、報酬で、
一段階下の素材がサブとして報酬で1枠手に入る。
レベルが高いほど報酬で貰える1枠の数が増えるため、特定の素材だけを集中的に集めたいという時は、レベル調節でその素材が出る最後のレベルにするとよい。
最低ランクの素材に限り、バハリから討究コインと交換可能。

素材入手可能レベルコイン
下位中位上位
骨・皮1~3031~100101~30010枚
竜骨・血21~3031~100101~30020枚
鱗・甲殻21~3031~100101~30030枚
牙・爪31~4041~100101~30040枚
凶角・凶骨・凶鱗51~100101~160161~300100枚
凶殻・凶爪71~110111~180181~300150枚
凶牙・凶翼膜・凶血91~140141~200201~300200枚
龍骨111~160161~220221~300400枚
龍血131~200201~240241~300500枚
 

レベルダウンの仕様には謎が多い。基本的には上表の下限まで下げれるのだが、
それより高いレベルが下限となっているクエストも割とある。
恐らく抱き合わせのモンスターや、非ターゲットで出現し得るモンスターのランクが関わっている可能性がある。
また、決戦場型フィールドのクエは必ずLv181が下限となる。
決戦場型だけだと最低ランク及び一部の中位素材が入手できないので通常フィールドのクエも残しておくとよい。

 

一部の装飾品は傀異化素材を使用するため、実質的に討究レベルによってロックされている。スラアク的に影響が大きそうなものは太字で強調している。

Lv素材装飾品
1~雷光珠Ⅲ【3】破龍珠Ⅲ【3】、強弓珠【4】
火炎珠Ⅲ【3】流水珠Ⅲ【3】氷結珠Ⅲ【3】
21~竜骨耐震珠Ⅱ【4】、耐衝珠Ⅲ【4】、奪気珠Ⅲ【4】
耐属珠Ⅱ【4】、研磨珠Ⅲ【4】
心眼珠Ⅱ【4】、強走珠Ⅱ【4】、泡沫珠Ⅱ【4】
甲殻早気珠Ⅱ【4】、KO珠Ⅱ【4】、体術珠Ⅱ【4】
41~運気珠Ⅱ【4】、鬼火珠Ⅱ【4】、昂揚珠Ⅱ【4】、防音珠Ⅱ【4】、翔蟲珠Ⅱ【4】
茸好珠Ⅱ【4】、抜刀珠Ⅱ【4】、射法珠Ⅱ【4】
51~凶角転福珠【2】、耐爆珠Ⅲ【4】、耐麻珠Ⅲ【4】
凶鱗研鋭珠【3】、供応珠【1】
凶骨達芸珠Ⅱ【4】、耐眠珠Ⅲ【4】
71~凶殻散弾珠Ⅱ【4】、強弾珠Ⅱ【4】
凶爪匠珠Ⅱ【4】、貫通弾Ⅱ【4】
91~凶牙研鋭珠Ⅱ【4】
凶翼膜
凶血
溜幅珠Ⅱ【4】
101~厚皮火炎珠Ⅳ【4】
浄濃血流水珠Ⅳ【4】
厚鱗氷結珠Ⅳ【4】
重牙雷光珠Ⅳ【4】
凶堅骨破龍珠Ⅳ【4】
111~龍骨底力珠Ⅱ【4】、翻異珠【3】
131~龍血煽衛珠Ⅱ【4】、剛心珠Ⅱ【3】
141~凶鋭牙
凶翼
背撃珠【2】
凶浄血属撃珠【2】
161~凶剛角反攻珠【2】
凶厚鱗
凶重骨
守勢珠Ⅱ【4】
堅龍骨連撃珠Ⅱ【4】
181~凶重殻巧緻珠Ⅱ【4】
凶剛爪血氣珠【3】
201~凶重牙背撃珠Ⅱ【4】攻勢珠Ⅱ【4】
凶剛翼盤石珠Ⅲ【4】
凶濃血剛心珠【1】反攻珠Ⅱ【4】
221~重龍骨翻異珠Ⅱ【4】
241~濃龍血達人珠Ⅱ【4】、攻撃珠Ⅱ【4】

特別討究クエスト Edit

Lv300の傀異討究クエストをクリアすると追加されるクエスト。
出現するモンスターは超強化を施された強化個体であり、体力も攻撃力も桁違いになっている。
報酬に関しては特別討究ではないLv300のクエストと殆ど違いがなく、それ所か討究クエストが発生しなくなっているため、完全に腕試し用のクエストとなっている。
一応最大・最小金冠が出やすいというメリットはある。
特別討究を制覇したモンスターはギルドカードのモンスターリストで勲章が付き、制覇数に応じて偉烈バッジ*4を入手できる。

 

条件、フィールドなどはクリアしたLv300のクエストのものを引き継ぐため、4乙だったり決戦場型フィールドなどのクエストで生成させれば多少有利になる。
25分の体力低下も反映されるが、相手によっては時間切れの可能性が普通にあるので注意しよう。

傀異錬成 Edit

Ver.11以降可能になった武器と防具の強化。
それぞれで大きく仕様が異なる。

武器の傀異錬成 Edit

傀異化素材を消費して攻撃力や属性値を底上げする。MHWorldのカスタム強化に近い強化。
強化項目にはコストが割り振られており、傀異スロットの数以内なら自由に組み合わせて強化することができる。

 

Ver.15時点で可能な強化と最大Lvは以下の通り。

強化項目レベルコスト
12345678
傀異スロット拡張45678910--
攻撃力強化+5+10+15+20----2/4/6/8
会心率強化+5%+10%+15%-----3/6/8
属性強化+3+6+9+12+15+20+27+351/2/3/4/5/6/7/8
状態異常強化+4+8+12+16----2/4/6/8
斬れ味強化+10+20+30+50----3/5/7/9
百竜装飾品
スロットLv拡張
+1+2------4/7
+  スロット拡張の性能ボーナス
+  無属性武器・状態異常武器

無属性武器・状態異常武器

レベル攻撃力斬れ味
1--
2+5
3+5
4+10
5+10
6+10
7+10+10
+40+20
+  属性武器

属性武器

レベル攻撃力属性値斬れ味
1---
2+5
3+6
4+10
5+10
6+12
7+10+10
+25+18+20
 

どのような組み合わせが最も火力が上がるのかは装備や相手によって諸説ありそうだが、
強属性武器に関しては「攻撃1属性8」が最も高くなる場合が多い。
物理特化の武器は基本的に攻撃全振りで構わないが、匠をどうしても積めない時、会心率を調整したい時などは他の強化も選択肢に入る。
状態異常武器は、蓄撃など火力目的で使う場合は攻撃、状態異常をメインにするなら状態異常強化。とは言え、毒は毒属性強化3と霞皮3があれば維持には十分、爆破はそもそもMRではダメージソースになりにくいので状態異常強化はしなくてもあまり問題ない。

 

百竜装飾品スロットLv拡張は、変撃竜珠を装着できるようになるため、他の強化を捨ててでも行う価値がある。
しかし、やはりその分、素でLv3の武器と差がついてしまうのは否めない。
Ver.14以降はLv1の武器でも付けられるようになったが、7枠も消費してしまうためさらに格差が深刻になっている。
属性武器に関しては素でLv3の武器が優秀な事に加え、後になる強力になる属性強化が積めなくなるのがかなり痛く、選択肢に入りにくくなっている。

+  百竜スロット別に強化可能な値
+  無属性武器・状態異常武器

傀異スロット全拡張、百竜スロを3まで拡張、攻撃力強化をできるだけ積む。状態異常武器は枠が余ったら状態異常強化を積む。

百竜スロットLv3
傀異スロットボーナス / 攻撃力強化4 / (状態異常強化1)
攻撃力+60
(蓄積値+4)
百竜スロットLv2
傀異スロットボーナス / 百竜スロット拡張1 / 攻撃力強化3
攻撃力+55
百竜スロットLv1
傀異スロットボーナス / 百竜スロット拡張2 / 攻撃力強化1
攻撃力+45
+  属性武器 傀異スロット全拡張、百竜スロを3まで拡張、属性強化を出来るだけ積み、余ったら攻撃力強化を積む。
百竜スロットLv3
傀異スロットボーナス / 攻撃力強化1 / 属性強化8
攻撃力+30
属性値+53
百竜スロットLv2
傀異スロットボーナス / 百竜スロット拡張1 / 属性強化6
攻撃力+25
属性値+38
百竜スロットLv1
傀異スロットボーナス / 百竜スロット拡張2 / 属性強化3
攻撃力+25
属性値+27

防具の傀異錬成 Edit

防具の傀異錬成については非常に複雑な仕様があるが、
狩猟笛wiki弓wikiHy○erwikiなど既に様々な場所で超詳しく解説されているので
ここでは仕様に関する詳しい解説は行わない。

  • 移植について
    • 傀異錬成は錬成する以外で一切乱数が変動しないが、逆に言えばリセットしても同じ防具で錬成すれば、必ず同じ回数で同じ結果が来る。
    • さらに、同じ防具だけではなく「テーブル」が同じなら、全く別の防具でも同じ回数で同じ結果が来ることがある。これを利用したのが錬成結果の移植である。
      • どの防具がどのテーブルに属するのか?についてはこちらを参照。よくわからんという場合はギルドパレスとレア度10の防具は、なるかみ&しまきを除いて全て同じテーブル、それ以外は違うと覚えておくだけでも今の環境では十分。
    • 移植を狙う際には「ギルドパレス」シリーズの腕か脚が使われやすい。これはギルドパレスはレア度10の防具達と同じテーブルに属するにも関わらず、錬成にかかる琥珀の量が半分程になっており、試行回数を増やしやすいからである。別にギルドパレスなら良い結果が出やすいという訳ではない。
    • テーブルを跨いだ移植は基本的に不可能だが、テーブルが同じでさえあるなら別にレア度10の防具でなくても移植は可能。ただ、ギルドパレスのような琥珀的なメリットは薄く、副産物を再利用するのが主になるだろう。また、同じレア度でもテーブルが異なるパターンが多いので確認しておくことをお勧めする。
  • 最も基本的な移植の手順として、以下のようなものがある。
    1. 20~50回程度錬成する度にセーブを挟みながら結果を見る。
    2. 良さげな錬成が出たらセーブしないでゲームを終了する。
    3. 再開したら、今度はその錬成結果が出る直前までギルドパレスで錬成。
    4. 最後の1回を移植したい防具で行う。
    5. 無事移植できたらセーブ。
    • オートセーブは必ずOFFにしておく。鍛冶屋やBOXを閉じた時など、かなり頻繁にオートセーブが入るので移植ができなくなる。
    • ゲーム終了はメニュー->システム->ゲーム終了でできるが、終了する前に「セーブしますか?」という選択肢が出るので、事故が怖いならホームボタンでホームに戻ってゲームを終了すると良い。
    • 移植で錬成し直す時は、最初から目当ての防具で錬成しても成功することはあるが、様々な要因によって稀に錬成結果が飛ばされてしまう事があるので不確実になる。目当ての防具で錬成するのはできるだけ最後の1回にしておくほうが良い。
  • 注意すべき点として、スキルのマイナス結果のスキップがある。
    • マイナスされるスキルが上から1番目、2番目、3番目…のどれであるか、という情報も基本的には移植できるのだが、スキルの個数が違う防具に移植する時にややこしくなる。
      • スキルが2個ある防具で1番目マイナスを3個の防具に移植しようとした時、マイナスされるのが1番目ではなく3番目だったという事があり得る。この辺りは実際に移植してみるまでわかりにくい事も多く、注意が必要。
      • スキルの個数が同じ防具同士であればマイナスの位置が同じになるため、移植しやすくなる。
    • 結果のスキップとは、様々な要因でスキルのプラスorマイナスが起こらなくなってしまうこと。これによって捻出されるコストにズレが生じ、付与されるスキルが変わってしまうことがある。
      • 例えばプラスされる時、既に最大値のスキルはプラスしようがないのでスキップされる。これを移植するとスキップされていたスキルが付与され、その分コストを浪費するので、移植元で出てきた有用スキルがコストオーバーで付与されなくなる、といったことが起こる。
      • 1つのスキルがLv2以上マイナスされた時、それをLv1しかないスキルに移植すると、当然ながらマイナスされるのはLv1だけになり、コストがそれ以上捻出されないため結果がズレる。
      • マイナスとプラスが全く同じスキルだった場合、それは相殺されて結果には映らない。しかしスキルが違う防具に移植すると、見えなかった謎のマイナスや謎のプラスが生えてくるという現象が起こる。
      • 1つの防具に付与できるスキルは最大5種類なので、それを超える分はスキップされる。
  • ギルドパレス腕と脚を使い分ける理由には以下のような理由が挙げられる。
    • ギルドパレス腕はスキルが3個あるため、マイナスの位置を特定しやすい。しかし、壁面走行【翔】がLv1最大なので結果のスキップが起こりやすいのが難点。
    • ギルドパレス脚はスキルが2個で最大値では無いので、腕と逆のメリット・デメリットがある。
    • 基本的にギルドパレス脚で錬成
      ├→ 移植先のスキルが2個ならそのまま移植
      └→ 移植先のスキルが3個なら腕でマイナスの位置を特定し移植
      という風に使われることが多い。
 
装飾品がある希少スキル
鬼火纏(3)、鋼殻の恩恵(1)、霞皮の恩恵(1)、炎鱗の恩恵(1)、供応(1)、血氣(3)、攻勢(2)、
弱点特効【属性】(2)、闇討ち(2)、巧撃(2)、煽衛(2)、龍気活性(4)、剛心(1)、
状態異常確定蓄積(3)、狂竜症【蝕】(4)
装飾品は無いが錬成で出る希少スキル
激昂、蓄積時攻撃強化、根性、業鎧【修羅】、奮闘、
風纏、粉塵纏、冰気錬成、龍気変換
装飾品は無いし錬成でも出ない希少スキル
風紋の一致、雷紋の一致、風雷合一、伏魔響命、狂化、天衣無崩

傀異錬金術

Ver.15で追加された護石の新たな錬金術。「覇気」と「円環」が存在する。
覇気は傀異化素材しか投入する事が出来ず、円環は傀異錬金術で作った護石しか投入できない。
その代わり性能はぶっ壊れきっており、良いものを引ければ大幅な装備更新が可能。
円環はスキル指定が可能で、スロット数や最大レベルも覇気と同じだが、覇気から出現しなくなったスキルが存在する。指定できないスキルは第二スキルでも出現しないのに注意。
詳細はこちらも参照。

 

有用どころは装飾品が無い希少スキル群。特に錬成でも出ない狂化、伏魔響命あたりの最大レベルを引ければ大幅な装備更新に繋がる可能性がある。
その他、匠や挑戦者は第一スキルでの最大レベルが4であり、装飾品で発動する手間を減らせる。
攻撃、高速変形、強化持続などの既存の護石で対応できそうなスキルの場合でも、最大レベルの増加やスロットの大幅強化などがあるため更新できる護石が期待できる。

 
覇気でのみ出現するスキル
業鎧【修羅】、狂竜症【蝕】、伏魔響命、激昂、闇討ち、巧撃、根性、蓄積時攻撃強化、
狂化、奮闘、風纏、粉塵纏、冰気錬成、龍気変換
どちらでも出現しないスキル
鈍器使い、滑走強化、笛吹き名人、属性耐性系、状態異常耐性系、採取系、ボマー、
不屈、剥ぎ取り鉄人、ジャンプ鉄人、飛び込み、陽動、乗り名人、合気、供応、
壁面移動【翔】、天衣無崩

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*1 傀異討究クエストでも一定レベル以上で強化個体になる
*2 EX★5以下限定
*3 EX★1、2限定
*4 キャラの上の名前に付くアイコン。MHXXの超特殊の王冠みたいなもの